- 種族
- 甲虫種(甲虫目 食肉亜目 セルタス科)
- 別名
- 砲甲虫(ほうこうちゅう)
- 英語表記
- Desert Seltas Queen
- 危険度
- MH4G:★5
- 登場作品
- MH4G, MHST2
目次
生態・特徴
- 主に砂漠地帯に生息する、重甲虫ゲネル・セルタスの亜種。
全身を覆う砂色の甲殻と通常種以上に大きく発達した鋏を備えた尻尾が特徴。
また、通常種よりも更に一回り以上大きな体躯を誇っており、
現存する甲虫種の中では最大の種であると目されている。
中には角竜ディアブロスに比肩するほどの巨躯を持つ個体が確認された例もある。
- 一際目を引く尻尾の鋏は非常に強い力を持ち、戦闘時には攻防共に優れた強力な武器となる。
また、全身に生えた微細な毛状器官によって地中の振動を感知する能力を持ち、
斧甲虫アルセルタス亜種の気配を感じると、たとえ地中に居たとしてもその尻尾を伸ばし、
強引に地上に引きずり出してそのまま使役してしまう。
- 口部から高圧縮された体液の塊を砲撃の如く発射する『甲虫激砲』と呼ばれる必殺技こそが
ゲネル・セルタス亜種の最大の特徴であると同時に《砲甲虫》との別名で呼ばれる所以である。
甲虫激砲は凄まじいまでの破壊力を誇る大技であるが、
それ故に発射の前後には大きな隙を晒してしまう危険性も高い。
だが、アルセルタス亜種の放つ麻痺性の毒液や、自身の尻尾での拘束によって
動けなくなった相手に向けて至近距離から甲虫激砲を叩き込むなど、
隙の大きさをカバーしつつ威力も落とさない戦法を展開しようとする。
以上のように通常種以上に凶暴で攻撃的な性質と、本能的な知能の高さを持ち合わせており、
現在広く知られている甲虫種の中では特に危険度の高いモンスターとして恐れられている。
- なお、使役しているアルセルタス亜種を甲虫激砲に乗せて発射するという衝撃的な戦法を取る場合がある。
アルセルタス亜種の本来の突進よりも遥かに速く、それと同時に高圧縮された体液の砲弾までも叩き込む。
直撃を受ければ生半可な防具では到底耐えきれない壮絶な破壊力を誇る必殺技である。
しかし、その威力と着弾時の衝撃の凄まじさにはアルセルタス亜種の外殻も耐えられず、
原形を留めないほど、無残なまでに粉砕されてしまう。
概要
- 広大な砂漠に君臨する女帝たる、重甲虫ゲネル・セルタスの亜種。
全身の毛に砂を絡め取っており、砂漠迷彩のような体色になっている。
甲殻も荒削りになっており、渋さと重厚さが増しているようにも見える。
- さらに特徴的な点は、通常種より格段に発達した尾である。
先端は紅く染まっているほか、形状もより巨大かつ鋭利な物々しいものになっており、
イメージ的には現実世界のハサミムシの鋏を数百倍凶悪にした感じである。
- 別名として「砲甲虫(ほうこうちゅう)」とも呼ばれる。
この由来は、口部に蓄積した体液を圧縮して放つ「甲虫激砲」と呼ばれる攻撃である。
先述の発達した尾で拘束しつつ至近距離から甲虫激砲を放つこともあるほか、
アルセルタス亜種の放つ麻痺液で動けなくなった相手に対するトドメとして使用する場合もあるようだ。- 聞いただけだと間違えやすいが咆哮虫ではない。
そもそも、威嚇こそすれど咆哮は使ってこない。
- 聞いただけだと間違えやすいが咆哮虫ではない。
- ゲネル・セルタスは通常種の時点で相当の体格を誇っていたが、この亜種は更に巨大である。
なんと通常種の最大金冠と亜種の最小金冠がほぼ同じサイズであり、
最大金冠ともなれば20mを優に超える。
MH4G
- 気になる雄への仕打ちに関しては、
案の定更にエスカレートしている。
前述した尾の先の鋏を用いることで、地中にいるアルセルタス亜種を掴み出して強引に使役するという、
