- 当記事ではメインシリーズ以外の作品におけるミラボレアスを扱っている。
基本的な事項についてはモンスター/黒龍 ミラボレアスを参照されたし。
目次
生態・特徴
- 変異したミラボレアス
- シュレイド城の上空にとてつもなく巨大な火球らしきものが発生したとの報告がもたらされ、
緊急調査の結果発見された、大きく変化を遂げている謎のミラボレアス。
より強力に変異しているとされ、頭部には狂角と呼ばれる湾曲した角が新たに加わり、
この狂角を持ってして自身の膨大な龍の力を制御しているらしい。
全身を覆う鱗や甲殻はより黒く、そしてより強固になっただけでなく、恐ろしいほどの再生力を秘めているという。
また、甲殻の隙間から謎の蒼い光が漏れ出しているという特徴もあるが、
特に胸部が顕著であり、行動を起こす度に明滅する。
この正体不明の光の恩恵、もしくは膨大な龍の力の影響かは不明だが、想像を超えた超常現象を繰り出してくる。
また報告にある「巨星」とも比喩される程に膨れ上がった火球に何らかの働きかけを行う様子も見られており、
想像もできない被害の発生も危惧されるとしてギルドでは緊張が高まっている。
概要
MHF
- MHFでは上位(HR4~)とG級の「極限征伐戦」に黒龍が登場する。
上位個体についてはトライアルコース、
つまり他シリーズで言う所の体験版に相当する領域で挑む事ができるという、
ある意味大盤振る舞いとなっている。
- HR個体の基本的な仕様は無印~MHP2Gのものが引き継がれており、
肉質が全体的に見てかなり硬いのも同様である。
体力についてはMHF-G10のHRシステム刷新の結果、当該ランクの装備でも一人で倒せるほどまで低下しているが、
とにかく硬いので弾かれ対策は欠かせない。- 唯一の違いとして、登場ムービーの時に発する咆哮の声が異なるという点が挙げられる。
後述する、G級極征個体は他シリーズの咆哮と同じ声を発しているため、なぜこうなったのかは不明である。
- 唯一の違いとして、登場ムービーの時に発する咆哮の声が異なるという点が挙げられる。
- サービス黎明期のMHFでは、当時のHR50(現在の基準で言うHR4相当)で挑める黒龍は、
ストーリー上のラスボスであった。
黒龍の討伐が最後の「公式狩猟試験」となっており、
これを征することでHR99までのキャップが解放されたのである。
この設定はサービス開始9年後となるMHF-G10の改新まで続いたため、
当時のHRクエスト受付嬢は基本的な台詞がミラボレアス討伐後は更新されなくなっていた。
また、HR100キャップの解放後は、HR800の公式狩猟試験で再びターゲットとして登場し、
今度は黒龍をソロで討伐する(か、多額のゼニーを入金する)必要があった。
- 一方、アップデートでHRキャップが解放され、通過点となったHR51に、
本来MHシリーズのラスボスポジションがあてがわれたままになったことで、
ここで躓いてしまうプレイヤーが続出することになり、
MHF-G10で根本的に調整されるまでの間、幾度となく弱体化されている。- まずはHR99の解放時(シーズン1.5アップデート)にて最初の弱体化が行われている。
その後、2013年のPS3/Wii U版サービス開始前のβテストでの要望を踏まえ、攻撃力が弱体化されている。
そしてG10では他の下位~上位モンスター共々攻撃力、体力、全体防御率が全て弱体化している。
ただし、このアップデートで公式狩猟試験が廃止されて緊急クエスト制になり、
その緊急クエストにミラボレアスは配置されていないため、
これは純粋に下位~上位全般の難易度調整の一環と見られる。
- まずはHR99の解放時(シーズン1.5アップデート)にて最初の弱体化が行われている。
- また、極限征伐戦でG級個体が登場するまでは黒龍は上位止まりで特異個体すら存在しなかったため、
冷遇の極みと揶揄されていた。
それもあって、G10以前の弱体化調整には批判が噴出した事もあったという。- 一応、内部データに汎用素材が用意されており、
当初は、凄腕以降にも対応させようとしていたのかもしれない。
- 一応、内部データに汎用素材が用意されており、
- 紅龍、祖龍にも言えるが、G10以降はG級昇級の過程でこれら3頭に挑む必要性は無くなった。
これにより、ミラボレアスを一度も狩ったことがないままG級に上がるプレイヤーも少なくないだろう。
- なお、キャラバンにはミラボレアス種3連戦という脅威の内容のクエスト『ミラトリオ』がある。
こちらは入手できるキャラバンポイントの多さから、狩人珠の強化を目指すハンターには古くから人気。
ただしPTを募集・結成して挑むケースはほぼ無くなったほか、
攻撃力が(大分弱体化されたとは言え)上位個体に比べ圧倒的に高いため、
G級昇級で十分な装備を得てから挑むのがベターだろう。
極限征伐戦
- 2014年1月8日に極限征伐戦の3番手として黒龍が登場。
以前よりMHF-G「秘密の開発運営レポート(動画版)」『File.7』においても触れられており、
実装の数か月前からその存在は示唆されていた。
極征クエストの「怨毒蠢く暗雲に晃る巨星」と、
極限征伐戦ではない通常G級クエストの「暁の古城に輝く黒き巨星」に登場する。
- 黒龍は俗に言う「名前をメディア上で言ってはいけないモンスター」であり、
MHFにおいてもそれは例外ではなく、
定期開催イベントというPRが必要な要素で黒龍をどのように表現するかは苦心した形跡がうかがえる。
ゲーム内の呼称に基づき『黒き伝説』という言葉
(HRの黒龍討伐クエストは「黒き伝説を討ち払え!」である)をモンスター名の代替としている他、
公式サイトでもシュレイド城に不穏な星が蠢く画像のみが公開されている。
勿論シリーズ作品においてシュレイド城に姿を現したことがあるモンスターはミラボレアス種のみであり、
黒き伝説というフレーズもあわせれば、これだけで十分黒龍が登場することは予想できるだろう。
- MHFにおけるミラボレアスのG級個体ではあるが、その外見はぱっと見でも大きく異なっている。
まず、頭部の角が4本から6本に増えているほか、
胸部が炎のように光るという厨二オサレギミックが搭載されている。
更に、HPが一定以下になると覚醒し、
覇種テオ・テスカトルのように胸部、手足、頭部が青白く輝き始める。- 「ミラボレアスが変異した個体」という観点からよく観察してみると、
「増えた角」、「特徴的な胸部の輝き」、「背中に直線的に生えた体毛」という外見は
それぞれ祖龍と共通する特徴であるとも捉えられる。先祖返りだろうか? - 意外かもしれないが、この青い炎は属性を持っていない。
G級個体であっても、火属性攻撃は従来の赤色の炎のブレスに限定されており、
この、青い炎による攻撃を受けても、火属性攻撃に被弾したSEは発生しない。
他に、属性のない青い炎を用いるモンスターとしては、
ダラ・アマデュラやゼノ・ジーヴァが挙げられ、
どちらも「青い炎に見える物質をブレスやビームとして放つものの、属性はない」共通点がある。
この事から、この青い炎の正体は「古龍の生体エネルギー」である可能性が考えられるが、
断言できる証拠が無いに等しく、そもそもMHFはメインシリーズと世界観が異なることもあって、
その正体については不明のままである。
- 「ミラボレアスが変異した個体」という観点からよく観察してみると、
- MHFにはG級の「普通の(HRと同じ)」ミラボレアスは存在しないが、
従来のミラボレアスとの関係性は一切不明の状態にある。
一応クエスト依頼文によると、
とのことで、少なくとも変異したミラボレアスではあるらしい。シュレイド城上空に巨大な火球が発生しており
調査の結果、恐ろしい事実が判明しました。
なんと、黒き伝説と謳われるミラボレアスが
より強力に変異していたのです!
