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ゲーム用語/指定

Last-modified: 2016-11-22 (火) 15:35:43

人・時・所・事物などを指して決めること。
条件と言い換えても概ね通ずる。

ゲームシステムにおける「指定」 Edit

  • MHで最も分かりやすい指定は、ランク指定であろうか。
    手強いモンスターを狩るには、それに相応しいと判断されるだけのランクが指定され、
    それ未満ではクエストを受注することができない。
    実力の伴わないハンターが凶悪なモンスターに挑んでも、
    返り討ちに遭うばかりか最悪の場合命すら落としかねないため、
    ギルドが一定の制約を設けている…という世界観(とゲームバランス)に合致した設定であると言える。
    逆に、初心者のハンター育成の為のクエストという設定で、
    一定のランク以上になると受注できなくなるクエストも存在する。
  • また、一定量の素材を採取して納品することや、
    モンスターを生きたまま捕獲してほしいといった依頼主からの注文も指定の一種であるといえる。
  • ちなみにシリーズによっては、特定の季節や時間帯でなければ受注が不可能なクエストが存在する。
    これも言い換えれば、「時間や季節を指定されたクエスト」と言えるだろう。
  • MHFには武器種や防具を指定されたクエストが少なくない。
    防具は「貸出」とセットになっているクエストがほとんどであるが、
    武器に関しては、例えば大剣のみであるとか、打撃武器のみであるとか、遠距離武器以外であるとか、
    細かく指定されているものが少なくなかった。
    ただし最近では、この手のクエストはほぼ見られなくなってきている(武器を貸し出すクエストはある)。
  • また、MHFではバレンタインイベントやホワイトデーイベントなど、
    一部のクエスト群において、ハンターの性別による指定が存在する。
    ランクや装備と異なり任意に変更ができない点からいえば一番きつい指定と言えるだろう。
    • あくまでも誤解を招かないように付記しておくと、
      こういったイベントクエストは、男性でないとイベントを完遂できない、というようなことはない
      たとえばホワイトデーのイベントクエストであれば、
      男性がクエストでまず専用のアイテムを入手し、女性ハンターにメールでアイテムを送信。
      受け取った女性ハンターが今度はそのアイテムの消費が受注条件の別のクエストへ出発し、
      男性ハンターより一歩遅くはなるが同じイベント武具の生産アイテムを入手できる、という仕組みである。
      MHFは完全オンラインオンリーゆえにアイテムをもらう相手を探すのも容易なので、
      このような流れのイベントが可能となっている。

