ドイツ軍軽戦車シリーズ

Last-modified: 2017-12-03 (日) 15:03:03

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Ⅰ号戦車A型

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Ⅰ号戦車F型

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I号戦車F型は難攻不落といわれていたフランスのマジノ・ラインを突破するために開発された戦車だ。
重装甲な車体で、砲撃をひきつける囮として活躍するぞ!
そのため今までのI号戦車とは全くの別設計になった。

車体の装甲厚は前面80mm、側/後面50mm、上/下面25mmとなっており当時の対戦車兵器に対して充分な防御力だった。
あくまで歩兵支援が目的なので武装は7.92mm機関銃MG34を2挺のみの軽装だ。
(それでもそれまでのI号戦車が搭載したMG13機関銃よりはマシである)

戦闘重量は21tにも関わらずエンジンはそれまでのⅠ号と変わらず150hpの物が搭載されたため、
路上最大速度は25km止まり。

車体側面にハッチが付いているがここから操縦手が入る。
小さな車体に極限まで装甲を厚くしたため、上面にハッチが取り付けられず仕方なかった。
付けただけでは人が入りにくいため泥除けも切り取った。

乗員は2名で車体前部に操縦手、砲塔に車長兼銃手がそれぞれ位置した。

しかし・・・・・
試作第1号車が完成したのは1940年6月17日、25日のフランス降伏目前で
「時すでに遅し」状態だった。 (何のために作ったんだか・・・)
フランス戦には間に合わなかったが、生産された30両半数は1943年に東部戦線で使用された。


Ⅱ号戦車C型

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先代のⅠ号戦車は少々大型の豆戦車に過ぎず、「生産工程と運用に関する訓練用」と予め限定されて開発されたため、来るべき実戦に使用するには不十分であるとされた。しかし、ドイツ装甲軍における主力戦車として部隊配備が待たれていたⅢ号戦車は一向に完成しないため、その中継ぎとして本車が開発された。
MG34のひとつ前に当たる、MG13を2丁しか搭載しなかったⅠ号戦車に対して、対装甲対人両用の55口径2センチ機関砲KwK30を搭載、同軸機銃として新型軽機関銃MG34を右隣に搭載した。
砲塔、車体とも装甲は14.5ミリであったが、ポーランド電撃戦(ファル・ヴァイス作戦)での実戦経験を踏まえて、20ミリ厚の増加装甲をボルト留めした。無論、その程度では強力な英仏ソ軍戦車に対して攻守とも全く無力だったが、それでも独ソ戦初期まではドイツ装甲軍主力の一翼を担った。
アフリカ線では猛烈に狭くて暑かった。後部の無線手の隣はエンジンなのだ。
ちなみに見た目ほど速くない。

 

本シムにおいては、増加装甲とキューポラの増設を行った型のⅡ号戦車がプレイヤー車として使用可能である。
履帯の幅が狭いため、史実同様不整地走行能力は十分でなく、2センチ機関砲の威力不足もあって使いづらいが、機関砲プレイはなかなか違った趣がある。因みに履帯や照準器、キューポラ、主砲などの各部位破損を十分に距離を詰めて行えば、IS-2を行動不能に追い込むことも出来る。驚くほど危険だが・・・


Ⅱ号戦車L型ルクス

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35(t)

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38(t) C型

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38(t) G型

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38(t)指揮戦車

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コメント欄

  • アルファ版での試験搭乗レビュー。変速機は実車通り前後6段。バックギアのトルク調整がちょっとおかしくて、不整地だと全然後進しない。整地・平地・荒れ地では、セカンド発進安定の加速。塹壕はやっぱ車体ちっちゃいからきつい。起伏の激しい荒れ地だと、車体下部と地面のクリアランスがなさすぎてすぐスタックしてしまう。ゲームだと関係ないけど砲塔恐ろしく狭い(車内グラフィックなしだが)。砲手と装填手の肩が触れ合ってる・・・。細かい部分fix待ちだけど、テクスチャは綺麗だし、ボギー式サスがぐにんぐにん動くのは見ていて楽しい。大戦初期のドイツ戦車揃ってきたので、ポーランド侵攻キャンペーンを是非やりたいなあ。 -- 35(t)レビュー? 2014-07-06 (日) 23:02:42
    • それには是非ともポーランドのTKSシリーズが必要だな -- 2014-07-08 (火) 09:12:16