武器/フィンハープーン

Last-modified: 2023-08-22 (火) 21:19:56

MHXで新登場した、水竜ガノトトスの操虫棍。

目次

概要

  • ガノトトスの正式復活に伴って登場を果たした操蟲棍。
    操虫棍自体が新登場したMH4でもガノトトスは一応登場していたが、
    扱いがアレだったためかガノトトス製の操虫棍は無かった。
  • ハープーン(harpoon)というワードだが、これは英語で「モリ」を意味する。
    素潜りで魚を捕まえる時に使うのがそれであり、
    MH3(G)でも漁獲モリというアイテムとして登場している。
    従って、それっぽい名称であれどヤツとは関係ない。
  • 名称とは裏腹にモリらしさはあまりなく、一見すると三叉槍のように見えるが、
    先端に備わったガノトトス製片手剣のような湾曲した針の先がモリを模している。
    虫笛部分がガノトトスのヒレでできているのもポイント。

性能

MHX

  • 先ほど述べた外見の通り、睡眠属性を有している。
    因みに今作の睡眠操虫棍はコレだけ
    恐らく4(G)唯一の睡眠枠だったネルスキュラ製操虫棍の後継者であり、
    そのネルスキュラが今作では登場していないためその穴埋めだと思われる。
  • ドスガレオスの操虫棍であるサンドアンカーから派生。
    今作ではガノトトスが上位から出現するため
    初期段階のフィンハープーンから上位武器となっている。
  • 途中でガノトトスだけでなく、同じ魚竜種であるヴォルガノスや古龍であるシャガルマガラの素材が必要だが、
    レア素材はないため作成は楽な部類に入る。
  • 最終強化でガノフィンハープーンに名を変える。その性能は以下の通り。
    • 切断攻撃タイプの猟虫
    • 控えめだが絶望的ではない攻撃力180
    • 手数を考えれば及第点な睡眠属性20
    • 素で短い青ゲージ、斬れ味レベル+2で及第点の白ゲージ
    • スロット無し
    普通の属性武器の数値基準だとパッとしないが、
    状態異常属性の武器としては十分な数値。
    寧ろ攻撃力と斬れ味が及第点に達しているだけ恵まれていると言える。
    流石にスロット無しはちょっと痛いが。
  • 睡眠を狙うんだったら、もっと手数が多い片手剣で良いんじゃないか…と思われがちだが、
    この操虫棍で狙う価値はある
    今作はエリアルスタイルの導入によってどの武器でも地形無差別にモンスターに乗れるようになっているが、
    操虫棍は相変わらずその中でも乗りを狙うのは得意な部類。
    更にこの武器は攻撃性能もある程度両立しているため、
    睡眠や罠、乗りダウンだけでなく怯みによる拘束延長にも多少の期待ができる。
    前作のネルスキュラ操虫棍と同じように使えるだろう。
    本気で運用するなら是非とも爆弾を駆使したいところだ。
    • ちなみに片手剣よりも手数が多い双剣はどうかというと、
      肝心の属性値が2しかないビールだけなので論外である。

MHXX

  • 限界突破による強化先が登場。
    G★2でLV4に強化できるが、その時点では攻撃力210とかなり低く、G級としてはやや心許ない。
    次のLV5で究極強化に到達するのだが、嵐龍素材が必要となるためHR70までお預けとなってしまう。
    ちなみに今作ではネルスキュラの操虫棍が復活しており、唯一の睡眠棍ではなくなっている。
  • その究極強化「ハイガノスハープーン」の性能は以下の通り。
    • 一気に伸びた攻撃力300
    • こちらはあまり伸びなかった睡眠属性22
    • 素で超ロングの青、匠で短い白極短の紫
    • 増えたスロット1
    攻撃力は+90と急成長し、状態異常武器としては十分な物理性能となった。
    属性値はやや低めだがまだ問題ない値であろう。
    弱点は匠で出現する斬れ味の短さだろうか。白20に、紫はたったの10しかない。
    実質白ゲージ武器として見ておいた方がいいだろう。
    剛刃研磨をつけてモンスターが眠った隙などに研いでおくといった戦法もありかもしれない。
    長い青ゲージで運用する手もなくはないが、匠無しで使うのであれば後述のネルストルケルの方が良い。
    • ちなみに斬れ味レベル+2や剛刃研磨が必要という性能の都合上、
      G級の強化で新たにボマーを得た燼滅刃防具との相性は非常に良い。
      剛刃研磨で斬れ味を維持しつつ眠った瞬間にボマーで強化された大タル爆弾Gを使うという
      運用にはまさにうってつけの装備となっている。
  • 前にも述べた通り先輩睡眠棍であるネルスキュラの「アサルトロッド」が復活しており、
    この武器を使用していく上ではそちらも意識しなければならないだろう。
    究極強化の「ネルストルケル」は、攻撃力270に会心率15%と物理性能はこちら以下だが、
    属性値は睡眠25とやや高めとなっている。
    そして斬れ味は素で短いながらも紫ゲージが出ているため、
    斬れ味レベル+1や、場合によっては匠無しでの運用も可能と柔軟性が高く、
    スロットが2つ空いているのでスキルの拡張性も高い。
    概して使い易さとPTでのサポート性能はネルストルケルの方が勝っていると言えるだろう。
    ハイガノスハープーンは白ゲージでもあちらの紫より物理火力は僅かに上であるため、
    こちらを使う場合はスキルや狩技で斬れ味を維持し、その攻撃力を活かしていきたい。

関連項目

モンスター/ガノトトス
武器/ガノス武器
武器/ドロスハープーン - ハープーンの後輩その1
武器/デルクハープナー - ハープーン(?)の後輩その2
アイテム/漁獲モリ