武器/ピンクボンボン

Last-modified: 2023-09-30 (土) 19:42:25

MH2から存在する双剣。
愉快な名前からは想像もつかないが、ババコンガ武器である。

目次

概要

  • ババコンガから得られる素材を用いて作られた双剣。
    桃色の体毛に刀身が覆われており、傍から見ると刃が無いように見える。
    可愛らしい名前や見た目の割に意外なほど重く、それ故に攻撃力は高め。
    その重量に任せて振り回せば、遠心力によってさらに威力は加速する。
  • 見た目はマラカス×2。こんな見た目でも高い破壊力を誇る。
    どう見ても尻尾を切れそうにない見た目をしているが、もちろん普通に切断可能。
    一方、強化系のジャングルボンボン系は、チアガールの持っているボンボンそのものになる。
    紳士たるハンター諸氏ザザミシリーズ(もちろん女性用)と組み合わせるべし。
    ただし、スキル面での相性はかなり悪いのでその辺りは割り切ること。
    MH4では、発掘装備ならまだ問題なく装備できる…かもしれない。
    幸い、MHXXならば防具合成で無理なく組み合わせることができる。

性能

MH2/MHF

  • クックツインズ系から強化可能。
    攻撃力210に匠で斬れ味青、防御力+10と、
    村で作れる双剣の無属性双剣の中ではかなり強い部類なのだが、
    同等の攻撃力を持つインセクトオーダー改が鉱石素材と甲虫種素材のみで作成可能なことから、
    こちらの人気はあまり無かった。
    しかも、ピンクボンボンに強化すると本作ではEDまで希少な火属性が無くなってしまうのも痛い。
  • 上位ではファンキーボンボンに強化可能。攻撃力238に匠で短いながら斬れ味白も付くが、
    他の属性双剣などと比較すると、お世辞にも優秀とは言い難い。
    つなぎと割り切って使うにしても、
    インセクトオーダー改の強化形であるインセクトスライサーの存在がある。
    攻撃力は同じでありながら入手難易度で勝るので、やはり優先されることは少なかった。
  • 派生ツリーを引き継ぐMHFでは、
    ファンキーボンボン改を経て凄腕級のクレイジーボンボンまで強化可能。
    クックツインズからの強化の際に失った火属性を再び取り戻すという快挙も達成。
    ただし、ファンキーボンボン改への強化に貴重な神龍苔を要求される上、
    クックツインズにももっと作り易い派生先が追加されているので、よく考えて強化先を選ぼう
    (ただし、クックツインズ側には凄腕強化先は実装されていない)。
    • ファンキーボンボンの見た目に拘りたいだけなら、
      SP武器版のキーウィボンボンSPが実装されているので、
      そちらを目指してもいいであろう。
  • 更にMHFではHC武器の「桃牙剣エクスハーケン」、G級武器「クルードボンボン」が存在する。
    エクスハーケンは特異個体ババコンガをイメージした濃い目の配色となっており、
    HCクエストでは無属性剛種双剣と言って過言ではないほどの高い性能を有している。
    クルードボンボンはピンクボンボンと全く同じグラフィックで同じく無属性。
    G級武器では非常に高い会心率を持つが、かなり強化しないとゲージに難があるのが弱点である。
    SP武器版として火属性の「キーウィボンボンSP」も登場する。
    トロピカルなフィーリングの陽気な双剣。
    カラーリングは黄緑のベージュの組合せに変化しており、
    その名の通りキーウィを彷彿とさせるカラーリング。
    そのカラーリングはババコンガ亜種にも見えなくもない。

MHP2(G)

