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システム/乗り状態

Last-modified: 2017-11-19 (日) 13:08:45

MH4で実装された新システム。
文字通り、ハンターがモンスターに乗って攻撃を加えるという画期的なシステムである。
最初に公開されたコンセプトムービーの段階でも大々的に紹介され、
視聴した全国のプレイヤーに「今回のモンハンは一味違うな」と思わせるのに一役買った要素でもある。

目次

概要 Edit

  • MH4で実装されたジャンプ攻撃だが、大型モンスターの特定部位に当てることで
    乗りを狙うことができるようになっている。
    上手く当てると黄色い光の柱の様な専用エフェクトが発生、
    一定以上当てるとモンスターがダウンするので、
    ダウンした瞬間から一定時間経過までの間にモンスターに一定以上近付くと画面が切り替わり、
    ハンターがモンスターに飛び乗る

乗り攻防 Edit

  • モンスターの背中に乗った場合、ハンターとモンスターの「競り合い」のような状態「乗り攻防」となり、
    ゲーム画面下にそれを表す特殊なゲージが出現する。
    ゲージにはハンター側のゲージである水色のゲージと、
    先頭に竜の頭のようなアイコンのついたモンスター側の赤色のゲージが存在する。
  • 乗り攻防中は何度も剥ぎ取りナイフを突き刺すことでハンター側のゲージが溜まり、
    MAXにすることで大きなチャンスを作り出すことができる。
    • 相手が暴れ回っている時にはRボタンでモンスターにしがみつき
      大人しくしている時にナイフで攻撃を加えていくのがセオリー。
      しがみつくにはスタミナを消耗するので、スタミナの残量にも気を配らなければならない。
      ランナースタミナ急速回復があるとスタミナ管理が楽になる。
      強走薬や強走効果のある旋律も有効。
  • 一方、モンスター側もハンターを振り落とそうと暴れることでゲージが溜まっていく。
    竜の頭アイコンが赤の状態だとものすごい勢いでゲージが追い上げられてしまう。
    この時は振り落とされないようにしがみつくことで竜の頭アイコンの色が黄色(若干橙色っぽい)になり、
    モンスター側がゲージを溜めるのを抑えることができる。
    もちろん、しがみつくにはスタミナが必要となるのでスタミナが足りなくなる前に早めに放す、
    後少しでダウンできるならモンスター側のアイコンが赤いのに構わずナイフ攻撃するなどの駆け引きが生まれる。
  • 竜の頭アイコンが緑色だとモンスターが暴れていない(=暴れ疲れている)ので、
    積極的に剥ぎ取りナイフで攻撃するチャンスとなっている。
    長めのチャンスにはカメラがハンターをアップで映すので一気に攻め立てよう。
    一部のモンスターはカメラが引いても暴れが始まるまで猶予があり、2、3回ナイフで刺せる場合がある。
    • 尚、Rは押したままでもX or Aボタンを押すとしがみつきを止めてナイフ攻撃ができる。
      よってRボタンを常時押し続けることで、連打を止めれば自動的にしがみつけるのでRの押し遅れを防ぐことが出来る。
      …のだが、しがみつきのスタミナ消費は時間経過によるものと、
      しがみついた瞬間の固定消費があり、
      ナイフ攻撃のボタン連打が遅いと不意にしがみついてスタミナを浪費してしまう。
    • 耳栓スキル等でモンスターの咆哮を無効化している場合、
      乗っているモンスターが咆哮しても竜頭アイコンが赤くならない
      つまり、モンスターが咆哮している間に滅多刺しにして一気にゲージを稼ぐことが出来る。
      • 但し、PTプレイ時に咆哮中にダウンさせるのは控えたほうがよい。
        というのも、耳栓を持っていない味方の硬直中にダウンが始まってしまうので、
        結果的に貴重な集中攻撃チャンスが減ってしまうからである。
    • ババコンガとその亜種だけではあるが咆哮せず地面を叩きつける。
      これを行った際も咆哮のように赤ゲージが進んでしまう。
      さらに咆哮は耳栓スキルで無効化するのは可能だがこちらはスキルによって無効化する手段がない。
      当然、耐震のスキルも効果がない。
  • モンスター側のゲージに追いつかれずにこちらのゲージが満タンになると、
    モンスターが大ダウンし、更なる攻撃チャンスに繋ぐことが出来る
    これによるダウン時間は罠がチャチに見える程長く、
    大剣の場合、ダウンからの起き上がりまでフルに使った場合、
    集中無しでも抜刀溜め3→横殴り→強溜め3→強なぎ払いまで入って回避がギリギリ間に合う
    (但しモンスターによってはダウン時間が短いので、誰にでも入る訳では無い)。
    モンスターによっては大ダウン後、威嚇や罠解除モーションを挟むためさらなる追撃も多少は可能。
  • モンスター側のゲージに追いつかれると、競り合いに負けたという扱いになり、振り落とされてしまう。
    この場合も当然乗り耐久増加が起こり、乗りにくくなってしまう。
  • 乗り攻防に勝った時にはかなりの固定ダメージが入るようで、
    これによって部位破壊が狙えるモンスターも少なくない。
    既存のモンスターにも、背中の部位破壊が追加されたモンスターが多数存在する。
    なお、どの部位にダメージが入るかはモンスターによって異なり、
    背中破壊が済んだ後に乗ると腹側に乗ることができるモンスター(バサルモス、グラビモス)もいる。
    • ちなみに耐久値の低下は厳密には固定ダメージとは別扱いで
      固定ダメージ以上に耐久値が減るケース(バサルモスなど)や
      逆に耐久値の減少が小さいケース(バルファルクなど)もある。
      また固定ダメージは下位・上位・G級で異なるが耐久値の低下は
      クエストのランクに関わらず一律となっている。