ハンター(プレイヤー)の「指定」 Edit

  • MHは自由度が高くはあるが、オンライン要素の強い
    (オンラインゲームが根本のゲームデザインにある)ゲームであるため、
    プレイヤー間で何らかのルールを定め、それを明文化した指定が行われることがある。
  • 例えばモンスターの捕獲を狙おうとしても、そう考えているのが自分だけだった場合、
    残り3人はそれに気づかず討伐してしまうことがありえるだろう。
    これらは事前に打ち合わせもせずに出発したことで、
    「モンスターの捕獲が目的」という意識合わせをしなかった事が原因である。
    だが参加者の中には捕獲ではなく討伐したい、というプレイヤーも居るだろうから、
    PTを結成しいざクエストに…という時点での打ち合わせでは却ってトラブルになることがある。
    それを避けるために、PT募集の段階で予め条件を設定してしまうのが「指定」と言える。
  • 指定が発生するのは原則としてオンラインでの不特定のハンターとの狩り(俗に言う「野良」)に限られる
    全員身内であればそれこそ最初に打ち合わせしてしまえば済む話であるからである。
    また、オンラインでのプレイでは基本的に不特定の見知らぬプレイヤーと狩りに出かける訳だが、
    不特定ということは実際に狩りに出かけるまでその人の実力・思考が分からないということであり、
    特に後者は上述したように目的に合わない狩りに繋がってしまいかねないため、
    そのような不幸なマッチングを避けるという意味でも、
    オンラインにおける指定は重要なものとして考えられている。
  • モンハンではハンターランク制限など、大雑把な制約を部屋(街)にかけて、
    システム上特定のプレイヤーしか入れないようにするということはできなくはないが、
    基本的には後述のMHFを含む全てのシリーズにおいて、システム上かけられる制約だけでは不十分であり、
    部屋コメントなど、文章で具体的条件を記述する例が多い。
  • このような指定についてはシリーズ黎明期から行われていることではあるが、
    時代によってはそのような指定をすること自体が良くないことであるという主張が見られたこともあった。
    「指定=条件」であり、プレイスタイルの制限に繋がりかねないという事があるのだが、
    いわゆる効率厨が発生する原因であるという主張がされたのである。
    • 上で触れたが、実際に狩りに出かけるまでその人の実力・思考が分からないため、
      それならその実力を視覚化できるようにしよう、という趣旨での指定も古くから行われていた。
      単純に指定しているだけなら別に効率厨でもなんでもないのだが、
      指定要件があまりにもえげつないものであったり(スキルや装備が該当ランクでは不可能なものを指定したり、
      一挙一動を指定したりするようなもの)、
      指定に関する内容でトラブルが起きるケースも決して少なくなかった。
      更にメインシリーズではあまりにも厳しすぎる指定を行った者に対してユーザーからの報告を元に処分
      (大抵は数日間BAN)が行われたこともあったため、
      指定=効率厨の温床であり悪い事であると捉える人も少なくはなかったようである。
    MH4/MH4Gでは部屋コメントを自由に設定することができなくなり、
    事実上ゲーム内での「指定」は不可能になった。
    だがそれで上記の状況が好転したのかと言えば結果的にはNOであり、
    むしろ棲み分け不可能になったことでよりオンライン環境が悪化したという意見が出たほどである。
    MHXでは再び部屋コメントを設定可能になり、それもあって棲み分けの問題が発生しづらくなったため、
    指定そのものが問題であるという声はほぼ見られない。
  • なお、指定を守らない(守れない)プレイヤーはどの作品でも嫌われる傾向にある。
    上述した不幸なマッチングを避けるための指定(ルール)なのに、それを破るのは何事か、
    という考えになるのが一般的だからである。
    また、例え自分がその条件に合致していなかったとしても指定自体に文句を言うのは筋違いである
    えげつない指定や問題のある指定だった場合、そもそも人は集まらない(もしくは集まりにくい)ため、
    仮に効率を求めている(つもり)で指定しても、却って非効率である。
    文句を言うのではなく、生暖かい目で見守ってあげるのが良いだろう。
    • ちなみに極端になりすぎると、本来特に指定しなくても4〜5分で終わるようなクエストに
      凄まじい指定をかけて1〜2時間ずっと待っているという色んな意味で本末転倒なケースが存在する。
      この場合、「待ち時間がどれだけかかっても、○分短縮してクエストを回せるなら
      ストレスにならないから良い」という主張がされることがある。そこまで行くと最早何というべきか…。
  • 現在のMHFを除く作品では、ゲーム内のシステムで細かい指定を行うのは容易とは言えない。
    部屋コメントによる指定は(MH4/4Gを除けば)難しくはないものの、あくまで簡易的なものに限られる。
    そのため古くから、掲示板サイトなどでPTメンバーを募る募集を行い、
    賛同したハンター同士で狩りに行くということが活発に行われていた。
    掲示板であれば細かい指定や狩りの目的を十分伝えることができるほか、
    単に効率的なものだけでなく同好の士(○○の武器種が好きなハンター、まったりプレイをしたい人など)
    を集めるにも適しているためである。
    大抵の作品ではオンラインの部屋にパスワードを設定できるようになっており、
    それを使うことで一般のプレイヤーとの区別を付けることもできる。
    今すぐ人を集めたいという場合には若干不向きだが、確実な人集めをしたいなら活用してみるとよい。
    なおMHFはシステムの関係上、上記のような動きは全く起こっていないに等しい。