通常種の登場ムービーで見られた強制合体を素で行ってくる*1。- 尚、フェロモンガス噴射も行うのだが、アルセルタス亜種が自ら背中に乗るのではなく、
わざわざ地面に潜り、ゲネル・セルタス亜種に掴み出されて合体となる。
掴み出す、または掴み出されることに何か拘りでもあるのだろうか?*2
- 尚、フェロモンガス噴射も行うのだが、アルセルタス亜種が自ら背中に乗るのではなく、
- しかしながら、どうやらこの女帝は無理矢理捕まえて使役する程度ではヌルいと考えておられる様で、
兵士たる雄に対して更なる暴挙に出る。
その内容とは、聞いて驚くなかれ人間大砲…もとい甲虫大砲。
尻尾でアルセルタス亜種を挟んでブレスを溜め、
なんとブレスと共にアルセルタス亜種を発射するのである。
この技こそ上述した「甲虫激砲」の正体である。
哀れ斧甲虫はブレスと共にブッ飛んで行き、着弾時に粉々に砕け散る。
決して過剰表現ではなく、本当にアルセルタス亜種そのものがブナハブラのように粉々に砕け散るのだ。
絶命したボスモンスターが影も形も無くなるというのは史上初の出来事であり、初見は思わず目を疑うこと必至である。- ちなみに予備動作の際、「ギリ…ギリ…」と言う弓(パチンコ?)を引き絞る様な音がする。
この音はアルセルタス種が一部の行動*3で発する声であるため、
溜めモーションと合わせて見る限り、逃げようとする雄が尻尾で無理矢理押さえ付けられ、
苦痛のあまり上げている悲鳴であると考えられる。なんと痛ましい…
これほどおぞましい結末が待っているのだから、誰だって逃げたくもなるだろう。やはり鬼である。
- 食糧どころか使い捨て砲弾扱いである。
これが「女帝にとって兵士の生命は投げ捨てるもの」という開発からのメッセージなのかは定かではないが、
ともかくこんな死に方なら女帝の糧となって散って行った通常種の方が数倍マシであろう。
CAPCOM製戦国ゲームの毛利元就が放った「兵など所詮捨て駒よ!」という言葉を体現しているのだろうか。
ではその必殺技、「ここぞ!」という場面でのみ使用してくる……
と思いきや、結構な頻度で使用してくるのである。
しかもかなりの高確率で発射した直後に次のアルセルタス亜種を掘り起こし、次弾の装填が完了する。
またこの使用頻度の関係上、ゲネル・セルタス亜種がアルセルタス亜種とマトモに共闘することは極めて稀である。 - ちなみに予備動作の際、「ギリ…ギリ…」と言う弓(パチンコ?)を引き絞る様な音がする。
- 砲弾として散って行ったアルセルタス亜種も狩猟数に加えられる。
狩猟が長引くと、犠牲になったアルセルタス亜種の数が二桁に突入するのも珍しくはない。
ギルドカードをふと見て、アルセルタス亜種の狩猟数に驚いたハンターもいるのではなかろうか。
さらに、射出されるために掘り出されたアルセルタス亜種にも当然サイズ変動はあるため、
ゲネル・セルタス亜種のクエストであっても勝手にアルセルタス亜種の最大・最小金冠が取れてしまうことが多い。- G★2のクエスト「高難度:大脱走はお静かに」でアルセルタス亜種が
砲弾として大量にやられていると、
報酬の禍々しい狂竜結晶や穢れなき狂竜結晶が多くもらえるようになる。
しかし、最初に出現しているものを含めて5体倒すと後続が出現しなくなるため注意。
この状況を見て、アニメ等でよくある涙を流しながらゲネルを睨みつけたアルセルタス愛好家ハンターもいるそうだ。
逆に狂竜結晶目当てに今日も甲虫激砲を誘うハンターもいるが……
- そして遂に、この甲虫激砲を利用しろと言わんばかりのクエストが配信されてしまった。
このクエストのメインターゲットはアルセルタス亜種10匹で、補正で体力が低いとはいえ面倒なクエストに見える。
環境不安定、しかもターゲットモンスターやその目標数からしてアヤシイと感じたハンターも多いだろう。
