武器/スパイラルランス

Last-modified: 2024-01-10 (水) 15:37:58

目次

概要

  • 骨素材を土台に、水獣ロアルドロスの素材を加えて作られたランス。
    潤沢な水を蓄えており、突くと同時に超高圧の水流が噴出する。
  • 微妙に変な外見の武器が多いルドロス武器だが、この武器も若干変わった見た目をしている。
    なんとドリルである。正確にはランス全体をぐるりとらせん状に海綿質が覆っているので、
    ドリルっぽい見た目になっているのだ。
    しかし見てくれだけなので突進しても回ったりはしない。ちゃんとしたドリルを使いたい方はこちら

性能

MH3

  • 普通に作れる唯一の水ランス。
    後はサメか、ブルークレーター系を覚醒させるかになる。
    もちろん村ではこれしか選択肢はない。
  • 最終的にはスパイラルボア援か天になるが、援は天の完全劣化なので使うメリットはあまりない。
    スロット数も同じである。
    ただ、天には上位ラギア素材が必要なので、作成時期で援を選ぶことはあるかもしれない。
  • 総合性能では覚醒ドゥームクラウンが本作最強の水ランスなのだが、
    MH3の覚醒の仕様上匠との併用が困難であり、使いやすさを考えるならこれも十分強力な一品である。

MHP3

  • 最終強化はスパイラルボア。他の3つの水ランスと比較した場合、
    属性値と攻撃力のバランスが良く、作成難易度も低めである。
    斬れ味もほぼ互角なのは仲が良いと言うべきか。
    コレ一本で水ランスは最後まで十分通じるので、かなり強力な武器になっている。

MH3G

  • 途中でナバルホーンに派生してしまうため、下位までしか使えない
    他のロアル武器もそうだが、今作の通常種武器は妙に冷遇されている…。

MHX

  • ロアルドロス復活に合わせて再登場。最終形態はスパイラルボア。
    一発生産はできず、クルハスターからドロスボーンスピアに派生させ、
    そこからさらにスパイラルランスに派生させて作成する。
    • 相変わらず作成難度が低めでその割に火力は高め、斬れ味は緑が長めで下位での安定感は抜群。
      最終形態では素の斬れ味は良くないが物理攻撃力が高く、
      それを強化してくれるガードレイジと相性は良好。
    • その物理性能は水属性ランスでも2位の高さを誇り、
      古龍武器であるアマツマガツチの天嵐ノ矛【行雲流水】に肉薄するほど。
      むしろ斬れ味レベル+1から白ゲージが出現し、スロットも2つ空いているこちらの方が
      総合性能では勝っていると言える。
      またランスは必要なスキルの多い武器なため、スロットの多さが強さに大きな影響を与えやすい。
      今作はスロット2の水属性ランスがこの武器を含めて4種類あるが、うち2種類はネタ武器
      残る1つも属性偏重のため、物理寄りの水属性ランスとしてはトップクラスの性能を持つと言える。
  • また、ドロスボーンスピアのまま、ロアルドロス素材を用いずルドロス素材だけで強化することも可能になった。
    どの道ロアルドロス素材は使うが、メインではないので水属性は付かず最後まで無属性のまま。
    なぜか途中で炎戈竜素材を投入したりしながら、たどり着く最終強化は『ドロスボーンペイル』。
    斬れ味レベル+2で白ゲージ30が付くが、攻撃力190と非常に低くスロットも1個しか空いていないなど
    使い勝手は最悪の一言。
    レア素材は使わないとはいえ、勇気の証Gが必要なので生産可能時期も遅い。
    此方のことは忘れて、派生可能になったら早々にスパイラルランスへと強化してしまおう。

MHXX

  • 究極強化で水衝ドロスパイラルになる。
    • 攻撃力330
    • 水属性値18
    • 斬れ味は素で白10、斬れ味レベル+2で紫40
    • スロット2
    相変わらず物理性能の高さが自慢。
    今作の物理重視の水ランスはウィルギガントランスザクキマターキおおきみの笠貫壊世槍など激戦区だが、
    その中でドロスパイラルは斬れ味とスロットが売りの使い勝手重視の性能をしている。
  • ドロスボーンスピア系は究極強化で沫衝ドロスペイルとなる。
    攻撃力330、スロット2つ、素で白30・斬れ味レベル+2で紫10となっており、
    性能的には残念ながら真名セルケトヘティトの完全な下位互換である。
    • 究極強化に炎戈竜の特上ヒレを3つ要求されるものの、
      それ以外は小型モンスター素材ばかりなので作りやすいのが長所。
    • 限界突破した時点で攻撃力240、素で白ゲージ20、スロット2つと優れた性能をしており、
      要求素材も小型モンスター素材のみなので、G級最序盤の攻略のお供としては悪くないだろう。
      下位からちまちま強化しなくてよくて性能もスロット以外は上回るエルダーランスの方が良いけど。

