MH2、MHFに登場する食材アイテムの一つ。
概要
- その名の通り、真っ赤な色合いが特徴的な料理用の油。
とても辛味が強く、これを利用した料理は燃えるような辛さとなる。
普通に料理するだけでなく、生肉の下味付にも持って来い。
一般にも流通しており、食材屋などでも安価で購入できる。- 辛くて赤い油という事から、現実世界のラー油や辣醤*1のような物だと思われる。
- ホットドリンクや鬼人薬と同様のアイコンになっている。
しかしこれはあくまで食材、しかも油である。
当然そのまま飲んだりはできないので、間違って持ち込んだりしないように。
- 食材アイテムの中にはフィールド上で入手できる物もあるが、
流石に液体の調理油がフィールド上に落ちている筈が無く、
レッドオイルは基本的に購入する事でのみの入手となる。
100zというお手頃価格がウリだが、これから作られる料理もその値段相応の効果でしかない。
勿論、有力な効果が悉く発揮されないというような事は無いが、
資金や食材の確保に困らなくなっていくにつれ、少しずつ手にする機会が減っていきがちである。
- このアイテムが登場したMH2まではキッチン食材に「油」というカテゴリーが存在したが、
続くMHP2からは消滅してしまい、食材アイテムそのものも消失してしまったため、
結果的にレッドオイルは、キッチン食材としても見かけなくなってしまった…。
- MHFにおいては、温暖期及び繁殖期にゲンコツ米と組み合わせての
「体力-50・スタミナ+25」の効果を利用して火事場を確実に発動させる、通称「毒飯」が有名。
近年のシリーズから入ったプレイヤーには、
食材の組み合わせによってマイナス効果が出る事自体が珍しく見えるかもしれない。
余談
- 現実に言うレッドオイルとは食用油ではなく、さまざまな物質と混合して赤くなった有機溶剤のこと。
MH世界の技術水準から察するにこちらのレッドオイルは存在しないと思われるが、
毒飯どころか口にしていい代物ではない。
武具強化に役立ちそうではあるが。
- 冒頭でも比較として出てきたラー油(辣油)は、
熱した食用油にトウガラシなどの香辛料を浸すことで
香味や色を移したもの。
ベースとなる油には胡麻油などを使うので、最初から赤い訳ではない。
レッドオイルが絞ったり精製した時点で赤いのかは謎だが、
モンハン世界にはそういう油が採れる植物が生えていたりするのだろうか。
- 山菜爺さんとの物々交換でこのアイテムが出ることがある。
いらない。
もちろん狩猟中に使えないのでポーチを圧迫するだけになってしまう。
関連項目
アイテム/トウガラシ - ご存じ香辛料。真っ赤なアイコンと燃えるような辛さという文からして、関係があると思われる。
武器/レッドテイル - 真っ赤な見た目で実際に燃える、一文字違いのランス。
アイテム/太古のオイル - オイル仲間だがこちらは食用でない。