依頼人の誘導で乱入してくるのはこのゲネル・セルタス亜種。
そして前述のとおり、射出されて玉砕したアルセルタス亜種はこちらの狩猟数に数えられる。
つまり、このクエストを手っ取り早くクリアするためには、ゲネル・セルタス亜種に甲虫激砲を撃たせまくり、
アルセルタス亜種を大量に爆殺させるという外道極まりない戦法が最適解となってしまう。
ちなみに当の依頼人はこの甲虫激砲について知らなかったようで、
メスが居ればフェロモンでオスが集まってくるだろうくらいにしか考えていなかったらしい。あんまりである
アルセルタス亜種にとって斧甲虫不幸中の幸いだったのは、このクエストがエピソードクエストの1話目であり、
1度クリアしたら再度受注できないクエストであったことだろうか…。
- G★2のクエスト「高難度:大脱走はお静かに」でアルセルタス亜種が
- と、今まで面白おかしく書いてきたが、実は笑い事ではない。
通常、多頭クエの場合- モンスターは一度に三頭以上現れない
- モンスターの死体も頭数にカウントされるため、死体が消えるまで新しいモンスターは補充されない
「アルセルタスを先に倒し、死体が残っている間にゲネル・セルタスに集中攻撃をかける」という戦術が取れたのだが、
亜種の場合ゲネル・セルタス亜種側がアルセルタス亜種を積極的に死体が残らない方法で殺しては補充するため、
この戦術が通用しないのである。
アルセルタス亜種はゲネル・セルタス亜種と合体している間も周囲に麻痺液を撒き散らすため、
事実上アルセルタス亜種を排除する方法がないという状況はかなり厄介である。
ただしアルセルタス亜種の耐久はかなり低いため、
パーティープレイならばゲネル・セルタス亜種がエリア移動をした後を追っている間に倒すことができないわけでもない。
- また、雄が潜った後で掘り起こすという合体方法は、実際は通常種の最大の弱点を克服している。
- 通常種は合体のためのフェロモンガスを放出した後は雄が来るまで待機しており、
その間に閃光玉や怯みで雄を妨害した場合、一定時間ゲネル・セルタス側の動きを止めることができた。
- しかし、亜種のフェロモンガスは雄を地面に潜らせるのが主目的である。
そして、亜種は同じエリアに雄が潜っている場合、いつでも掘り起して合体できる。
事実上克服しているといえる。*4
勿論エリア移動の際も、移動先で雄が潜るので、即座に合体可能である。 - 通常種は合体のためのフェロモンガスを放出した後は雄が来るまで待機しており、
- オスに対する仕打ちばかりがクローズアップされがちだが、亜種の新行動は甲虫激砲だけではない。
あろうことか拘束攻撃を使ってくる。
脚で地面を踏み鳴らし「プシュー」と蒸気を吹く威嚇と同じモーションから
即座に前方に突進、当たった者を押し倒し、尻尾で掴んで自身の背中に乗せてから拘束攻撃に移行する。
フィニッシュは口元に運びゼロ距離で甲虫激砲をぶっ放すというもの。
当然ながらかなり痛い。あなたもアルセルタス亜種の気分を味わえるだろう。
- ここまでアルセルタス亜種との関係性ばかり着目してきたが、その他の点は通常種とそこまで差異はない。
属性肉質が雄同様火に強く、氷に弱くなった*5くらいで、物理や状態異常については変化なし。
爆破に対する弱さも相変わらずである。
MHST2
- 全く事前情報は無かったが通常種と共に本作にも登場。
砂漠地帯ではなく火山帯であるベルガ地方で見る事が出来る。
ただし、今作では食糧かつ砲弾の雄個体が未登場となっている。- 本作の仕様上の都合によるものだが、本作で下位個体と上位個体がシリーズ初登場となった。
それに伴い下位素材と上位素材もまとめて新たに実装されている。
