MHFの古龍ルコディオラの素材を使用して作成される防具。
当記事ではG級防具の「ルコG」シリーズ、辿異防具の「ルコZ」シリーズ、
及び亜種に相当するレビディオラの「レビG」シリーズについても登場時系列順に記す。
目次
概要
- 2011年のフォワード.1アップデートで登場した、
MHF初のオリジナル古龍モンスターであるルコディオラを模した防具である。
ルコディオラは下位(現・HR2)から挑めるモンスターのため、
その防具であるルコシリーズは下位から生産できるようになっている。
- 各シリーズに言える特徴として、ルコディオラの角や翼を模した鋭角的な装飾が施されている。
また、全シリーズ共通で龍耐性がマイナスになっている。
これはルコディオラにせよレビディオラにせよ龍属性が弱点であるためだが、
この性質上、対ルコディオラ又はレビディオラ用に本シリーズを固めるのは適切ではない。
- ルコG、ルコZ、レビGシリーズはそれぞれルコシリーズとは別の生産・強化ルートとなっているため、
実装順に詳細を記す。
ルコシリーズ(HR防具)
- 前述の通り下位から生産できる防具で、
上位ルコディオラ素材でルコFシリーズ、古龍剛種素材でルコFX、
「秘伝の導き」を使うことでルコHC、「秘伝の証」を使い狩護防具であるルコHSまで強化できる。
- 2011年という古い年代に実装された事からお察しの通り、
MHF-ZZ時点ではあえてFX以後の強化段階まで強化して使うほどのメリットはない。
腐ってもFX防具なので、全部位に匠、斬れ味、達人スキルが付いている上に、
腕には攻撃スキル、腰には聴覚保護スキル、胴には溜め短縮スキルが高い水準で付与されているが、
いずれも剛種防具などと比較し明確に勝るものではない。
ただ、ルコFシリーズの時点では比較的スキル値が優秀なので、部分部分で使う分にはアリか。
- 耐性は火属性+4、水耐性-2、雷耐性+2、龍耐性-4、氷耐性-1と微妙だが、
強化によって耐性値が少しずつ上がっていき、最終的には
火属性+6、水耐性+0、雷耐性+4、龍耐性-2、氷耐性+0となる。
ただ、前述の通りこの耐性値になる段階まで強化するメリットはあまりないのだが…
- ルコシリーズは当初のバランス調整の賜物か否かは不明だが、
無印ルコシリーズのスキル値がかなり貧弱という弱点を抱えている。
一応匠はあるが目立つのはそれだけで、しかも無印一式ではスキル値が足りず、
斬れ味レベル+1が出ない。
それ以外のスキルは麻痺半減、業物+1、挑発とどうしようもなく、
ガンナーに関してもこの時点では使い道がない集中+1と、
反動軽減+1、ブレ幅ダウン、挑発とこれまた微妙極まりない。
これならまだ(相対的に)一式でまともなスキルが幾つかは出るフルクシャことクシャナ一式の方がマシである。
ルコF一式なら斬れ味レベル+1が出るためまだ使えなくはないが、
上位時点では匠持ち部位自体がレアなこともあって、他の防具と混在させると長所が消えかねない。
そういう意味でも厄介な防具であると言える。
- 派生・強化素材は現在では下位・上位ルコディオラの素材を少しばかりと、
FXではそれに加え古龍剛種素材を少し使う程度で済むのだが、
MHF-G9.1のリファイン以前は、それはそれはとんでもない素材要求となっていた。
MHF-G9.1までの強化難度
- そもそもG9.1まではFX防具自体、強化素材の入手難度が極めて高かったのだが、
この防具はそのFX防具にたどり着くまでもマゾい事から話題になった。
具体的なマゾ要素を以下にあげる。- 初期段階LV7~FシリーズLV4まで、曜角や雷膜などの二段部位破壊でのみ入手できる素材を
