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添付MHFに登場する剛種武器で、キリン素材を使用したガンランス。
雷の力を銃槍に宿し、また、雷を呼ぶとも伝わる銃槍。
当記事ではG級武器「幻雷神銃槍【幻世】」についても触れる。
目次
概要・性能 
幻雷銃槍【豪雷】
- フォワード.1より登場したキリンのガンランスで、
見れば一発でキリンの銃槍だと分かるほどキリン素材をふんだんに用いている。
砲身はキリンの皮に包まれ、先端をキリンの毛であしらっている。
柄の先端に一本、槍に三本の蒼角が用いられ、
キリンの皮で作られた盾は金属でさらに補強されるとともに、キリンの毛で装飾が施してある。
銃槍自体はかなり大きめな類に入り、振り回すのも一苦労に見えよう。
- 基本的な性能は以下の通り。
- 剛種武器水準の攻撃力552
- 雷属性460とそこそこの数値
- 非常に扱いやすい放射型LV5
- 地味ながらも防御力+15
- 砲術スキルを確保したいガンサーには嬉しいスロット2
- 素で白ゲージ、斬れ味レベル+1で非常に長い白ゲージを獲得
剛種武器属の雷属性ガンランスは、ほかにベルキュロス武器の「真舞雷銃槍【朱雀】」があるが、
あちらは剛種武器実装初期の環境(シーズン4.0時点)の数値のままであるため、
斬れ味レベル+1で少しだけ紫ゲージを持つ点と、通常型LV5である点以外は全てこちらが勝っている。
双方とも天嵐武器/覇種武器の派生先は実装されていないため、
どちらが先を行くかで状況もまた変わってくるものと言える。- また、チェーンガンランスの登場経緯からもわかる通り、
そもそも雷属性ガンランス自体が他の武器種と比べると少数な傾向がある。
- このガンランスはフォワード.1で実装されて以来、
ムービーの襲来、双極の脅威
や目指せ！秘伝書！などでプッシュされているのを時々見かけるが、
対して広場を見渡してみても装備しているハンターはあまり見受けられない。
あくまでも推測であるが、これには要求素材が関わっているものと考えられる。
以下はフォワード.1時点でのゲームバランス、及び要求素材である。
- このガンランスは幻雷銃槍【春雷】⇒幻雷銃槍【豪雷】と強化する。
剛種キリンはかなりの強敵であるものの、
伝統の(?)柱ハメで狩猟すれば「幻獣討伐の証」25枚(当時30枚)はそこまで問題ではない。
【春雷】に使用する素材は「古龍種の骨」8個に、「古龍種の特上毛」9枚、「キリンの蒼角」6本。
古龍種の骨は基本的に剛種ラオシャンロンからのみ入手可能。
しかしながら、本当の問題は幻雷銃槍【豪雷】への強化。
あろうことか「古龍種の稀玉」を5個、さらに「飛竜種の逆鱗」を5枚という鬼畜ぶり。- 古龍種の稀玉はフォワード.1の新モンスター、ルコディオラの剛種から
角2段階破壊5%、翼2段階破壊2%、尻尾剥ぎ取り2%、落とし物1%、報酬では出ない。
飛竜種の逆鱗も剛種ドラギュロスの尻尾剥ぎ取り2%、剛種グレンゼブルの尻尾剥ぎ取り5%で、
やっぱり報酬では出ない。
しかも「古龍種の稀玉」も「飛竜種の逆鱗」も、引く手あまたであまることなど稀。
確かにこのガンランスはデザインも性能も魅力的だが、代償はあまりにも大きかった。 - 古龍種の稀玉はフォワード.1の新モンスター、ルコディオラの剛種から
- 今でこそこれらの素材は入手難度が全て劇的に改善されており、必要数もぐっと減ってはいるが、
残念ながら主戦場がG級へと移行しきった今となっては殆ど見かけないものとなっている。
幻雷神銃槍【幻世】
- フォワード.1で幻雷銃槍【豪雷】が実装されて5年半近くの歳月が経ったMHF-G10.1にて、
遂にキリンがG級進出したことにより登場したG級武器。
デザインは幻雷銃槍【豪雷】そのものであり、めでたく復活と相成った。
ただし幻雷銃槍【豪雷】の派生強化ではないので注意。
- Lv50まで強化した際の性能は下記の通り。
- 攻撃力1136
- 雷属性は案外控えめな530
- 豪雷より更に進化した、放射型砲撃Lv6
- デフォルトで長い紫ゲージを持ち、斬れ味レベル+1で空色ゲージが出る。
- シジルの搭載によっては砲撃レベルをLv9まで強化可能
- 雷属性のガンランスとしてはジンオウガの真・王牙銃槍【震天】が挙げられるが、
属性値こそ真・王牙銃槍【震天】が勝るものの、攻撃力とゲージ長では幻雷神銃槍【幻世】が上を行く。
そもそも雷属性の放射型ガンランス自体非常に少なく、複属性なども含めても古い武器しかない。
高い使い勝手を有するバランスのよい銃槍であると言えるだろう。
関連項目
モンスター/キリン/派生作品
武器/キリン武器
武器/ストームガンランス - 通常個体のキリンガンランス
武器/疾雷ノ銃槍 - MHXで登場した新たなキリンガンランス