仕様 Edit

  • モンスター側にも罠・閃光・各種状態異常と同様耐性のようなものがあり、
    何度も乗り状態可能ダウンにさせるとジャンプ攻撃への耐性が付き、
    次に乗り状態可能ダウンをさせるのに当てるジャンプ攻撃の回数が多くなる
    • 回数に関しては、村クエストか集会所クエストかでも耐性は違ってくる。
  • 勘違いしがちだが、ジャンプ攻撃による怯みには、ジャンプ攻撃そのもののダメージは影響しない
    凄く錆びた片手剣だろうがG級片手剣だろうが、同じ種類の攻撃であれば必要なジャンプ攻撃の数は変わらない。
    状態異常と同じ様に耐性値/蓄積値が別途設定されており、
    基本的に鈍重な武器ほど蓄積値が高く、怯ませるのに必要な回数が少ない。
    一方、双剣の空中回転乱舞など1回の入力で多段ヒットする攻撃は、
    他の攻撃よりも多くの回数を当てないと乗ることができない。
    また、セルフジャンプよりも地形を利用したジャンプ攻撃の方が高く設定されているようである。
  • ちなみに、ジャンプ攻撃を特定部位に当てられなかった(黄色いエフェクトが出なかった)場合でも
    ジャンプ攻撃による蓄積が乗り蓄積とは別に溜まるので、
    ジャンプ耐性値を超えると乗れないダウンが発生する
    • なお、この特殊なダウンは壁等につかまっている際のナイフ攻撃でも蓄積される。
    基本的にはジャンプ攻撃はそれなりのリスクが伴うため、リターンとしてはしっかり乗りを狙いたいが、
    滞空をジャンプ攻撃怯みで叩き落とすなどに使うことができる。
    ダラ・アマデュラは乗ることこそできないものの、このジャンプ耐久が非常に低い(初回のみ5)ため、
    大ダウンから頭部を攻撃するために利用できる。
  • 上記の様に、ダウンしたモンスターに一定以上近付かないと乗りに移行しない訳だが、
    一定時間が過ぎて乗りに移行できなくなっても乗り蓄積値リセット&乗り耐性増加は発生する
    ダウンさせたら一刻も早くモンスターに近付こう。
    ジャンプ攻撃を当てに行くタイミングとモンスターの攻撃のタイミングがかぶった場合は
    相打ちに持ち込もうとせず素直にジャンプ攻撃を諦めることをお勧めする。
    理由は言うまでもなく上記のような事態を招きやすいためである。
    • ちなみに、画面切り替え発生=乗り確定という訳では無い
      画面が切り替わった後、ハンターがジャンプして乗りに移行する訳だが、
      この時障害物に邪魔されるなどして規定の位置に行けないと乗りに移行しない
      壁や段差のすぐそばでダウンさせると起こりやすい。
    • なお、乗りが確定して画面が暗転してから地面に降りて体勢を立て直すまでは無敵状態となる。
      地面の粘菌が爆発しようが、食糧相方が突っ込んで来ようが、ダメージを受けたり怯んだりといった事は無い。
      もちろんそれらが要因で振り落とされたりということも無いので、
      周りに別のモンスターがいたりしたとしても落ち着いて行動しよう。
    • ただし、暑さ毒・猛毒火属性やられなどによるスリップダメージは普通に受けてしまう。
      また、爆破やられ状態で乗りを敢行すると、乗り中はどれだけ時間が経っても爆発しないが、
      成功or失敗して地面に転がった瞬間に待ってましたとばかりに爆発する
      吹き飛んで大ダメージを食らった上に攻撃チャンスが無に帰す、
      どころか体力が減っているとこれでトドメを刺されて1死する場合も
      乗る場合は爆破やられの解除をお忘れなきよう。
  • 麻痺・睡眠の状態異常、閃光玉、ひるみ、スタン、罠などは、乗り状態よりもそちらの発動の方が優先される。
    特に、下手に手を出して乗り攻防中に怯みが発生すると乗り状態が強制解除され
    大ダウンのチャンスを無に帰してしまうだけでなく、
    モンスターの乗りへの耐性も高まってしまうことから、再び乗り状態→ダウンを狙うことが難しくなっていく。
    そのため、MH4(G)ではPTプレイで誰かが乗ったときには下手に手を出さず、回復などに努めておくべきである。
    乗り中でも攻撃しているプレイヤーを見掛けたら、集会所で教えてあげるといい。
    また逆に言うと、PTプレイ時で周りを見ずに乗りまくる行為は、
    他のPTメンバーの攻撃の機会を大きく奪う
    ことでもある、
    という点は留意しておくように。
    PTプレイ時は乗り状態になったとき、どのモンスターがどのように暴れるか、
    成功したらどんなメリットがあるかを把握し、判断してやる必要があるだろう。
    • なお、テオ・テスカトルとクシャルダオラ、アルバトリオンは空中で競り合いとなるので、地上への被害は少ない。
      さらに彼らは、乗りダウンを奪うことで怒り状態を強制解除できたり風の鎧を剥がせたりと、
