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概要
- 赤龍の赤く尖った甲殻をそのまま刃にしたような左右相似の双剣。
連なる甲殻の隙間から属性の光が漏れ出す。
武器名は爪となっているが、ムフェト・ジーヴァの爪は黒いので、素材に爪は使っていないようだ。
他の武器には白い布が巻かれている中、なぜかこの武器は布が巻かれていない。
- 覚醒レベルを上げると、ファンタジーによくある蛇腹剣のように
刀身の各連結部が開いて刃渡りが伸び、属性の光が更に溢れ出す。
鬼人化状態では手元に合計4つの眼が現れる。- 独特な形状や4つ並んだ隙間から枝豆とも。
なお、どう見ても刀身自体が低レベル時より伸長しているが、
これによってリーチが変わる事はない。
- 独特な形状や4つ並んだ隙間から枝豆とも。
覚醒前の初期性能
- 性能は以下の通りで、攻撃力・斬れ味・会心率等の基本性能はどれも同じ。
ここから覚醒能力を5つ選んで付与していく事で基本性能を強化できる。
また、1部位分の防具のシリーズスキルを付与する事も可能。名前 攻撃力 会心率 斬れ味
(匠LV5)属性
(龍封力)状態異常 スロット 赤龍ノ舞ウ爪 378 5% 白40
(白90)属性値120
(龍封力中)状態異常90
(毒・爆破のみ150)Lv4×1 - 武器性能自体は他の赤龍武器と同じく物理が少し高めの傾向だが、
低めなモーション値である双剣はこのままではあまりにも心許ない。
どう運用するにしろなにかしらのフォローは必要だろう。
構成ごとの解説
- 双剣は弓と並ぶ属性偏重武器であり、
マスターランクで属性補正が少しカットされたといえども属性値をなんとかして運用したほうが無難。
MHWのころはブロスクラブのような物理武器が火力では最適解とされていたが、
あれはぶっちぎりの基礎攻撃力があったのと、
属性上限のせいで属性武器がまともに使えなかったからである。
上限が高く引き上げられてほぼ制限されなくなったことで、
出来る限りのスキルを詰め込んだ場合、
属性重視のほうが火力面では上回るようになった。
とはいえマスターランクでも物理でやれないことはないので、
こちらの場合も基礎攻撃力の底上げが必須である。
属性重視
- 覚醒能力、カスタム強化、スキルで属性値をめいっぱい盛り、会心撃を搭載して運用するのが一般的。
覚醒能力は理論上だと全て属性強化にすると最も火力が出るのだが、
双剣では1枠だけ斬れ味強化を使うことが多い。- 盾斧やガンナーである弓では全部属性強化に振ってもなんら問題はなかったのだが、
双剣は近接武器の中でトップクラスの手数を誇っており、
斬れ味が素のままだとどう頑張っても足りない。
斬れ味補正は属性火力への影響が少ないとはいえ、
白ゲージは維持しておかないと物理火力の低下が無視できなくなり、
心眼効果がない攻撃だと弾かれてしまうリスクも高まる。 - 加えて会心率や属性に関する必須クラスのスキルが多く、
会心撃【属性】発動のために防具の選択肢もシルソルと蒼世ノ侍合わせて4部位かラヴィーナ2部位の2択しかない*1。
従って、スキル自由度がどうしても低く斬れ味をスキルでサポートしづらいのである。
VIにしておけば少し匠を付けて紫を出し、剛刃研磨で維持する運用も可能になり多少汎用性は上がる。
熟練パーティーやソロで短時間で狩猟できるという場合なら斬れ味強化を気にせずゴリ押したほうがいいこともあるが、
普通だと先に斬れ味が落ちてしまうので、ひとつは斬れ味強化をつけておくといいだろう。 - 盾斧やガンナーである弓では全部属性強化に振ってもなんら問題はなかったのだが、
- 基本的に生産武器を超えるスペックに仕上げられるが、
氷属性はブラン双剣、雷属性はキリン双剣や激昂ラージャン双剣と競合する。
龍属性についても、アルバ双剣はアップデート終盤で追加されたこともあって特に強力。
赤龍武器がこの4種にとってかわることはないので、
全武器覚醒でもしないのなら火水だけ覚醒能力を振っておくというのでも支障はない。- 水属性の生産武器では、見た目はネタ武器ながら高い属性値を持つキレアジセーバー改というまさかのライバルが登場。
ただし、あちらは攻撃力がこちらより大幅に劣るため、素の斬れ味やカスタム強化、武器搭載スキルの差こそあれど
総合的に見れば赤龍武器の方が有利になるだろう。 - MR帯のマム・タロトが実装されてからは、マム武器が環境を席巻するように。
しかし火属性のマム武器は斬れ味が劣悪な皇金蛮顎か、斬れ味に加えて会心率まで劣悪なガイラ蛮顎か、
または覚醒必須のガイラ火の三種であるため、これだけは差別化できる。
また、マム武器は赤龍武器と比較して狙った性能のものを出すのが難しく、ついでにパーツ強化も面倒。
諸般の事情も踏まえれば水属性もまだ狙う価値があるだろう。
- 水属性の生産武器では、見た目はネタ武器ながら高い属性値を持つキレアジセーバー改というまさかのライバルが登場。
その他
- メジャーではないが、物理重視でいくなら片手剣と同じような構成で運用するといいか。
手数の関係から、使う属性は弱点属性や状態異常だったり工夫したほうが無難。
属性重視に比べると火力的には幾分か劣るが、致命的に弱い訳では無いので、
高速周回部屋などできる限りの火力を求められる場面で使わない限りは問題視されることもないだろう。
- また、麻痺や睡眠に特化させてサポート運用するのも可能である。
この場合だとゴルルナ4部位やアーティア2部位で会心撃【特殊】を用いれば拘束までにかかる手数をいくらか減らせる。
ただ、会心撃のために会心スキルを盛る必要があるというのは属性重視と同じ悩みであり、
火力面を補強することは難しく、物理重視はもちろん属性重視には遠く及ばない。
とはいえこちらの場合は圧倒的な手数によりモンスターへの攻撃チャンスを作り出すことが目的なので、
拘束や睡眠ぶっとばしなどで味方の殴る時間を増やして貢献しよう。