BGM/高地戦闘BGM

Last-modified: 2023-07-26 (水) 01:58:40

目次

高地汎用戦闘BGM

荒天の怒号

使用作品
MHF
  • 印象的なイントロ部分や耳に残るメロディが特徴な曲。
    イントロや後半部分にはコーラスが入り、独自の雰囲気を形成している。
    フィールドギミックとしてクエスト中に天候が変わる高地に合わせてか、
    明るく開放的な前半部、少しずつ騒がしくなっていく後半部に大別できる。
    それぞれ晴天、荒天を表現しているのであろう。
  • 同時実装されたグレンゼブル戦の印象が強い人が多いだろう。
    下記の「天空の聖域」同様、下手な変種・剛種以上の強さで有名であった上位グレンゼブルである。
    元気のみなもとによるダメージ大軽減などが可能となってからはハードルは下がったが、
    それでも参加可能となるHR帯ではかなり厳しいモンスターであったため、こちらでトラウマを抱く人も居た。
    後年のアップデートにより、HR帯のグレンゼブルはかつてよりも大幅に弱体化されているが、
    下位のグレンゼブルがHR2におけるギルド指定クエストに組み込まれているため、
    こちらでグレンゼブルのイメージを持つ人も多かったようだ。
  • 余談だが、グレンゼブル自身に特殊な仕様が組み込まれており、
    発覚時のBGM『邂逅』をバックに着地して確定で咆哮、その後で戦闘BGMが流れ始める。
    この仕様はMH3と似ており、戦闘態勢が整うと同時に流れるBGMが緊張感を後押しする。
    「咆哮で追い払えない相手のみに襲い掛かる」という蛮竜の生態を表現しているのだろうか。
    開幕演出で転倒したときも同様で、その場合は無音の時間がより長くなる。
    グさんも気まずいことだろう
  • F.4にて登場したクアルセプスは晴天と荒天で属性すら変わってしまうことから、
    二面性のあるこの曲が一番似合うと評する方もいる。
    また、出没例は少ないもののデュラガウアにもこの荒々しい曲調が良く似合っている。

天空の聖域

使用作品
MHF(凄腕クエスト)
  • アンデス音楽を戦闘BGMにしたような曲である。
    実際、高地は南米のギアナ高地をモデルにしているようなので、正にピッタリと言えるだろう。
    物々しいイントロからはじき出される激しいドラムと、
    哀愁漂うフルート(ケーナ?)のサビが非常にマッチしている。
    前述した激しいドラム音と繊細かつ低音を主調としたサビラインは、ハンター達の士気向上に一役買っている。
    MHFの戦闘BGMの中でも屈指の良曲として、この曲を挙げるハンターは多い。
    この曲は印象に残りやすいメロディが存在するため、評判も上々であり、
    「高地のモンスターといえばこの曲が一番好き」というハンターも多いようである。
  • 実装当初の高地はクエストが少なく、「呑竜のなわばり」はネットカフェ接続が参加条件であったため、
    ネットカフェを利用しない人にとっては「剛種グレンゼブルの曲」としての印象が強かった。
    後に常時配信されるようになった剛種のクアルセプス、ドラギュロス、ポボルバルム、
    トリドクレスもこのBGMであり、変種・奇種モンスターこそ極めて限定されているものの、
    対剛種戦となると比較的聴く機会は多い。
  • フォワード.4のテーマ曲(プレビューサイトBGM)としても扱われている。
    これはクアルセプスが専用BGMを持たず、かつ高地に出現することに由来するのだろう。
    なお、ゲーム内で聴ける「天空の聖域」と、フォワード.4のPVで聴ける「天空の聖域」とでは、
    音楽に若干の違いがある(後者のほうがアレンジがかかっている)。
  • コナミ社製の遊戯王OCGに同名のカードが存在するため、
    正式な曲名で検索するとカードの方も引っかかってしまうので、検索する際は注意。
    この曲を調べたい時は、「天空の聖域 MHF」「天空の聖域 モンハン」等で検索すると探しやすいだろう。
  • 後にMHXXにて登場した遺群嶺の戦闘BGM「天空の聖」とは曲名がよく似ている。
    と言うよりたった1字違いであり、高所に存在するフィールドという点まで一致している。

激昂せし天災の地

使用作品
MHF(G級クエスト)
  • かなり異色な部類の戦闘曲。
    戦闘BGMとは思えないような穏やかなイントロ部の後、突如として激しい曲調へ変貌を遂げる。
    その後も緩急が交互に来るような曲となっており、
    1回のループ中に何度も曲が変わったかのような錯覚に陥ることも。
    「荒天の怒号」以上に二面性が際立っている曲であろう。
  • G級モンスターであるヒュジキキはかなり狡猾なモンスターであり、
    苛烈な攻撃を即座に連発したかと思えば、防御形態を取ってカウンターを狙うこともある。
    更に針毛を地面に設置してハンターを阻害するなど、独特の攻撃パターンが目立ち、
    個性的なこの曲とも中々似合っている。
  • G級ではリオレウスやリオレイア、パリアプリアやデュラガウアなども高地で常時狩猟可能となっているが、
    そちらは別の狩猟地が人気なのでそれらの狩猟で聴く機会は少なめ。
    狩猟地が高地で固定されているグレンゼブル、クアルセプス、ポボルバルムとヒュジキキで聴く機会が多いか。

余談

  • 高地で登場するモンスターはヤマクライ辿異種を除き全て汎用BGMとなっている。
    従って高地での狩猟では、必然的に汎用BGMである上記3曲に触れる機会が多い。
    ただし「荒天の怒号」はイベントを除くとグレンゼブルとクアルセプスでしか聴く機会がなく、
    そういう意味では「天空の聖域」と「激昂せし天災の地」よりも触れる機会は少ないかもしれない。

関連項目

フィールド/高地