ふんだんに使用する。
ちなみに無印Lv5まではHR22の時点で強化できるが、Lv6でいきなり上位(HR71)素材が必要になる。
- LV5から古龍種の上翼などの汎用素材を使用し始める。まだFなのに。
- LV7に至っては古龍種の稀玉を1個と剛翼を使用する。まだFなのに。
- FXシリーズはフォワード.5で作製難度が緩和されているのだが、
Lv7で他のFX防具では使わない古龍種の稀玉を使用する。
- 初期段階LV7~FシリーズLV4まで、曜角や雷膜などの二段部位破壊でのみ入手できる素材を
- このように、強化の難易度が非常に高い防具となっていた。
とは言え当時はFX防具としてはかなり優秀なものであり、
天嵐・覇種防具を入手するまでは一級品の性能であった。
- なお、実装当時のマゾさはFXまで辿り着けば強化は終わったも同然と言われた程。
言うまでもないが当時はFX防具の緩和前であり、それと比較してなおFの強化がマゾかったという事である。
古龍汎用素材は事前に集めておく事ができたという点も考慮する必要があり、
FXで要求される上位ルコディオラ素材はここまでの強化が完了している時点で山程余っているはずで、
FXの段階強化は他のFXよりも楽なので、総合的には大差無いという意見もある。*1
もっとも、スロットや防御力の問題を除けばFXになった時点で有効活用できるFX防具も多く、
とりあえず実戦投入できるFXまでの強化が難しかったこの防具の強化難易度は、やはり高いという見方が強い。
- G9.1での鎧玉導入に伴い、上記で挙げた強化難度が大きく引き下げられている。
落とし物と部位破壊をしっかりしていれば、ルコFまでは他防具と比べ特別詰まることもないだろう。
ルコFX強化時には各部位で「極龍の黒曜玉」が必要となるものの、
なんとどこにも「古龍種の稀玉」を使わなくなっている。ルコディオラの防具なのに……。
リファイン後も他剛種防具では稀玉の用途が残っているものもあるため、
この点においては、単純にルコシリーズの強化難度が下がったことになる。
フルルコ
- このように1部位ですら強化が非常に難しかったルコシリーズは、
当然の如くFXシリーズ一式で使おうなど夢のまた夢、といった具合であり、
FX一式で運用するハンターは色んな意味で敬服されていた。
- が、強化難度は非常に高かったものの生産の難度はそこまででもなく、
初期Lv4までは基本的に下位ルコディオラ、それも普通に集まる素材しか使わない。
下位ルコディオラ自体は古龍とは言えそこまでの強敵ではないことから、
メインシリーズでも割と良く見られる事象だが「メインモンスター・古龍の防具」として、
フォワード.1より参入した新規ハンター達の人気装備となった。
- しかし前述の通り、無印のルコシリーズ一式はスキルが残念極まりない。
スロット数もLV1~4ではたったの3箇所のみで、装飾品によるスキル強化も無理である。
当時は現・HR5が実質的なエンドコンテンツであったこともあり、
上述したとおり強化難易度が高いために無印のまま運用し続け、
上位・凄腕になっても使い続けるハンターが続出している事が問題視されるようになった。
いわゆるコレの仲間入りである。- かつて話題になったあの防具に倣い、無印ルコ一式を指して
「フルルコ」と呼ばれるようになった。
なおあちらは一式でそれなりに使えるスキルが発動している
(のに、そのスキルの大半を殺してしまうハンターが多かったことが問題視された)が、
こちらはスキル的に見るべくもないことから、ネ実wikiなどでは「ネタにすらならない」と一蹴されている。
- かつて話題になったあの防具に倣い、無印ルコ一式を指して