      ダウンによる攻撃チャンスを得られる以上のメリットがあるため、PTでも比較的乗りを狙いやすい
      (ただし、相手の状態を見て乗りを狙うべきか否かを判断するべきなのは変わらない)。
  • 乗り状態中に乗っているハンターがエリアの境界に接触してしまうと
    そのままエリア移動させられてしまい、やはり乗り状態が解除されてしまう他、
    ハンターが本来進入不可能な地形の中に埋まってしまった場合なども強制的に乗り状態が解除される。
    例えばモンスターが壁に接触していると、所謂負けイベントの如く問答無用で乗り失敗となる。
    乗った時は大丈夫でも、暴れた拍子に壁に接触され強制振り落としになる場合もあるので、
    出来るだけ広い場所でダウンさせる様にしよう。
    • そのため、段差の多いエリアでは乗り状態に移行し易い反面、地形に埋まり易いというジレンマが存在する。
      乗りを狙う際には、仲間の状態だけでなく周囲の地形などにも気を配る必要がある。
    • キリンは何と壁の中に全身を埋めて問答無用で振り落とすことがある
      振り落とされた直後にキリンの方を見れば、壁から尻尾が生えている光景を見れるだろう。
    • MH4Gでは調整が施されたのか、MH4の時と比べて地形に埋まって乗り状態が解除される
      ということが少なくなっている
      という指摘がなされている。
      もちろんまったく発生しなくなったわけではないが、
      これにより以前に比べて地形の影響を受けにくくなったことは間違いない。
  • PTプレイ時に、誰かが乗り攻撃中に別のハンターがそのモンスターにトドメを刺してしまうと、
    乗っていたハンターがモンスターに乗った視点のままフリーズし、
    剥ぎ取りタイム終了まで何も出来なくなるバグが報告されている。
    この現象はミラボレアスでよく起こる。
  • 通常時、怒り時、疲労時のそれぞれで乗った時の成功のしやすさが異なる。
    例えば、怒り状態はモンスターの暴れる頻度が多くなるため、競り合いに勝ちにくくなり、
    疲労時は水色のゲージが進んだ(=こちらに有利な)状態で乗りが開始するため、
    競り合いに勝ちやすくなる。
    一応、どんな状態でも動きをちゃんと見てスタミナも確保していれば、怯み等が起きない限りほぼ成功する。
    辻本Pの言った通り「乗った時に焦らないこと」が重要と言える。
    • ただし、たまにモンスターがほぼ常時暴れ続けることもあり、この辺りは運次第ではある。
      怒り状態ならそれなりに発生し、通常状態でも暴れる時間が長く頻度も高いネルスキュラ辺りでなることも。
      しかし、例えこのようなパターンにハマってしまっても
      腕やスキル次第で乗りを成功させることも不可能ではない
      失敗の原因はRボタンを押すのがちょっと遅れたりスタミナが150ではなかったりなど
      プレイヤー側の細かいミスが積み重なって起こる場合が多く、
      運が悪い場合も当然あるが、多くは単なるミスや準備不足が原因である。
    • 必ずしも暴れたあとは休憩や咆哮を挟むわけではなく、連続で暴れることもある。
      たいていは2回までだが、ネルスキュラ等は3連続で暴れることもある。
      また、上述の通り咆哮は非暴れ行動に分類されており、
      「暴れ→暴れ→咆哮→暴れ」という行動を起こすこともあり、
      最悪、スタミナゲージ最大且つ完璧にコマンド入力しても振り落とされることさえある。
      中には、ほとんど暴れず、咆哮をやたら連発するモンスターもおり、モンスター毎に慣れる必要がある。
      代表例としてはイャンガルルガがこれ。非常に出が早く、隙間なく連続で咆えまくるため
      耳栓なしでは非常に成功させづらい。
      この辺は腕の見せ所であるが、振り落とされても責めたりはしないであげよう。
      流石にまずいと判断されたのかMH4Gのイャンガルルガの咆哮は遅くなり余裕がかなり持てるようになった。
      それでも油断してると落とされるので注意。
    • …しかし、MH4Gでは全体的に連続で暴れるモンスターが増えた。
      さらに、MH4Gではどんなモンスターも乗った初っ端から2回以上連続暴れることがある。
      乗りのゲージが初期値のままのアドバンテージがない状態で暴れられるのはかなりきついところがある。
      これが発生すること自体が非常に珍しいため慣れていないことが多く、
      一回暴れ終わったからといって無闇にXボタンを連打すると一気にピンチへと追い込まれる。
      とはいえ、開幕連続2回暴れだけならまだギリギリ持ちこたえられることは多い。
      実際、かのネルスキュラであっても非常にギリギリではあるが何とか持ちこたえられる。
      もちろん、3回連続で暴れられたら(モンスターによっては2回連続ですら)持ちこたえるのは無理だが…。

