侵入者攻略

v.364アップデートにて追加された最高難易度「侵入者（INTERLOPER）」における生存ガイド。
既存の難易度とは一線を画しており、同様の攻略が通用しない点も多く、当ページて個別に攻略を記載。
「こういうプレイでないと生き残れない」という内容ではないのであくまでも参考程度にどうぞ。

他の難易度との違い

• ※難易度に関しての詳細は難易度を参照。
• 開始地点が選択できない。
  • プレザント・バレー、荒れ果てた岬、シンリンオオカミの山、荒れ果てた湿原、静寂の川の谷、灰の谷、ブラックロックからランダムで選択される。
    さらに、これらの地域の建造物の中から始まることも無く、野外の厳しい環境から開始される。
• 凍えの悪化が非常に速い。
  • 開始してすぐにステータスを確認しても、既に1割ほどは減っているはずである。
    故に野外での活動時間が相当に制限される。というか、屋外で体感温度がプラスの状況で行動できる事は稀。
    まともな服装が整っていない序盤にいたっては屋内ですらマイナスになる事も多い。
• 初期の持ち物が最低限の服すらない。
  • マッチや寝袋はもちろん、食料や水すら持っておらずツール類にいたっては一つも所持していない。
    そのため迷ったらたき火で暖を取る。といった避難行動も不可能。
    上記の凍えの仕様と相まって、初期に道に迷うことは即座に死を意味する。
    つまり、生き残るためには拠点となる建造物への道を覚えていることが前提条件である。
• 一部アイテムが存在しない。
  • ライフル、手斧、ナイフ、最上位の衣類などが登場しない。
    これらは弓や手製のツールといった代用品で賄うことになる。
    また、そのほかのアイテムについてもほとんどの配置数が激減している。
    せっかく建物を見つけても得られたのが布1枚だけなんて事もざらにある。
    一方で枝木や薪、ガマなどの自然物、そのほか家具から得られる布やスクラップなどは変化が無いため、これらは生存する上で重要なアイテムの供給源となる。
• 狼からの被ダメージが非常に高い。体力が満タンに近い状態からでも連打が甘かったり服装の防御力が低いとあっさり即死してしまう事も少なくない。

開始地点考察

• プレザント・バレー
  山中からスタート。他のマップへのアクセスが良好で、室温の高い建物がルート上にまんべんなく存在し、またツール類を拾いやすい。
  一方で、天候が悪化しやすい中ではマップの広さがいやらしい。
  早期に農家と納屋に辿り着けるかどうかで生存率が大きく左右される。Ep3と同時に追加された飛行機墜落地点ではスーツケースから衣類をいくつも入手可能。
  シンリンオオカミの山にある山小屋へ立ち寄って弓のこやマッチなどのツールを回収するか、探索をほどほどにして切り上げて他の方面へ向かうかをあらかじめ決めたうえで行動したい。

• 荒れ果てた岬
  海岸からスタート（スタート地点が2種類あるが大差ない）。マップが狭く気候も他2つのマップよりは穏やかで、建物の密度が高い。
  ただし室温が十分な建物や中が明るい建物は少なく、ガマが存在しないせいで食料やアイテム（マッチ、照明含む）の確保が難しい。
  工場で寝袋、ランタン、弓のこ、マッチが得られる可能性があるのでまずはここへの到達を目指したい。
  第５鉱山にもいくつかアイテムが拾える事があるので一度は調べる価値がある。
  岬に長居したくても食料が全くと言っていいほど入手できないので最低限の探索を終えたら早期にハイウェイ方面へ移動したいところ。
  このため、岬からのスタートは難易度が非常に高く安定が難しい。
  反面、ナイフや手斧を作るにはここか湿原へ移動する必要があるので、将来的にお世話になる可能性が高い。