MHF-Gにおいての指定募集 Edit

  • 完全オンラインであるMHF-Gにおいても指定は当然存在する。
    ただ現在のMHFにおいては指定=プレイスタイルの棲み分けという概念が極めて強く、
    故に指定募集を行うことそのものを問題視する人は非常に少ない。
    多くのプレイヤーが同時にオンラインプレイをしているMHFにおいては、
    「指定は良くない」という主張よりも「指定しないことで互いに嫌な思いをすることの方が良くない
    という考え方が一般的である。
    元々はそうではなかったのだが、その辺りの経緯は後述する。
    • ネ実[email protected]では、快適なプレイを行うために指定の仕方、
      指定文の読み方が事細かに解説されている。
      前者はともかく後者は野良PTに参加する際に重要になるため、互いに嫌な思いをしないためにも、
      一読しておくとよいだろう。
    • またファミ通のムック本などでも「指定文の見かた」が事細かに解説されていることがある。
      大抵の場合、発売当時に主流になっている指定文を中心に取り上げているため、
      こちらも参考にできる部分が多い。
    • MHFでは「『指定がきつすぎる』という理由での処分」は基本的に行われず、
      厳しすぎる指定に対し違反報告が行われることもまずないとされている。
      ただし後述するが例外となる状況もある。
  • 現在のMHFでは、ジャンプ機能リンクを本文に含めたワールドチャット(通称:全チャ)で募集を行うことが主流。
    例:「下位ルコディオラ行きませんか?@2*1ココ!」
    ココ!というのは上述したジャンプ機能リンクであり、
    このチャットをクリックするとチャットを発したプレイヤーが居るランド(広場)へジャンプできる。
    指定募集の場合はこのチャット内に指定要件を入れることになる。
    例えば角破壊をしたい場合は「下位ルコディオラ行きませんか? 角破壊しましょう@2ココ!」となる。
  • MHFの自由区では募集のチャットである程度指定ができるため、
    指定文をちゃんと守った武具などでPTに参加している人に対し、
    指定に無い要件をあれやこれやと追加で注文する姿勢は多くのMHFプレイヤーから敬遠される傾向にある。
    ネ実などでは「誤解されたり後付で条件を追加しないといけないような募集をする募集主が悪い
    とも言われるので注意されたし(要は、プレイヤーがPT参加してから詳細を指定するのではなく、
    PT参加する前に条件を細かく指定するのがMHFにおける指定の常識ということである)。
    もちろん参加者は募集要件をきっちり守らなければならないのは言うまでもないが、
    あまりに難解すぎる、もしくは主観が多分に入る指定は誤解の素として敬遠される。
  • 例えば「G50」(G級武器Lv50強化を指す)という指定があった場合、
    あらぬ誤解を招かないために、
    G級武器Lv50以外の武器群は例えG級進化武器Lv100であっても入れるべきではない、と言われている。
    性能上G級武器Lv50に肩を並べる武器カテゴリは複数あるのだが、
    「G50」と指定している以上、貼り主の主観が入る他カテゴリの武器群を含める
    (もしくは貼り主自身がG50以外の武器を装備している)と、トラブルになる可能性があるためである。
    他カテゴリも許容するのであれば「G50相当」「G50↑」など別の表現があり、
    そういう細かな手間は惜しむべきではない、とされている。
  • また、MHFでは実に多くの人が同時にプレイしている(ワールドチャットという単位で見ると最大1000人)のと、
    指定募集をする意図は上述した「棲み分けで互いに不快な思いをしない」ためであるため、
    不謹慎・礼を失した指定や、特定の参加者を意図的に排除する意思の見える指定は好まれない。
    前者は例えば○○しろと言った命令形の指定や、ハラスメントに該当しかねない(下ネタなど)募集文である。
    このようなものは最悪の場合、ハラスメントで通報されて処分を受ける場合があるので注意。
    後者については、例えば大剣×、遠距離武器×などのように、
    よほど特別な事情が無いのにみ関わらず、特定の武器や装備を参加NGとするような募集文が該当する。
    • 特定の武器種のみを除外する募集については、
      武器種間バランスが平準化されてきている現在のMHFにおいて、
      参加武器種だけでクエスト回転効率等に甚大な支障が出るケースがほぼ存在しないため、
      特別な事情とは見做されない。
      遠距離武器×などのように、近接武器(或いは遠距離武器)のみでPTを構成して挑んだほうが、
      クエスト回転効率や安定性に優れるという例は現在でもあるにはあるのだが、
      それなら「近距離武器で」と指定すればいいだけであり、態々「×」で募集する理由はない。
      このような募集が嫌われる背景には、かつてMHFにおいて×指定を利用した強い選別が行われており、
      効率至上主義の衰退に伴い、そうした負の部分が忌避されている事が理由にあると言える。
    • また、MHFでは区画によって推奨されるランク帯が異なっているケースがあるのだが、
      例えばHR区画においてG級武器の指定をしたりするような行為は、
      その区画に居る大多数のハンターが募集に乗ることができない事を承知で嫌がらせのためにやっている
      と見做され強い非難に晒されるケースが多い。
  • 現在のMHFにおいては、PT募集自体が
    「スムーズに、及び安定してクエストを回すためのもの」と位置づけているプレイヤーが多数に上る。
    これは各種インフレによるハンター火力の強化によって、
    大抵のクエストが極端な指定をしても狩猟効率が良くならない状態になっているためである。
    その為上で書いた「待ち時間が何時間かかっても、
    ○分短縮してクエストを回せるならストレスにならないから良い」という主張は、
    現在のMHFでは否定こそされない(超高難度クエストの中には一発勝負のクエストもあるため)が、
    一般的なクエスト募集においては概ねナンセンスなものとして受け止められている。
    このため、如何にして誤解を招かず、かつスムーズに人集めをするかは円滑に進める上での重要事項となる。
    ログが流れやすくなる長すぎる募集文が好まれないということもあり、
    妥協すべき点と妥協しない部分をどう折り合いをつけるか、PT主の力量が試される部分である。
    • 「○○行きませんか? @3ココ!」という募集であれば、
      よほど無茶なクエスト*2、及び過密ランド、
      PT募集が推奨されていない場所での募集でなければ直ぐに人が集まるだろう。
      上記はあくまで装備指定などを綿密に行いたい場合に考慮すべき点と言える。
  • MHF-Zでは、クイックパーティーというシステムが導入される。
    これは簡単に条件を入れることで自動マッチングが行われるシステムだが、
    貼り主が「クイックパーティー」でクエストを貼らないとその検索対象にはならないため、
    募集文を物理的に見る事ができないままクイックパーティーでPTに自動参加してしまう、
    という事態は起こらない。

