MHXXで追加されたスキル。
SP10で護石系統倍加が発動する。
概要
- アトラル・カの防具であるネセトシリーズの固有スキルの一つ。
その効果は装備している護石のスキルポイントが2倍になるという凄まじいもの。
例えばこのスキルが発動した状態で“寒冷適応+5”の護石を装備すると値が“+10”となり、スキルが発動する。
お守りは防具以上のスキルポイントを持つことも多く、恩恵は計り知れない。上記はあくまでも一例である。- ネセト一式でスキル加点+2も発動するため、実際には元のポイントが“+4”以上でOK。
スキル加点は合計値を増やすが、そのポイントはどの部位にも属さないため、
護石部位のポイントを倍にする効果によって加点の+2が倍になることはない。
つまり護石部位のポイントは+4が倍加されて+8になり、合計値は本来の合計値に加えて+2され+10になる。
- 胴系統倍加とスキル名や効果が似ているが、こちらは防具単体で発動するスキルではない。
キッチリ発動に必要なスキルポイントを集める必要がある。誤解しないように。
- ネセト一式でスキル加点+2も発動するため、実際には元のポイントが“+4”以上でOK。
- 護石に装着している装飾品のスキルポイントも効果の対象となるので、
仮に3スロット護石に匠珠【3】を付けるだけでも“斬れ味レベル+1”が発動する。
秘術の効果もあり、お守り次第では単体で三種類のスキルを発動させることも夢ではない。
前作のMHXと比べるとMHXXのスキル事情は劇的に改善しており、その一端を担う革命的なスキルである。
- 欠点はマイナスのスキルポイントまで倍加してしまう点。
ご丁寧にも装飾品のマイナス値も倍加してしまうので、お守り次第では両立できないスキルも多い。
匠スキルも単体なら発動しやすくとも業物のセットとなると一切の妥協は許されない。- ただし、こちらも同時に発動しているはずのスキル加点+2によっていくらかフォローされている。
例え-5が倍加して-10になってしまっても、加点で+2されて-8になるため、マイナス発動を免れる。
更に低い-6以下の場合は諦めるしか無いが……そんなひでおめいたものなんて使わないとか言わない。
- ただし、こちらも同時に発動しているはずのスキル加点+2によっていくらかフォローされている。
- 当たり前だがこのスキル自体はステータスやアクション等に一切の影響を与えない。
あくまでスキル発動を補助するスキルである為、必要なスキルに応じた護石、装飾品の用意は不可欠。
- また、このスキルとスキル加点+2はネセトシリーズのみの完全固有スキルであり、複合スキルと同じく、
装飾品や護石でスキルポイントを調整することができない。- 非常に強力なスキルではあるが、相方のスキル加点と同じくこのスキルの発動に10ptが必要と考えると、
このスキルを発動させる意味があるお守りの条件は意外と高い。
上記の利点があるスロ3かつ、第2スキルも有り、第1と合わせて3pt以上ならば確実だが、
二つ名スキルは対象外、15pt、20pt発動スキルがなければ、5pt以上は過剰となる点もハードルを上げている。
例えば、斬れ味7pt真・白疾風3ptスロ3のお守りも、ネセト一式では斬れ味4ptスロ3と同等の価値しかない。
もちろん、15ptや20ptのスキル段階が存在するものは5pt以上でも価値があり、
スキル枠1、2がそれらで最大値、スロットも3のお守りでのみ可能な、ネセト装備専用のスキル構成も存在する。- ただし今回の通常防具のスキル配分が非常に優秀であるため、
火力スキルを詰め込むなら数少ない例外*1を足す場合にほぼ限られる。
そのため、強力ではあるが「破格の火力構成ができるバランスブレイカー」というほどではなく、
どちらかというと「火力装備でピアス系の低防御から逃れられる」
「ネセト一式ならお守りのポイントは10ptなら4pt、15ptなら7pt、20ptなら9ptで十分なので、
理想のお守りのハードルが低い」などの独自性で勝負する形となっている。
- ただし今回の通常防具のスキル配分が非常に優秀であるため、
- 非常に強力なスキルではあるが、相方のスキル加点と同じくこのスキルの発動に10ptが必要と考えると、