• シンリンオオカミの山
  中腹からスタート（スタート地点が2種類ある）。あまりにも寒すぎる上に道が険しいため、崖を強引に降り、山小屋へ急がねばコンディション悪化は避けられない。
  しかし、山小屋と釣り小屋でマッチや衣服、工具等のアイテムを拾える可能性が高い点と、湖で大量に入手できるガマによるカロリー確保が容易にできるという点では、長期間の生存の立ち上がりに有利。
  東側の谷から尾根へ上る三叉路の洞窟にマッチと薪が確定であるので、山小屋から遠い地点にスポーンした場合は、たき火で低体温症を避けることもできる。
  貨物コンテナの数と中身が大幅に減っており（西側には一つもない）、肝心の弓のこが山小屋や山頂に配置されない事も多いので運に左右されやすい。
  高いリスクを承知の上で山頂を目指すか、山小屋付近のみを探索して早期にプレザントバレーへ移動するかはプレイヤー次第。
  山頂を目指す場合は寝袋かコーヒーか布＆枝（スノーシェルター製作用）がないと疲労度の回復ができないので非常に難易度が高い。
  また、せっかく登頂に成功しても弓のこがなくて途方に暮れるというケースもあり得る。
  首尾よく初日登頂に成功して各種アイテムを入手できた場合は今後の生存がかなり楽になる(フレアガンやファイヤースチールなどが入手できるため)。
  ただし、コーヒーで体力を回復してから崖下りをするつもりで移動しないと場合によっては帰り道で力尽きてしまうことも。

• 荒れ果てた湿原
  電波塔付近の滝か壊れた鉄道方面の丘からスタート。
  霧が出ていなければ見晴らしがよく、目印となる線路があり迷いにくいため、最も早期に謎の湖へ離脱できるマップ。
  ガマなどの入手が容易というメリットがあるが、マッチやツール類や衣服の確保が非常に難しく、農家以外ではほとんど入手できないので初日のうちに隣のエリアへ移動しないと厳しい展開に陥りがち。
  スタート地点から一直線に謎の湖を目指すか、少し遠回りになるがツール目当てに家族農場へ寄るかを選択しよう。
  移動の際は濃霧での迷子と水没やオオカミに注意が必要。
  身を隠せる場所がほとんどなく、ベッドが農家にしかないうえ、そこでさえも火を焚いていないと確実に凍えてしまうので長期滞在は難しい。
  布すらほとんど入手できないのでスノーシェルターを作る事すら困難という有様。
  壊れた鉄道方面へ移動する事もできるが、メリットがあまりない上に建物への移動距離が非常に長いので道のりは険しい。

• 静寂の川の谷
  静寂の川の近くでスタート。川の中からと、川沿いの崖上からとの２種類のスタート地点がある。
  低い気温に加えて建物が一切なく、起伏が多くて狼や熊を避けるのが難しい上にアイテムの入手が基本的に死体頼みになるため長期生存が極めて困難なエリア。
  手斧がないとルート開拓ができない場所が多いため、侵入者でこのエリアに留まるメリットは全くと言っていいほどない。
  唯一温かい場所の氷の洞窟を探索しようにもマッチの出現ポイントが少ない上に狼が高確率で現れるため、探索するだけでも危険を伴うという厳しさ。
  孤立した洞窟や山頂の洞窟などの行くのが難しい場所になんとか辿り着いても拾えるのが包帯一つだけなんて事もままあるので目指す必要性は低い。
  このため一刻も早く山間の町方面へ脱出を図りたいところ。
  スタートしたら静寂の川を歩いて崖壁にある洞窟（滝の裏の氷の洞窟ではない）で一度休憩し、近くの倒木で崖上に上って南に進んで脱出しよう。
  山間の町へ行く事ができれば豊富な物資を期待できる上に休憩ポイントが多数あるため、生存率が大幅に上がる。

• 灰の谷
  幅の広い滝の近くからのスタートと荒廃の入り江近くの高台からのスタートとがある。
  侵入者でこの地域から始まったら、金鉱山に行ってアイテムを回収するのか、無視してすぐにシンリンオオカミの山に向かうかを決めよう。
  スタート地点から川が見えたら幅の広い滝付近だが、目の前にあるその川には狼がうろついているので警戒をしないと開始直後に襲われる事もある。
  川と反対側に進んで道なりに南下すればシンリンオオカミの山への洞窟に向かえるが結構距離がある。
  暗い洞窟を通るのは難しいため、狼を避けながら川の方に進んで釣り師の巣穴でマッチを探してもいい。
  高台からのスタートの場合は目の前のロープを上っていくと高地の草原→炭鉱労働者の愚挙→金鉱山へと進める。途中の吊り橋の前後にはマッチが落ちていることがあるので注意しよう。
  高台からシンリンオオカミの山へ直行したい時は、東か南の斜面をしゃがんで降りる。
  川に降りたら釣り小屋にアイテムがあるか立ち寄ってから、シンリンオオカミの山に行くか、更に釣り師の巣穴でマッチを探すか。

