武器/千ノ敵ヲ破リシ戦車

Last-modified: 2022-12-26 (月) 12:30:52

MHFにて開催されたイベント(シリーズクエスト)「ミズキと極秘の設計図」にて作成できるライトボウガン

 

同封した設計図は、我が国が技術の粋を集めて生み出したものだ。
本来は極秘のものだが、友好の証として受け取ってほしい。
メゼポルタの素材と進んだ加工技術があれば、製造できると確信している。
完成すれば狩猟に、革命を引き起こすはずだ!

目次

概要

  • ミズキの元に異国の地から届いた、技術の粋を集めた設計図。
    「試作型軽弩設計図」及び「改良型軽弩設計図」を用いて生産できるライトボウガン
    (大事な事なので二度言いました)
    前者で作成できるHR武器の千ノ敵ヲ破リシ戦車Iと、
    後者で作成できる辿異武器の千ノ敵ヲ破リシ戦車IIの二系統があり、
    千ノ敵ヲ破リシ戦車IIは強化によって千ノ敵ヲ破リシ戦車III→千ノ敵ヲ破リシ戦車IV→千ノ敵ヲ破リシ戦車Vとなる。
  • ストーリー的には2016年頃に開催された「ミズキと異国の設計図」のある意味続編となっており、
    "ひみつへいき"という単語にテンションが上がったミズキと共に、4つのお題をクリアしていくことになる。
    まずは試作品の性能試験を行い、その後火力増強の為火薬岩を求め、
    銃身の強化のためにウラガンキンの素材を求め、最後は燃料を求めて辿異種ミドガロンの討伐に出向く。
  • 千ノ敵ヲ破リシ「戦車」ということで当然ながらこの武器も戦車のような見た目になっている、
    というよりこちらはどこからどう見ても戦車そのものである。
    公式Twitterでこの武器を実際に使用している画像が掲載されているが、
    明らかにハンターが戦車に乗り込んでいるように見えるデザインとなっている。
    何度も言うがこの武器はライトボウガンである。革命を起こしすぎである。
    MHXRに登場した携行型撃戦車ベヘモットの後輩と言えるかもしれない。あっちはガンランスだが。
    • 携行型撃戦車ベヘモットは盾と槍で戦車のパーツを形成しているが、
      こっちは言うなれば戦車のガワをすっぽり被っている状態であり、
      納銃するとちょっと小さくなったハリボテ戦車が背中にくっつく。
      原理的にはコレと同じであろう。
      また、一応砲塔から弾が発射されるはされるが微妙に位置がズレていたりする。
    • 前述した「ミズキと異国の設計図」では空母をモチーフとしたライトボウガンを作成できた。
      そちらはハンターの胴体を突き刺すように空母が現れる、いわば人間空母のような物であったが、
      こちらはハンターの顔だけが搭乗口から少し見えるだけでそれ以外の部分は全て隠してしまう。
      技術革新の賜物かもしれない。
  • 武器カテゴリーがライトボウガンなので、実在の戦車の如く狩場を縦横無尽に駆け回ることができる。
    また、オプションパーツでロングバレルやサイレンサーをつけると、
    砲塔からアイルーが飛び出すようになっている。
    これだと射撃が出来なさそうだが、ちゃんと撃てるのでご安心を。
  • なお、HR武器の千ノ敵ヲ破リシ戦車Iは辿異武器段階である千ノ敵ヲ破リシ戦車IIへ直接強化することはできない。
    これは同じくイベント武器ライトボウガンのバナナ銃でも見られたが、
    あちらと違い生産素材が違う事や、シリーズクエストという一連の流れがあるクエストに組み込まれているため、
    二度手間になることはない。

性能

  • 見た目は完全にネタな本武器であるが、性能については中々侮れないものがある。
    最終強化の千ノ敵ヲ破リシ戦車Vはレア12の辿異武器となるが、その性能は下記の通り。
    • 辿異ライトボウガンでは現状最高値である攻撃力768
    • 装填速度:普通、反動:
    • Lv3貫通弾が6発装填可能
    • 辿異スキルは扱いやすい<<耳栓強化>>
    • 便利な防御力+100ボーナス
  • 攻撃力768という数値だが、MHF-ZZアップデート直後時点の次点である煉舞ノ軽弩【佐倉】が攻撃力728のため、
    実に40もの差がついていることになる。
    反動:小があるため、Lv3貫通弾を使うのに穏射(反動軽減)は必要なく、
    装填速度を補うための装着+2スキルがあればよいことになるが、
    ZZアップデートで装着+2の発動SPが緩和されたため、そこまで高難度ではない。
    耳栓強化は超咆哮を使うモンスターが非常に多いこともあり汎用性は抜群である。
  • ただし、強力な性能の代償かはたまた革命の結果かは定かではないが、
    撃てる弾はLv1通常弾、Lv3通常弾、Lv3貫通弾のみとすさまじく極端なことになっており、
    実運用で主力にできるのはLv3貫通弾だけというある意味ストイック極まりない仕様となっている。
    Lv3貫通弾は大物相手には効果絶大だが、それだけでは弾切れしやすいため、
    弾丸節約術スキルなどと併用して弾持ちを図りたい。

余談

  • MHFに古くから存在するライトボウガンVLS-0052は「秘密兵器」とされており、
    同じく「秘密兵器」である千ノ敵ヲ破リシ戦車についてもその流れからライトボウガンになったものと思われる。
    ヘビィボウガンであればビームをぶっ放す戦車というネタが出来たかもしれない。
  • ちなみに生産までは火に関連するモンスターを狩猟していくことになるが、
    強化は何故か辿異種ティガレックスの素材となっている。
    ティガレックスと言えば戦車のような見た目のライトボウガンがあるが、
    それを意識したのであろうか。
    あとネーミングセンス的にアレが思い浮かぶところだが一切無関係である。

関連項目

モンハン用語/ネタ武器
武器/辿異武器
武器/レックスタンク - 戦車のような見た目のライトボウガン
武器/携行型撃戦車ベヘモット - ハンターが戦車に乗るガンランス