MHP2(G)に登場する男性。ポッケ村の温泉のそばに常に佇んでいる。
概要
- MHP2(G)の主人公がポッケ村に配属される前まで、ポッケ村の専属ハンターを務めていた人物。
出身はポッケ村ではないらしい。
現在は怪我が原因で引退をしている。
長い間ハンター生活を続けてきたらしく狩猟の経験はかなり豊富のようで、プレイヤーによく助言をしてくれる。
ポジション的には、ココット村の伝説のガンナーやユクモ村のハッハッハッハー!の人が近いか。
- ハンター業界では結構有名人のようで、
わざわざ遠方から彼を訪ねてポッケ村にやってくるというハンターも多いらしい。
MHP2(G)の主人公も彼に憧れてハンターになりこの村にやってきた、という設定がある。
また、ギルドが発行する情報誌『狩りに生きる』の執筆も行なっている。
- 「狩りがしやすくなるように」と、雪山の地形を移動しやすいように手を加えたのも彼であるらしい。
よじ登れる段差や崖登りができる箇所などは、おそらく彼の働きによるものなのだろう。
かなり大がかりな土木工事になったと思われるが、大した人物である。- 彼が登場する以前の作品であるMH2の時点で雪山の地形は明らかに人の手が入っている。
そのため、間接的にはMH2の主人公やライバルハンターも彼に助けられていることになる。
MH2当時は一方通行だった一部の箇所もMHP2では両方向行けるように改善されているあたり、
彼は引退直前までフィールドの改良に心血を注いでいたのかもしれない。
- 彼が登場する以前の作品であるMH2の時点で雪山の地形は明らかに人の手が入っている。
- しかしながら、彼が現役当時あまり存在を知られていなかったティガレックスが雪山に襲来し、
村の平穏を守るべく狩猟に出発した際、
利き腕に手ひどい大怪我を受けたことであえなく彼はハンター業を引退することとなってしまった。- 彼自身はこのことを非常に無念に感じており、実際にティガレックスの話題になると声色が変わる。
- 引退後はそれまで自身が使っていた家とおさがりの装備を主人公に譲り、
一歩引いた立場で静かにアドバイスをしながら村を見守っている。
また、ゲーム開始直後に主人公がティガレックスに崖下に突き落とされた際に、
救出して村まで運んだのも彼である。
- 家を譲ってくれたのもうれしいのだが、そうなると彼自身はその後どこで生活しているのかは不明。
作中の描写を見る限り主人公と同じ家で同棲してるようには見えないため、
どこか他に住む場所を持っているのかもしれない。
- のちに仇であるティガレックスを後輩が打ち取った際には、心からの賛辞を送ってくれる。
また、アカムトルムやウカムルバスの討伐が達成された時にも、祝福の声を聴くことができる。
その後の作品
- 過去作に登場した人物はのちの作品でもクエストの依頼主などとして登場することが多いのだが、
残念ながら彼は今のところそう言った形での再登場はしていない。
- MHXでは久々にポッケ村に行くことができるようになったのだが、
なぜか彼の姿は村のどこにも見当たらない。MHP2Gの時は「余生をここで過ごす」と言っていたのだが……。
また彼の指導を仰ぎにきたであろう「(何代目かの)現在の村付きハンターは不在」という設定になっている。- 一方でMHP2Gの主人公はどこへ…ということも気になるが、明確な言及はない。
しかし「白い鎧の人が旅立った」という心配性な村人からの証言があることは確か。
開発スタッフによるご想像にお任せしますといった粋な計らいだとは思うが、
この人物が「白き神」の鎧を纏ったMHP2Gの主人公なのであろう。
白いヌシの装備だったかもしれないが……*2 - あるいは一部のプレイヤーからは「白い鎧の人」は先代専属ハンターの方では?という意見もある。
実際、白いフードのハンターのNPCは彼が初めてであるため、こういった意見が出てきたのかもしれない。
こちらの意見では「現在の村付きハンター」がMHP2Gの主人公という解釈がなされている。
- 一方でMHP2Gの主人公はどこへ…ということも気になるが、明確な言及はない。
関連項目
世界観/ポッケ村
モンスター/ティガレックス - 彼が引退した原因のモンスター。