このままでは想像もできない被害が発生することでしょう。
迅速な討伐をお願いします。
また、MHF開発の木本Dはインタビューにおいても明確に"(ミラボレアス)原種"との区別をはっきりさせている。
MHFには変異して外見が変わったモンスターが多数確認されており、
このミラボレアスもその一種であるのかもしれない。
なお、この当時は禁忌のモンスター全般に厳しい情報規制がなされており、
10周年メモリアルブックでも一切の言及がなかった。
今でも、派生作品独自の個体という点より設定資料の公開は絶望的だろう。
- 先述したとおり狩猟地はシュレイド城前広場であるが、空模様が異なっている。
戦闘BGMは据え置きの「舞い降りる伝説」で、後に登場したG級紅龍、祖龍と違い新曲は用意されていない。
黒龍の咆哮に応じて広場上空に「巨星」と称されるエネルギー体が生成されるため、
クエストが進むほどに禍々しい空模様に変貌していく。
- 武器には新属性「黒焔属性」が追加された。
属性の内訳は「火属性50%+龍属性150%」。極征ミラボレアスが纏う蒼い炎のようなものだろうか。
作成できる武器種は双剣、ハンマー、狩猟笛、ガンランス、弓があり、
さらに防具ドラゴンGシリーズには「黒ノ命脈」というG級スキルが発動する。
詳細は各リンク参照。- なお、「黒焔」という名称は、ミラボレアスとの類似点が指摘されているグラン・ミラオスのクエスト名
「黒焔盛んにして災異未だ止まず」を連想させるものとなっている。 - ドラゴンGシリーズは当初は外見がドラゴンシリーズと全く同じものであったが、
GGにて極征黒龍を彷彿とさせる蒼炎が印象的なデザインに変化している。
GGでは他の既存モンスターのG級防具デザインも一新されているが、多くがマイナーチェンジに留まる中、
大規模に変化している数少ない例と言える。
- なお、「黒焔」という名称は、ミラボレアスとの類似点が指摘されているグラン・ミラオスのクエスト名
- 極限征伐戦のシステム上、レベルが上がるにつれて攻撃力も高まっていく。
ただし黒龍は3頭目、かつ元々極限征伐戦というカテゴリーが無かった時代に設計された前の2頭と異なり、
最初から征伐戦に適合した戦闘デザインになっている事がうかがえる(後述)。
武具のGRは6であり、Lv1時の防御力減算はG★6モンスターと同じ-750だった。
その後時期不明だが、★7と大差ない中途半端な位置であったためか、
明確に低LV帯が入門と位置づけられたシャンティエンと異なり★7に再分類された。- ただし、この再分類はあくまで極限征伐戦のみの処置であり、
ミラボレアス自身の難易度が変わったわけではない。
事実、通常クエストである「暁の古城に輝く黒き巨星」の方では、
本来の難易度である★6となっている。 - 一方、モンスターの攻撃力に大きくメスが入れられる前の時期でもあったため、
適正防御力で耐えられる攻撃と、耐えられないほどに高い攻撃が多く混在しているのも、
極限征伐戦ミラボレアスに見られる特徴である。
そのため、大幅整理によって防御力が機能するようになった2017年11月以降も、
高難易度では、辿異防具クラスの防御力にみなもとを使用した状態であっても、
その上から即死させてくる事が多々あるので、過信しないようにしたい。
- ただし、この再分類はあくまで極限征伐戦のみの処置であり、
- なお、極限征伐戦モンスターはいずれも専用ムービーがあるのだが、
黒龍のそれはHRとは異なる、やや短めのものになっている。
ただし征伐戦の仕様上これでも「長い」という指摘はあり、
次の極限征伐戦モンスターは更に開幕ムービーが短い。
また、覚醒時にはムービーが流れないため、狩猟のテンポは削がれない。
一方でLv1000を超えると「復活」の演出があり、それによってテンポが削がれるという指摘もある。
また、シャンティエンやディスフィロアとは異なり討伐時の特殊演出もないため、
頭部が壁に埋まる現象もそのまま引き継いでいる。
- この極征ミラボレアスが有する数々の独自仕様については、
シリーズユーザーの間で大きな波紋を呼んだことで知られる。
当時の時点で、「MHFにおける設定や仕様は全て派生作品としての独自のものであり、
メインシリーズの世界観及び設定とは断絶している」という事実は徐々に認知され始めてはいたのだが、
それでも従来の黒龍ミラボレアスが持つイメージからあまりにも掛け離れた形態変化や攻撃の数々、
テレポートやバリア、空中転送攻撃、自動的にレーザーを放つエネルギー球といった
シリーズそのものの世界観を逸脱しかねない演出は(悪い意味で)ファンの目を引くに十分な要素であった。
この仕様についてはMHFの路線*1を理解していた当時のMHFユーザーにおいても賛否が分かれるものであり、
メインシリーズユーザーやファンから殊更に大きな批判が噴出したのも宜なるかなと言えよう。- 当時メインシリーズ(MH4)では「特殊な能力を持たない純粋なドラゴン」という従来のイメージを踏襲しつつも
秀逸なアレンジが加えられたミラボレアスが復活を果たし、かなりの好評を以って迎えられていた。
極征ミラボレアスが(事実上の派生作品オリジナルモンスターでありながら)
「出る作品を間違えている」などと皮肉られることがままあったのは、
こういった背景から両者の比較が行われやすかったことも影響していると思しい。
- また、当時MHF-Gではスタッフが「異世界からモンスターが現れる」というPVの公表を企画し、
案の定カプコンの内部スタッフ(上層部)から「守るところは守れ」との指摘を受けて撤回した
…という事件があったことが明らかになっていた*2。
しかしその僅か1年後、異世界モノと大差ない特徴を持つ極征黒ミラボレアスが実装されたことで、
この経緯を知る一部のファンの間では「カプコンの指摘の意味を本当に理解していたのか?」との声も上がった。
- 当時メインシリーズ(MH4)では「特殊な能力を持たない純粋なドラゴン」という従来のイメージを踏襲しつつも
- なお、その後に実装された極征紅ミラボレアス、狩煉道の白ミラボレアスについては、
元となるミラ種が有していた特徴を逸脱しない程度の変化に収まっている
(少なくとも外見、能力共に従来のイメージを破壊する程の変化はない)。
運営が極征ミラボレアスがもたらした批判や議論を憂慮した結果、という可能性は否定できないが、
こちらはあくまで憶測の域を出ない。
戦闘能力・追加された攻撃技
- 再臨したとは言え、あくまでベースはMHF(つまり旧シリーズ基盤)のミラボレアスである。
よって機動力が低い直立歩行が主だが、振り向き時の尻尾判定が消失しており、立ち回り自体はしやすい部類。
