武器/ドラグスパイラル

MHFにおけるイベント「弟子たちの野望」において製作可能な穿龍棍。
「マグゼガイト鉱石」と呼ばれる鉱石を螺旋状に加工した武器。

目次

概要

• なんと言っても目を引くのはその見た目。
  ズバリ、ドリルである。
  両手にドリルを持って振り回すというなんとも浪漫溢れる武器となっている。
  また、随所にスパイクも仕込まれている。
  穿龍棍は「突く」のみならず様々な方向から打撃を行う武器だが、
  これならばドリル部分以外での攻撃力も申し分ないだろう。
  • 穿龍棍であるためリーチ変更も可能だが、
    リーチ短から長にすると駆動音と共にパイル部分が伸びる。

• 当時登場させることはなかったが、サービス終了に伴い実装の運びとなった武器である。
  Lv強化制のG級武器であり、要求素材にG級のアビオルグやモノブロス亜種のものが見られるので、
  G8以降のMHF-G末期で実装が予定されていたものと思われる。
  • ちなみに、強化に際してこれといって厄介な素材はない。
    あえて言うなら炎妃龍の貴翼だが、これはレシピ1の強化で回避することが可能。

• イベントクエストの「オレの浪漫が全てを砕く」は、
  貸し出しのドラグスパイラルでグレンゼブルを狩猟するだけのクエスト。
  しかしエリアの境目には白い岩が設置されており、
  削岩機よろしくこれを打ち砕きながらグレンゼブルのいるエリアまで登っていくことになる。
  クリアすると生産素材のマグゼガイト鉱石が10個まとめて手に入る。

性能

• Lv50時の性能は以下の通り。
  • 攻撃力847、龍属性610。
  • 青・白・紫に分かれた斬れ味ゲージ。斬れ味レベル+1で空色ゲージが出現。

• 実装予定時期が上記の通りだとするならば、
  その時期の龍属性穿龍棍の中ではかなり優秀な性能を誇る武器となっている。
  ただしライバルとなる武器も強力であり、始種武器の「コーレクラトモーフ」や、
  天廊武器の「ネクロポリス」と「ブラックシープ」あたりが挙げられる。
  • コーレクラトモーフは始種防具無しでは空色ゲージが現れない。
    とはいえ、G8以降の装備事情では始種防具を1部位でも組み込むのが基本であり、
    この点はデメリットになりにくい。
    ドラグスパイラルはシジルによる補強が前提だろう。
  • 天廊武器の方は、ドラグスパイラルに近い性能まで強化してなお
    更にコストをつぎ込む余地があり、
    特にブラックシープとの比較ではシジル込みでもその差を埋めるのは厳しい。
    天廊武器の強化素材は要求数に対して平均獲得量が少なめで、
    おいそれと何本も作れるものではなかったので、
    まだこの2つを作る余裕がないというハンターにとっては、
    龍属性の穿龍棍としてドラグスパイラルが候補に上がることもあった……かもしれない。

• ライバルは強力であるもののそれでも優秀な性能を持つことや、
  何より浪漫溢れる見た目であるだけに、正式に実装が叶わなかったのが悔やまれるところ。

余談

• マグゼガイト鉱石は、あまりの硬さゆえに発掘不可能とまで言われていた鉱石とのこと。
  今でも希少な素材らしい。

• クエストの依頼文では「クセのある性能」とされているが、
  G級武器としては水準以上の攻撃力と属性値を持ち、会心率マイナスといった要素もなく、
  斬れ味も扱いやすいものであるなど、むしろ王道的な性能である。
  もう一方のイベントクエストで入手できるあかねこ/あくねこすとれーとの方が
  よっぽどクセのある性能な気もするが……。

関連項目

武器/穿龍棍
武器/G級武器
武器/ツイストルクル - 同じく両手にドリルを持つ形となる武器。