総評 Edit

  • 上述の通り、乗りによる大ダウンの隙は従来の罠やスタンなどに比べてもかなり大きく、
    本作では如何に乗りから大ダウンに繋げて追撃するかも大きな戦略の一つとなった。
    • これにより、セルフジャンプ可能な武器(操虫棍・ランス)は戦法の幅が広く、
      他の武器種と比較して大きなアドバンテージを持っている。
      何度も述べているように乗りに成功したときのリターンはかなり大きく、
      また一部乗りが必須に近いモンスターが存在することから、
      セルフジャンプ可能な武器とそれ以外の武器とで有利不利の差があるという意見もある。
      • しかし、セルフジャンプは自力でジャンプする仕様上モーションと隙が大きく、
        また着地するまで回避行動が一切取れなくなるため、
        思考停止でセルフジャンプからの乗りばかり狙っていると被弾率が大幅に上昇し、
        結果的にPTに迷惑をかけることとなってしまう。
        地形が必須な片手剣に関しても、そもそも片手剣はランスなどと比較して機動力が圧倒的に高く、
        むしろ段差を登りながらのジャンプ攻撃が可能で段差の利用も遥かに容易であるため、
        慣れればジャンプ攻撃で困ることはまずないなど相応の措置は施されてはいる。
    藤岡Dがインタビューで答えている通り、乗り状態はあくまで武器毎に共通する戦法の一つであり
    (実際、開発側は乗り状態は戦略の幅を広げる要素の一つとして扱っている)、
    乗る難易度は武器種ごとにある程度差があるが、乗りがなくとも狩猟自体は可能である。
    オンラインでは乗りを巡る駆け引きや、モンスターが暴れている間の対応なども重要視され、
    PT内でも意思の疎通や立ち回りや戦略を考える必要が出てきていることから、
    この試みはある程度の成功を見たと言えよう。
  • ちなみに、ひるみや状態異常などによって乗り状態そのものが解除されてしまうのは、
    インタビューにおいて意図的に残された仕様であることが明らかになっている。
  • まあ実際に強制解除システムがなければ、乗ったハンターが乗りダウンを奪わずに、
    ギリギリまで引きつけることで無防備なモンスターをPT全員でボコボコにする光景が出来上がってしまうので、
    当然といえば当然かもしれない。
    • 実際のところ次回作ではこの点は大幅に改善しており、
      セルフジャンプ武器が少なく乗りの位置付けが中途半端だったともとれる。
  • 一方で、地形を使ったシステムを活用させる為に、様々なマップに段差が設置された結果、
    段差でエリアが断片化して非常に狭くなったり
    回避をしたつもりが段差に突入して無防備に跳躍し、攻撃を被弾するケースが増えている。
    今まで以上にマップを把握していないとピンチを招きかねない。
    マップを拡大表示していると、マップ上に段差が表示される為、
    よく引っ掛かる方はこの方法で確認しておくといい。
    もっとも、モンスターに狙われていざ回避となると、マップを見てなどいられない事も多いのだが。

