MH3から新たに登場した素材。
その名の通り、上位個体の中・大型鳥竜種から手に入る貴重な素材。
G級・MR版の幻鳥竜玉についても本項で触れる。
目次
概要
- 一応竜玉系アイテムの中では一番入手率が高く設定されているのだが
物欲センサー故か数値以上に手に入りにくい。
普通に遊んでいればいつの間にか手に入っている竜玉や、尻尾や落とし物からでも狙える紅玉、
古龍故に剥ぎ取り回数が多いので数をこなせば自然と手に入る龍玉。
それらと比べるとあからさまに手に入らない不思議なアイテムである。
入手対象となる相手が弱いのが唯一の良心と言えよう。
MH3
- 上位のドスジャギィ、ドスバギィ限定の素材としてデビュー。
発売当時はクルペッコからも手に入るかどうかで情報が交錯していたが、残念ながらそちらは竜玉である。
- MH3では、入手方法は部位破壊報酬か捕獲報酬のみ、剥ぎ取りで手に入れることはできなかった。
どうせそんな玉たいして使わないだろとタカをくくると大間違い、
これがうんざりするほど大量に要求された。
鳥竜玉を使う武具はレムオルニスナイフなど何気に実用性の高いものが多く、
しかも、これらの睡眠武器最終強化にすべて5個ずつ要求された。
その他防具でもスロットが多かったりする部位に2つ3つまとめて必要だったり。
- 剥ぎ取りや討伐報酬では入手出来ず、更に基本報酬にも含まれない。
よって捕獲名人スキルをつけてドスジャギィ二頭捕獲が最も手っ取り早いとされた。
入手出来る素材量は減ってしまうが鳥竜玉目的なら関係ない上、
そちらの方が入手確率も上がって美味しいので両方頭部破壊して捕獲するのが良いとされていた。
MHP3
- 新たに登場したドスフロギィからも入手できるようになった。
- MH3で余りに出なさ過ぎたせいか、MHP3では収集環境が大幅に改善され、
集会所上位★7のクエスト「青と白の挽歌」と「赤き麻痺、赤き毒」の
「確定報酬」で、「最低1つは入手できる」ようになった。
また、その他の狗竜系鳥竜種ボスモンスターの出てくるクエストでも、確率は低いものの、
基本報酬で手に入るようになっている。
- MH3にて散々入手に苦労させられたプレイヤーの中には、
今作で牙獣玉とかいう新玉アイテムが登場しなくて安心した人もいるのではなかろうか?
が、そこから11年の歳月が経ちついに…(詳しくは後述)。
MH3G
- MH3Gでは確定報酬で出るクエストは存在しないものの、ちゃんと追加報酬でも出るのでご安心を。
また、遂に本体剥ぎ取りでも入手可能となった。
G級では大竜玉の鳥竜バージョンである「幻鳥竜玉」も登場した。
但しG級ドスフロギィは中型鳥竜にしてはかなり強く、
ドスバギィに至っては攻撃力以外は飛竜種並かそれ以上に強いと完全に別物と化している。
しかし、ドスジャギィもドスフロギィもドスバギィも、幻鳥竜玉が出てくる確率は変わらないので、
沢山集めたいのなら、比較的戦闘しやすいドスジャギィを連戦するのが良いが、
G級ドスジャギィには通常の狩猟クエストが存在せず、大連続狩猟しかないため、
剥ぎ取りで入手することはまず不可能(乱入個体ならば剥ぎ取り・捕獲・フリーハント報酬で入手できる)。
このため、最終的に、ドスフロギィ2頭の「水没林の紫の霧」を回すのが効率が良い、と言う結論に。
MH4(G)
- 続投したドスジャギィだけでなく、久々に復活を遂げたドスランポスやドスゲネポス、ドスイーオスからも、
上位クエストなら入手ができるようになった。
引き続き本体剥ぎ取りでも入手できるうえに、過去作と比較して要求される場面も減ったため、
あまりこの素材で悩むことは少なくなったと言えよう。
- MH4GではG級クエストにて、幻鳥竜玉が再登場。
相変わらず入手難易度は高めだが、こちらも過去作と比較して要求される場面が幾分減っており、
だいぶ楽になっている。
MHX(X)
- ドスジャギィはいなくなったものの、MH4同様にドスランポス、ドスゲネポス、ドスイーオスに加えて
新顔のドスマッカォから入手可能になっている。- MHXXでは新たに復活したドスギアノスからも入手できるようになった。
結局ドスジャギィは復活できなかった
- MHXXでは新たに復活したドスギアノスからも入手できるようになった。
- 多くのランポス武器が鈍器運用で独自の立ち位置を手に入れていたり、
イーオスの操虫棍が古龍の魔法の杖武器と渡り合ったり、
ゲネポスの片手剣がサポート性能トップに立つなどドス鳥竜武器の躍進が目立つMHXでは需要が高い。
幸いなことにドスマッカォのみ依頼元が違うものの、4体ともベルナ村の依頼クエを進めることで集会所の上位に