要するに同期のネルスキュラ亜種の前作における扱いと同じである。
- 本作の仕様上の都合によるものだが、本作で下位個体と上位個体がシリーズ初登場となった。
- 通常種とは違い、通常時はスピード、怒り時はパワー技で攻めてくる。
怒り状態になった場合、できるだけ早くライドオンに移行したいところ。
というのも、怒り状態になってしばらく経つとチャージブレスをぶっ放してくるためである。
流石に砲弾雄がいないため全盛期ほどではないが、
生半可なレベル帯だとオトモン諸共一網打尽にされる威力である。
幸い、怒り解除時のタイミングに合わせて放つため、チャージブレスを行うターンさえ凌げば元のサイクルに戻る。
絆技で封じたり、ライドオンが間に合わなければ回避のメロディで避けるのもアリ。- なお、モンスター図鑑には何故か「≪徹甲虫≫を地上に引きずり出し使役させる」
と書かれているが、アルセルタスを掘り起こしたりはしないし、フェロモンガスで呼び寄せる事もない。
- なお、モンスター図鑑には何故か「≪徹甲虫≫を地上に引きずり出し使役させる」
- 素材から防具が作成可能だが、セルタスUではなくセルタスZであるため通常種とは造形も異なる。
- 通常種と同じでオトモンにはできない。
まあもしオトモンに出来たらまず間違いなく絆技が甲虫激砲ないしそれの派生技になるだろうし、
そうなると乗っているライダーごとぶっ飛ばされる技になるのは目に見えているが……。
いつか続編でオトモンにできるようになる日を期待しておこう。
余談
- セルタス種のモチーフが戦車であることが公式に明かされたのは、
ゲーム雑誌『ニンテンドードリーム』2015年4月号においてのことだが、
それと同時にゲネル・セルタス亜種の配色・模様案も同時に公開され、
非常にミリタリーテイストの強い体表の模様がなされた初期案も載っていた。
なお、決定稿の亜種のカラーリングは
「戦車だからデザートカラーがしっくりくる」として決められたそうである。
- 地中に隠れたアルセルタス亜種の位置を正確に把握して掴み取るという
よくよく考えると不思議な能力を持つゲネル・セルタス亜種であるが、
上記の雑誌インタビューによると、
実はゲネル・セルタス亜種の体表には振動を感知する微細な毛が
密集して生えており、振動によって地中の雄の位置を把握しているそうである。
この振動感知は砂の中に隠れた獲物を探して捕食するにも活用しているようだ。- 毛が感覚器官になった動物は実在しているが、
現実でも節足動物ではクモが「聴毛」という毛で音や振動を感知しているので、
それに近いものではないかと見られる。 - また、この毛に砂漠の砂を絡めとって体表に纏うことで
砂漠の強烈な直射日光を遮って熱負荷を軽減しており、
体表が金色に見えるのはその砂によるもののようである。
とはいえ亜種の防具のカラーリングを見るに、
外骨格および生えた毛自体も金色や黄土色をしているのだと思われる。- とはいえ場所関係なくあまりにも手軽に
砲弾アルセルタス亜種を掘り起こすために、
実は砂漠地下はアルセルタス亜種でギッシリと埋め尽くされているのではと冗談交じりに囁かれている。
- とはいえ場所関係なくあまりにも手軽に
- 毛が感覚器官になった動物は実在しているが、
- 雄の命を犠牲とする攻撃の甲虫激砲だが、
「いくらフィクションとはいえやりすぎでは…」と思う人も多いだろうが、
実は現実世界の自然界においても命を犠牲にした攻撃を行う生物は実在している。
群れ(コロニー)全体を1体の生物として扱い、
構成する個々の個体が使い捨ての労働力および兵力として扱われる
「真社会性」の動物種でしばしば見られるものとなっている。
セルタスの場合は雌に雄が使われて死亡する形であるが、
雄が雌の餌として扱われるという習性と同様にこれもまた
