登場人物/ヴァルボーレ

Last-modified: 2020-07-16 (木) 06:40:48

MH-Rに登場する男性ライダー。CV:櫻井孝宏
5月14日生まれの31歳。所属は砂の都市マハ・エルグ。

概要

  • 砂の都市マハ・エルグの首長にして、ザ・ロイヤルリゾート・マハ・エルグのオーナー。
    首長としても商人としても非常に頭のキレる人物。
    前マハ・エルグ首長を手にかけその座を奪い、
    都市を娯楽産業を主軸に置いたリゾートに作り変えた。
    また、裏社会のフィクサーとしても君臨しており、
    フェルジア大陸の裏社会に数多ある組織を牛耳っている。
    しかし、彼が首長や裏社会のフィクサーとなってでも
    マハ・エルグを守ろうとする本当の理由を知る者は少ない。

キャラクター

  • フェルジア大陸の6つの都市の中でも特に謎の多い都市である砂の都市マハ・エルグの首長を務める男。
    表向きは首長であると同時に何年も前からマハ・エルグでは名の知れた大商人で、
    巨大なリゾートホテル「ザ・ロイヤルリゾート・マハ・エルグ」を経営している。
    これは砂漠の真ん中にありながら大量の水を惜しみなく使った大規模なカジノホテルであり、
    ヴァルボーレの商人や経営者としての手腕、そして圧倒的な財力の象徴と見做されており、
    現在のマハ・エルグが「夢と娯楽の都市」と呼ばれる所以ともなっている。
  • しかし、そもそもマハ・エルグは最悪の治安状態にある犯罪都市と噂されており、
    そのような都市の首長であるヴァルボーレにも黒い噂が絶えない。
    事実、ストーリー中でも六都市首長会議に出席しない、【黒の使徒】の幹部と接触・交渉する、
    マハ・エルグを訪れた特派観測隊を歓迎すると思いきや突然衛兵をけしかけるなど、不審な動きを見せている。
    また、公式のプロフィールに殺人に手を染めた事を仄めかす一文があり、
    劇中でも彼がその真偽について否定する描写は無い。
    • 元々カタギとは言えない人物であった彼が、何故それほどの「巨悪」と化したのか、
      その真実と真意はエピソードクエストの中で語られる。とりあえず本当に殺人に手を染めた描写は無い。
  • 「悪党」ではあるが、「悪人」とは言い難い複雑な性格。
    信頼できる相手に対しては協力を惜しまないが、
    その信頼性を図るために敢えて危険な目に遭わせたり、
    協力関係にあると思わせておいて目的を達すれば即座に敵対するなど、
    ダライアスやカイエンなど他の都市の重役とはまた違った意味で一筋縄ではいかない人物。
    時には自ら率先して火中の栗を拾うような行動に出る豪胆な一面もある。
    組織的なものよりも個人的な信頼を特に重視しており、
    信頼できる情報屋や部下を用いて本当に重要で信頼できる情報だけを集め、
    それを自分の中でも更に吟味しつつ行動する。
    ストーリーに本格的にかかわる前から何かと不審な行動や不穏な噂が目立つのは、
    そのような思想や行動理念によるものである。
  • 趣味は読書。しかし読んでいる書物の詳細は不明。
    深く聞こうとすると「砂の海に沈みたくなければそれ以上詮索するな」(要約)と忠告される。
    また、父親が遺跡の発掘を生業としていたらしく、その影響で幼少の頃から遺跡が大好きで、
    かつては暇を見つけては遺跡に入り浸っていた模様。
  • 第7章終盤にて紆余曲折の末に主人公たちを「協力する価値のある人物」と認め、
    主人公一向に自分が収集した【黒の使徒】の目的やセレルカの状況などの重要な情報を共有し、
    特派観測隊に協力する体制を示した。
    しかし、ヴァルボーレ自身がマハ・エルグを離れるわけにはいかないため、
    同行はせずに主に情報を集め、それを提供するという形での協力となった。
    また「個人的に信用している」主人公にのみ、特派観測隊に対する「ある懸念」を忠告する。
  • オトモンは水竜ガノトトス。
    ヴァルボーレは自分が釣り上げた事で出会ったと冗談めかして語っているが真偽は不明。
    ……食材的な意味でも好物らしい。
    武器はガノカットラス系の双剣、防具はガノスシリーズのアレンジ版を愛用している。
    戦闘では双剣をブーメランのように投げ付けて対象を切り刻むというとんでもない戦法を披露する。

関連項目

シリーズ/モンスターハンター ライダーズ
登場人物/パルフェ - 側近