武器/ボルテックハンマー

Last-modified: 2023-11-18 (土) 20:57:35

目次

概要

  • 海竜ラギアクルスの素材で作られたハンマー。
    渦に巻き込まれたものは怒濤の連撃によって形を失う。
    その解説通り、渦巻いた形状をした独特なハンマー。
  • 名前の由来は、「渦」を意味する「ボルテクス(英:Vortex)」だと思われる。
    また、「電流の」という意味を持つ「ボルテイク(英:Voltaic)」とも掛けているのかもしれない。

性能

MH3

  • ボルテックハンマーからボルテックハンマー攻or輝、上位武器のハイボルテックに強化でき、
    最終的にそれぞれ雷震鎚ボルテクス剛or天、雷迅鎚ボルテクス天になる。
    名前がややこしいが、雷鎚ボルテクス天と雷鎚ボルテクス天である。
    • 下位時点での攻or輝では、期待値の上では輝を選ぶメリットはない。
      ただ、攻への強化には湾曲した龍角が必要なので、
      そのナバルデウスに挑むために輝を作るのはアリである。
    • 最終強化の総合性能で比較すると、スロット数を除き雷迅鎚ボルテクス天一強。
      ただ、蒼玉が必要ない代わりに海竜の逆鱗5枚に尖角が4本いるので生産難易度は高い。
      むしろこれなら蒼玉要求された方がマシかもしれない…。
  • 雷属性のモンスターがラギアクルスしかいない環境下。
    やはりハンマー界もラギアの独壇場か…と思いきや意外な伏兵が存在する。
    覚醒したグレートガイアルクである。
    攻撃力がボルテクスより高く、属性値、斬れ味も劣らぬ高さ。
    ただ、この時代の覚醒はとの併用が困難だったのでボルテクスの存在意義が失われていたわけではない。
    3では気絶値が斬れ味に依存するため、雷に弱くても龍が効けば匠で紫が出るアルメタがあればどっちも要らないのだが。
    何?チャナガブル?鳥竜?カオスラ担いどけ

MH3G

  • 流石にややこしいと判断されたのか、雷震鎚ボルテクスの派生はなくなり、
    通常種武器の最終強化は雷迅鎚ボルテクスになった。
  • 上位までのランクだと、他の2つの雷ハンマーである
    ライコウペッカ王牙鎚【大雷】との間での性能差がさほどなく、
    角や蒼玉が要求される分作るのが一番厄介なので、
    ラギアハンマーの作成はG級からでもいいかもしれない。
  • G級からは亜種武器のラギオ・ボルテガになり、白色になるほかより棘が長くなる。
    最終強化は雷撃鎚ラギオボルガ
    攻撃力は1300で、雷属性320と会心率10%、スロ2が付いた物理寄りの性能。
    匠で出現する紫が短めなのがネックか。
  • またジンオウガ武器の真・王牙鎚【破天】から派生させて希少種武器の冥雷の戦鎚が生産可能。
    見た目が大きく変わり、とがった頭の竜のような外見になる。
    • 最終強化の冥鎚エングレイニルは攻撃力1300に雷460で、
      会心率とスロット1を失った代わりに雷撃鎚ラギオボルガを上回る属性値を得た。
      他の雷ハンマーはどれも匠でも白止まりなので、
      最終的にはこのラギアハンマー2丁のどちらかから選ぶことになる。
  • ハンマーとしては、斬れ味紫の長さと攻撃力が同じである以上は
    そのワンランク下の斬れ味白がより長いラギオボルガの方が都合がよい。
    雷140の属性値差で差別化を、と思っても、ラギオボルガの会心率10%がその差をほぼ埋めてしまうので
    属性を加味しても火力上はほぼラギオボルガが勝っていると言えるだろう。
    • 火力差だけならまだ僅差なのだが、他の要素もラギオボルガが全てエングレイニルに勝っている。
      まずスロット1の差もこの場合は匠珠や闘魂珠【2】などが付けられるかどうかの差であり、
      スキル自由度においても大きく差を開けられていると言える。
      そして作成難易度に関してもラギオボルガは蒼天鱗一枚のみだが、エングレイニルはそれに加えて
      獄狼竜の天玉、そして冥海竜の雷魂までも使う上に、
      ハンマー使いには厳しい冥海竜の剛角×3まで要求されてしまう。
      したがってハンマーに関しては希少種武器が亜種武器の完全下位互換といっても過言ではなく、
      コレクション以外の目的でエングレイニルを作る価値はほぼない。

