武器/ボーンクロウランス

Last-modified: 2023-11-29 (水) 01:53:00

ダイミョウザザミの素材をベースとしたランス。
ここでは亜種素材及び二つ名素材のランスについても記載する。

目次

概要・性能

  • 盾蟹ダイミョウザザミの素材で作られた、赤と白のストライプの鮮やかなランス。
    盾もダイミョウザザミを模したデザインとなっており、突き出た目玉がキュート。
    駆け出しハンターにとっては充分すぎる性能である。

MH2

  • ザザミを倒すだけで作成でき、作りやすいのが特徴。
    ロングタスクからの派生強化か、必要素材が増えるが一発生産でも作成可能。
  • 同じく駆け出しランサー用のアイアンランス系統に比べると、
    斬れ味こそ酷いが攻撃力が高めで新米には有り難い防御UPがある。
    強化してボーンクロウランス改にすると大分マシな斬れ味になるので、十分一線を張れる性能になる。
  • 並行して作りやすいザザミ防具がランス向けのスキル構成ということも大きなメリット。
    見た目的にも統一感があるのが嬉しい。
    序盤はとにかくこれらを揃えてから、というランサーも多かっただろう。

MHP2(G)

  • 概ねMH2と変わらず。
    上竜骨2つさえ用意すれば、下位では十分な長さの緑ゲージを持つボーンクロウランス改に強化できるので頼りになる。
    ゲーム開始時点では集会所のザザミのクエストが1番上竜骨が手に入りやすいため、他の素材も並行して集められるのも利点。
  • 今作ではG武器版のボーンクロウランスGが作成可能。
    ただ、性能は後述する堅槍ダイザザミに劣る上、
    生産可能時期も遅くなるので見た目以外で選ぶメリットはない。

亜種武器

  • G級ではザザミ亜種素材のランスを作成可能。
    生産段階ではシェルクロウランスで、強化することで堅槍ダイザザミになる。
  • シェルクロウランスは一発生産か強化で手に入る。
    強化の場合は一度ギザミ武器のツキサシを経由した上で、再びザザミ武器に戻るか、
    ガンランスのシザーガンランスを経由した上で、再びランスに戻るかというどちらも若干ややこしい経路になる。
    • 生産の場合、極上黒真珠モンスターの濃汁といった面倒な素材が必要なので、強化推奨。
      特に極上黒真珠は最終強化にも必要なので、無駄遣いは避けた方が良い。
  • ダイザザミは攻撃力621とG級無属性ランスの中でとりわけ優れているわけではないが、防御+40は大きな個性。
    特に火力が低いわけではないので、生存第一なら採用の目は十分ある。
    地味ながらスロット2も大きい。

MH4G

  • その後しばらくは出番が無かったが、MH4Gにてダイミョウザザミとその亜種が復活。
    それに合わせてこの武器も再登場を果たした。
  • 4Gからの追加武器のためか、他からの派生強化はできず一発生産のみ。
    またダイミョウザザミの登場時期の都合で、ボーンクロウランスは上位武器に昇格した。
  • 今作ではボーンクロウランス→改→シェルクロウランス→堅槍ダイザザミと一直線に強化される。
    G級序盤で最終形態まで強化できること、そしてその段階ではありがたい防御+60が売り。
    攻撃力は598、匠有りで白70と攻撃力や斬れ味を以前より落としてしまっており、
    無属性ながら覚醒にも対応していない。
    攻撃より防御を重視した安全第一のランスと言うべきか。
    単独ではいささか攻撃力不足が否めないが、ランスならではの守りの堅さや乗りやすさを活かせれば、
    決して活躍できないことは無い。

MHX

  • ロングホーンLV1からの派生か一発生産で作成可能。
    LV2まで強化しないと斬れ味が厳しいが、攻撃力・防御ボーナス・スロット1つを兼ね備えたそこそこの良武器である。
  • 最終強化は「レッドロードランス」。
    攻撃力210、素で青40・匠+2で白30の斬れ味で扱いやすく、スロット2つと防御+25も備える。
    砕竜の堅黒曜甲を要求されるのがネックだが、その他はほぼザザミ素材で完結するので作成難度も高くはない。

