MHF-Gに登場する熾凍龍ディスフィロアの素材を用いたランス。
概要
- ディスフィロアの登場から一年半近くが経過したMHF-G6.1アップデートにて新たに追加された武器で、
ディスフィロア武器の言うなれば末っ子に当たる武器と言える。
- ディスフィロアの炎鱗と氷鱗を彷彿とさせるような外観に仕上がっており、
槍身自体も太くかなりの威圧感がある。
ちなみにリーチは中。
- ディスフィロアの武器と言えば個性的すぎるネーミングと凄まじい説明文である。
この武器の説明文は以下の通り。
…予想はされていたが、末っ子も十分ぶっ飛んだ説明文であった。凍レ閉ザサレシ運命ヲ
切リ拓クハ熱キ想イ。
- 武器の読み方は「シバレタ ウンメイ(ヲ) オコス ヤリ」だろう。
「凍レタ」は「こおれた」と読めなくもないが、説明文を「こおれとざされし」と読むのは不自然である。
ちなみに「しばれた」と読むことで、ディスフィロア武器における「凍」の字は全て異なる読み方となる。
性能
- ディスフィロアはG級専用モンスターであり、この武器もいわゆるG級武器と呼ばれる武器に属する。
MHFのG級武器はレベル強化制が採用されており、まずはこの武器の基本性能であるLv20時から見てみよう。- Lv20のG級ランスでは最強となる攻撃力1018
- 火・氷・龍属性の複合である熾凍530
- デフォルトで紫ゲージが発生しており、斬れ味レベル+1スキルで70もの紫ゲージが発生
ちなみにLv20時点で攻撃力1000を超えているランスはこの武器だけである。
- 更に強化を進め、最終強化となるLv50時の性能は以下の通り。
- やはり全G級ランスで最高となる攻撃力1163
- 熾凍属性は750まで上昇
- 斬れ味は更に強化され、デフォルトで紫70、斬れ味レベル+1では120に到達する。
ディスフィロアはMHFのG級モンスターの中でも最高レベルの実力を持つモンスターであるが、
まさにその名に恥じない凄まじい性能を有していると言ってよいだろう。
- この武器は熾凍属性という、幅広い有効範囲を持つ複属性を有しているため、
多種のモンスターが登場するクエストで特に有効な性能を発揮することができる。
熾凍属性は範囲が広いため特筆して有効なモンスターが居るというわけではないが、
火属性と氷属性は実質600もあるため、単独で見ても中々のものである。
- 物理性能に関しては空色ゲージこそ無いものの、紫ゲージでの物理威力は、
現状最高の武器倍率と空色ゲージを持つ華鳳槍【蒼月】を僅かながら上回っている。
そのため、事実上最強の物理性能を持つ通常リーチランスであると考えて差し支えない。
- ただしリーチ長や極長といった、ランスと相性の良い特殊リーチではないため、
それらが有効に機能する局面では、この武器の優位性は低下してしまう。
シジルでリーチを拡張することはできるが、その場合攻撃力が1080まで低下してしまうため、
この武器の強みである物理性能の高さを活かしきれない。
従って通常リーチで用いることをある程度前提にシジルで性能付けした方が良いかもしれない。- ちなみにMHFではG1アップデートで通常リーチの使い勝手が他シリーズと同等に修正されている。
- また、落とし穴的要素として、LV41にてモノブロスのGHC素材「一角竜の豪殻」、
LV48にてナナ・テスカトリの「炎妃龍の宝牙」が要求される。
どちらもソロ専用モンスターの素材で、
特に後者は★7で更にポイント交換には一切対応していない。
LV50を目指す場合途中の難易度は高めなので覚悟したい。
余談
- ディスフィロアの武器はその個性的なネーミングから、
武器銘からカタカナだけを抜き出して呼ぶという事が行われていた。
しかしディスフィロアの武器はミラオス武器のように上手くまとまらないことが多かった。
そんな中で登場したこの武器は、カタカナを抜き出すと「レタ ス」となり、
誰でも容易に発音することができる。
…というより、誰もが知ってるあの野菜になってしまうということで、
名前が公開された時から恰好のネタにされてしまうこととなった。
たとえカタカナ読みを知らずとも名前を見てレタスがチラついた人は多いだろう。
『凍レタ運命"ヲ"熾ス槍』の方が言葉として自然な上、
文字数も上限は越えないことから略称を考慮した上での意図的なネーミングであるという噂も。- 関連性は全くないが、MHFには「七色レタス」という食材が存在する。
- 武器の読み方だが、「凍レタ」を「しばれた」と読むのは北海道・東北の方言である。
かといって「こおれた」と読んだ場合も普通用いられない活用形となる。
やはり「レタス」を意識したのだろうか。