また、滑空を伴う技が複数追加され、通常個体と比べると機動力は高まっている。
また、従来のブレスは着弾と共に大きな爆発を起こすエフェクトに変わっている。
- ミラボレアス自身は覚醒後であってもあまり激しく動き回らず、軸あわせ行動を頻繁に行う上、
MH4と異なり攻撃前にのそのそと歩くモーションは据え置かれたままであるため、攻撃や回復のチャンス自体は非常に多い。
ただし、ミラボレアスの行動とは無関係に攻撃を行うエネルギー球の存在があるため、欲張らずにダメージを蓄積させていきたい。- 特定行動時に胸部の光が橙色に代わるが、この際に胸部を攻撃すると怯んで行動がキャンセルされる。
ソロではこの特性を活かすと過半数の攻撃を封殺出来てしまうという弱点も存在している。
- 特定行動時に胸部の光が橙色に代わるが、この際に胸部を攻撃すると怯んで行動がキャンセルされる。
- ある程度体力を減らすと先述した通り体の一部に蒼炎が発生するが、
それと同時に、一部の行動時に足元から紫色の炎が噴出するようになる。
こちらは触れると火傷状態になり体力が減ってしまう。
一方でこれを回避しても「モンスターの攻撃を回避した」扱いになるため、
巧流や巧撃スキル、穿龍棍のEX回避等のトリガーを機能させることができる。
長時間留まることは危険だが、これらのスキルを発動させているなら積極的に回避攻撃等を行うと、立ち回り上有利になるだろう。
- 肉質は従来個体とは大きく異なっており、一応頭部が弱点であることは同じだが、
斬系統は胸部、打系統は脚と腹、弾系統は翼に対し明確な弱点が存在するようになった。
また、耐属性も大きく変化しており、黒焔属性に内包されている火属性の影響か、
これまでのミラボレアスの次点の弱点であった火属性が一切通用しない。
全体的に言うと雷属性と氷属性がそこそこ通り、顔にのみ龍属性が30、足と腹にのみ水属性が30通る。- ディスフィロアと同様、部位ごとの耐属性に偏りがあるため、
狙いたい部位や武器種によって有効と言える属性は異なる、と言える。
例えば、低打点の武器種なら水や氷、雷が候補となるため、奏属性や天翔属性が有利と言える。
もし顔も狙うことがあるなら雷極属性、主に顔と翼を狙う弓なら熾凍属性を使う、などか。
ただし、氷と雷はずば抜けて通るわけではないため、水30や龍30の部位を狙わない(狙えない)なら
無属性の強力な武器を使うことも選択肢に入る。
- ミラボレアス種は気絶しないため本来は打撃武器との相性は悪いのだが、
黒龍に関しては足と腹に打撃が斬以上に通せるため、
ハンマー、穿龍棍の地上コンボなどで効果的にダメージが与えられるようになっている。
動きが遅く殴る機会も多いため、狩猟笛の音響攻撃も通しやすい。
- 過去には「足に水属性が通る」事のみに着目し、
重銃技【大銃仙】+水冷弾撃ちが最適解と言われていたこともあった。
ただしこの戦法では部位破壊が一切できないため、素材集めには向かないレベルアップ特化戦略として、
当初から棲み分けはされていた。
GG以降のインフレに伴いこの戦法は廃れており、ガンナーで挑む場合は水冷弾「も」機能すると考えて、
立ち回ったほうがよいだろう。
- ディスフィロアと同様、部位ごとの耐属性に偏りがあるため、
- 部位破壊専用素材は「黒龍の霊眼」のみ。
用途も、黒龍武器強化と、一部の改G級武器強化で1~2個使う程度になっているのだが、
目破壊でしか出ないため入手は難儀する(入手率は60%)。
基本的に穿龍棍の空中コンボを持ってしても目を直接狙うのは難しいため、
麻痺させると顔が降りてくることを利用して狙うのが手っ取り早いだろう。
ただし、高レベルでは麻痺耐性と防御率が上がって破壊が難しくなるため、やるなら低レベルの内にこなしておくとよい。
- 以下に攻撃手段の一部を記す。
極征クエストらしく、高レベル帯で解禁される技も存在する。- なお、「暁の古城に輝く黒き巨星」における個体は行動ルーチンが特殊であり、
下記のうち巨星生成に関わる技と、倒れ込みからの這いずりばかりを使用する。
他の技も(極征クエストLV1時点で存在する範囲でなら)全く使わないという訳ではないのだが……。
ミラボレアスの正面にいるとまともに攻撃ができないため、
ガンナーで挑むか、剣士なら尻尾側に陣取るとよい。- このクエストは「龍晶石」が確定で複数個入手できる救済クエストとしての面があるため、
それに合わせた調整という可能性がある。
- このクエストは「龍晶石」が確定で複数個入手できる救済クエストとしての面があるため、
- なお、「暁の古城に輝く黒き巨星」における個体は行動ルーチンが特殊であり、
- 咆哮
- 天に向かって咆哮を行い、現在いる広場の中央上空に巨大なエネルギー球、いわゆる「巨星」を生成する
(シュレイド城は門で2つの広場に分けられているが、そのうち戦闘が行われているほうのブロック)。
つまり、この咆哮が巨星発生のキーとなる行動であり、この咆哮が来たら巨星が出現、
他の各種行動等でエネルギーが注ぎ込まれ、チャージが終わったら落としてくる、という予測が可能。
裏を返すと、これを1回でも行わない限りは巨星は生成されない。
- エネルギー球生成
- 咆哮と同時に複数生成される。また、各種攻撃時に生成されることもある模様。
これらは上述の「巨星」に注ぎ込まれているのだが、その内の一部が攻撃に使用される模様。
現在のところ、ゆっくりと落下し地面で爆発する性質を持つもの、
地表で冥雷のような電撃が突如無数に弾けるもの、
そして覚醒時限定で、滞空し、地上へビーム状のエネルギーを直下放射するものの3種が確認されている。
いずれもミラボレアス自身の動きとは無関係に攻撃してくるため、
状況によってはミラボレアス自体とエネルギー球による攻撃を同時に回避する必要がある。
ただし、着弾より少し前に足元が光るため、位置取りをこまめに行えば回避は難しくない。
電撃を放つものは威力が低く高レベルでもほとんどダメージはないが、
ほかの2種類は直撃すると余裕で即死するので注意したい。
- エネルギー球飛ばし
- 上記の「爆発する性質を持つ」エネルギー球を正面に複数生成し、
2段階に分けてハンター目がけて飛ばしてくる。
数が非常に多く正面での回避は困難だが、側面や背面には飛ばさない。
また、生成までやや時間があるため、その間に安全地帯に避難することは比較的容易である。
- ボディプレス
- 這いずりの倒れこみとは異なる、岩盤を砕くボディプレス。
素早く2度の四股踏みを行ったあと浮上し、ハンターを押し潰してくる。
また、空中で旋回し、ハンターを蹴りつけてくると見せかけて再度浮上し押し潰してくるものもある。