「数の多い雄を犠牲にしても数の少ない雌が存続できる可能性を少しでも高める」
というセルタス種なりの「種の繁栄戦略」なのであろう。- 身近な例ではミツバチが該当して、
ミツバチの毒針は釣り針状の「返し」が付いていることから
相手に指すと針が固定されて、
刺した後ミツバチが動くと針と繋がった毒腺および内臓がもげて死亡してしまう。
一方、ミツバチ本体を犠牲にしてもげた毒腺が針に残ったままとなるため、
相手に対して多くの毒液を送り込むことが出来る…という仕組みとなっている。- ちなみに、同じ真社会性の膜翅目昆虫である
スズメバチやアシナガバチ、針を持つアリの仲間の毒針は返しが付いてなく、
相手に刺しても引っ込めれば抜けるようになっており、相手を何度も刺すことが出来る。
こちらは種としての気性や攻撃性も含めて、ミツバチとはまた異なった進化を遂げたといえる。
- ちなみに、同じ真社会性の膜翅目昆虫である
- そして真社会性の種のものによっては
なんと自爆(比喩ではなく本当に身体を破裂させる)して
有害物質をばら撒く攻撃、学術用語としては「オートサイシス」
と呼ばれる行動・習性が発見されている。
シロアリの多くの種の兵隊カースト(いわゆる兵隊アリ)にしばしば見られる攻撃方法で、
アリにおいてもオートサイシスを行う種が発見されており、
東南アジアにはその名もずばり「ジバクアリ(自爆蟻)」と名付けられた
兵隊カーストがオートサイシス能力を持つアリが生息している。
甲虫激砲はこのオートサイシスに近いものといえるだろう。- シロアリはゴキブリの仲間なのに対して、アリはハチの仲間であって
両種は遠縁の昆虫種であり、共通してオートサイシスが見られるのは
収斂進化*6の生態・習性版ともいえるものである。
- シロアリはゴキブリの仲間なのに対して、アリはハチの仲間であって
- 身近な例ではミツバチが該当して、
- 英語の「Desert(デザート)」は「砂漠」の他に、「見捨てる」という意味の動詞でもある。
本種の所業はもはや「見捨てる」などと言う生易しいモノではないが。
素材
- 砲甲虫の重殻
- ゲネル・セルタス亜種の分厚い外殻。
前脚部分の外殻は特に強固であり、頭部の防護用に発達したとみられる。通常種よりも丈夫で、厚みもある。
MHST2では下位素材である砲甲虫の甲殻が初登場した。
- 砲甲虫の重胸殻
- ゲネル・セルタス亜種の胸部にある分厚い外殻。
流線に近い形状は巧みに衝撃を受け流す。一番巨大な部位だが、見た目ほど重くはない。
MHST2では下位素材である砲甲虫の胸殻が初登場した。
- 砲甲虫の剛爪
- ゲネル・セルタス亜種の野太い爪。
通常歩行が困難な場所ではこの爪を活用し、接地性を高める。鋭くはないが丈夫にできている。
MHST2では下位素材である砲甲虫の爪が初登場した。
- 砲甲虫の重顎
- ゲネル・セルタス亜種の顎にあたる部分の甲殻。
この奥には体液を吹き出す器官が存在するが、その構造はまだ研究途中である。
- 砲甲虫の断月尾
- ゲネル・セルタス亜種の尾先にある大鋏。通常種以上に大きく発達している。
素材として利用する場合、豊富に含まれているフェロモン物質を入念に取り除く必要がある。
関連項目
モンスター/ゲネル・セルタス
モンスター/アルセルタス亜種 - 砲弾雄個体。
武器/セルタス武器
防具/セルタスシリーズ
アクション/甲虫激砲
モンスター/クイーンランゴスタ - 本種と同じく、数少ない甲虫種のボスモンスター。
モンスター/アトラル・カ - 甲虫種初のラスボスモンスターで雌。最初に確認された個体の生息地は砂漠地帯であった。
モンスター/イビルジョー - MHWorldでは中型モンスターを捕まえてぶん投げてくる事がある。