MHF-Gの看板モンスター、シャンティエンのライトボウガン。
目次
概要
- 天翔龍シャンティエンを模した様な外見が特徴。
銀色の銃身に翡翠色の結晶、更にストック部分に霊毛で装飾が成されている。
銃の大半を占める、翡翠色の結晶部分は発光部分で、
銃のバレル側からストック側(尻尾を模した部分)へ光が流れるように発光している。
また、光が一層強まる時があり、その時は白色に発光する。- オプションパーツの内、ロングバレルを選択すると純粋に細長い銀色のバレルが装着される。
一方でサイレンサーを選択すると、如何にも消音器のような形状をしたパーツが装着される。
サイレンサーは溝の部分に翡翠色の結晶が用いられており、銃本体と一体になって発光する。
- オプションパーツの内、ロングバレルを選択すると純粋に細長い銀色のバレルが装着される。
- GR4の武器となっているが、実際の性能はGR7武器と大差ない。
実質GR7の武器であるため、LV1時の攻撃力は高いものの、強化による攻撃力上昇値は控えめとなっている。
また、強化に必要な素材の関係上、この銃の強化が可能になったのは、
極限征伐戦でのシャンティエン解禁日より約2ヶ月後の2013/9/18からとなった。
- 最初期のG級武器ということもあり、
LV50までの強化素材で特に苦労するのはLV48の蛮竜の豪棘と練尾、LV50の熾凍龍の翼ぐらいである。
他の素材は救済クエストの配信機会が多かったり、
ポイント交換に対応しているので集めるのには苦労しないだろう。
性能
- スペックは以下の通りで
- 攻撃力はLv1で507、基本性能であるLv20時は540、
上限のLv50時は624(武器倍率に換算して520)。 - 貫通弾、散弾が全LV、そして天翔属性が内包する3属性、
火炎弾、水冷弾、電撃弾が標準対応、装填数も6発と非常に多い。
麻痺弾にも対応しており、装填数も3/1と扱いづらくはない。
影が薄い所を見ると、補助弾(捕獲用麻酔、ペイント、鬼人、硬化の4種)にも対応。
物理非対応弾は弾追加スキルで対応させると
LV2、3通常弾は9/12、徹甲榴弾と拡散弾は2/2/2で装填可能になる。
しかし、- 反動が大。このため、豊富な弾を活かすには反動軽減が必須となる。*1
- 速射対応弾が一切存在しない。
そのまま運用しようとしても、反動:大が足を引っ張って扱いづらいし*2、
1回の狩猟でこの豊富な弾種を全て使うわけでもないのが現実である。
また、安定威力の標準弾であるLV2通常弾、実質の上位互換であるLV3通常弾が非対応なのも地味に痛い。 - 攻撃力はLv1で507、基本性能であるLv20時は540、
- 現在この武器を扱うのならば、反動軽減スキルを付けてのジャストショット運用、
速射追加シジルを焼き付けての速射運用の2種が考えられる。- ジャストショットの場合、麻痺弾以外の弾は「反動軽減+1」で全て無反動にできるため、
装填数UPとの複合スキル「穏射+1」で問題なく運用できる。
装填速度については、LV2・3貫通弾とLV3散弾を使わないのであれば装填速度スキルなしでも問題ない。
装填速度スキルと装填数UPの複合スキル「装着」もあるので、用途に応じて選択するとよい。
ジャストショットであれば豊富な弾種を扱えるため、
スキルの依存度はやや高いが説明文に偽りのない攻撃範囲を獲得可能。 - 速射追加シジルの場合、その豊富な弾種を活かしやすく、
更に速射は反動が特殊なので武器自体の反動を無視することができる。
また物理弾に限らず、属性弾速射も強力である。スキルによる強化は必要だが。
ただしシジルスロットは上限が3スロットなので全ての弾種を速射化することはできないことや、
速射シジルが発現しやすいレシピはペナルティとして
攻撃力補正マイナスの効果が非常に発現しやすくなっていること、
そしてG級スキル:速射を発動させないと与ダメージと運用性が大幅に低下するという難点がある。- なお超速射もシジルで追加できるのだが、
