- みんな大好きベータアートの一覧です。
- 元ネタ解説はもちろん余談も大歓迎ですので追記していただけると幸いです。
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アタック
画像 | 名称 | 解説・余談 |
ストライク (Strike) | 元ネタはDCコミックの世界的人気ヒーロー・バットマン。「Batman slapping Robin」(ロビンをシバくバットマン)あたりで画像検索すると当該の1コマがヒットする。インパクト抜群なため様々な場所でネタにされてるインターネットミーム。 | |
無力化 (Neutralize) | neutralizeには(化学反応における)中和の意味もある。ポーションすら錬金できる腕前でもpHスケールの確認を欠かさないのは流石。 | |
はやぶさ斬り (Quick Slash) | ||
スライス (Slice) | これだけスパッと割り切れたら箱を選んだとしても後悔することはないのだろう。 | |
ダガースロー (Dagger Throw) | ||
不意打ち (Sucker Punch) | 単体では不意打ち感の薄く見える正式版のイラストに繋がっている。 | |
五月雨ダガー (Dagger Spray) | 文字通りスプレー容器から噴霧されるダガー。 | |
スニーキーストライク (Sneaky Strike) | 爆弾でもぎ取った卑劣なストライク。くれぐれも真似しないように。 | |
毒の一刺し (Poisoned Stab) | ||
破滅 (Bane) | ||
飛び膝蹴り (Flying Knee) | お題当てのお絵描きクイズ並のクオリティ。 | |
とどめの一撃 (Finisher) | プロレスネタその1。日本語訳に反して連打するというハッタリも観客を沸かせる技の一つなのだ。 | |
ダッシュ (Dash) | ||
ハチの巣 (Riddle With Holes) | "riddle with holes"は「銃撃して穴だらけにする」といった意味。日本ではこれをハチの巣に喩えるが、英語圏だと(トムとジェリーに出てくるような)穴あきチーズに見立てたりする。 | |
ヒールフック (Heel Hook) | プロレスネタその2。毒使いで仮面の暗殺者というのはいかにも悪役(ヒール)らしいギミックである。 | |
フルアタック (All-Out Attack) | この場合のAll-Out Attackは「全弾発射!」といったニュアンスか。描かれているロボットは、著名なロボット戦争フランチャイズ「Battletech」の代表的なロボットの一つであるTimberwolfに類似している(あちらは腕にレーザーを装備しているが)。 | |
フレシェット (Flechettes) | ショットガンの弾薬の種別であるフレシェット弾から。針状の子弾を撒き散らす散弾で、スキルカードを子弾に見立てているのだろう。 | |
一撃必殺 (Masterful Stab) | 全員から10点を貰えるお見事(masterful)な一撃。なおやられてる方のデカアゴムシは一撃で12点を叩き出す。 | |
串刺し (Skewer) | 残念ながら実際のカードは単体攻撃のためこのような串刺しはできない | |
略奪 (Predator) | 闇に浮かぶ捕食者の顔、よく見ると右目のシルエットがセントリーになっている。正式アートにもセントリーが描かれており、この頃から狙われているようだ | |
窒息 (Choke) | 仮面を見てもわかるが、元ネタはダース・ベイダーの使うフォースによるチョーク(首絞め)。サイコキネシス使いにとっては定番のようで、同系統の使い手をまとめた英語版のページもある。 | |
終わりなき苦痛 (Endless Agony) | たくさんの針が刺さったドゥーヴー人形らしきもの、呪われた誰かが終わりなき苦痛を味わっているのだろうか | |
腹裂き (Eviscerate) | ||
騙し討ち (Backstab) | わけのわからないイラストにみえるが、これはシーザーサラダらしい。 ユリウス・カエサル(英語読みでジュリアス・シーザー)がブルータスに後ろから(back)刺された(stab)ことに因んでいる。 | |
アンロード (Unload) | 荷卸し(unload)。引っ越しに断捨離はつきものだが、その間ティンシャはさぞうるさかったことだろう。他には標本サンプル、忍者の巻物も確認できる。それらがちゃっかり全てサイレント専用レリックであることを鑑みれば、僅かに顔を出した黄色いものが折り鶴であることも想像に難くない。*1 | |
ガラスのナイフ (Glass Knife) | ||
グランドフィナーレ (Grand Finale) | ||
ダイ、ダイ、ダイ! (Die Die Die) | ここでのdieはサイコロのこと。複数形だと皆さんご存じダイス(dice)。カード名も3Dと略せば立方体っぽくなる。 |
スキル
画像 | 名称 | 解説・余談 |
サバイバー (Survivor) | ||
防御 (Defend) | 興味深いことに、防御手段がベータ→正式版でディフレクトと入れ替わっている。 | |
アクロバット (Acrobatics) | なぜか綱渡りをやっているデカ、アクロバットとは曲芸、軽業の意味でこのような綱渡りも含まれる。 | |
ディフレクト (Deflect) | ||
ドッジロール (Dodge and Roll) | ||
バックフリップ (Backflip) | 折り紙キャエルのデザインだけではなく正しい遊び方まで把握していたとは恐れ入る。 | |
先読み (Outmaneuver) | ||
剣の舞 (Blade Dance) | ナイフくんたちが元気に踊ってるよ! | |
外套と短剣 (Cloak And Dagger) | 個別ページにも記載がある通り、cloak-and-daggerはスパイや暗殺といった影の生業を題材にした作品を指す。 | |
準備 (Prepared) | バックパックを持参。残念ながら本塔は持ち込み不可となっております。 | |
致死毒 (Deadly Poison) | ||
金切り声 (Piercing Wail) | 耳をつんざく泣き声、流石の狂信者も泣く子には勝てないか | |