- 火炎弾
- 正面、右手側、左手側の順に火炎弾を放ち、地面に着弾すると爆発。広範囲を炎上させる。
炎上している場所に留まると火傷状態になりスリップダメージを受けるのだが、
炎上はかなり広域に及ぶため、火炎弾の爆発に巻き込まれると大ダメージ+スリップダメージ。
MHFではこのスリップダメージを完全無効にするスキルが存在しないため、
爆発で真根性が発動すると高確率で逃げる暇もないまま力尽きてしまう。
さらに、火炎弾自体に直撃すると空中で炎上のスリップダメージが発生、真根性を貫通する。
スリップダメージを使った即死コンボと言えば覇種UNKNOWNの「超滑空」が挙げられるが、
あちらとは異なり予備動作が少ない上にハンターが打ち上がらず、
しかしスリップダメージは即座に発生するため、
被弾を確認してから生命の粉塵を使ってもまず間に合わない。
火傷による追従ダメージ抜きでもただでさえ即死ダメージを誇るため、絶対に食らいたくない技。
ちなみに足元に張り付いていると火炎弾・炎上いずれにも被弾しない。
なお、高レベルではバックジャンプから同質の火炎弾を放つ行動も確認されている。こちらは足元に要ると危険。
- 薙ぎ払い
- 前脚を振るってのいわゆる引っ掻き攻撃だが、明らかに「ひっかき」の域を超越している。
なんと前脚から蒼白のビームを発射しながら行う遠距離攻撃で、
前脚から出るビームソードで正面一帯を薙ぎ払う、ラ○トセーバーもびっくりのトンデモ技である。
引っ掻き攻撃には2パターンあり、一つは右脚、左脚とゆっくり2度薙ぎ払うもの、
もう一つは右脚を瞬時に振り下ろすものだが、
従来のミラボレアスの引っ掻き攻撃を想像してもらえばわかりやすいか、
後者は予備動作がほとんどないため、攻撃範囲内では回避が困難。
- オーラ咆哮
- 黒や紅、蒼の禍々しいオーラを全身から噴出させて咆哮、ハンターを吹き飛ばす。
食らうと食事、アイテムによるステータス変化を強制解除される。
食事、鬼人薬などの攻撃力、防御力UP*3は勿論、ホット、クーラードリンクの効果なども打ち消される。
なお、後に登場した極征紅ミラボレアスのオーラ咆哮も全く同じ効果を持っており、
狩猟地の関係もあり、黒ミラ側でのホット、クーラーの効果解除が確認されたのはその後のことであった。
判定は非常に長くフレーム回避は不可能だが、範囲は狭いため距離をとれば避けることができる。- 非常に特異な性質故か、全てのアイテム効果を打ち消すという攻撃は
G級黒龍と紅龍のこの咆哮以外には存在しない*4。
G級祖龍の咆哮にはこの性質が備わっていないが、
あちらはあちらでただの耳栓系スキルでは防げなくなっている。
- 非常に特異な性質故か、全てのアイテム効果を打ち消すという攻撃は
- カウンター攻撃
- 仁王立ちした後、周囲に靄のようなバリアを展開。
このときにハンターから攻撃を受けると衝撃を吸収し、胸部に黒いエネルギー球という形で蓄積させる。
靄を展開した状態では仁王立ち姿勢のまま、特に何かをしてくる訳でもないが、
ハンターから攻撃を受けていると一定時間後にその球体を炸裂させ、超広範囲を吹き飛ばす。
この行動に入った瞬間、ラスタは一時的に攻撃を中断し、プレイヤーが攻撃を加えなければラスタも攻撃しない。
一切攻撃を行わなければミラボレアスは何もせず終了することから、一種のカウンター攻撃だと言える。
- 黒球生成
- 空中を飛び回ったのち、溜めモーションからエネルギーを開放、
周囲にブラックホールのような黒い球を複数発生させる。
エネルギーはもちろん、黒球に触れただけで即死レベルのダメージを受ける。設置型トラップのようなものか。
ちなみに黒球は攻撃すると破壊可能。ガンナーがいるなら壊しておくと良い。
- 転送攻撃
- 前脚で引っかくようなモーションから力を溜め、エネルギーを開放する。
すると攻撃に当たった周囲のハンターが黒球に飲み込まれるのだが、
次の瞬間飲み込まれたハンターはいつの間にか空中に転送されており、空から地面に打ち付けられる。
ちなみに飲み込まれた時点でダメージが発生している。なにかワープホールのようなものなのだろうか。
- 巨星
- 前述の巨大エネルギー球に怪しく光る巨大なエネルギー弾を放ち、最後のエネルギー注入を行ったあと、
これをフィールド中央近くに投下する技を繰り出す。
この物体こそが、公式で"大気を律動させる巨星"として紹介されていた代物であり、
MHF-G3のプレビューサイトを飾っていたあれをマジで落としてくる。
エネルギーを吸収し尽くした巨星はゆっくりと落下してゆき、着弾と同時にフラッシュ、
シュレイド城の片ブロックをほぼ完全に巻き込む大爆発を起こす。
その破滅的な威力やダメージはもはや見た目から推して知るべしというほかない…が、
幸いにして予備動作は非常に長く、派手な演出ゆえに逆に爆発のタイミングも計りやすい。
むしろ巨星が落ちる直前までは威嚇動作を行うため、回避法を理解していれば攻撃チャンスとなる。
- 尻尾叩き付け衝撃波
- LV200から解禁される技。
四つん這いになった後、蒼い電撃を纏った尻尾を振り上げ、
後方へ向かって勢いよく振り下ろして蒼白い衝撃波を発生させる。
衝撃波は尻尾を中心に円状に広がり1秒弱でフィールド端まで到達するが、
幸いにして予備動作は3秒程度と長く、判定は一瞬であるため回転回避で避けられる。
比較的高いレベルでの解禁技なので、初めから即死級のダメージ。
- 黒球移動
- こちらもLV200から解禁。
光も通さない漆黒の巨大エネルギー球を生成し、
ミラボレアスがその中に姿を隠して移動、ハンターに跳びかかり攻撃を仕掛ける。
黒球に判定はないのでミラボレアスの奇襲を回避できればよいが、
黒球に身を隠して移動、急襲を仕掛けるという関係上、
慣れないと誰を狙っているのかがわからないのがこの攻撃の特徴である。
- 巨大黒焔ビーム
- LV500で開放される、ミラボレアスが自力で繰り出す最後の解禁技。
水平体勢を取りつつ後方に移動し、前方に超巨大な漆黒のビームを放つ。
前方にいると避けるのは困難だが、他の攻撃も警戒しつつ事前に横に移動していれば回避できる。
ちなみに黒龍のこれは、純粋な単発ヒットの吹き飛ばし技になっている。
受け継いだ方はランスでもないと凌げないような凶悪技になっているが
- 黒焔巨星落とし
- Lv1000を超えると解禁される極征ミラボレアス最大最強の技にして、
ミラボレアスが持つ黒焔属性の力、もたらす効果を発揮した攻撃。
力尽き、全身の炎がさらに強まりながら倒れ込んだのもつかの間、
上空から龍属性の落雷を纏った巨星が降ってくる。もはや元○玉どころの騒ぎではない。超元○玉である
