防具/スカルダ・スパイオシリーズ

Last-modified: 2024-03-25 (月) 01:42:32

MHXで登場した防具シリーズ。
オウビート・パピメルシリーズロワーガ・ファルメルシリーズに続く甲虫防具。

目次

概要

  • 毒クモリを素材として作られる防具シリーズ。
    先輩たちと同じく、男女で性能差は無いが名前と外見が異なっており、
    男性用のスカルダシリーズはサソリをモチーフとした各所に鈎針の付いた禍々しいデザインで、
    女性用のスパイオシリーズは毒グモをモチーフとしているというが、
    どちらかと言えばどこぞのアサシンのようなデザインになっている。
  • 各パーツの説明文を総合して見ると、
    スカルダシリーズはMH世界に生息するサソリの一種をモチーフに制作されたらしい。
    この種は恐ろしい事に一刺しで草食竜を、二刺しで飛竜すらも葬ると云われる凶悪な猛毒を持ち、性質も凶猛、
    正式な学名は「這い寄る棺」を意味し、俗世には「邪気なき虐殺者」という別名で恐れられ、
    多くの生物が本能的に忌み避ける危険種であるという。そこらの甲虫種モンスターよりよほど怖い。
    このサソリと素材元である毒クモリが同一の種なのか、何らかの関係性を持っているのかなどについては不明。
    なお、スパイオシリーズのモチーフとなった毒グモに関してはあまり情報が読み取れないが、
    「夜陰に紛れる捕食者の如く」や「贄に近づく蜘蛛の足取りに似る」など、
    クモに例えられながらもやはりどこかアサシンっぽい解説が目立つ。
  • 男性用と女性用の名称を一部入れ替えると「スパイダ・スカルオ」となる。
    蜘蛛のスパイダー、サソリのスコルピオが名称由来と見て間違いないだろう。

性能

MHX

  • 下位のものは一式で見切り+1会心撃【特殊】が発動し、攻撃のポイントが-6付いている。
    スロットは頭に1つ、脚に2つの計3つ。
    見切りで会心率を上げ、特殊会心の発動機会を増やすコンセプトの防具になっている。
  • 上位のSシリーズでは、見切り+1の代わりに力の解放+1が発動する。
    スロットの数と攻撃のマイナスポイントは下位と同じ。
    会心率の上昇率こそ見切りより高いが、発動機会が限られるため少々扱いが難しくなっている。
  • キー素材の毒クモリはモンニャン隊で入手でき、他には小型甲虫種やアルセルタスの素材、
    袋系の素材が少々と製作難度は高くない(例のセンサーにひっかからなければだが)。

MHXX

  • G級にて新たにオオゲキ毒クモリと共にXシリーズも登場。
    Sシリーズから力の解放が+2にランクアップし、スロットは合計7に増加。
    さらに攻撃のマイナスポイントが消滅した代わりに痛撃が発動寸前の8ポイント付いている。
  • 力の解放と弱点特効が同時に発動すれば、実に会心率+100%にもなり、
    会心撃【特殊】を会心率アップ系のスキルで押し上げるスタイルが極まったと言えよう。
  • 今作では防具合成の実装により、一部の野郎どもが歓喜したとかしないとか。

MHRise

  • 毒クモリとともに復活。
    下位は一式で毒属性強化Lv1毒耐性Lv2、見切りLv2。
    胴と腰の見切りも競合相手が多く、この時点では見るべきものはない。
  • MHX時代に無印→S→Xとスキル内容が強化されていったように、今作も上位のSシリーズで変貌。
    一式で毒属性強化Lv2、毒耐性Lv2、力の解放Lv3、弱点特効Lv2、心眼Lv1が発動する。
    特筆すべきは腰装備で、スロットこそないものの弱点特効Lv2と非常に優秀。
    発売当初の弱点特効は装飾品がない希少スキルだったところに
    一部位だけでLv2がつくとなれば人気の程は推して知るべしだろう。
    実際に弱点特効+超会心テンプレ装備のパーツにもなっていた。
    生産時期の関係上防御力が低いのが辛いところか。
    • Ver.2.0からは痛撃珠が生産できるようになったため、テンプレ装備としての役目は終わった。
      とはいえ痛撃珠が生産可能になるのは最終盤なので、
      攻略用の火力防具としては上位上がりたてからずっと活躍してくれる。
      上位序盤では作れる装飾品も少ないのでスロットが無いデメリットも薄い。
    • 毒クモリの他には主に甲虫種素材があれば生産できる…のだが、
      肝心の腰装備のみ泥翁竜の逆鱗を必要とする。
      スキルの人気を分かった上で設定しているとしか…

MHR:S

  • サンブレイクにも無事Xシリーズが登場。
    作成にはオオ毒クモリの入手が必須となる。
    スキル構成、スロット数は以下の通り。
    部位スキルスロット
    毒属性強化+3Lv4×1
    力の解放+1
    力の解放+2Lv3×1
    心眼+1
    力の解放+1Lv4×1
    Lv1×2
    毒耐性+1
    弱点特効+2Lv1×1
    毒耐性+1
    力の解放+1Lv2×1
    毒耐性+1
    心眼+2
    一式力の解放Lv5Lv4×2
    Lv3×1
    Lv2×1
    Lv1×3
    毒属性強化Lv3
    心眼Lv3
    毒耐性Lv3
    弱点特効Lv2

ベノビーネコシリーズ

  • 同じく毒クモリを素材としたオトモ用装備。
  • 毒虫繋がりという事か、デザインはクモでもサソリでもなくハチ。
    後頭部から大きな棘が伸びている「ベノビーネコテスタ」に、
    同様に尻に大きな針を持つ「ベノビーネコペット」。
    グラサンにメタルパーツを散りばめたジャケットを合わせたちょいワルな出で立ちになっている。
    なお、グラサンは室内でも外さないのがポリシーとのこと。
    また、尻の針はかなり大きく、取り扱いには注意を要するほどであるという。
  • 武器は小振りなバット「ベノビーネコバット」。
    見た目通りの打撃武器だが、殴りつけた瞬間に内部から毒針が飛び出す機構をしている。
    言うなれば仕込み釘バット(毒持ち)という聞くだけなら恐ろしい代物である。
    ただし、意外にもこれで直接殴るよりブーメランを投げた方が強い。
    少年漫画に登場する『野球にはものすごくアツい不良少年』路線だったとは…。
  • MHXXで防具の着彩設定にも対応。
    特徴的なグラサンとレザージャケットのカラーを変えられる。
  • MHRiseで毒クモリが復活したがこちらの装備は未登場。

関連項目

アイテム/毒クモリ