イカサマ (Calculated Gamble) | 原義は「計算づくのギャンブル」といったところか。冷静に確率を算出しているが、一流プレイヤーの脳内もこんな感じなのだろうか? ちなみに書かれている式はそれぞれ、平方剰余の相互法則、フーリエ級数展開、線形回帰における回帰直線の傾き、フェルマーの小定理、リーマンゼータ関数の定義、留数定理と思われる。 | |
セットアップ (Setup) | ||
バウンドフラスコ (Bouncing Flask) | フラスコくんが元気にはねてるよ! | |
劇毒 (Crippling Cloud) | 致死毒の流用。どんなカードにもご丁寧に固有ベータアートがある本作では珍しい。 | |
動揺 (Distraction) | 本作最大のスキルキラーボスグレムリンの前で「スキルを使ってスキルを生む」という行為を披露しながら、君は果たして動揺せずにいられるか……? | |
反射 (Reflex) | ||
恐怖 (Terror) | 有名な絵画、エドヴァルド・ムンクの「叫び」 | |
策士 (Tactician) | ネオーから始まり、スライムボス、チャンプ、デカ&ドヌーを経て堕落の心臓に辿り着く経路が示されている。 | |
職人技 (Expertise) | スタイリッシュにスーツを着こなす様はまさにプロ。同じアウトフィットでも凡庸のベータアートとはえらい違いである。 | |
脱出計画 (Escape Plan) | 童話「ヘンゼルとグレーテル」の、パンくずを目印として落としていったエピソードから。食べカスがついているので、どうやらドヌにも口はあるようだ。 | |
触媒 (Catalyst) | 下準備なしだと教え子たちにボコられがちな化学のサイレント先生。グレるという語源は彼らなのかもしれない。 | |
足払い (Leg Sweep) | ラガヴーリンの足(leg)をサイレントが払って(sweep)いる。 | |
集中 (Concentrate) | それは握りしめて使う類のものではないと思うのだが…。 | |
ブラー (Blur) | ブラーはブレを表す英単語。ベータアートでも腕の軌跡がブレていることで表現されている。動いている物体を写真でとると画像がブレる効果をモーションブラーという。 | |
アドレナリン (Adrenaline) | ||
ドッペルゲンガー (Doppelganger) | 同期に近いインディーズゲーム「Celeste」のパロディか。主人公の少女が、心の闇が姿を成した紫色の分身と対話しながら雪に閉ざされた霊峰を登っていくという筋書きのゲーム。 | |
バレットタイム (Bullet Time) | 大量のカメラでダイナミックな視点のスロー映像を演出する技法、バレットタイムといえば映画「マトリックス」。 緑と黒の文字が流れる例の演出の中、主人公ネオが弾丸を避けるシーンのマネをしているのはなぜかドヌー。 | |
バースト (Burst) | 「連発」や「爆発的行動」の意味で命名されていると思われるが、ベータアートはいわゆるタイヤのバーストのような素直な「破裂」である。 | |
不快感 (Malaise) | 自前で筋力バフを持たない刺創の本からすれば不快どころの話ではなさそう。 | |
幻影の暗殺者 (Phantasmal Killer) | ハチマキをして手裏剣とクナイを持ったNinjaである。 | |
悪夢 (Nightmare) | ||
死体爆破 (Corpse Explosion) | 冒険者の屍が爆破されようとしている。自然界でもクジラの死体などが爆発することはあるが、この1枚は「爆発」と「爆破」の違いを端的に示してくれる。 | |
鋼の嵐 (Storm of Steel) | ||
錬金術 (Alchemize) |
パワー
画像 | 名称 | 解説・余談 |
まきびし (Caltrops) | 言わずと知れたまきびし。だがまきびしの歴史はヨーロッパの方が古く、紀元前から使われていたことを知る人は少ないのではないだろうか。 | |
フットワーク (Footwork) | ||
有毒ガス (Noxious Fumes) | ||
無限の刃 (Infinite Blades) | ||
用意周到 (Well-Laid Plans) | well-laidで「良く練られた」だが、layには卵を産む意味もあるのでそこにひっかけたジョーク。この計画が溶けたり凍ったり毒入りだったりしないことを祈るばかりである。 | |
精度上昇 (Accuracy) | ||
メッタ切り (A Thousand Cuts) | ||
商売道具 (Tools of the Trade) | ||
死霊化 (Wraith Form) | 今時ハロウィンでも見かけない毛布のおばけ(blanket ghost)。これなら99ターンも弱体化するほどの恐怖は与えられないだろう。 | |
残像 (After Image) | バレットタイムといい脱出計画といい、初期のドヌーは現在よりもっと青みがかった色だった模様。目覚めし者と被るから変更になったのだろうか。 | |
猛毒の仕込み (Envenom) | 刃物ではなく食べ物に毒を仕込んでいる、効き目はありそうだが戦いの最中に食べ物を差し出す余裕はあるまい |
コメント
- dash は料理で塩とか加えるときの「少々」の意味で使われるのでそこ由来? -- 2024-04-21 (日) 02:45:49
- イカサマの数式は、平方剰余の相互法則、フーリエ級数展開、CAPMにおけるベータの定義、フェルマーの小定理、ゼータ関数の定義、留数定理かな -- 2023-06-10 (土) 23:49:27
- 本文に加筆した者ですが、コメントで既に書かれていたのか。ベータの定義はより一般に線形回帰の傾きということにしました。 -- 2023-08-07 (月) 02:14:49
- 答え合わせというか、信憑性が高くなって良かったんじゃないかな。ページを見る側にとっては。 -- 2023-08-07 (月) 02:36:27
- 本文に加筆した者ですが、コメントで既に書かれていたのか。ベータの定義はより一般に線形回帰の傾きということにしました。 -- 2023-08-07 (月) 02:14:49