二つ名武器

  • 二つ名モンスターである矛砕ダイミョウザザミの素材から、「ウィルガランス」というランスが作成できる。
    矛砕武器らしい濃い紫と赤のカラーリングが特徴。
    通常種武器と違い、微弱ながら水属性とプラス会心を備えている。
  • 最終強化は「グランウィルガランス」。
    レッドロードランスと比べると、水属性18と会心率10%は良いのだが、
    攻撃力が190・防御力が+10まで下がっているのが難点。スロットも無い。
    二つ名武器ゆえの狩技ゲージ補正を積極的に活かしていこう。

MHXX

  • G級ダイミョウザザミを倒せればすぐに限界突破可能。
    次の強化もG2で行える。
  • 究極強化は「赤蟹槍レッドロード」。
    • 攻撃力330
    • 素で白40、斬れ味レベル+2で紫20
    • 防御+30
    • スロット2つ
    悪くはないが、ラスボス武器の真名セルケトヘティトのほぼ完全な下位互換である。

二つ名武器

  • 究極強化で「ウィルギガントランス」となる。
    • 攻撃力340
    • 会心率10%
    • 水属性23
    • 素で青120、斬れ味レベル+2で白40+紫10
    • 防御+20
    • スロット無し
    • 狩技ゲージ補正
    上位とは打って変わって非常に高い攻撃力が売り。
    斬れ味レベル+2で出る紫10の間は、水属性どころか全ランスでもトップクラスに高い期待値を誇る。
  • 今作の物理重視の水属性ランスで代表的なものは、太虚ノ矛【衝天】ザクキマターキがある。
    • 太虚ノ矛【衝天】はどちらかと言うと匠を切った素運用に向く武器であり、匠前提のこちらとはさほど競合しない。
    • ザクキマターキは攻撃力340で同じ、斬れ味レベル+2で追加される分が白40+紫10なのも同じ。
      あちらの長所は素で白ゲージ10を持つこと、属性値が高めなこと、スロット1つ。
      また、二つ名武器よりもずっと作りやすい。
      こちらの長所は会心率10%と防御+20、狩技ゲージ補正。
      総合で見ればウィルギガントランスの方がやや優秀か。

MHR:S

  • 本作ではダイミョウザザミの登場に合わせてマスターランク帯で初登場。
    ボーンクロウランスからボーンクロウランス改を経て、最終的にレッドロードランスの銘を得る。
    最終強化には傀異化したダイミョウザザミなどから入手できる「傀異化した血」が7つ必要。
  • 武器の基本性能は以下の通り。
    • 攻撃力330、会心率0%
    • 水属性34
    • 斬れ味は白60、匠2からが出る
    • Lv4スロットが1つ
    • 百竜スロットはLv3
    • 防御力+30
  • 物理・属性共に水ランスの中ではほぼ中間に位置し、よく言えばバランスが取れている、
    悪く言えば尖ったところがない性能。見た目はカニランスらしく尖っていて目立つのだが
  • 同攻撃力にスロットLv2+Lv1×2、水属性56を備える水衝ドロスパイラル改は強敵。
    傀異錬成ですべてのスロットを開放することで素紫10が獲得できる点を意識したい。
  • 傀異錬成により得た斬れ味紫で運用する場合、今度はきみがきる笠雲天通槍改が性能的に近しくなる。
    会心率と属性値では劣るがスロットの質と攻撃力では上回るため、何を重視するかで選択したいところ。

関連項目

モンスター/ダイミョウザザミ
モンスター/ダイミョウザザミ亜種
モンスター/矛砕ダイミョウザザミ
武器/ザザミ武器
武器/シザーガンランス-旧作での派生先その1
武器/ツキサシ-その2