アルバトリオンの銃槍。
大きな戦禍の跡地、その中心にはこの槍が突き刺さっていたという。
目次
概要
- MHW:Iにて遂に登場した、破壊の象徴たる煌黒龍アルバトリオンのガンランス。
生産時は『煌黒の破銃槍』、強化で『煌黒銃槍アルメルト』となる。
- 見た目の特徴としては、煌黒龍のランスである煌黒槍アルトラスをベースにしつつ、
ガンランス特有の砲撃機構を上手く組み込んだデザインとなっている。
アルバ武器特有の紫洸も相まって、シンプルながら格好いいビジュアルである。
性能
MHW:I
- ガンランスは発売当初は放射型一強という環境だったが、
アップデートを重ねるにつれ通常型、拡散型に砲撃レベル7が追加され、
放射型一強だった時代から徐々に環境が変わってきている。
そんな中で登場したこの煌黒銃槍アルメルトの性能は…- 同レア帯ガンランスとしてはまぁまぁな攻撃力644
- 標準的な会心率0%
- かなり高い龍属性660
- 素の斬れ味としては最高クラスの紫90.さらに匠で延長可能。
- スロットは2‐2
- 龍封力は小
- 砲撃タイプは拡散型Lv7
- レア12なのでカスタムは最大6枠
- この武器はガンランスが欲しい要素を全て、かつ高水準で満たしているといえる。
まず、斬れ味だがガンランスにおいてここまで斬れ味が長いと継戦能力が段違いである。
さらに豊富なスロットも嬉しい。ガンランスだとここに強壁珠、増弾珠などを入れられ、
防具のスロットを圧迫せずにスキル選択ができる。
そしてこれだけバランスの良い性能でありながら、砲撃タイプ拡散型Lv7まで持っている。
これまで出てきた拡散型Lv7と比べても斬れ味、スロットで上回っており、スキル自由度は随一となっている。
- 拡散Lv7ということで様々な運用ができるが、高い龍属性660を生かすためには
手数を稼げるチクボン運用が最適と言えるだろう。
ゾラマグナシリーズを使用するのであれば残り2部位に耐性変換【属性】を用いるのもあり。
発動させるだけで若干属性値と砲撃の火属性も上がるうえ、野菜飯もあればもっと上がる。
スリンガー装填数極意はなくなるものの、Lv3でもそこまで不便には感じないので抜いても実用圏内である。- 無論ガンランサー御用達のブラキウムシリーズとの相性も良好。
匠いらずの紫ゲージと武器スロを利用すれば、大量の火力スキルを詰め込むことも夢ではないだろう。
後々追加されたドラゴンシリーズを一式着込めば、更に自由度の高い構成で火力向上が望めるだろう。
- 無論ガンランサー御用達のブラキウムシリーズとの相性も良好。
- とはいえ砕光の銃槍やマム武器など拡散型Lv7を持つガンランスは他にもあるので、
龍属性弱点ならこちら、そうでなければ他のガンランスといった使い分けが重要である。- MHW:Iで登場した古龍は、特殊個体含め殆どが龍属性が通りやすいため有効に働く*1。
特に悉くを殲ぼすネルギガンテは龍属性が第一弱点となっており、
定点攻撃のしやすいチクボン運用ならば、白棘の破壊もしやすいため非常に相性が良い。
後々挑むことになるミラボレアスも龍属性が第一弱点であるため、攻略の際には大いに助けになるだろう。
- 素材元のアルバトリオンに対しては、その高い属性値をもってしても抑制に有効とは言えない。
龍活性状態以外は龍属性が殆ど通らないため、素直にクエストごとに合わせて火か氷属性のガンランスを担ごう。
- MHW:Iで登場した古龍は、特殊個体含め殆どが龍属性が通りやすいため有効に働く*1。
余談
- 武器の名前に入っている「メルト」は英語で融けるという意味である。
ガンランスの砲撃の熱量を表すものだろうか。- アルバ武器の銘は由来が断定しにくいものが多く、
恐らくはこれと推測できる本武器は珍しいタイプとなる。
- アルバ武器の銘は由来が断定しにくいものが多く、
- MHW:Iではアルバ武器がいずれも第三強化を経ず完成に至るため、
双剣や狩猟笛などと同じく、従来のG級作品に見られた「神滅」を冠する武器名はお預けとなった。
武器名の傾向から言えば「神滅銃槍アル・メル◯◯」などになると思われるが、
神滅剣アル・ゾディアのように全く予測不可能な変化を生じた例もあるためなんとも言えない。