MHX・MHXX Edit

  • 仕様は概ねMH4(G)と同様。ジャンプ攻撃を一定回数当てることで発生し、
    乗り攻防でゲージを溜めることでダウンを取れる。
    前作では乗り攻撃が強力だったため見直しが行われ、モンスターの乗り耐性が前作より高めに設定されている。
    また、武器種、攻撃種ごとに乗り蓄積ダメージが調整され、
    乗り攻撃が麻痺、気絶等と同じような立ち位置、戦術的な要素のひとつになっている。
  • また、エリアルスタイルの実装によりどの武器でも乗りの機会が与えられ、
    乗り易さの差はあれど、乗りは一部武器の専売特許ではなくなった。
    また、これを受けてマップの作りも大きく変わり、基本的にエリア端に段差を一つ設け、
    エリア中央は広めの平地になっているため格段にプレイしやすくなっている。
  • 大きな変更点として、乗り攻防の間モンスターに周囲のプレイヤーが攻撃することで、
    乗りゲージに還元される
    というものがある。
    • ちなみに乗り攻防の間はモンスターに攻撃してもダメージが入らなくなり、
      代わりに乗り攻撃の水色のゲージが上昇するようになった。
      これまでは乗り攻防中に外野ハンターがモンスターに直接的に手出しできずに
      手持ち無沙汰気味になってしまうという問題があったが、今回ではほぼ解消されている。
      ちなみに仲間の攻撃での上昇値は微々たるものなので、乗り手一人でも転倒させることは可能。
      仲間の攻撃によってモンスターが怯み、乗りが強制的に解除されてしまう事態も起きにくくなった。
      (ただし仲間の閃光玉など、特殊な攻撃でモンスターを怯ませた場合は乗りが解除される)
    • 太刀などモンスターを攻撃してゲージを溜める武器でも、
      遠慮なく乗り中のモンスターを攻撃してゲージを溜められるようになった。
      スキル剛刃研磨があれば続く乗りダウンを斬れ味が落ちない状態で迎えることもできる。
      乗りゲージの貢献というより、自身の強化のために攻撃すると考えた方がよい。
      狩技ゲージも問題なく溜まるのででうまく攻撃を加えていきたい。
    • 一方でダメージが入らない仕様になったことで
      ガンナーは安全圏からゲージに貢献できる代わりに弾薬を使うことになる点には注意が必要。
      特に弓はビンの数を考えれば無駄撃ちは避けたいところだし、かといって付け替えるにも手間が掛かる。
      またMH4Gまでのようにモンスターから遠ざかって武器を研いだり弾薬を装填するのも選択肢の一つである。
      無理に攻撃を加えてダメージを受けてしまうのも損なので、各自で判断したい。
    • 更に乗った人のプレイヤー名の下に乗りゲージが表示されるようになったため、
      乗っていない周りのプレイヤーにも乗り状態がいつ終わるかが分かりやすくなった。
      MH4Gまでは乗った人がサインで知らせる等していたが、
      ゲージの存在が認識されていくことでその手間も無くなっていくものと思われる。
  • 一方でこれを受けてか、モンスター側も暴れる頻度をそれなりに上げていたりする。
    また極めて稀にだが、開幕から4回以上連続で暴れるという
    手段を選ばなさ過ぎる個体もいたりする(筆者はラングロトラにて確認)。