- また、かつて実施されていた期間限定クエスト
「龍へといざなうモノ【極龍】」ではこの防具でルコディオラに挑むことになる。
貸し出されるルコFシリーズ一式装備時は龍耐性が大きくマイナスされる。
そして、あろうことかルコディオラはほぼ全ての攻撃に龍属性が付加される。
当然ながら一撃がかなり痛くなるため、この組み合わせに悪意を感じた人は多いとか
(同種のクエスト群も着用防具素材元の古龍と戦うが、ここまで相性は悪くない)。
このクエストでの苦い経験から、前述したフルルコを嫌い始めた人もいるようだ。- この防具の低い龍耐性故に、ルコディオラの素材集めに用いることは難しい。
巷では「無強化ルコ一式を揃える→ルコディオラ戦のクリアが難しくなる→放置」という、
負のスパイラルに陥る初心者ハンターの存在も危惧されていた。
「龍属性を扱うが自身も龍耐性が低い」というモンスターはMHに多く存在しているが、
ルコディオラは下位でも挑める非超大型モンスターというハードルの低さから、
こういった状況が発生しうる素地は揃ってしまっている。
- この防具の低い龍耐性故に、ルコディオラの素材集めに用いることは難しい。
- 現在ではそもそも下位ランクハンターが無印ルコのままG級に到達というのはまず現実的にはありえず、
HRハンターの装備を見て注意するような上級者も殆ど居なくなっているが、
下位時点ではもっと優秀な防具が沢山あるため、この防具に飛びつくのは考えものである。
レビGシリーズ
(剣士)雷極龍の力を具現する防具。
(ガンナー)神々しき雷極龍の防具。
(共通)他を寄せ付けぬ高貴な紫紺色は、展開する磁界の如し。
- MHF-G2アップデートで登場した、雷極龍レビディオラの防具。
レビディオラはルコディオラの亜種と目されており、
ルコディオラに先駆けてG級で登場した「G級専用モンスター」である。
そのためHR防具は存在せず、G級防具のみが実装されている。
レビGシリーズを生産後、レビGF→レビGXへと強化が可能。
- 細部の意匠がレビディオラの特徴に近いものへと変更されており、
稲光のような模様やギザギザとしたデザイン、肩パーツの形状などで差異が多い。
基本的な要素は同じだが、実際に横に並ぶと印象は大きく異なってくる。
カラーリングはレビディオラの体色である紫紺色となっている。
- 性能は以下の通り。
防御力はGXLv7時のものとなっており、
各段階によるスキルポイントの変化は、GF段階のものを水色、GX段階のものを紫色で表している。
スロット数については表の後に記載する。※スロット数は剣士、ガンナー共通で頭、腰部位が2、胴、腕、脚部位が3となっている防具名 装備タイプ 防御力 スキル1 スキル2 スキル3 スキル4 スキル5 レビヘッド 共通 385 痛撃+6
→+7剛撃+4
→+5鼓舞+4
→+5磁力耐性+4
→+5三界の護り+5 レビハイド 剣士 391 痛撃+3
→+4剛撃+3
→+4鼓舞+3
→+4磁力耐性+5
→回避距離+5溜め威力+3 レビクロウ 385 痛撃+3
→+4剛撃+3
→+4鼓舞+3
→+4磁力耐性+5
→回避距離+5一匹狼+3 レビウイング 413 痛撃+6
→+7剛撃+4
→+5鼓舞+4
→+5磁力耐性+5 移動速度+6 レビフット 385 痛撃+3
→+4剛撃+3
→+4鼓舞+3
→+4磁力耐性+5
→回避距離+5尻上がり+3 レビフェイス 共通 343 痛撃+6
→+7剛撃+4
→+5装着+4
→+5磁力耐性+4
→+5弾丸節約術+5 レビスキン ガンナー 343 痛撃+3
→+4剛撃+3
→+4装着+3
→+4磁力耐性+5