そのため緊急回避で対処したい所…ではあるのだが、当のミラボレアスは既に1度力尽きている。
つまり目玉マークが消えているため、緊急回避が出来ない。
そのため爆弾などで吹き飛び、無敵時間でやり過ごすという方法が推奨される。
その後、力尽きたミラボレアスは黒球に包まれ前方に短距離ワープ、
そのまま直立に戻り、何事も無かったかのように攻撃してくるが、黒焔属性の代償か、
はたまたこの行動に全ての力を使い果たしてしまったのか、起き上がって間も無くすると本当に倒れ伏す。
- 二方位エネルギー球飛ばし
- 上記の復活後限定で使用してくるエネルギー球飛ばし。
上記のものと性質は同じだが、こちらは背面にもエネルギー球が発生する。
その為生成される数は凄まじい量になり、それぞれが爆発するので非常に危険。
ただし側面は相変わらずがら空きである。また、これを使う間もなく倒れてしまうことも多い。
MHST
- RPG作品の今作では、メインストーリークリア後のエンドコンテンツにて
まさかの黒龍が参戦していたことが判明。
事前情報が完全に伏せられた状態での登場であった。
ただしオトモンにはできず敵としての登場のみで、
ストーリークリア後に挑戦できるダンジョン「力試しの迷宮」の最奥地の奥に隠しボスとして鎮座する。- 挑戦するには2つの条件がある。
1:力試しの迷宮を龍の試練まで突破済み、つまり2回目以降
2:蜃気楼の塔を最上階まで踏破済み
龍の試練突破後に通常ではそのまま迷宮を脱出するが、
上記条件を満たしている場合「安らぎの隠れ家」に入る。赤宝箱が3つ置いてあるのが目印。
その際、ナビルーは途轍もない気配を感じると言うが…。
隠れ家を出ると専用の登場ムービーが流れ、暗黒の空から舞い降りようとする
今まで見たこともない姿の龍が雷光に照らし出される…- 登場ムービー後はそのまま戦闘に突入するため、準備は隠れ家で済ませること。
- 挑戦するには2つの条件がある。
- 戦闘面は隠しボスに相応しく、圧倒的な火力を常時2回行動で矢継ぎ早に叩き込んでくる。
その強さは本作でも全く遠慮していないため、しっかり鍛えたオトモンとともに挑もう。- 耐性も基本的に本家を踏襲しており、龍属性が良く効き火属性も普通レベル。
一方雷属性と氷属性に耐性を持ち、水属性は高耐性。
状態異常は毒のみ多少は通るが、他はほぼ通らない。
また、毒自体あってもなくても変わらないようなものな為、単純に弱点属性の龍や火で攻めたほうが良いだろう。
なお、本作でのミラボレアスは古龍種扱いなので各種罠も無効である。
- 通常攻撃はパワー・スピード・テクニックの3タイプ全てを使用する。
傾向に偏りが無いため、本作のラスボスら同様真っ向勝負は運に賭けるしかない。
ましてや3連勝でのダウンはほぼ取れないと言える。
- 耐性も基本的に本家を踏襲しており、龍属性が良く効き火属性も普通レベル。
- 作中最強レベルの火力を毎ターン叩きつけられるため、回復アイテムは惜しみなく使い残りHPを高めに保ちたい。
スキルに付帯する状態異常はいずれも厄介だが、治す暇はほぼ無い。
できれば防具や護石、遺伝子のパッシブスキルで対策したいところ。
- 力試しの迷宮で登場する個体は破壊可能部位があり、
頭部を破壊すれば火と龍属性攻撃力がダウン、尻尾を破壊すると「尻尾なぎ払い」を封印できる。
強力な全体攻撃を一つ封じられる恩恵は大きいので尻尾を優先し、その後は頭部の順に行おう。
- 苛烈な攻撃を凌ぎつつ、ようやくあと一歩のところまで追いつめた最終盤、
ミラボレアスはどれだけ大きな攻撃を加えても必ずHP1で耐える。
その直後、最期の足掻きとして全体火属性攻撃の「超・粉塵爆発」を放つ。
渾身の一撃にして最期の必殺技故に、その威力は生半可な耐性では1000ダメージ超と即死級であり、
対策無しに喰らえばオトモンともども2乙は避けられない。
この攻撃を耐えるには放たれる前にライドオンする、みがわり玉を使う、片手剣のガードで備える
などの対策を取ることが必須。
あまりの高火力なので根性スキルで耐えても良いが、やけどや爆破による貫通には注意。- 因みに、オトモンは元々火耐性が高いモンスターにスキル等で火耐性を徹底的に高めれば、
約300ダメージという何とか耐えられるレベルまで軽減出来る。
- 因みに、オトモンは元々火耐性が高いモンスターにスキル等で火耐性を徹底的に高めれば、
- 残りHP1となった直後、必ず超・粉塵爆発を行うので注意すること。
たとえ行動前であればキャンセルして放つうえ、
行動2回目の真っ向勝負で残りHP1になっても問題なく放ってくる。
HPゲージ残量が見えない初見で備えるのは厳しいが…。
- 超・粉塵爆発を放った次のターンは一切行動しないので、今度こそ攻撃を叩きこんで討伐しよう。
余裕があるならここで絆技やアクティブスキルを使い、戦後評価を少しでも高めつつカッコよく締めたい。
次作のように投げナイフでトドメを刺すと、トドメ攻撃種ボーナスは入らないので注意。
なお、討伐後のナビルーによるとこの伝説の存在すらも知っていた模様。マジで何なんだコイツ
- 連れていくオトモンは、弱点である龍属性攻撃ができるものを優先したい。
とはいえ龍属性オトモンはイビルジョーかジンオウガ亜種のほぼ2択だが…。- イビルジョーは「大食い」でダメージを与えつつ回復できるのが利点。
防御面もタフなので、火属性や状態異常への耐性も付けて万全にしたい。
- ジンオウガ亜種は攻撃面で優秀。鍛えた個体の「龍タックル」や「連続龍撃」は
バフ次第で4桁ダメージを叩き出すことも。
ただし防御面はイビルジョーと比べると少々不安が残るので、
いっその事手間はかかるが後述の個体も含めてミラボレアス専用のジンオウガ亜種を育てるのもアリ。
- 元々の能力が高いリオレウス希少種も、火・龍属性に耐性があり「火竜乱舞」の火力にも期待できる。
龍属性攻撃にも適正があるため「拡散龍ブレス」を伝承するのも良い。- その際は龍属性を高めてダスクのように色変更し、
ライダーは火耐性の高いシルバーソル装備でシナジー効果を発動させ、
さながらブラックライダーズのゲイルが伝説の黒龍に挑んでいるような
シチュエーションにするのもあり。
- その際は龍属性を高めてダスクのように色変更し、
- 毒が通るため、ロアルドロス亜種で初手から猛毒の削りに期待して「根性猛毒水弾」を撃ち込むのも良い。
ただし残りHPが1となるため、直ちに別のオトモンに交換するか、ライフポイントを犠牲にする覚悟が必要である。
- イビルジョーは「大食い」でダメージを与えつつ回復できるのが利点。
