オレンジ色の丸薬

考察

• 1ターンの間にアタック、スキル、パワーを使うことで、受けているデバフを全て取り除くショップレリック。入手は商人からの購入のみ。
  • デバフを受けていない状態で使用したカードも発動条件として判定される。例えばデバフなしの状態でアタック、スキル、デバフ付きのパワーという順に使った場合でも、パワーから受けるデバフを除去できる。
  • 条件を満たした時点で、付与されている全てのデバフを、個数や持続ターンを問わずに除去する。例えばコレクターに弱体・脱力・脆弱を同時にかけられていても一度に除去可能。
  • 一回の戦闘での発動回数制限はない。
  • 筋力、敏捷性、集中力の低下については、負の値になっている場合のみデバフとして扱い、0まで回復する。筋力5を3に下げられたような場合は、このレリックは機能しない。
  • デバフを予防する手段は万能薬など複数あるが、受けたデバフを除去する手段はこのレリックだけ。

• 敵から受けるデバフの除去だけでなく、自身にバフとデバフを同時に掛けるカード等と組み合わせることでバフだけを残す用途もある。以下はバフとデバフを併せ持つものの一覧。
  • パワーでは狂戦士、死霊化、認知偏向、断食。特性上、パワーから受けるデバフは除去しやすい。
    • 残虐や燃焼のHP消費はバフの一部なので除去できない。
  • パワー以外のカードでは非常ボタン、フレックス、バトルトランス、バレットタイム、ハイパービーム、再構成。
    • 冒涜の次ターン死亡はバフの一部なので除去できない。
  • レリックでは陰陽、スネッコアイ、グレムリンの顔つき、突然変異性筋肥大。
    • ベルベットチョーカー、花の印などデバフが付かないものは解除できない。
    • スネッコアイによる混乱は除去できるが、すでに変動したカードのコストはその戦闘中そのままとなり、コストの再抽選は行われなくなる。追加ドロー効果は引続き発揮される。
  • ポーションではステロイドポーション、スピードポーション。双方コモンであるため入手機会も多い。

• 強力ではあるが、同一ターンに3種のカードを使うためには、手札の操作力とエナジーの双方が求められる。
  • 用意周到、ルーニックピラミッドなどで手札を保持したり、ドロー系カードでデッキの回転率を上げると起動条件を満たしやすい。
  • 剣の舞やホワイトノイズのように、それ自体とは別種のカードを手札に加えるカードと相性が良い。
  • 戦闘中に枚数が減っていくパワーの供給手段としては、クリエイティブAIやニルリーのコーデックス、パワーポーション等がある。

• ディフェクトには認知偏向のデメリットを打ち消せるだけでも大きな価値がある。クリエイティブAIやホワイトノイズでパワーを水増しできる点でも相性がいい。
• デバフを複数付与してくる堕落の心臓戦でも有用。心臓に挑むのなら死霊化や認知偏向をピックしていることも多いだろう。

更新履歴

• Weekly Patch 33: Terrorにて追加。

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