  • 意外にも牙獣武器の中では斬れ味に優れており、
    MHP2の最終強化であるファンキーボンボンは、匠でそこそこの白が付く。
    攻撃力も高く、オマケ程度だが防御プラスにスロットもあるので、汎用性が高い。
  • MHP2Gでは亜種素材を用いて、ジャングルボンボン→エバーグリーンに強化可能。
    最終強化のエバーグリーンは、一応匠で紫がつくものの余り長くない。
    ライバルの多い無属性双剣の中では、スロット2と防御力、作成難易度の低さを活かして差別化したい。
    • G武器としてファンキーボンボンGも作れるが、
      防御が2高いだけで攻撃力がエバーグリーンに劣るので、あまり作る意味はない。

MH4

  • 上位までの作品だが、エバーグリーンまで強化可能。
    攻撃力は238と無属性双剣としては低めな上、会心率もマイナス10%とよろしくない。
    しかし覚醒発動で睡眠属性が付加。まさかの睡眠双剣としての道を歩み始める。
    • とはいえ、斬れ味が匠込みで白:極短と酷く、匠なしではほんのちょっぴりの青しかない。
      また属性値も120しかなく、水属性との双属性、覚醒不要、
      斬れ味優秀なヴァッサーヴェルデン (実睡眠値110)に僅差でしか勝っていない。
      本作のコンガ武器の不遇っぷりを象徴するような武器になってしまった。

MH4G

  • 新たな強化先としてエバーグリーン改、そしてパラダイスグリーンが登場した。
    攻撃力は378、覚醒で現れる睡眠属性は200と十分な値になり、
    ネックだった斬れ味も素で長い青ゲージとそこそこの白ゲージ、
    匠で紫ゲージまで現れるようになった。
    ただし会心率は-20%まで落ちてしまった。
    必要なスキルさえ何とかなれば、優秀な睡眠双剣として使っていくことができるだろう。
    • ライバルはヴァッサーヴェルデンの強化形、戦扇舞刃レムジェード
      今回はあちらが実質150とこちらが差を付けるものの
      覚醒の要否が相変わらずネックな上相手は水属性も持つ。
      覚醒のスキルポイントを確保するだけでなく
      モンスターの水属性の有効度とも相談しよう。

MHXX

  • MHXではお呼びの掛からなかったババコンガが晴れて復活により、こちらも復活。
    一発生産の外、クック先生ボンボン双剣からの派生も可。
    ただし、今作のコンガ双剣は、一貫して無属性となる。
    なお、ババコンガの登場は最短でも村上位昇格の緊急クエストとなる。
    生産時点のピンクボンボンでは攻撃力150、防御+10、スロット2、まずまずの性能とは言え
    斬れ味は匠を付けても緑、会心率-25%、無属性、とまず、見向きもされないままスルーされる
    それでもコンガ愛を一心に、可能性を信じてG級素材を投じて限界突破する事により
    上位最終強化ファンキーボンボンを経て、限界突破の究極強化でゴージャスボンボンとなる。
    攻撃力330、防御+20、スロット3、会心率-5%、無属性。
    斬れ味は素で青ゲージに申し訳程度の白、なんと匠+2で紫が出ると言う底力は前作に同じ。
    この性能をどう見るか、G級ともなると評価の如何に悩む所ではあるが
    もっとも難しい強化素材が希望の証XX、と言う点では一足早く完成させて、
    他の武器の強化の素材を集める繋ぎとしては充分に見合うスペックはある。

余談

  • 亜種武器であるジャングルボンボン/エバーグリーンは、
    とある受付嬢のアイデアから作られた武器らしい。
    なるほど確かに女性らしいデザインである。
    しかし前述の通り無属性武器であるため、選ばれる事は少ない。
    現場を知らない奴はこれだから。
  • 「先端を重くし、遠心力によってぶん殴るぶった切る」というコンセプトで作られた双剣は、
    遥か遠くのユクモ村にも存在する
    比べてみるとピンクボンボンと形が似ており、
    両方無属性で、両方あまり担がれないということも共通している。
    が、あちらはやがて高い水属性を得ることになるのであった。
    そしてMHXXではこの武器とのまさかの共演が実現した。

関連項目

モンスター/ババコンガ
モンスター/ババコンガ亜種
武器/コンガ武器