概要
- モンスターの体内で稀に生成される宝玉。上位クエスト以上で入手できる。
いわゆるレア素材であり、強力な武具の強化や生産に用いられることが多い貴重なアイテムである。
クシャルダオラの「鋼龍の宝玉」、テオ・テスカトルの「炎龍の宝玉」、
オオナズチの「霞龍の宝玉」などが有名。
- 一部のモンスターは宝玉ではなく紅玉を始めとした類似素材が得られる。
また、超大型古龍は宝玉ではなく龍玉と呼ばれる素材を有すことが多い。
このため、「◯◯の宝玉」という形のスタンダードな宝玉を持つモンスターは意外と少ない。
- 宝玉のうち「古龍の大宝玉」のみG級素材となっており、上位レア素材の括りから外れる。
G級では「古龍の大宝玉が出たと思ったら普通の宝玉だった」ということが起こりうるため注意。
特に「霞龍の宝玉」はアイテムカラーが被っているため見間違えやすく、
大宝玉目当てにG級オオナズチを狩猟していた多くのハンターを絶望のどん底に叩き落とした。- MHP2Gでは「報酬画面において、古龍の大宝玉は各古龍素材よりも前に登場する」仕様があり、
パッと見で見分けることが可能だった。
MH4G以降は完全にランダムになったため、この見極め方法は使えなくなってしまった。 - MHW:Iでは「古龍の大宝玉」のアイコンの色が紫から濃い赤に変更された。
これにより、「霞龍の宝玉」と見間違えることはなくなった。
そもそもMHW:Iにはオオナズチは登場しないけど。
ただ赤い宝玉と言えば、「炎龍の宝玉」があるのでそちらと見間違えられることが多くなった。
一応色の濃さが全然違うため見分けることは容易である。
- MHP2Gでは「報酬画面において、古龍の大宝玉は各古龍素材よりも前に登場する」仕様があり、
- MHPのトレジャークエストでは上記とは別の宝玉がレアトレジャーとして存在する。
火竜の宝玉、水竜の宝玉、雌火竜の宝玉、角竜の宝玉、鎧竜の宝玉の5つ。
ちなみに、大型古龍のレア素材として「○○の宝玉」というアイテムが登場しているMHP2からは、
それらとの混同を避けるために、名前が秘玉に変わり、種類が増えている。
- アカムトルムとウカムルバスの宝玉系素材は少々複雑な経緯がある。
アカムトルムはMHP2Gまで宝玉素材が存在しなかったが、
MHP3で「覇竜の宝玉」が、続くMH4GでG級素材「覇導玉」が実装された。
ウカムルバスはMHP2G時点で「崩天玉」と呼ばれるG級宝玉素材が登場しており、
MHP3にてアカムトルムと同時に「崩竜の宝玉」が実装された。
彼らの上位とG級の宝玉が揃い踏みしたのは、登場から十年弱を経たMH4Gにおいてであった。
- MHWorldでは、USJとのコラボクエスト「USJ・燃えよ、蒼き星達!」の報酬において、
「蒼星の宝玉」という限定素材が登場するが、何から出来た宝玉かは不明である。
「蒼星」と中々格好の良い名前を冠してはいるが、イベクエ素材ということでか、
売却額は400zと宝玉系素材の中では最低額である。
- ミラボレアスの眼は「宝玉眼」と呼ばれ、世界3大宝石に数えられているという設定がある。
- MHFのルコディオラの「黒曜玉」は名前に宝玉と付いてはいないが、
説明文では「特殊な宝玉」と紹介されており、宝玉の一種とみられる。
- MHXRには「火炎玉」「水冷玉」「雷鳴玉」「土崩玉」「氷結玉」という、
5つの属性に応じた5種類の宝玉が存在する。
また、クエストによっては更に派生した名称のものが手に入る
(凶暴個体からは「凶○○玉」、二頭クエストでは「双○○玉」など)。
これらの宝玉を持つモンスターは、
原則として☆5(強襲)クエスト以上の難度の大型モンスター全て。
あまりにも膨大すぎる量が存在するために下記の一覧への記載は省くが、
MHXRにおける大半の大型モンスターにはこの手の宝玉が存在すると考えて問題ない。
「宝玉」を素材に持つモンスター
- 斜字は派生作品にのみ存在。
- 甲殻種
- タイクンザムザ - 甲殻種の宝玉
- 牙竜種
- オドガロン - 惨爪竜の宝玉
- 古龍種
- 汎用 - 古龍の大宝玉
クシャルダオラ - 鋼龍の宝玉/大宝玉
テオ・テスカトル - 炎王龍の宝玉/大宝玉
ナナ・テスカトリ - 炎王龍の宝玉(MHP2Gまで)、炎妃龍の宝玉(MHW以降)
オオナズチ - 霞龍の宝玉/大宝玉
ネルギガンテ - 滅尽龍の宝玉
ゾラ・マグダラオス - 熔山龍の宝玉
ヴァルハザク - 屍套龍の宝玉
トア・テスカトラ - 凍王龍の稀宝玉
ミラボレアス - 黒龍の宝玉