MHFに登場する弓で、ナナ・テスカトリ素材で作られた剛種武器。
静かなる炎を宿しており、強靭な精神力を持つ者のみが扱えるという。
目次
概要・性能
- 鬼畜的な狩猟難易度で知られる剛種ナナ・テスカトリの弓。
剛種炎妃龍の武器らしく、モンスター素材とは思えない金属質を持ち、
まさしく高貴な装飾がちりばめられた蒼き武器である。
弓としては特異な形状となっており、弧の上半分は通常とは逆状態。
アルファベットで言えば"S"に近く、弦を引くと上部分が大きく反り返る。
初めて持ち出した際は、少し驚くかもしれない。
- この類の武器は龍属性を帯びる場合もあるが、
炎妃弓【媚態】の場合は炎妃龍の別名通り火属性。- 攻撃力312と十分
- そこそこの火属性290
- 溜め3段階で連射LV4
- 曲射は扱いやすい切断型
- 強撃ビン(攻撃力1.6倍)や爆撃ビンのほか、
睡眠ビンを装填可能で、剛種武器能力により属性値が1.5倍
シーズン7.0にて登場して以降、これまで多くの弓使いの相棒を担ってきた伝統の武器でもある。
- この弓の最たる利点は、言うまでもなく溜め3で連射LV4となることだろう。
例外はもちろんあるが、火属性弱点のモンスターは、
大抵弱点部位が小さく、貫通型や拡散型では効率よく当てられないことが多いという問題がある。
連射型は定点攻撃に特化しているため、頭などの小さな部位を得意としていける。
睡眠ビンの有用性は使用者にもよるが、オマケ程度と考えたほうがよい。
- 生産難易度。
これは剛種ナナ・テスカトリを狩猟できるかで決まると言っても過言ではない。
ここで長々述べる余裕はないので割愛するが、剛種ナナ・テスカトリはものすごく強い。
弓で行こうというのならば、怒り時の1.3倍スピードの突進で一撃死は覚悟すべし。
現在ではシーズン10にて根性スキルが、フォワード.2にて元気のみなもとが実装されたため、
幾分かは楽になったが…。
- 長らく唯一の火属性剛種弓として君臨してきた炎妃弓【媚態】だが、
フォワード.3にて遂にライバルが出現している。
獰竜アビオルグの剛種武器「ブリッツ・レベル」である。
同じ攻撃力、同じ火属性値、さらには同じ曲射型と非常に性能がかぶっているが、
差別点は溜め3で拡散LV4、会心率も15%とデフォルトで上回り、
睡眠ビンや爆撃ビンだけでなく、毒ビンも駆使できることか。
基本的には連射か拡散かで使い分けていくことになる。- ただし、こちらは剛種アビオルグのレア素材「獣竜種の燃血」2個だけでなく、
フォワード.3より実装された「飛竜種の宝玉」も6個使用する。
剛種パリアプリアを吐かせ、ただひたすら汚物を拾いまくるという地道な作業。
性能だけではなく、必要となる素材でも一考できるかもしれない。
- ただし、こちらは剛種アビオルグのレア素材「獣竜種の燃血」2個だけでなく、
余談
- レジェンドラスタのナターシャのデフォルト装備でもある。
高貴な装飾でまとめられていることから何となくイメージできるが、
「世界で最も美しい私のためだけに作られた弓よね!」などとお気に召したのかも。
- 生産段階の炎妃弓が冠する【誘惑】は、説明するまでもないだろう。
問題は【媚態】であるが、これは"ビタイ"と読む。- 異性にこびる、なまめかしい態度。
また、人の機嫌をとろうとして、こびへつらう態度。*1
"媚"は甲骨文において、眉を強調した女性を表していたとされる*2。
媚態という言葉は、男性に使わなくもないが、基本的には女性を指すようだ。
武器として転生したナナ・テスカトリ自身を言い表しているのだろうか。 - 異性にこびる、なまめかしい態度。