変遷 Edit

  • かつては他シリーズのように指定募集に特化した求人区と、
    指定募集を行わないことが前提の自由区という形で棲み分けられていたのだが、
    2009年末以降に求人区でのクエスト回しを行うメリットがどんどん減っていった結果、
    自由区で指定が行われるようになっていった。
    当時は指定=効率狩りという見識が極めて強いものがあり、この状況には苦言を呈する声もあった。
  • 求人区の部屋コメント機能はあまり長いものが作れないことから、
    他シリーズにおけるPT募集スレッドもかつては存在していたようだが、
    上記の件もあって廃れてしまった。
  • その後、自由区で効率狩りを実施したい(せざるを得ない)プレイヤーと、
    自由区で効率狩りに巻き込まれたくないプレイヤーの利害が一致し、
    「募集文による棲み分け」という手段が行われるようになっていった。
  • MHF-G1からMHF-GGにかけて、多くのハンターの意識が効率至上からそうでないものに変わっていったが、
    プレイスタイルの棲み分け(効率狩りも否定してはいけない)という事で、指定募集は引き続き継続されていた。
    ちなみにPC/PS3サーバーでは、MHF-GGアップデートにおいて
    各ランク毎の「装備自由」ワールドが設置された。
    「自由区」なのに「装備自由」ワールドがわざわざ設けられたのは、
    言うまでもなく上記の自由区における指定が一般的になったためであろう。
    他のワールドが減らされたわけではないので、本来このエリアでの装備指定は好ましくない…のだが、
    この頃は「装備自由」は「防具種の自由」と捉えられており、
    防具種以外の指定は普通に行われ、機能しなかった。
    その後ワールドの再編に伴い「装備自由」ワールドは消滅している。
    • なお、過去に装備自由ワールドが設置されたことはあったのだが、
      当時はまだ求人区が本来の役割を果たせていた(メリットは激減していたが)状態であり、
      更に自由区の指定も一部エリアでのみ行うべき、という考えがまだ主流であり、機能していなかった。
  • MHF-GG以降のMHFにおいては、
    指定募集が飛び交うことそのものより、指定せずに参加者に文句を言うPT主や、
    多くのプレイヤーが不快な思いをする指定募集が問題視されるようになるなど、
    最初に述べた指定募集の意義がより重要視されるようになった。
    同時期のメインシリーズ(MH4/4G)において、
    指定募集が物理的に出来ないことでのトラブルが少なからずあったという事もあり、
    「指定募集そのもの」の存在を問題視する声は聞かれなくなった。
  • なお、それを持ってさえいれば多くの募集に乗りやすい、という点から
    過去のMHFでは「指定が頻繁にされる武器種・武器・防具=強武具(武器種)である」
    という認識がされる場合が多かった。
    そのため、単一の武器種・武器・防具のみが頻繁に指定されつづけると、
    ゲーム内でそれしか使われなくなるという事象が発生することがあった。
    現在でも一部ではそのような認識が残ってはいるが、少数である。

関連項目 Edit

システム/求人区
ゲーム用語/効率厨
モンハン用語/プロハンター
ゲーム用語/インフレ






*1 @=「あと」の意。上記の場合、募集人数残り2名であることを指す。
*2 超高難度クエストや、不人気なクエストなどではそもそも集まりが悪いという事情がある