→回避距離+5射手+4 レビフィスト 335 痛撃+3
→+4剛撃+3
→+4装着+3
→+4磁力耐性+5
→回避距離+5尻上がり+4 レビテイル 356 痛撃+6
→+7剛撃+4
→+5装着+4
→+5磁力耐性+5 移動速度+6 レビレグス 335 痛撃+3
→+4剛撃+3
→+4装着+3
→+4磁力耐性+5
→回避距離+5速射+4
- 性能としては痛撃と剛撃を全部位に有するのが特徴となっている。
どちらもG1より存在するスキルであるが、全部位に痛撃と剛撃があるのはレビGが初であった。
また、剣士は鼓舞、ガンナーは装着が全部位に存在するのも特徴的。
- MHF-G2という、G級防具の黎明期に生まれた本防具は、
お世辞にも防具としての性能は良いとは言えない。
痛撃+7の部位はあれど、2スロットが故の設定であり現在の防具群では見劣りする。
- また、本防具は装飾品の精錬に対応している。
スキルとしては鼓舞と装着を3ポイントで抽出できるのが最大の特徴である。
特に鼓舞3ポイントは割とレアであり、
剛撃と痛撃を両立させようとするとレビ珠が必要になるケースは現在でもないことはない。
レビ剣珠GX1は三界の護りもあるため、うまく使えばラスタ用の珠にもなる。
ルコGシリーズ
(共通)極龍の力を具現する防具。
(剣士)不思議とよく馴染み、すぐさま使いこなせるという。
(ガンナー)抱える武器は、肉となり、体の一部となり自由自在に扱える。
- レビGシリーズの実装から丸3年後のMHF-G10.1にて、
満を持してG級対応を果たしたルコディオラのG級防具。
外見はルコシリーズのマイナーチェンジと言った具合である。
- 性能は以下の通り。
防御力はGXLv7時のものとなっており、
各段階によるスキルポイントの変化は、GF段階のものを水色、GX段階のものを紫色で表している。
スロット数はGシリーズ時点では2で、GF Lv6より全部位3となる。防具名 装備タイプ 防御力 スキル1 スキル2 スキル3 スキル4 スキル5 ルコGヘッド 共通 376 贅撃+3
→+4閃転+3
→+4剣神+3
→+4
→+5耐状態異常+6 雌伏+3
→+4ルコGハイド 剣士 407 贅撃+3
→+4閃転+3
→+4剣神+3
→+4
→+5耐状態異常+6 劇物の心得+4
→+5ルコGクロウ 407 贅撃+3
→+4閃転+3
→+4剣神+3
→+4
→+5耐状態異常+6 剛撃+4
→+5ルコGウイング 407 贅撃+3
→+4閃転+3
→+4剣神+3
→+4
→+5耐状態異常+6 要塞+4
→+5ルコGフット 407 贅撃+3
→+4閃転+3
→+4剣神+3
→+4
→+5耐状態異常+6 一閃+3
→+4ルコGフェイス 共通 326 贅撃+3
→+4閃転+3
→+4装着+3
→+4
→+5耐状態異常+6 狙撃+3
→+4ルコGスキン ガンナー 344 贅撃+3
→+4閃転+3
→+4装着+3
→+4
→+5耐状態異常+6 巧撃+3
→+4
→+5ルコGフィスト 344 贅撃+3
→+4閃転+3
→+4装着+3
→+4
→+5耐状態異常+6 三界の護り+3
→+4
→+5ルコGテイル 344 贅撃+3
→+4閃転+3
→+4装着+3
→+4
→+5耐状態異常+6 射手+3
→+4
→+5ルコGレグス 344 贅撃+3
→+4閃転+3
→+4装着+3
→+4
→+5耐状態異常+6 弾丸節約術+3
→+4
→+5
- 目玉となっているスキルは贅撃(消費特効)。
斬れ味消費量/ビン消費量を増やす代わりに攻撃力/ビン消費量を増やすという、
リスクとリターンが分かりやすいスキルである。
このスキル自体、目玉としているモンスター防具はG10のグァンゾルムが居るが、