- また、DLサブクエストにて強化個体終焉の黒龍が追加。
ミラボレアスの強化個体ということで、無論ステータスは本作の全モンスター中最強レベル。
しかも破壊可能部位が無いため、苛烈な攻撃を止める手段がほぼ存在しない。
- 戦闘BGMは本作オリジナル楽曲「凄惨な試練」。
「舞い降りる伝説」に負けず劣らず、常に絶望感を与えさせるBGMになっている。
MHST2
- なんとクリア後のダンジョン「竜の拠り地」の最後の最後で専用ムービーを引っさげてミラボレアスが登場する。
いわゆる「裏ボス」としてのポジションであり、当然作中では最高クラスの戦闘力を誇る。- 言うまでもないがミラボレアスをオトモンにすることは出来ない。
- なんと戦闘BGMには舞い降りる伝説: World versionが使用されている。
イヴェルカーナと同じくMHW:IのBGMそのままで、竜の拠り地の最奥にて非常にアツい戦いを繰り広げることができる。
今作品では胸が赤熱した状態にはならないため、最後まで舞い降りる伝説が流れる事となる。
- ちなみにナビルーは戦闘開始時にそのモンスターについて一言いうのだが、
ミラボレアスの場合は「ついに出会えたな!ライドオンの時間だ!」である。
ギルドの将軍ですら実在しているか知らなかったのに、
ナビルーは色々な地域を転々としていたからか…
ちなみに前作の時点でミラボレアスについて知っていた。マジで何なんだこいつ
逆に知らなかったティガレックス希少種が少々浮いている
- アップデート情報ではアップデート第5弾にて共闘クエスト専用モンスター??????《高難度》と伏せて発表されたが、
『モンスターハンターストーリーズ2』タイトルアップデート第5弾 紹介映像の最後で満を持して
伏せられていたモンスターがミラボレアスである事が明かされた。
まぁ発売前の映像の時点で明らかに本種にしか見えないシルエットが写り込んでいたせいでバレバレだったのだが
- そして10月21日に共闘トライアルクエストにて【ターン】ミラボレアスが配信された。
また、BGMも舞い降りる伝説: World versionがしっかりと使用されている。- 肝心の戦闘力だが、言うならば強化個体の強化個体で本編のミラボレアスと比べても遥かに強い。
- 基本的には今まで戦ってきたモンスターの総集編とも言える戦闘パターン。
リオレウスや古龍種と同じく、パワー・スピード・テクニックを使い分けてくるので、
ミラボレアスの状況をよく観察して行動を選ぶ必要がある。
ほとんどの攻撃にデバフ効果がついているので、いかに攻撃をダブルアタックで阻止するかが重要になる上、
竦みなしの攻撃も多いので絆技も計画的に挟んでいけなければ勝てない相手。
毒や睡眠、スタンはもちろんのこと、毒・爆破・裂傷といった状態異常が通用せず、
総体力も多いのでどうしても持久戦になる。レベルをしっかり上げ、装備・アイテムを揃えてから挑もう。- 戦闘開始直後からしばらくはスピード攻撃主体の通常攻撃しかしないので
とにかくここで溜められるだけ絆ゲージを溜めておきたい。
勿論ここで間違ってテクニック攻撃以外をした日にはワンパンである。 - しばらくするとすくみ無し全体攻撃のヘルフレイムかすくみ無し単体攻撃のスカイフォースを放ってくる。
行動を防ぐには絆技を打つか、30%の確率で行動を阻止できるテイクダウンを撃つしか手段がない。
どちらもまともに食らえば一気に戦況がひっくり返る技で、
ヘルフレイムはやけど確定、スカイフォースは全ステータスダウンという凄まじい追加効果を持っている。
全体攻撃は単体攻撃より威力は低いものの、こちらのレベルと体力次第ではワンパンである。 - そしてこのヘルフレイムを撃った後はパワー主体に、スカイフォースの後はスピード主体に行動パターンが変化する。
なお、阻止に成功した場合も、以降の行動はそれぞれの技を使用したのと同じように変化する。
ヒント無しで戦ったプレイヤー程勘違いしやすいが、パワーとスピードが入れ替わっているわけではない。
上記のそれぞれの技を使用する事によって行動が変化する仕組みなので、
直前の攻撃タイプに関係なく、ヘルフレイムを撃ったか、スカイフォースを撃ったかで以降の行動が決まる。 - ある程度体力を削る(おおよそ3/4程度)と腹這い状態から直立状態に移行して怒り状態に突入。
2回行動が解禁され、攻撃はテクニック主体に変化する。
テクニック主体とはいえ、実は行動パターンは完全に決まっている。- 1ターン目は単体攻撃のドラゴンウィップを2連続で使ってくる。
- ここまでならどうにかなるかもしれないが、2ターン目はドラゴンウィップからの
全体攻撃のドラゴンスイープを使用してくる。
勿論ドラゴンウィップでダメージが蓄積していた場合は確殺である。
そんな状態ですくみ無し攻撃をまともにもらってしまうと勿論問答無用でワンパンである。 - そして3ターン目は1回目の行動でドラゴンウィップを使用し、
2回目の行動ですくみ無し単体攻撃のドラゴンプレスを使用し、怒り状態が解除される。
その後はヘルフレイムを使用してパワー主体になるか、スカイフォースを使用してスピード主体になる。
- 1回目の怒り状態を乗り切ってから更に体力を削る(おおよそ1/2程度)ことで2回目の怒り状態に移行する。
一応テクニック主体だが、それよりもすくみ無しの攻撃の方が多くなる。- まず全てのターンで1回目にスカイフォースを使用してくる。
勿論すくみで防げないので、回避しない限りは全ステータスデバフをもらってしまうことになる。 - 1ターン目の2回目の攻撃は単体テクニック攻撃のドラゴンウィップなので、
全員パワー攻撃にしておくなどすればどうにかできるが、
2ターン目には裂傷確定全体テクニック攻撃のドラゴンスイープを使ってくる。
1回目の怒り状態ではすくみありのドラゴンウィップ→ドラゴンスイープなので
ドラゴンウィップをダブルアクションで防ぐことができたが、
すくみが無いので回避や絆技で止めない限りはほぼ確実に1ライフが持っていかれる。 - そして3ターン目にはすくみ無し単体攻撃のスカイフォースを使用後に、
すくみ無し爆破確定全体攻撃の粉塵爆発を使用して怒り状態が解除される。
ただ、この粉塵爆発はミラボレアスの攻撃の中では威力が控えめで、
よほどの低レベルでない限り即死することはまずない。
2回連続ですくみ無しの攻撃が飛んでくるので、開発側もある程度は自重したのだろうか。
- まず全てのターンで1回目にスカイフォースを使用してくる。
- 2回目の怒り状態を乗り切ってから更に体力を削る(おおよそ1/4程度)ことで3回目の怒り状態に移行する。
ここからがミラボレアス戦の本番と言っても過言ではない。MHW:Iでいう最終形態である。
