武器/かんなりの神砲

Last-modified: 2023-09-25 (月) 11:22:34

荒々しき剛弾はさながら雷発。
重弩となって発現した鳴神の
龍は、仇なす者を撃滅する
(かんなりの神砲)

弾撃轟々稲妻の如く。雷神龍の
重弩ここに開眼せし。災禍を
祓うべし郷里を護るべし
(神源ノ雷放チ)

目次

概要

  • 他の雷神龍武器と同様に目のような装飾が取り付けられている。雷神龍の角を2本用いたバレルも相まって、
    まるで黄色いクワガタ神話の生物かのような神秘的な雰囲気を漂わせている。
  • パワーバレルを取り付けると、アゴバレルがより大きく立派なものになり、目の装飾も少女漫画みたいに大きくなる。

性能

MHRise

  • ナルハタタヒメを撃退後、初期形態である「かんなりの神砲I」が作成可能となる。
    その後、対の存在の力を取り入れた彼女を討伐することで、最終強化「神源ノ雷放チ」に強化可能となる。
    最終強化に雷神の龍玉淵源の嵐玉の2種類のレア素材を要求してくるのは厄介。
    雷神の龍玉に関しては数十個単位で持っていた人の方が多いかもしれない
    その性能は、
    • 攻撃力200、会心率0%と火力は平均を下回る
    • ブレ左右/小、反動「やや小」、リロード「普通」。ブレは気になるがフォローは容易
    • 特殊弾は狙撃竜弾
    • 残念ながらスロットはなし
    • 百竜強化は攻撃力強化III/空棲系特効/雷神龍の魂
    • 物理弾4種、徹甲榴弾、拡散弾はLv1のみ装填可能竜撃弾1発装填。斬裂弾装填不可。
    • 状態異常弾はLv1の毒弾・睡眠弾と全レベルの麻痺弾に対応。
      全て移動射撃に対応しており、麻痺弾は移動リロードにも対応。
    • 属性弾は電撃弾が7発装填。貫通電撃弾が5発装填
      貫通電撃弾は移動射撃・移動リロードの両方に対応している。
      貫通火炎弾、貫通水冷弾、貫通氷結弾も使用できるが単発自動装填対応。
  • ご覧のとおり、雷神龍派生らしく電撃弾系統の扱いに完全特化したヘビィとして完成する。
    物理弾の装填数が壊滅的な代わりに、電撃弾と貫通電撃弾の装填数は非常に優秀。
    移動射撃と移動リロードに対応した貫通電撃弾が主力弾となるだろう。
    Ver.3.1以降、移動射撃対応弾の発射レートが改善されたため非常に頼りになる。
    また、電撃弾だけでなく状態異常弾の扱いにも長けており、汎用性に優れる麻痺弾、
    クシャルダオラに刺さる毒弾、竜撃弾と相性がいい睡眠弾が使用可能。
  • 電撃弾系統の装填数が優秀なため装填拡張は必須ではなく、
    属性弾が主力なため弾強化スキルも不要とスキル自由度が高い。
    ブレや装填速度をフォローした後は、攻撃雷属性強化などの火力スキルを積んだり、
    必要に応じて回避距離などの立ち回りを強化するスキルを積むといいだろう。
    調合素材の安定確保が難しいことを考慮して、弾薬節約を採用するのもあり。
  • なお、貫通電撃弾以外の貫通属性弾も使用可能だが、単発自動装填に対応しており実用性は低い。
    一応解説しておくと、単発自動装填は反動が「中」相当、装填速度が「速い」相当に固定される代わりに、
    一発撃つごとに必ずリロードを挟むというもの。便利といえば便利だが、DPSが大幅に落ちる上に、
    射撃からリロード完了まで回避行動が取れないという特徴があり、鈍足なヘビィとはかなり相性が悪い。
    サブ弾としても運用は厳しいため、残念だが貫通電撃弾以外の貫通属性弾は無いものとして考えた方がいい。
  • 百竜強化は「攻撃力強化III」を採用するのが安牌だが、「空棲系特効」も悪くない。
    空棲系特効の対象となっているモンスターの中には、ティガレックスやクシャルダオラといった雷弱点モンスターも
    含まれており、それらのモンスターに対しては大きな効果を発揮してくれる。
    最後に残った「雷神龍の魂」は、しまきシリーズを装備している数に応じて武器の会心率が強化されるというもの。
    しまきシリーズを一式で着込めば会心率が+40%もされるため非常に強力だが、防具のスキルが貧弱すぎて実用性はない。
    ...というのはVer.2.0までの話。現在は防具を限界突破することで、新スキル風雷合一が追加されるようになった。
    このスキルが発動したしまきシリーズ一式を着込むことで、ガード性能やガード強化、回避距離などシールド付きヘビィに
    相性がいいスキルが揃うほか、雷属性値1.15倍、風紋の一致による強運といった効果が発動するようになる。
    強化持続が死んでしまう以外は中々悪くないスキル構成となるので、素材集め用の装備として一考の余地はあるだろう。
    • 強化持続が死にスキルになることがどうしても気になるなら、腰をなるかみシリーズに換装するのも手。
      強化持続と回避性能の代わりにガード性能と砲術が追加され、ガードがより強固になり竜撃弾が強化される。
      ただし、雷神龍の魂による会心率の強化が+12%に落ちてしまうので注意。
  • 雷属性特化型ヘビィというピーキーな性格故に、競合相手といえるヘビィは現状存在しない。
    武器種こそ違うが、同じ雷神龍派生武器であるライトのかんなりの神弩が気になるくらいか。
    あちらは電撃弾系統が速射対応しており、速射強化や属性強化リロードによって火力をガンガン引き上げることが可能。
    一方で、その分スキル面への負担が大きくなる他、貫通電撃弾が移動射撃不可であるため取り回しにも若干難がある。
    こちらは上述したようにスキル自由度が比較的高いこと、貫通電撃弾の装填数が多く移動射撃も可能であること、
    強力な弾である竜撃弾が使用できるなど安定性の高さで差別化を図りたい。
    立場が逆転しているが気にするな。
    前述した通り武器種自体が異なるため、そもそも差別化にそこまでムキになる必要もない。
    単純に普段自分が使っている方のボウガンを生産しても問題ないだろう。