MHRise

  • 骨武器系列からスパイラルランスIに派生し、泥翁竜の尻尾を使ってスパイラルランスII、
    上位のロアルドロス素材を用いて最終形態スパイラルボアとなる。
    竜玉などのレア素材を必要としないため、作成は簡単。
    性能は
    • 攻撃力160
    • 水属性31
    • 斬れ味は短い青そこそこの緑も出ることは出る
    • スロットLv2×1、Lv1×2
    • 百竜強化は攻撃力強化III、属性強化【水】II、水やられ特効
  • 攻撃力の高さは鳴りを潜め、かなりの低火力。
    逆に属性値はそれなりに高めなものの、今作のランスは属性があまり仕事をしない為強みにならず。
    スロットこそ優秀なものの全体的に低性能で、攻略段階で役目を終える残念な扱いに終わる。
    • さらに、攻略用としても新モンスター、ヨツミワドウの「突キダシ」が腰を据えている。
      作成できる時期はほぼ同じ、こちらは下位で1段階多く強化できるものの、
      上位ではあちらが強化すると攻撃力160とスパイラルボアに並び、
      最終強化では攻撃力200となる。
      流石に40も離されると分が悪いとしか言い様がない。

MHR:S

水で大地を抉る威力を実現した
無二の槍とめどなく溢れる
水流が更なる貫通力を生む。
(水衝ドロスパイラル)

  • MRではスパイラルボア改へ強化可能。
    その後水衝ドロススパイラルを経て、最終形態は水衝ドロスパイラル改となる。
    その性能は
    • 平均的な攻撃力330
    • かなり高めの水属性値56
    • 斬れ味は白50、匠3から
    • 上位から引き続きスロットLv2、Lv1×2
    • 百竜装飾品スロットLv3
    ともはや一線級のエースに晩成。
  • 攻撃力は一部無属性のランスに匹敵する高さでありながら、今作ではなんと水属性最高の属性値を誇る。
    • 今作ではランスの一部モーションの属性補正が強化され、属性武器が有効に働くようになった。
      また、過去作なら属性値が高い武器は往々にして攻撃力が低くなる傾向にあったが、
      今作は攻撃力も高い強力な属性ランスも多く、この槍もそのうちの一振りにあたる。
  • 斬れ味もそれなりに優秀で、匠を十分に積めるなら紫運用も視野に入る。
    • 紫ゲージの物理補正は控えめなものの、属性の補正が非常に優秀。
      水属性最高値を誇るこのランスならば活かしやすい。
    • しかし、属性補正が強化されたとはいえランスは本来物理が主要なダメージ源。
      無理に紫を出すよりはそれなりの長さが確保されている白ゲージを活かす方が快適ではある。
    • 傀異錬成を行うことで、斬れ味の問題は大きく改善することが可能。
      武器の傀異錬成では傀異スロットの解放で最大20、斬れ味強化の装着で最大50まで増加する。
      前者だけでも匠Lv1から紫が出るようになるため、無難に攻撃力や属性の強化に回した方が良いだろう。
      防具の傀異錬成では、すでにある防具に匠を付与することができる。
      また、傀異化した凶爪*1を用いて匠珠II【4】も作成できるようになる。
  • スロットも優秀で、いくらあっても困らないLv2一つ、
    属性値が高いほど有効な属性強化や、砥石高速化怯み軽減の為のLv1を二つ完備。
    百竜スロットも特効系が使えるスロットLvがしっかり確保されている。
  • ライバルはこちらに次ぐ属性値に加え、短いが素で紫、会心率付きのきみがきる笠雲天通槍改あたりだろう。
    攻撃力でも属性値でもこちらの方が勝る。
    あちらは素で出ている紫の維持や紫+白までを考慮した会心込みでの火力がウリ。
    また、既に会心を備えるということは会心100%のハードルが低く、
    余った枠でこちらが搭載できないスキルが入る可能性があるということ。
    傀異錬成した防具や手持ちの護石などで需要が左右されるかもしれない。

亜種武器

  • 全体に紫(というかピンク)に染まった亜種武器。
    恐るべき紫色の奔流に飲み込まれたら最後、祈りの暇すらなく死に安らぐ。

MHP3

  • ベレーナサイルからベルナルファードに強化される。
    名前はベルナルファードだがベルナ村とは何の関係もない。そもそもMHX(X)には不参加である
    ただ、同じくルドロスランスから派生されるトキシックジャベリンとの差が超微妙であり、

ベルナルファード…攻撃215、毒20、スロット2
トキシックジャベリン…攻撃205、毒29、スロット1
(いずれもブースト込み。会心率は共に0%)

  • …となっている。斬れ味はベルナルファードの方が上なのだが…。
    どのみちMHP3の剣士用毒武器はかなり影が薄いが。

MH3G

  • 通常種武器と異なりキチンとG級まで強化でき…ない
    上位止まりである。しかも銘に「改」の文字を残したまま…。
    このため今作のランス使いにとってG級ロアルは通常種・亜種ともあまり用のない存在になってしまった。
    • 一応上位までの範囲ならトキシックジャベリンより青ゲージが長く、スロ2もあるので使いやすくはある。
      そこから後はG級で2段階強化できるトキシックジャベリンにやすやすと抜かれるが…。
  • ただ、闘技大会のガノトトス討伐では一番使いやすい武器である。
    ランスは水中戦との相性がよく、またガノトトスが毒にすこぶる弱いこともあってか、
    攻撃力DOWNが発動しているにもかかわらず、他の武器より好タイムが出せることもしばしば。

関連項目

モンスター/ロアルドロス
モンスター/ロアルドロス亜種
モンスター/ルドロス
武器/ルドロス武器


*1 傀異討究クエストLv71から入手可能。