MHFに登場する片手剣で、ブースターパック第9弾の武具のひとつ。
目次
概要・性能
セリス・セリアン
- セリスI⇒セリスII⇒セリスIII⇒セリス・セリアンと強化可能で、
最終強化系であるセリス・セリアンの基本的な性能は以下の通り。- 攻撃力280
- 火属性620
- 防御+25
- スロット2
- 斬れ味レベル+1で短い白ゲージ
この数値は凄腕で強化可能なゴールドマロウの強化先、
「ゴールドスラッシュ」のコンパチである。- ブースターパックなので、最終強化のためには専用チケットをもう一度引かなければならない。
- しかし、この武器の真髄は武器の外見にある。
溶接作業に用いるようなセットで剣には刃がない。
鍔には2本のシリンダーがあるものの、これで攻撃するとは到底思えない。
また、武器の性能にはリーチ極短などとは一言も書いていないため、
間違いなく通常リーチの片手剣のはず。
ではどうやって攻撃するのか。柄の中から刃が飛び出てくるのか。
そう思って抜刀した矢先、シリンダー付の柄からやはり刃が飛び出した。
のだが、現れたのは光の刃。
柄から炎が噴出し、それ自体が刃となった、正真正銘のビームソードだったのである。
ついにここまで来たかと言いたくなるような派手極まりないデザイン。
- ビームソードだが、モンスターを斬りつけるとしっかりと斬れ味が減る。
砥石を使用すれば何もない虚空を擦り付け、しっかりと斬れ味が回復する。
残念ながら仕様上の問題でそこまで工夫する余裕はなかった模様。
- 機械感あふれる見た目と炎で切断することから、元ネタはガス溶断機だと思われる。
簡単に言えば高火力のガスバーナーと極細の穴から酸素を噴射する機構がセットになったもので、
溶けてドロドロになった鉄にものすごい勢いの風を吹き付けて吹き飛ばすことで鉄板を切断するもの。
物理ダメージなどびた一文なさそうなのに280の攻撃力を持つのは噴出する酸素のためだろうか。
鉄の溶ける温度が約1500℃ということを考えると、実に凄まじい熱量である。- ちなみにガス溶断機を使用する場合、可燃性のアセチレンガスと酸素入りのガスボンベ二本で
計100kg以上の装備が必要となる。ハンターなら持って行けそうな重さだが、明らかに多い。
まあ最悪50分間持てばいいので、あの大きさでも十分なのだろう。 - 溶断機の場合、鉄を溶かすために標準炎と呼ばれる青い炎を出す必要があるのだが、
このセリス・セリアンの場合はどう見ても赤い。モンスターへの優しさだろうか。
- ちなみにガス溶断機を使用する場合、可燃性のアセチレンガスと酸素入りのガスボンベ二本で
フロレーセント
- 同パックの特典武器であるもうひとつの片手剣で、
セリス・セリアン登場から20日後より生産可能となった武器。
前者は炎のビームソードだったが、こちらは柄からバチバチと噴き出す雷そのものが刃。
ビームソードとはまた違った意味で凄まじい武器である。
- ラーズI⇒ラーズII⇒ラーズIII⇒フローセントと強化可能で、
最終強化のフローセントでは- 攻撃力294
- 雷属性560
- 防御+23
- スロット2
- 斬れ味レベル+1で短い白ゲージ
- フロレーセントの電力は雷光虫の力を利用しているようだ
(ただし、課金武器なので素材は専用のラインアップで固定、
雷光虫は使用しないが、武器の説明文に明記がある)。
近未来的な技術かと思えば、意外なところでMHらしさを醸し出していると言えよう。
- こちらの元ネタは恐らくプラズマ溶断機。
溶断機と切断する物の間で放電現象を起こすことで切断する物を熱し、
酸素をプラズマ化させたプラズマジェットで溶かした部分を吹き飛ばす仕組みである。
電気が鉄を溶かすほどの温度を得るのは、雷に打たれた木が焦げるのと大体同じ。- フローセントの場合は雷のようにバッチバチと放電しているが、
実物は刃に当たる部分は約2センチぐらいであり、極短どころじゃないリーチである。
それでも吹きつけられた部分は数万℃にも達する。熱いとか痺れるとかのレベルではない。
- フローセントの場合は雷のようにバッチバチと放電しているが、