人魚竜イソネミクニおよび氷人魚竜イソネミクニ亜種の素材を用いた武器群。
目次
概要
- 黄土色の甲殻、赤紫色の爪や布、水色の発光体を組み合わせた、
一目でイソネミクニ由来だと分かる武器。
デザインが特徴的で、全ての武器に手のような意匠が組み込まれており、
大剣では柄の一部として、ハンマーでは本体を抱くようにして、狩猟笛では5本のドローン*1として、
そしてその他の武器種では刃そのものとして表現されている。- 操虫棍の歪曲したデザインは弦こそないが、楽器のハープを思わせる。
チャージアックスでは斧モードにすると顔のような模様が現れるというギミックがある。
両手のような刃のデザインも合わせ、まるでいないいないばあ頭を抱えて悲鳴を上げているように見える。
- 操虫棍の歪曲したデザインは弦こそないが、楽器のハープを思わせる。
性能
通常種武器
MHRise
- イソネミクニから作られた武器は睡眠属性を帯びる。
攻撃力は平均程度で、青ゲージは無く長い緑ゲージ、やや低めの睡眠属性を持つ。
その緑ゲージを活かさせるかのように、百竜スキルでは「鈍刃の一撃」を付与可能。
なお、ガンナー武器が存在しない。
- ライバルとしては百竜武器、マクラサカガイ武器、団子、ぬいぐるみ辺りが挙げられる。
意外かもしれないが、睡眠攻撃仲間のドスバギィ武器とは武器種の被りが一切無かったりする。
一応ドスバギィ武器にも太刀はあるのだが、そちらは睡眠ではなく麻痺属性である。「眠」狗竜の癖に
MHR:S
- どの武器も順当に強化されたという具合で、全体的に物足りなかった攻撃力が補強されて十分な火力を得た。
スロットがサイズアップした武器が多いのも魅力で、スキル拡張に一役買ってくれる。
全武器で百竜装飾品スロットがLv2なのも偉い。
- 百竜武器がMRへの進出を逃したためライバルは減少した…かと思いきや、
新たに傀異化素材を由来とするオルドマキナ武器という武器群が登場。
消えた百竜武器の穴を埋めるかのように、人魚竜武器の新たな競合相手として睡眠属性を携えてきている。
あちらは紫ゲージを備え物理火力で上を行くが、代わりに属性値が低くスロットを持たない。
睡眠属性武器として見るならばイソネミクニ武器の方に分があるだろう。
亜種武器
MHR:S
- 武器の見た目は形がそのままだが、通常種の黄色と紫の補色の色合いから一転して
モノトーンの落ち着いた色合いにアクセントとしてオーロラ色の発光体があしらわれており、配色コンセプトは真逆と言える。
- イソネミクニ亜種の登場で氷属性に派生可能に。
全体として低攻撃力、素白に頑張れば紫、そして何より圧倒的な氷属性値を持つ。
- ライバルに関しては武器種毎にまちまちで属性特化運用でなら一強のチャージアックスから、
どうしてもクシャ武器との差が埋まらない双剣と色々。
特にかわいそう……というか無謀にもシリーズ皆勤大先輩のあの魚と競合してしまった大剣はなんとも言えないところ。
上述のケースを含め、属性偏重でありながら素では百竜装飾品の弱点特効【属性】をつけられない、という点で
遅れを取ってしまうケースがままあるのが残念なところ。
何故か太刀だけLv3が最初から空いているが
武器一覧
通常種武器
武器種 | 生産時 | 上位 | MR |
---|---|---|---|
大剣 | メロウドロウ | 夢幻のメロウドロウ | 夢魘大剣メロウドロウ |
太刀 | メロウパウ | 夢幻のメロウパウ | 夢魘刀メロウパウ |
双剣 | メロウクロウ | 夢幻のメロウクロウ | 夢魘双爪メロウクロウ |
ハンマー | メロウブロウ | 夢幻のメロウブロウ | 夢魘槌メロウブロウ |
狩猟笛 | メロウフォロウ | 夢幻のメロウフォロウ | 夢魘笛メロウフォロウ |
チャージアックス | メロウベロウ | 夢幻のメロウベロウ | 夢魘盾斧メロウベロウ |
操虫棍 | メロウフラウ | 夢幻のメロウフラウ | 夢魘棍メロウフラウ |
アイルー | イソネネコロッド | ||
ガルク | イソネガルワンド |
- 武器名はどれも「メロウ」が付き、大剣であれば「メロウドロウ」、
双剣であれば「メロウクロウ」のように韻を踏んだ名前となっている。
また、最終強化するといずれも「夢幻の」が付く。
MR強化形には「魘」という見慣れない漢字が使われているが、これは「うなされる」という訓読みを持ち、
「夢魘」で"悪夢に魘される"という意味になる。
亜種武器
武器種 | 生産時 | MR |
---|---|---|
大剣 | 雪華のスノウドロウ | 極光雪剣スノウドロウ |
太刀 | 雪華のスノウパウ | 極光雪刀スノウパウ |
双剣 | 雪華のスノウクロウ | 極光雪爪スノウクロウ |
ハンマー | 雪華のスノウブロウ | 極光雪槌スノウブロウ |
狩猟笛 | 雪華のスノウフォロウ | 極光雪笛スノウフォロウ |
チャージアックス | 雪華のスノウベロウ | 極光雪斧スノウベロウ |
操虫棍 | 雪華のスノウフラウ | 極光雪棍スノウフラウ |
- 通常種と同じく「スノウ」で韻を踏んだネーミング。
雪華との事から手のような形は転じて雪の結晶にも見立てているのかもしれない。
尚、最終強化の「極光」はオーロラの様な色のきらめきことで、
見る向きで色を変えるイソネミクニ亜種の煌めく髪ヒレから来ているものと思われる。
余談
- イソネミクニ武器が手をモチーフとした形状になっているのは前述の通りだが、
その関係か自身の爪に加えてとがった爪、水獣の爪、泡狐竜の爪、眠狗竜の尖爪、泥翁竜の(剛)爪、
鋼龍の剛爪、傀異化した爪と、やたらと爪素材が強化の際に使用される。*2
当然使用しても何の問題もないが、悪夢や異形といった文言が解説文に見られることもあり、
少々恐ろしいものがある。
チャージアックスはこれらの類いのようなことが書かれているし、
双剣や操虫棍はなぜあんないかにも呪われそうなものを模してしまったのか