主要弾の超速射は後天性付与だと0.7~0.75倍という重すぎる威力ダウンペナルティが発生するため、
実質的にはあって無いような選択肢である。
- なお超速射もシジルで追加できるのだが、
- ジャストショットと水冷弾はMHF-G8にて威力が底上げされているため、
より高い火力を叩き出せるようになっている。
- ジャストショットの場合、麻痺弾以外の弾は「反動軽減+1」で全て無反動にできるため、
- 速射追加シジルは高水準の攻撃力系強化シジルと同時発現しづらく、
その分武器自体の強化にシジルを回せなくなる。
そのため、MHF-G7まではG級武器では速射スキル+速射がほぼ唯一の選択肢だったこともあり、
この銃は器用貧乏な性能と言われていた。
しかし、裏を返すと反動中で更に素で速射に対応していたら、
豊富な弾種も相まって大半のライトボウガンがこの銃に喰われてしまうということである。
言わば「こういったバランス調整が入っている」と見て受け取っておくのが良いだろう。
- 先にも少し触れた通り、MHF-G8でジャストショットが強化されたことで、
この武器も活路を見出すことはできるようになった。
……のだが、同運用ではG級技巧武器のアビサルアイルー、ジルバ・ヴァッフェ、
セレブリティという強敵が存在する。- アビサルアイルーはLV3貫通弾・LV3散弾・電撃弾が使用できないが、
それ以外の装填弾は天翔銃とほぼ同じであり、天翔銃と違い通常弾も使用できる。
また、リロード「速い」反動「中」でありスキル依存度も低めである。 - ジルバ・ヴァッフェはLV1貫通弾と水冷弾は撃てないが、
それ以外には対応(ただし火炎・電撃は速射対応)しており、
会心率50%なので見切りスキルを切ってスキル枠を確保する、という運用ができる。 - セレブリティもLV1貫通弾とLV3散弾、水冷弾は撃てないが、それ以外の弾種は充実している。
歌姫狩衛戦(・真説)(かつてはパローネ大航祭)での入手となる、
つまり開催時に素材を入手しておかないと作成できないという難点があるのに対し、
天翔銃は現在だと恒常開催されている極限征伐戦で作成できるため、
時期を問わず制作に取りかかれるのは利点ではある。
まあ、以前はその極限征伐戦も定期開催方式だったのだが……。 - アビサルアイルーはLV3貫通弾・LV3散弾・電撃弾が使用できないが、
- MHF-Gの看板を担う存在であるシャンティエンの武器であること、
他のシャンティエン武器の一部が対応していったという事実から、
MHF-G8より実装された「改G級武器」への派生が追加される可能性も考えられたが、
同期であるギアオルグの銃は選出されたのに対し、残念ながらこちらは選ばれていない。
仮に改G級武器化したならば、(反動を除けば)ジャストショット寄りの性能を持っているこの銃は、
ジャストショット向けの色が強い銃として他の銃との差別化ともなりえたのだろうが。
もっとも、G級武器の更なる上位ランクに位置する辿異武器がメインとなり、
改G級武器の実装が事実上ストップした現在では推察の域を出ないのだが。
- なお、天翔属性は火30%、水100%、雷70%となっている。
しかし、ボウガンであるため複属性を同時に扱うことはできないものの、
裏を返すと全て100%の威力で使用可能であることを意味する。
しかし天翔銃の場合、ライトボウガンの水冷弾の倍率の関係で水属性と火属性が逆転してしまっていた。
G8で水冷弾は強化されたが、それでもただ単に割合で言えば火炎弾が一番高い。
こう言った現象はボウガンならでは、と言えよう
(一応装填数で属性比率を再現することも可能ではあるが)。
余談
- この銃はMHF-G1のPV第2弾で少しであるが映っていた。
特に終盤、ミドガロンが渾身の咆哮を放つシーンで巻き上げられた塵によって薄暗くなっている中、
シャンティエンの蒼白色に光るライトボウガンが映っており、
そこからシャンティエンの4つの武器のうち1つはライトボウガンであることが判明していた。