目次
概要
- ヤマツカミの背に生えた龍木から削り出された神秘的な弓。
外見は龍木成分が強いが、キリンの素材も合わせることで雷属性を引き出している。
加工の技法は口伝でのみ残る。
- 他の弓とは一線を画す、非常に特徴的な外見をしている。
まるで太陽を模したかのような複数の突起がある円形の部分から、弓の本体が伸びている。
数少ない納弓時に折りたたまれない弓でもある。- 同じく龍弓である【国崩】とは名前がややこしい。
どちらも和風の弓だが、デザインの方向性が全く異なる。
- 同じく龍弓である【国崩】とは名前がややこしい。
性能
MH2
- 数少ない雷属性を持つ弓。全てのビンが装填できる。
溜めレベルにクセがあり、溜め2が拡散3、溜め3が貫通2、溜め4が貫通4になっている。
属性主体なら溜め2連打、物理攻撃主体なら増弾溜め4連打がメインになるだろうが、
属性値が低めで会心率10%が付くのでどちらかと言えば後者の方が強いか。
MHF
- MH2から新たにHR81で「神龍弓【日蝕】」、HR100で「神龍弓【燭陰】」に派生可能。
龍弓【日輪】時代の意味の分からない溜めレベルに強化が入り、
溜め1が拡散LV2、溜め3が貫通LV3となっているのでクセは消えている。
基本的には雷属性貫通弓として運用し、MHF-Gから使用可能となった曲射は集中型。
最終強化でも雷属性220なので豊富なビンを活用することになる。
- 神龍弓【日蝕】への強化に大きな壁がある。
神龍木や神龍苔は当然として、黒龍の魔眼を2個要求される。
クエスト報酬では一切得られないためこれが非常に厄介。
神龍弓【燭陰】への強化にもかなりのレア素材だった「古龍種の特濃血」を必要とするが、
こちらは特濃血を輩出しやすい古龍剛種、
要するに剛種ヤマツカミ本人の登場で強化はしやすくなっている。
- SP武器版に黒色の「神龍弓【月蝕】SP」も存在する。属性は龍属性。
黒檀のような材質の黒い弓。
MHP2(G)
- 下位武器の龍弓【輪】が追加。
今回は下位ヤマツカミが存在しないので、
トレニャーで入手できる龍苔などと、キリン素材、それに古龍の血で作られる。
- 性能は相変わらず。
低めの属性値の癖に溜めレベルも相変わらずであり、
入手段階の早い雷弓であるソニックボウ系に比べ、かなり扱いにくい。
上位の龍弓【日輪】では溜め3が貫通3なので、多少は使いやすくなっている。
- MHP2GではG級武器の龍木ノ古弓【日神】が追加。
まるで年経た古木のように黒く染まっているのが特徴。- 以前の扱いにくさはどこへやら、溜め3が貫通5になっており、貫通雷弓では最高峰の性能である。
また、【日輪】では対応していなかった接撃ビンが使用可能になり、全てのビンに対応した。
また雷属性に合わせて麻痺ビン強化も持つ。
属性攻撃とビン強化を併せ持つ弓はコレだけであり個性が際立っている。
ただし、【日輪】が持っていたスロットは消えている。
- 以前の扱いにくさはどこへやら、溜め3が貫通5になっており、貫通雷弓では最高峰の性能である。
- ちなみにウカム後には龍弓【日輪】Gが作れる。
しかし、溜め2が拡散5、溜め3が貫通3という相変わらずの癖の強さであり、
溜め2を活かそうにも属性値が低く、雷属性の拡散弓でいいならフルフルボウIIが非常に強く…と
龍木ノ古弓【日神】に比べると影の薄さは否めない。
余談
- 龍弓【月輪】という弓の入手方法が時々質問されるが、
データ上にしか存在しない入手不可の弓である。
持っている人がいたら間違いなく改造である。
- 【日輪】は太陽そのものを指す古語(じゃあなんで火属性じゃないんだろうか)。
【日神】は、文字通り太陽の神のこと。特に日本神話に登場する天照大神を指すとされる。
- 【日神】で得られる麻痺強化の特性は「祈り」によって得られているらしい。
確かに麻痺に繋がりそうな素材は一発生産にも強化にも要求されないが、
誰がどこでどうやって祈っているのかは謎。
相手の自由を奪う祈りとなるともはや呪いの類ではなかろうか…