• ブラックロック

動き方

開始直後

• 開始したらすぐに現在地を把握し、とにかく、一目散に最寄りの建造物へと走ること。
  低体温症リスクのパーセンテージと相談だが、走る傍らですぐに拾える小枝と、ガマなどの自然物はある程度集めておいた方がよい。
  特に食料の確保が厳しいため、群生していることの多いガマは積極的に集めよう。

• 無事建造物に着いたら物資を漁る前に体感温度を必ず確認すること。
  INTERLOPERでは建造物の中でも体感温度がマイナスになることが珍しくないため
  外で凍えたまま漁っているとそのまま低体温症に陥る可能性がある。
  その場合は、一度ベッドで眠るなどして凍えを回復させてから探索しよう。もちろんベッドの保温ボーナス、室温、体調を見て総合的に判断したい。
  また、一部の室内では吹雪になるとベッドで寝ても体温がマイナスになる（＝そのままだと凍死する）点に注意。

初期

• 一先ず最初期の生存が出来たら、次の目的は建造物をめぐりツールを探すことである。
  家具を解体し鍛造にも必要なハンマーと、薪・若木・金属くずの入手に必要な弓のこは必ず確保したい。
• 無限に使える虫眼鏡や行動範囲を広げることのできる寝袋が手に入ると非常に心強いが、配置数が少なく、期待はできない。
• もし吹雪などで滞在を余儀なくされた場合も、服を修理したり家具を解体してばらした木材や布を採取するなどして極力時間を無駄にしないようにしたい。

• また、食事は基本的に寝る前のみとし、ある程度健康度が悪化するのは必要経費と割り切る。
  体調が100%でも、ナイフ、手斧のない状態で狼に襲われれば絶望的なので、冷えで死なない程度でいいやと割り切ると、自然と食料は手許にのこる。
  • 侵入者では寝る直前に水を100%摂取し、750カロリーの状態にしてベッドで10時間睡眠すると体調を32%回復する事ができる。（目覚めると丁度渇きと飢えが0%になる）
    残りの14時間が飢餓状態でも体調は-14%しか減らないので、凍えによる体調低下の分もある程度はカバーできる。
    1時間の睡眠では体調は1%回復、5時間では10%回復なので、長時間まとめて眠った方が効率良く回復できる。

• 初期～中期にかけて、低体温症や食中毒にかかる、吹雪が頻発するなどして拠点にこもらざるを得ない状況もありうるが、キャビンフィーバーには常に意識を向けておくべき。正確な発生条件が明らかでないだけに、なんとなくプレイしていると思わぬタイミングでリスクが発生する。冷えや疲労のゲージが十分で、吹雪でないのであれば常に外にいるくらいでもいい。
  そのため、野外で比較的安全な環境である釣り小屋の有無は拠点の利便性に大きく関わると言える。

中期生存

移動ルートの差異はあれど、ここまでは大まかに同じ立ち回りになると思われるが、ここからは気象条件・アイテム・プレイスタイルによってさまざまに分岐していくことだろう。
大きく分けて、すべきこと（できること）は

• 腸、毛皮の確保
  • 鹿の死体剥ぎ取り、ウサギ罠猟など
• カロリー確保
  • 死体剥ぎ取り、ウサギ罠猟、釣り、ガマ探索、拠点探索など
• アイテム探索
  • 寝袋やマッチ、工具等の拠点探索、白樺・楓の探索
• 薪の確保
  • 家具解体、枝ひろい、拠点探索
• 鍛造
  • 鍋等から金属くずの入手、石炭拾い、岬への移動
• クラフト
  • 糸・釣り具、罠、ブーツ、ミトンなど

すべてについて、諸条件によりできることとできないこと、そしてアイテム等から競合してしまうことを把握して、複合的に計画を立てていくことが、より長期の生存につながる。
一例として、動物性のカロリー確保、衣服の作製を主眼においた立ち回りを紹介する。