MHX

  • ラギアクルスの復活に伴い久々に登場。
    スパイクハンマーLV3からの派生でのみ作成可能。
    属性値が低く、生産時点ではライゼクスのエムロードビートやジンオウガの王鎚カミナリなどの
    半分もないため攻略段階での立場は低め。
    Lv3で属性寄りの雷鎚ボルテクス系統に派生できるようになる。
    派生させずに強化した場合はLV5で最終強化のハイボルテックとなる。
    ハイボルテックは
    • 雷属性ハンマートップの攻撃力220
    • 相変わらず低い雷属性18
    • 素で長い緑ゲージにわずかな青ゲージ、斬れ味レベル+1から白ゲージが出現。
    • 何かと役立つスロット1
    と、物理寄りのハンマーとして非常に優秀な性能になっている。
    作成難度は海竜の逆鱗を2枚使うためやや高め。
    ライバルとしてはこちらよりやや攻撃力が落ちるものの属性値で勝り、青ゲージも十分な雷鎚フルフルだろう。
  • 一方の雷鎚ボルテクス系統はLV3で最終強化の雷迅鎚ボルテクスとなる。
    こちらの性能は
    • 属性ハンマーとして及第点の攻撃力190に会心率5%
    • 全体でみると特別高くもないが十分な属性値32
    • 素で長めの青ゲージに斬れ味レベル+1から白ゲージが出現
    • 拡張性の高いスロット2
    属性寄りのハンマーとして必要な性能は揃っているといったところ。
    こちらは獰猛化狩猟の証IIIと海竜の蒼玉を使うためより作成難度が高い。
    ライバルとしては同じスロット2にこちらより高い属性値を持つスーパーノヴァだろう。

MHXX

  • ハイボルテックは究極強化で「エクスボルテック」となる。
    その性能は、
    • 無属性武器並みの攻撃力340、会心率0%
    • やはり低い雷23
    • 素で白20、匠で白が伸びる
    • スロット1
    上位と同じく物理ハンマーとして優秀。
    紫は出ないものの、匠無しでの期待値は雷属性ハンマー1位となる。
    この性能で海竜の蒼玉2個が少々厄介な代わりに最後まで獰猛化素材は使用せず、
    G4でラージャンを倒せばHR解放前に究極強化可能となる。
    ラスボスを相手取るのに心強い武器になるだろう。
    • ライバルは上位と同じくフルフルハンマーの雷鎚フルフルスイング
      エクスボルテックより攻撃力が10低い代わりに属性値が10高く、
      スロットや素で白20と同じ。
      あちらの斬れ味は匠+2で紫30が出るので、紫が欲しいならフルフルスイング、
      匠不要で白で維持していくなら、エクスボルテックを選んでも良いだろう。
      作製は究極強化の時期には大差ないが、
      エクスボルテックはさらに手強くなったG級ラギアクルスの素材と、
      フルフルスイングの方はレア素材不要であることが大きな違いである。
  • 一方、雷迅鎚ボルテクスは究極強化で「豪雷迅鎚ボルテクス」となる。
    その性能は、
    • 平均程度の攻撃力300を会心率15%が補強
    • 雷ハンマー同率3位の雷40
    • 素で白40、匠+2で紫40
    • スロット2
    属性ハンマーとして十分な性能。
    こちらの作製は海竜の蒼天鱗獰猛化素材を使用する。
    究極強化はHR解放後まで待つことになる。
    • ライバルはジンオウガのハンマーの真・王牙鎚【破天】
      こちらと同属性値と似たような斬れ味に、攻撃力320とスロット1を併せ持つ強敵。
      スロット1の差と素の会心率を活かした構成で差別化を図りたい。

関連項目

モンスター/ラギアクルス
モンスター/ラギアクルス亜種
モンスター/ラギアクルス希少種
武器/ラギア武器