以降、2回攻撃の1回目はテクニックではなく全体パワー攻撃となり、2回目の攻撃のみターン毎に変化する。- 竜の拠り地の個体の場合、1発目に''パワー全体攻撃のドラゴンバーストを撃ち、2回目に違う攻撃を行う。
今まで通りテクニック攻撃が来ると予想してパワー攻撃を打ったら最後。全滅する。
・1ターン目にはパワー全体攻撃のドラゴンバーストを2連発してくる。
・2ターン目はパワー全体攻撃のドラゴンバーストからのすくみ無しスカイフォース。
・3ターン目はパワー全体攻撃のドラゴンバーストからのテクニック単体攻撃のドラゴンウィップ。
・4ターン目はパワー全体攻撃のドラゴンバーストからのテクニック全体攻撃のドラゴンスイープ。
・5,6ターン目はまたパワー全体攻撃のドラゴンバーストを2連発してくる''。
・再び6ターン目の行動が終われば1ターン目の行動に戻り、ここから最後まで怒り状態は解除されない。 - 共闘クエスト個体の場合は以降の行動が異なり、以下のように変化する。
やはり行動パターンは決まっているが、今回は行動パターンに規則性が全くない。
・まず1ターン目にはパワー全体攻撃のドラゴンバーストを2連発してくる。
・2ターン目はすくみ無しスカイフォースからのテクニック単体攻撃のドラゴンウィップを打ってくる。
・3ターン目はテクニック全体攻撃のドラゴンスイープからのすくみ無しスカイフォースを打ってくる。 - 共闘クエスト個体の場合、4ターン目以降からがとにかくえげつない。
・4ターン目はパワー全体攻撃のドラゴンバーストからの
テクニック全体攻撃のドラゴンスイープを打ってくる。
連続で全体攻撃が飛んでくるので全体攻撃をいなす手段が非常に限られてしまう。
・5ターン目はすくみ無しスカイフォースからのパワー全体攻撃のドラゴンバーストを打ってくる。
・そして6ターン目はテクニック全体攻撃のドラゴンスイープからの
パワー全体攻撃のドラゴンバーストを打ってくる。
この怒涛の6ターンを乗り切れば怒り状態が解除されると思ったあなた。甘い。
再び6ターン目の行動が終われば1ターン目の行動に戻り、やはり最後まで怒り状態は解除されない。
- 竜の拠り地の個体の場合、1発目に''パワー全体攻撃のドラゴンバーストを撃ち、2回目に違う攻撃を行う。
- こうして怒涛の連撃をいなし体力を削り切ってもHPは1で止まり、ミラボレアスは倒れない。
これらのえげつない攻撃を乗り切ってHPを減らしきると、''パワー全体攻撃のドラゴンバーストを撃ってから
最後の全体必殺技……必殺技の超・粉塵爆発を撃ってくるのだ。
この超・粉塵爆発がまたドラゴンバーストよりも威力が高い。- なんとか発動を阻止したい所だが、超・粉塵爆発を打つまでは絶対に倒れない仕様となっているため、
絆技等でどれだけ行動を止めても、次のターンでまた撃って来るので無駄骨である。
ここはやり過ごすよりも受けきることを優先し、素直に撃たせてしまおう。
勿論直撃すれば全員確殺なのにもかかわらず絆技で対処ができないので、
ライドオンしてライフが減るのを防ぐか回避のメロディを吹くしかない。 - この技を放った時点でHPは残り1となっているので、
次のターンにダメージを与えれば確実に勝利できるのだが、ここで間違えてもすくみに負けてはいけない。
超・粉塵爆発はそのターンの行動に置き換わる形で打たれるわけではなく、
このターンの行動をキャンセルして打たれるので、
怒り状態になってから何ターン目かというカウントにずれが生じる。
- なんとか発動を阻止したい所だが、超・粉塵爆発を打つまでは絶対に倒れない仕様となっているため、
- 例を挙げると怒り状態になってから本来ならテクニック攻撃のドラゴンスイープが
飛んでくる3ターン目の行動の時に超・粉塵爆発が打たれた場合、
次の攻撃は4ターン目のパワー攻撃のドラゴンバーストではなく、テクニック攻撃のドラゴンスイープが来る。
ここで勘違いしてスピード攻撃を選択してしまうとライフ次第では勝利直前で敗北することになる。
トドメの読み合いに自身が無いならば、絆技を使って華麗に止めを刺すのもいいだろう。- ライダーのアイテムを使用する行為は基本的に最速なので、
投げナイフや大タル爆弾など、ダメージを与えられるアイテムを使うことで確実に先制できる。
このため、オンラインでは、ミラボレアスを瀕死の状態にまで追い込んだ後は、
絆ゲージの余力がある方に回避のメロディを演奏させる→
総攻撃をかけてHPが残り1の状態まで持っていく→超・粉塵爆発を回避する→
最後の一撃は大タル爆弾G…ではなく「投げナイフ」で止めを刺すという手段が好まれている。
投げナイフの一撃であっさり倒れ伏す伝説の黒龍は色んな意味でシュールである。
- ライダーのアイテムを使用する行為は基本的に最速なので、
- 戦闘開始直後からしばらくはスピード攻撃主体の通常攻撃しかしないので
- 腹這い状態の攻撃は全てダブルアクションで止めるのは大前提として、
すくみ無しの攻撃をどうやっていなすかがミラボレアス戦の鍵となる。
まずミラボレアスの攻撃力が高すぎるので直撃すればライダーは良くて瀕死である。
特にヘルフレイムに関しては確定でやけどになるのでなんとか耐えたとしてもやけどで貫通する。- とにかく回避スキルがなければ話にならないといっても過言ではない。
ヘルフレイムは被弾したら基本ライフは2つ持っていかれるので回避のメロディで回避するのが望ましい。
- とにかく回避スキルがなければ話にならないといっても過言ではない。
- 覚えておきたいのは、3回目の怒り状態が本当にとんでもないという事。
1回目の行動が完全にバラバラで怒り状態になってから今が何ターン目かを忘れると詰む。
これで間違えてすくみに負けた場合、全体攻撃が2回直撃するので基本全滅することになる。
1回目にすくみがあると片方がダブルアクションで止めて、
狙われなかった方が回避のメロディを吹くことで完全にやり過ごすことができるが、
1回目がすくみ無しのスカイフォースだった場合はこれが通用しない。
回避のメロディを吹いても1人はスカイフォースで剥がされるので確実に1人は攻撃が直撃する。
勿論ライダーが狙われていた場合はワンパン、よくて瀕死である。
- 当然オトモンも吟味する必要がある。
- まず弱点である龍属性の攻撃が出来るオトモンは必須。
しかし龍属性を扱えるオトモンはジンオウガ亜種・イビルジョー・ガルクしかおらず
ガルクはさすがに耐久が低すぎるので必然的に前者二匹から選択する事になる。
戦闘開始直後やスカイフォース使用後はスピード攻撃が主体となることもあり、