MHR:S

常世の花は朽ちて散り、生ある
者は、死の影に恐れを抱く。
その砲、終に神をも破らん
(神放・雷禍壊劫)

  • サンブレイクではMR武器として「神放・雷禍壊劫」が登場。
    上位武器から1回強化するだけで手に入るが、やはり淵源の天鱗が要求されるので注意。
    百竜ノ淵源ナルハタタヒメのMR個体の討伐クエストはMR30で解禁されるため、
    作成できるのはラスボスの討伐後と遅め。
  • 上位版からの変更点は以下の通り。
    • 攻撃力340に会心率0%。平均以下だが低火力という程ではない
    • 突如として現れた装飾品スロットLv4×1
    • 百竜装飾品スロットはLv3
    • 後はLV1物理弾の装填数が1発ずつ増えた程度
    装填数関連にほとんど変化は無かったが、電撃弾と貫通電撃弾の装填数はMR帯でもトップのまま。
    更に、百竜スロットLv3を持つため弱点特効【属性】を発動させることが可能。
    Ver.14以前において電撃弾と貫通電撃弾を両立しつつ、百竜スロットLv3を持つのは本ヘビィのみである。
    装飾品スロットLv4も持つため、属会殊IIを詰めて会心撃【属性】を加えることまで出来る。
    雷属性特化型ヘビィ」の大看板は、サンブレイクにおいても健在と言えよう。
    • Ver.15にて嵐を呼ぶ時計が大復活。
      電撃弾、貫通電撃弾が移動射撃、移動リロードに対応し、百竜スロットもLv3と対抗馬としてエントリーしてきた。
      あちらは物理・属性どちらも高水準で扱える汎用性の高さを持つ強敵。
      電撃弾2種の装填数はこちらが上回っており、アイデンティティたる電撃弾の扱いに関しては頂点を譲らなかったが、
      サブ弾の存在や攻撃力の差から喰われかねない状況になってしまった。
      回復弾や硬化弾によるサポートを狙うか、竜撃弾を切り札として砲術を採用するべきか等々、
      運用を工夫して差別化していこう。
  • MHR:Sでは伏魔響命連撃を筆頭に、属性攻撃を強化するスキルが多数追加されており、
    属性特化武器に追い風が吹いている状況にある。このヘビィもその恩恵をバッチリ受けており、
    限界まで属性強化スキルを注ぎ込んだ際の火力、もとい電力は壮絶なものになる。
    例えば、ザザミギザミナルガクルガといった雷弱点のモンスターは、傀異化した個体であっても
    5分程度で討伐することが可能。単発の電撃弾で攻めつつ、麻痺弾で動きを止めて貫通電撃弾で
    一気にラッシュを仕掛けるなど、安定性と瞬間火力を兼ね備えた戦いが出来るのも嬉しいポイント。
    • また、ラスボスに対しても非常に有効なヘビィとして知られており、
      TAに至っては何と2分台でクエストクリアという記録を叩き出している。
      もちろん、この記録はお団子火事場まで含めて極限まで引き上げた火力と、
      それを使いこなす実力、そして綿密な怯み値・麻痺蓄積値管理によるものであり、
      常人が簡単に真似できるものではない。しかし、火力をいくらか落とし、
      防御面も重視した装備にした場合でも10分未満で周回することは十分可能であり、
      「ラスボスと非常に相性がいいヘビィ」という評価はまず間違いないものと言えよう。
  • MHR:Sでクラウチングショットが追加されたことも見逃せない強化。
    貫通電撃弾ではDPSがほとんど変わらないが、電撃弾では発射レートがかなり向上する。
    • しかしながら、それ以上に影響が大きいのが電撃以外の貫通属性弾。
      単発自動装填を無視してしゃがめるので、ほぼ使えなかったこれらが一気に優秀なサブ弾へと化けるのだ。
      幸い属性会心や伏魔響命、連撃スキルは属性に関係なく火力を上げられる。
      電撃系の弾を撃ち尽くした際に第2弱点の貫通属性弾を撃つことで継戦性能をかなり上げることができる。
      泥纏いで弱点が変化するジュラトドスを相手にするのにも極めて有効。
  • これ一挺で拘束も攻撃もこなせ、電撃弾特化運用としては一つの完成形と言えるだろう。
    敢えてライバルを挙げるなら上記の凶刻だが、装填数・スロット・会心率などで差別化点はハッキリしている。
    真・王牙砲や、電竜大砲万雷重弩といったヘビィも電撃弾への適性はあるものの、
    いずれに対しても電撃弾の扱いに限ってはこちらの圧勝。
    MHR:Sは属性弾と物理弾のどちらかに特化しなければ器用貧乏になってしまいがちな環境である為、
    1つのクエスト内で属性弾と物理弾のどちらも扱いたい場合は、手持ちで実現可能なスキル構成を良く吟味し、
    物理も属性も中途半端になってしまうくらいならキャンプで装備を変える事も視野に入れて戦略を立てよう。

関連項目

モンスター/ナルハタタヒメ
モンスター/百竜ノ淵源ナルハタタヒメ
武器/ナルハタタヒメ武器
武器/あかしまの神砲 - の素材を使用したヘビィボウガン