二頭クエが出現するためかなり集めやすくなっている。
- ちなみにアイテムの説明文では相変わらず『ジャギィなど鳥竜種から採れる』と書いてあるが
今回はドスジャギィが登場しないため、ジャギィ系統から入手することはできない。- 他の鳥竜種素材よりは高値で取引されるとあるが鳥竜種という括りの場合、
上位までの素材で最も高く売れるのはホロロホルルの夜鳥の金羽である。
とはいえドスランポスなどの飛竜骨格を持たない鳥竜種の素材としては最も高価である。
- 他の鳥竜種素材よりは高値で取引されるとあるが鳥竜種という括りの場合、
- MHXXではG級の追加で幻鳥竜玉が再び登場。
今作ではG級に幻鳥竜玉の取れるモンスターの単体クエストがなく、同時・連続狩猟かサブで狙うことになる。- 一応ニャンタークエストには単体狩猟や2頭クエストが存在するが、端材などが素材として出やすいため
ほぼ幻鳥竜玉をピンポイントで狙うことになってしまい素材集めとしては旨味が薄い。- オトモのスキルやサポート行動の変更をしやすくする「ネコ記憶の秘伝書」が手に入るメリットはある。
- ハンターで集める場合は先述の大連続狩猟か、
G★1「不潔ものの大集会」のサブターゲットのドスマッカォを狩猟して帰還する方法が有効となる。
特に後者のドスマッカォはシステム上は乱入扱いであり、フリーハント報酬ももらえる。
サブターゲットは1匹の狩猟だがドスマッカォは2匹いるので落とし物を狙うチャンスは計6回あり、
かなり効率よく収集できる。
落とし物をするのは尻尾でぴょんぴょんしている時に怯ませた時で、
このモーションは2連タックルの後に行うことが多い。
ちなみに剥ぎ取りでは出ないので頭を壊して捕獲するのがベスト。
- 一応ニャンタークエストには単体狩猟や2頭クエストが存在するが、端材などが素材として出やすいため
- 鳥竜種の武器は上位の頃に比べると控えめな性能に落ち着いたためそれらの作成での需要は高くはないが、
操虫棍の猟虫の一つである、トリプルアップ延長虫の最終強化で使用するためこちらの需要が大きい。- これ以外にもマッカォのライトボウガンが祖龍の武器と渡り合ったりしているため、
上位の頃程ではないが需要があるのは確かである。
- これ以外にもマッカォのライトボウガンが祖龍の武器と渡り合ったりしているため、
MHW(:I)
- 今回のドス系モンスターは全て牙竜種になってしまったため、
クルルヤック、ツィツィヤック、プケプケの3体の新たな鳥竜種からの入手になる。
が、交易船に素材アイテムを依頼しておくと、稀に持ってきてくれることもある。
拠点での回収画面に目立って輝く玉アイコンに驚いたハンターも多いだろう。
仮にもレア素材が、狩りにも出ずに得られてしまうのは珍しい。
そして他のレア素材も期待するが来るのはコレだけという
- 今までは飛竜骨格ではない鳥竜種からの入手だったが、飛竜骨格を持つプケプケから取れるようになっている。
- MHW:Iで復活したイャンガルルガからも幻鳥竜玉が取れるようになっている。
過去作では通常の竜玉や大竜玉だったのが改められている。
- MHW:Iで復活したイャンガルルガからも幻鳥竜玉が取れるようになっている。
- 状態異常属性の武器の最終強化に要求されることが多いが、
麻痺担当のドスギルオスからは入手できないので注意しよう。
- また、防具のカスタム強化でもレア度6のものに使用する。
運用している防具の種類や量によっては結構な数が必要になるのが痛いところ。
幸い、上記の3種は全て歴戦の個体クエストの報酬が龍脈石のかけら。
そちらを集めるついでに確保することも不可能ではない。- ただし鳥竜玉を集めるだけなら調査クエストの金枠などを狙う方が出やすい。
状況に応じてクエストを選ぶといいだろう。
- ただし鳥竜玉を集めるだけなら調査クエストの金枠などを狙う方が出やすい。
MHR(:S)
- MHWから続投したクルルヤックとプケプケ、復活したドスバギィとドスフロギィに加え、
本作で新規に登場したオサイズチとアケノシルムからも手に入るようになった。
流石にレア素材が狩りに出掛けずして手に入ってしまうと言うのは甘すぎると判断されたか、
本作ではきちんと対象モンスターを狩猟して手に入れる必要がある。
- やはり今回も状態異常武器の最終強化に要求されることが多い。
全部作ろうとすると必要数は相当な量に膨れ上がるため、
装備コレクターなハンターは根気強く鳥竜種を狩り続けることになるだろう。
- なお、本作ではMHP3の頃から延々言われ続けてきた、
牙獣種共通のレア素材、「獣玉」と言うものがついに登場してしまった作品でもある。