オンラインではジンオウガ亜種の採用率が高め。
ただどちらを選んだにせよ、龍属性にスピード攻撃はないので、
そのままではヘルフレイム使用後のパワー攻撃や、怒り状態3回目のドラゴンバーストを止める術がない。 - ミラボレアスの攻撃は意外な事に無属性である。こんだけドラゴンドラゴン言ってんのに
無論防御タイプも無属性なので、武器は弱点の龍属性、候補が無ければ何らかの属性を付けたい所。
防具は無属性防御力が高めのモンスターも準備しておきたい。それでも生半可だと吹っ飛ばされるが。 - ちなみに、状態異常はほぼ無効なのだが何故かダウンは通る。
その為、絆技で確定ダウンを狙えるアプトノスやポポも実は対ミラボレアスの有力な候補に入る。
草食種で禁忌のモンスターに対抗するのがネタで済まないと言う現実
というか、被ダメージの軽減や攻撃チャンスの増加に直結するため、
ゴールド条件でのクリアを考える場合にはPTに入れることが非常に強く推奨されている。- ただし、どれだけレベルを上げたとしても所詮は草食種。火力の方にはほぼ期待はできない。
直接殴るよりかは、太陽の咆哮により常にゲージの満タン状態を維持し、
回避のメロディや絆技を発動させやすくすることで
ライダーや他のアタッカーオトモンをサポートする役回りが主体となる。
- ただし、どれだけレベルを上げたとしても所詮は草食種。火力の方にはほぼ期待はできない。
- まず弱点である龍属性の攻撃が出来るオトモンは必須。
- このようにとんでもなく手強い相手ではあるが、裏ボスということもあり、
作成できる武器はどれも間違いなく龍属性武器の中では最高峰の性能を誇る逸品ばかりである。
単純にネルギガンテ武器の上位性能であり、6種の武器全てが存在する。
その反動なのか、防具の方は裏ボスの武具としては若干控えめな性能になっている。- ただし、本編では1回+αしか戦えない為に、強化ぶんまで素材を集めきるのは不可能。
後にアップデートで共闘クエストが配信された事で、何度でも戦えるようになったが、
共闘クエスト個体は本編で戦える個体よりもはるかに強く、
一戦当たりが相当な長丁場になり、素材集めの周回が非常に面倒くさいのがネック。
- ただし、本編では1回+αしか戦えない為に、強化ぶんまで素材を集めきるのは不可能。
- なお、この共闘トライアルクエストの舞台はあろうことか観客が大勢いる闘技場である。
禁忌とさえ呼ばれるこのモンスターをだれがどうやって闘技場に呼んだのか、
何らかの手段でおびき寄せたとして、どうして観客達は逃げないのか、
そもそも、観客たちの身の安全は保障されているのか(特に全体攻撃時)…謎は尽きない。
まぁトライアルクエストは例外なく場所が闘技場なのでツッコミのは野暮だが
MH-R
- メインストーリーの最終章にて専用BGMの舞い降りる伝説を引っ提げ、堂々登場した。
MHST2のような裏ボスとは異なり、ストーリー第一部における実質的なラスボスを務める。
メインシリーズと同じく、龍や火が弱点なのは共通。- 因みに、ライダー側のラスボスでもある黒王ネロとタッグを組んでいたり戦闘前のアイコンが用意されていることから、
ストーリー上ではミラボレアスはオトモンとして判定されている。
もしかしたら運営はミラボレアスもオトモンとして実装する構想があったのかもしれない
そんなことあったら敵が2~3人のミラボレアスを連れたライダーにフルボッコにされるという状況が生まれるのだか…
- 因みに、ライダー側のラスボスでもある黒王ネロとタッグを組んでいたり戦闘前のアイコンが用意されていることから、
- また、同時期に開催された期間限定イベントである、第8回『夢幻の塔』でも登場する。
こちらは専用BGMは特に用意されていない。
- また、メインストーリーの元凶である黒王ネロの信頼度会話によると、なんとエルドラ王国を滅ぼしたのもコイツの仕業らしい。
かつての大厄災に誘われたのか、それともたまたまタイミングが被ってしまったのかは不明だが、
エルドラの文明を破壊し尽くした後に、大厄災から人とモンスターを救った当時の英雄である竜騎十傑が撃退し、
大厄災と共にエルドラ城に封印されていたようだ。
にしてもこいつここまでくると文明破壊にハマってるのではないだろうか…
素材
- 黒龍の角
- 凄まじい強度を誇る黒龍の頭に4本生えている角だったが、
極限征伐戦に登場する変異したミラボレアスが持つ角は6本に増えている。
性質も変化しており、「狂角」と呼ばれ区別される。
- 黒龍の甲殻
- 黒龍の脊椎を守る漆黒の甲殻。
変異したミラボレアスが持つそれは「邪殻」と呼ばれ、
刃を通さない硬さと恐ろしい再生力を秘めているとされる。
- 黒龍の眼
- ただならぬ雰囲気を放つミラボレアスの眼。
眼球は水晶でできており、「宝玉眼」と呼ばれることも。
3大宝石の1つでもある。
変異したミラボレアスから入手できるものは「霊眼」と呼ばれ、
妖艶な光を放ち、見た者を深淵へといざなうという。
- 黒龍の翼膜
- しなやかでありながら、金属のように堅い黒龍の翼膜。
翼でありながら凄まじい強度を誇り、並大抵の攻撃では決して破れない。
剥ぎ取りで広い面積を確保できれば多用途に使える。
より広い面積を剥ぎ取れば「黒龍の翼」としてさらに用途が広がる。
変異したミラボレアスの翼は「邪翼」と呼ばれ、
羽音を立てるだけで周囲の生物が瞬時に逃げ出すという。
- 黒龍の珠
- 変異したミラボレアスの体内で発見された、大きさと重さが比例しない謎の黒色物質。
摩訶不思議な性質から、龍属性エネルギーが関わっていると考えられる。
極限征伐戦に登場する、変異したミラボレアスから得られるレア素材。
- 黒龍の宝玉
- MHFオリジナルの素材で、変異したミラボレアスから得られるG級希少素材。
黒龍の体内で長い年月を経て生成された宝玉で、一体何の素材で構成されているのか一切不明。
9回剥ぎ取れるので、他のモンスターと比べると入手しやすくはあった。
関連項目
モンスター/黒龍 ミラボレアス
モンスター/紅龍 ミラボレアス - 極限征伐戦個体に関する個体の記述あり。
モンスター/祖龍 ミラボレアス - 狩煉道に登場する個体についての記述あり。
世界観/禁忌のモンスター
世界観/黒龍伝説
世界観/古代文明
世界観/シュレイド王国 - ミラボレアスによって滅ぼされたと推測されている古の大国。大いなる竜の災厄についての記述もあり。
武器/ミラ系武器 - MHF独自武具も含めたミラボレアスの素材を用いた各武器へのリンクあり。
防具/ドラゴンシリーズ - MHFにのみ登場する防具についても触れている。
フィールド/シュレイド城
BGM/ミラボレアス戦闘BGM