    支援が可能になった関係上、空中で暴れる相手に打ち上げ爆弾(G)を用いるなど、
    安乗りの支援の重要度が増した。乗りが難しい相手には持ち込んでおきたい。
    ただしその場合は、暴れるモンスターに攻撃判定があることを忘れずに。
    ちなみに、乗り暴れ攻撃には変則的なものが多くブシドー回避が難しい。
  • また、新たな特性として「乗りへの強い抵抗」が登場した。
    MHXではアルバトリオン、二つ名持ちモンスター全般がこの特性を有している。
    乗り状態になるとゲージという形での競い合いが発生するのは周知の通りだが、
    この特性を持つモンスターはモンスター側のゲージの進行が速いのである。
    その進行速度は通常特性のモンスターと比べれば一目瞭然。
    もうすぐ競い合いに勝てるからと言って捕まらない場合、一気にゲージが迫り、
    真面目にそのまま振り落とされる可能性が高い。
    もうすぐ勝てるからと言う思考は捨て、暴れたら捕まるという基本を徹底したいところだが、
    その抵抗力故かパーフェクトな状態で乗っても振り落とされる可能性も十分ありえる。
    そのため、これらを相手にする際、味方の支援はより一層重要なものとなる。
    勿論、初っ端からの二連暴れまでなら腕次第で成功させることは可能である。
  • 攻撃しても怯むことこそないが、状態異常は通常通り効果を示す。
    モンスターが麻痺や閃光に陥った場合は乗り攻防が中断されるので注意。
    また、攻撃が無効化されるのはあくまで背中に飛び乗り、乗り攻防が始まってからなので、
    乗るまでの間に気絶が起こると乗る前に気絶してしまい失敗する。
    時間差で爆発する榴弾などで起こりやすいので注意が必要になる。
  • 今作では視覚的な変化として、乗り攻防中のナイフエフェクトが黄色から青色に変更されているのだが、
    味方がモンスターに攻撃しても、これと同じ青いエフェクトが出るようになった。
    乗り攻防の間に攻撃は御法度だった4とは違うことをアピールするための仕様だろう。
  • 本作ではエリア間に補正が入るのか、大暴れするモンスターの乗り中にエリア移動することはなくなった。
    エリア端側で暴れられないので強制乗り解除もほぼなくなっている。
    • 強制乗り解除は完全になくなったわけではなく、モンスターの暴れや咆哮で壁にめり込んだり、
      暴れるスペースが確保できなかった時や、乗り待ち受けまで持っていったが、
      ふっ飛ばされてる間に起き上がられて…等は残っている。
  • 今作の新システムであるニャンターでも当然のように乗ることが可能。
    乗った後のナイフ攻撃でサポートゲージが溜まるので、ハンター以上に乗った時の見返りが大きい。
    余裕や隙があったら乗るのもいいだろう。
    • ただしニャンターはスタミナがない代わりにハンターに比べてナイフの振りが遅く設定されている。
      そのため前述の乗り抵抗持ちを相手にすると、場合によってはほぼパーフェクトにゲージを伸ばさないと
      振り落とされてしまうことがある。
  • 攻略本によると乗り攻防成功のダメージは下位100、上位150の固定ダメージを与えることが判明。
    また、モンスター別に特定部位への耐久値にも固定ダメージを与えることが分かった。
    残念ながらこのダメージでモンスターの体力を0にすることはできない。