そちらよりもやや実験的なスキル構成となっているのが本防具の特徴と言えるか。
- また、剣士頭防具にはG10.1で追加されたばかりの雌伏スキルが付与され、
装飾品精錬でも抜き出すことができる。
今となってはG級・怪雌珠など狩煉道や狩人祭で得られる装飾品に付与される本スキルだが、
実装から"極み駆けるナルガクルガ"登場までの約半年もの間、
雌伏を持つ装飾品は「真秘伝珠」を除くとルコ剣珠GX1のみであった。
また、装飾品直接生産に対応するモンスター装飾品で雌伏を持つのはルコ剣珠GX1のみである。
そのため現在でも、雌伏のスキルポイントを補う目的でこれを投入する可能性はありえる。
- スキル以外の防具性能に目を向けると、龍耐性が-5になってしまっている。
そのため言わば「フルルコG」は壊滅的な龍耐性を持つことになるのだが、
G級ルコディオラ自体がG級のノーマルモンスター枠ではかなりの強敵に属するため、
G級初心者がこぞってこれを着るというような事態は起こる事はなかった。
- ちなみに強化素材については、G級防具の強化素材体系が確立して久しいため、
他のG級防具と大きな差異はない。
ただ、GF Lv7でHRのHC素材を使わない代わりに、G・GF時点でG級希少素材「極龍の虹黒曜玉」を要求される。
といっても本種のG級希少素材は、他モンスターで言うところの準レア素材相応の入手率ではあるが。
ルコZシリーズ
極龍の素材を使用した頭防具。
荒れ狂う力を与えるという。
<<辿異防具>>
- MHF10周年記念大型アップデートで登場した、辿異種ルコディオラの防具。
原型となる「ルコZシリーズ」を生産し、強化を経てZF→ZY→ZXへと至る。
生産、及び各段階に派生する際に、対応したランクの発達部位が要求され、
★1辿異種が解禁されるGR200から原型であるZを生産できるが、
ZFはGR400から解禁される★2辿異種、ZYはGR600から解禁される★3辿異種、
ZXはGR800で解禁される、頂点の★4辿異種の発達部位素材がそれぞれ要求されるため、
GR200からいきなりZF以上の段階を目指す、という事はできない。
その代わり、Z時点でルコGXを大きく上回る防御力が発現する。
この辺りの詳細は辿異防具の記事を参照いただきたい。
- デザインとしては発達部位の翼を彷彿とさせる、オレンジに翼膜の蒼白色の装飾が特徴的。
また怒り状態の再現としてか、色がレビGシリーズに近い紫紺色となっている。
ちなみに翼膜はぺにゃんぺにゃんだが、本家ぺにゃんぺにゃんに比べるとたなびき方が若干自然な為、
布状のパーツとして見れば受ける印象はだいぶマシではある。
- 性能は以下の通り。
防御力、耐性は共通、スロット数は全て3であるため、表には防具名とスキル、辿異スキルのみを纏めている。
ZFでの性能変化は水色、ZYでの性能変化は紫色、ZXでの性能変化は赤色で表記し、
防御力は表の後に各段階Lv1→7時の数値を記載する。※枠拡張+1は<<スキル枠拡張+1>>、血気強化は<<血気活性強化>>、防具名 装備タイプ スキル1 スキル2 スキル3 スキル4 スキル5 辿異スキル ルコヘルム 共通 贅撃+4
→+5巧流+5 巧撃+4
→+5一閃+4
→+5幕無+4
→+5巧流強化 ルコメイル 剣士 贅撃+4
→+5雌伏+4
→+5猛進+4
→+5巧撃+4
→+5閃転+4
→+5巧撃強化+1 ルコアーム 贅撃+4
→+5血気活性+4
→+5剣神+4
→+5吸血+4
→+5氷界創生+4
→+5血気強化 ルココイル 剛撃+4 一閃+3
→+4抜納術+5
→+6痛撃+4
→+5幕無+4