長期生存

生存日数が長期化するにつれ、いわゆる「世界崩壊システム」の影響が顕著になっていく。
初期には-10℃程度であった昼間の外気温も、数十日経過すると-20～-30℃を上回ることが少なくなり、強風や吹雪の頻度は増えてくる。
室温が十分な拠点の周りで生活すれば安定はするが、定住前に虫眼鏡を見つけていなければ、少ないマッチの枯渇が死を意味する。
つまり、日数経過により諸条件が厳しくなる前に、いかに素早くアイテムを収集・作製しているかがその後の生存日数に影響してくる。
一応、下記のような、外部からのアイテム供給なしに持続可能な生活も考えることはできるが、気温低下・燃料確保・衣服の劣化を考えるとかなり厳しい。

一方で、各マップを全て巡り、物資を回収後、燃料の備蓄がそこそこ有り、釣りスキルが3以上あるとかなり安定した長期生存が望める。
釣りスキルは各地に散らばっている本を読了すると、３以上かそれに近いレベルにまで持っていける。
釣れた魚は重量があるため、調理スキルをあげるにはもってこいの食材なので疲労の限界がくるまで釣って焼いてを繰り返していると自然と調理スキルが5に達する。
※調理スキルは、重量に関わらず調理した回数によって向上するようになりました。従って、ウサギなどの肉を細切れに解体して肉の小片を大量に焼くのが効率的です。
調理スキルが５になれば腐った食材でも調理済みであれば食中毒にかかる心配がなくなるため食材の備蓄と良好なコンディションの維持がしやすくなる。
キャビンフィーバーの解消時に釣り小屋に篭もると一石二鳥で尚良い。
なお、上記の作業を行う拠点候補地としては「ミステリーレイクの洞窟近くのキャビン」か「沿岸のハイウェイの魚釣りキャンプ」が比較的やりやすい。
どちらもメリットとデメリットがあるので好みの場所を選ぼう

各ポイントのメリットとデメリット

• ミステリーレイクの洞窟近くのキャビン
  ◯キャビンフィーバーリスクを気にせず洞窟内で各種作業ができる（侵入者では気温が厳しいため、ある程度暖かい服装が必要）
  ×燃料の供給が少々乏しい

• 沿岸のハイウェイの魚釣りキャンプ
  ◯燃料が非常に豊富。枝木等も手に入れやすく、石炭もプレザントバレーに繋がる洞窟で容易に入手ができる（要ランタン）
  ◯釣り小屋へのアクセスが非常に良好
  ×屋内に作業台があるガレージの周辺にオオカミが多く、魚釣りキャンプから少々距離が離れている
  （オオカミが気にならないのであれば、ガレージを拠点にしてもよい。その場合は岸側の岩場から少し離れたところにある釣り小屋がやりやすい）
  ×ハイウェイにある洞窟はどれも熊の住処になっており、暖かくもないため、各種作業は基本的に屋内で行わなければならない。

総括すると、中期以前に必須としたアイテムのほかに、

• マッチの残数以上に生存するのであれば虫眼鏡や
• 薪やスクラップの採取に必要な金鋸を修理できる良質な修理工具が必要となってくる。

条件悪化でどんどん行動が制約されていくことを考えると、中期以前から最終的な生活の実態を意識しながら各種行動を選択していきたい。

INTERLOPERではしらみつぶしに探索することも難しいため、どこに配置されているかの運も絡んでしまう。
臨機応変に対応すれば数十日の生存は堅いが、ストレスなく長期生存を目指すのであれば、ジリ貧になる前にセーブデータを消してやり直すという手もある。
もちろん死ぬまで最善を尽くすのがこのゲームの醍醐味だという態度も正しいので、各々のプレイスタイルを築き上げよう。

マッチの発見場所

重要アイテムの発見場所

概要

あくまで「発見が報告された場所」であり「確定で配置される場所」ではない点に注意。
侵入者未満の難易度とはアイテムの出現が異なる。
ハンマーは配置箇所が４か所と開発よりアナウンスされており、配置される可能性のある場所からランダムで選ばれると予想される。

一部の箇所はアイテム自体はランダムなものの、弓のこorハンマーが高確率で配置されている？（要検証）
一方、ヒバーニア工場は多種のアイテムの目撃報告があるが、配置確率そのものは高くない模様。

アイテム配置箇所ネタバレ（2021/04）

https://steamcommunity.com/sharedfiles/filedetails/?id=2442446405

報告にあった発見場所

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