MHWorld Edit

  • 仕様はMH4(G)やMHX(X)から大きく変わっている。
    変更点をまとめると
    • モンスターの暴れ方が変わり、地形に体をぶつけてハンターを落とそうとする。
    • 特定の地形にモンスターをぶつけると拘束することができる。
    • 乗っている最中に頭、背中、尻尾などモンスターの上で動ける。
    • 振り落とされても復帰できる。
    • 乗り攻防が終わってもモンスターはダウンせず、ハンターは乗った状態で大技を出せる。
    となっている。
    『モンスターハンター:ワールド』スペシャル公開生放送!では大剣でモンスターに乗り、
    乗り攻防での大技は溜め斬り、そしてなんと大剣をあろうことか突き刺しえぐるように抜いてモンスターのダウンを取った。
  • また、乗っている最中に頭、背中、尻尾などモンスターの上で動けるため、
    乗り攻防での大技を尻尾で行い、尻尾を切断することが可能となっている
    このことにより、今までは頭や、背中と乗りによる部位破壊はそれぞれのモンスターで固定だったが、
    頭、背中、尻尾など自由に部位を狙える。

余談 Edit

  • あまり知られていないが、Bボタンを押すことにより自分から乗り状態を解除することができる。
    普段使う機会はあまり無いかもしれないが、
    うっかり猛毒や火属性やられの状態で乗ってしまった場合や、
    間違って食糧雄の方に乗ってしまった場合などには重宝するだろう。
    逆に、連打に夢中になってうっかりBボタンを押してしまわないように注意。
    また、MHX以降では乗りバトル中にダメージが一切入らないため、
    一定以上の技量があると乗りで1回ダウンをとるよりも、乗り中にダメージを与えられないことのほうがデメリットになる場合がある。
    その場合は急いで降りた方が狩猟時間短縮に繋がる、という特例もある。
  • 爆破属性同様に乗り蓄積は時間経過で減少しない。
    セルフジャンプできる武器の最も大きい強みは、後一回で乗れる状態にしておき、
    任意のタイミングでモンスターを拘束できることにある。
    …ジャンプ攻撃は誰でもできる都合上、オンラインでは調整が無に帰す場合がほとんどだが。
  • PV等での乗り状態は全て背中に乗っているが、中には頭や腹に乗ることになるモンスターもいる。
    • 例えば、グラビモスは腹に乗る事もでき、ダウンさせる事に成功した場合胸の甲殻が壊れる。
      頭に乗ることが出来るモンスターは少なく、現状ではミラボレアスとアマツマガツチくらいしかいない。
      ダウン成功時には頭部に大きなダメージが入るため、部位破壊に貢献できるだろう。
      • ちなみにショウグンギザミもどう見ても頭部に乗っている。
        ダメージ判定は背中のヤドに入るので、ギザミの背中の殻の形状が3種類あるため調整が難しい為かと思われる。
        見た目はともかく実際の乗り判定は頭部ではないようだ。
  • MHXでは乗り状態成功がサブターゲットに指定されている場合、
    全てのクエストで乗りダウン2回の成功がサブターゲット条件に設定されている*1
    本作では前作と比べて乗りの蓄積が溜まりにくく、乗りダウンを2回も成功させるのは
    ジャンプ攻撃を狙いやすいエリアルスタイルを除けば至難の業。
    乗りの達成にこだわって狩猟時間が伸びてしまっては本末転倒なので、
    余裕がなければ無視してしまっても構わないだろう。
    • なお、絶対に同一のモンスターで乗りを2回達成させなければならないという訳ではなく、
      メインターゲットとなるモンスターから1回、乱入してきたモンスターから1回の合計2回でもOK。
      あえてモンスターに乱入してもらうことで、サブターゲットの達成を容易にするという手段もありである。
    • 闘技場でのクエストでは、サブターゲットに乗りダウン5回というものがある。
  • ネコ式突撃隊のヒット時、タイミングを合わせればオトモと一緒に乗ることができる。
    ハンターとオトモにぽかぽか殴られながら暴れまわるモンスターの姿はちょっと微笑ましい。
  • 一部のモンスターは暴れて背中から落ちたり、ハンターを振り落とそうと地面を転がったりする。
    つまりハンターは防御不可のまま地面とモンスターに挟まれ潰されることになる。