→+5枠拡張+1 ルコグリーヴ 一閃+4
→+4閃転+4
→+5巧撃+4
→+5巧流+5 腕利き+5 耐震強化+1 ルコキャップ 共通 贅撃+4
→+5巧撃+4
→+5狙撃+4
→+5吸血+4
→+5一閃+4
→+5枠拡張+1 ルコレジスト ガンナー 射手+4
→+5剛撃+5 閃転+4
→+5弾丸節約術+4
→+5腕利き+5 弾節強化+1 ルコガード 剛撃+4 弾丸節約術+4
→+5扇射+4
→+5装着+5
→+6一閃+4 閃転強化+1 ルココート 贅撃+4
→+5射手+4
→+5纏雷+4
→+5猛進+4
→+5腕利き+5 弾節強化+1 ルコレギンス 剛撃+4
→+5幕無+4
→+5纏雷+4
→+5闘覇+4
→+5反動+5
→+6枠拡張+1
弾節強化+1は<<弾丸節約術強化+1>>の略である。
※剣士防御力(ヘルム含む):Z(360)、ZF(400)、ZY(380→419)、ZX(400→441)
※ガンナー防御力(キャップ含む):Z(320)、ZF(360)、ZY(340→374)、ZX(360→396)
実際にはG級防具適正レベル補正により、1部位につき+80~+120の追加防御力補正が入る。
※耐属性値は火+4、水-3、雷+4、氷-2、龍-5
- ルコGシリーズの特性を一部継承しつつ、
10周年記念アップデートの他の追加防具同様新たな選択肢を提示したスキル配置が特徴的。
モンスターの辿異防具で、基礎的な火力スキルである剛撃も一閃もないのは非常に珍しいが、
ルコZシリーズは計4部位も該当する部位があるという点で極めて異例と言える。
- 本防具を作る上で最大の問題となるのは「辿異種ルコディオラ」そのものと言える。
かつてのHR防具のように素材入手率が低い、という訳ではなく*2、
そもそも辿異種ルコディオラ自体が極めて手強いのである。
MHF-ZZ現在でも本種は「最強の辿異種」と評する人は多く、
素材をもぎ取ってくるだけでもかなりの苦労を要することになるだろう。
幸い、★1はG級個体の延長線上の強さでしかないため、Zシリーズを作るだけなら難しくはない。
Zシリーズでも必要十分な(言い換えて、ルコGを上回る)スキル水準はあるので、
必要になったら臆せず挑んでみるとよい。
- また、辿異ルコディオラ実装時はネット上の声とゲーム内の実情に開き・偏りが強く見られており、
前述したルコディオラ自身の評もそうだが、防具についても「使いどころがない」
という声が少なからず見受けられた。
理由としては、前述した剛撃も一閃もない部位は装備構成上どう工夫しても扱いづらい事と、
一閃スキル、扇射スキル、腕利きスキルを持つ部位が扱いづらい、と見做された事にある
(この辺りの経緯については不退スキルの記事に詳しい)。
一閃も扇射も腕利きもなく、剛撃が存在する部位はルコZレギンスしかなく、
結果としてルコZシリーズ自体、作成難度に見合うほどのものがないと見做されてしまった、
という事である。
実際には剛撃&一閃構成の装備を組む場合には活用できる部位がそれなりにあるので、
結局のところは扱い方次第であるのだが。- ちなみに部位別に見ると、
剣士腰部位とガンナー腕部位は剛撃と一閃が両方あり使い勝手が良い。
奇しくも、HR時代のFX防具で活用されていたのも剣士腰だったりする。
なおガンナー腕は剛弾+2が実装された現在では、
扇射が死にスキルとなりやすいので注意が必要である。
- ちなみに部位別に見ると、
余談
- ルコZシリーズ以外の防具については、
各部位の名称が「ハイド」「レグス」など、ドラゴンシリーズを意識したものになっている。
ルコZシリーズに関しては他のモンスター防具と同じ命名則になっている。