    それでもダメージは一切受けないし、モンスター側のゲージが特別溜まる訳でも無い。
    ハンターの超人さは乗っている最中にも発揮される様だ。
  • 毎回恒例のイベントクエストである極小サイズモンスター戦では、
    一体どんな画になるのかと思われていたが、蓋を開けてみれば普通に乗れた
    最小金冠アルセルタスよりちょっと大きい程度のサイズなので、ある意味当たり前ではあるが。
  • なお、MH3G以前の作品でも超巨大モンスターには乗る事ができた(勿論システムとしての「乗り状態」とは全く異なる)。
    ただし、揺れる為かラオシャンロンとシェンガオレンには乗った状態で攻撃することはできない。
    そのため、剥ぎ取りをした後は対巨龍爆弾を置いておさらばするのがセオリーであった。
  • MHP3やMH4以降ではプーギーのメニューに「ロデオ」が存在する。
    「ハンターが乗るのか!?」と一瞬動揺しそうだが、乗るのはオトモアイルーの方である。
    最大2匹で乗るのだが、プーギーは乗られても暴れたりはしないので、
    一見ロデオというより単なる騎乗だが、ハンターが走ると
    プーギーがぴょんぴょん跳び跳ねながら着いて来る。
    プーギーの上でジャンプしたり宙返りしたりしてはしゃぐオトモはとても可愛い。
    たまには気分転換に村の中を1人と3匹で思いきり駆けてみよう。
    流石に3匹乗りは厳しいのかニャンターは乗れない。悪いな、このプーギー2人乗りなんだ
  • このシステムが採用されて地形が従来より大幅に変化した結果、
    ガンナーは間接的にだが無視できないデメリットを負うことになった。
    段差だけではなく地面自体に傾斜が大量に存在するようになったため、
    いわゆる水平撃ちが事実上使い物にならなくなったのである。
    ボウガンも距離を取って戦うのが当然であり、自ら乗り状態を積極的に狙うことはまずないため、
    ソロガンナーにとっては従来のシリーズより若干やりにくい環境を作ったシステムとも言える。
    • ガンナーは単独だと恩恵を受けづらいという点は開発側も考慮したのか、
      MHXの武器種ごとのPVではガンナー武器3種がそれぞれジャンプしながら弾、矢を撃つアクションを披露。
      これでも乗り判定に加算されているのが確認でき、
      エリアルスタイルではガンナーもよりスムーズに乗りに移行できるようになっている。
      段差を利用して乗りを狙うこともできるが、距離が離れすぎているとモンスターの転倒後に乗れないので注意。
  • MH4のコンセプトムービーの時点では、ハンターは崖からリオレウスに飛び付き、背中に乗っていた。
    この時点では大型モンスターのように直接飛び付いて乗る形だったのかも知れない。
    その名残なのか、OP等でも同様の(ゲームでは再現できない)動きが見られる。
    製品版では上記の通りジャンプ攻撃と密接に結びつけられたシステムとなり、
    ジャンプ攻撃で一度モンスターをダウンさせてから飛び乗り、さらにもう一度ダウンさせるという
    二度手間とも言えるプロセスを経る仕様となったため、
    挙動としてはコンセプトムービーの方が自然だったと評されることもある。
    • MHXでは、片手剣やスラッシュアックスのエリアルスタイルで、踏みつけつつ攻撃し乗りダウンを発生させることで、
      コンセプトムービーに近い、空中からモンスターに飛び乗る動きが可能になった。
  • モンスターハンターストーリーズで登場する「ライドオン」という要素とこの乗り状態は、
    「モンスターの背中に乗る」というビジュアル上の類似点がある。
    ただしライドオンで乗る対象は、野生のモンスターではなく飼いならされたオトモンであり、
    その目的は、乗ったモンスターへの攻撃ではなく、「ライドアクション」や「絆技」といった協力行動である。
    このような相違点から、本質的には乗り状態とは全く別物だと言えるが、
    MH4とMHSTは同じ開発チームによって手がけられているということもあり、
    ライドオンはMH4を多少なりとも意識して作られた要素なのかもしれない。

関連項目 Edit

モンハン用語/剥ぎ取りナイフ
スキル/乗り






*1 大連続狩猟クエストではそれ以上の回数に設定されているものがある。