病気・怪我

Last-modified: 2024-04-11 (木) 00:57:14
 
 

病気と怪我について

野生動物の攻撃を受けたり有害な物を使用すると、病気や怪我にかかってしまい、各ステータスや体調(CONDITION*1)が悪化していく。
ステータスが悪化すると体調も低下していき、最終的には死に至る恐れがあるので要注意。
各ステータスを高く保った状態で休息することで、体調も回復していくので、まずは下がる原因を排除することを優先しよう。
応急処置(アイテム)のページも参考に。

 
 

病気

名称発症条件回復方法アイコン症状
食中毒生肉や状態が悪い食料を食べる抗生物質orレイシ茶を飲んだ後で10時間寝る*2
または自然治癒(約20時間)
Food_poisoning.png1時間に10%体調が減っていく(15%まで)
疲労が1時間あたり30%低下する
赤痢生水を飲む抗生物質orレイシ茶と、
2.0Lの飲料水を飲んだ後で10時間寝る*3
または自然治癒(約20時間)
dysentery.png1時間に4%体調が減っていく
喉が非常に渇きやすくなる
治るまでは寝ても体調を回復できない
感染リスク野生動物から攻撃を受ける消毒薬orサルオガセの創傷包帯を使うInfection1.pngリスクが1時間に5%ずつ増加。
(50%から始まり最大90%まで)
確率で感染症を発症
感染症感染リスクがある状態で確率で感染抗生物質orレイシ茶を飲んだ後で8時間寝る
または自然治癒
Infection2.png体調が1時間に5%減っていく。
(治療中に寝ている間は体調が減らない)
疲労が溜まりやすくなる
寄生虫のリスク肉食獣の肉を食べる
(忍び寄る者・侵入者のみ発生)
感染確率を上げず、24時間を過ごす
(食べるごとに感染確率が上昇)
Parasite1.png確率で寄生虫に感染*4
寄生虫寄生虫のリスクがある状態で確率で感染
(忍び寄る者・侵入者のみ発症)
抗生物質orレイシ茶を、
10日(忍び寄る者)or20日(侵入者)の間、
1日1回飲み続ける
Parasite2.png疲労の最大値が1日4%ずつ減少
(ゲージが赤くなる)
体調の最大値が1日2%ずつ減少
(ゲージが赤くなる)
低体温症のリスク寒さのパラメーターが0の状態で発生リスクが解消するまで暖かく保つ
(寒さ1以上だとリスクの%が減少)
Hypothermia1.png寒さ0以下だとリスクの%が増加
100%になると低体温症を発症
低体温症低体温症のリスクが100%になる完治するまで寒さを1以上に保つ
完治までの時間は難易度による
(放浪者6時間、運び屋12時間、
忍び寄る者18時間、侵入者24時間)
※途中で寒さが0になると時間はリセット
Hypothermia2.png凍えによる体調損失が2倍になる
(通常1時間20%→40%)
疲労の低下速度が2倍になる
凍傷のリスク身体パーツが保護されてない状態*5
寒い場所に長時間居る事でリスクが発生
身体パーツを保護する
リスクが解消するまで暖かく保つ
(寒さ1以上だとリスクの%が減少)
frostbite1.png身体パーツが保護されてない状態で、
寒さ0以下だとリスクの%が増加
100%になると凍傷を発症
凍傷凍傷のリスクが100%になる※発症した場合治らないfrostbite2.png発症ごとに体調の最大値が10%減少
(ゲージが赤くなる)
※体力最大値が0%を下回ると死亡する
閉所性発熱のリスク屋内に長期滞在*6するとリスクが発生
(EASYでは発生しない)
(Normalの50日目までと、
Hardの25日目までは発生しない)
リスクが解消するまで屋外で過ごす
(屋外で過ごすと徐々にリスクが減少)
cabinfever1.png屋内にいるとリスクが増加
100%になると閉所性発熱を発症
閉所性発熱
(キャビンフィーバー)
閉所性発熱のリスクが100%になる24時間、屋外で過ごすcabinfever2.png屋内での睡眠や休憩が一切出来なくなる
屋外判定であれば睡眠や休憩が可能
 
 

怪我

名称発症条件回復方法アイコン症状
出血野生動物から攻撃を受ける
高所からの落下
包帯を使う
(サルオガセの創傷包帯は不可)
bleeding.png体調が1時間につき30%減っていく
(放置すると死亡する)
匂いで野性動物に気付かれやすくなる
捻挫
(足首)
高所からの落下
重量オーバーの状態で長時間走り回る
野生動物から攻撃を受ける
斜面を移動する
包帯を使う
または4時間寝る*7
sprain2.png移動速度が減少する
移動中に画面が上下左右に揺れる
(足を引きずる)
ダッシュが出来なくなる
ロープクライミングが出来なくなる
(緊急用刺激剤の使用時を除く)
捻挫
(手首)
包帯を使う
または2時間寝る*8
sprain1.png武器が手持ちできなくなる
(片手の捻挫なら両手武器*9のみ不可
両手の捻挫では全て不可)
ロープクライミングが出来なくなる
(緊急用刺激剤の使用時を除く)
火傷焚き火の上に乗る
感電する(オーロラ時)
包帯と鎮痛剤を使う
または自然治癒(30時間)
Burn.png体調の最大値が20%減少
(ゲージが赤くなる)
体調が減っていく
折れた肋骨ヘラジカの踏みつけ攻撃包帯と鎮痛剤を2回ずつ使う
さらに120時間*10の経過
※順不同
Rib_fracture.pngスタミナ最大値が50%減少
最大所持重量が25%減少
ロープクライミングが出来なくなる
(緊急用刺激剤の使用時を除く)
 
 

その他

名称発症条件回復方法アイコン症状
捻挫のリスク重量オーバー
疲労のパラメーターが0の状態
重量オーバーの解消
疲労のパラメーターの回復
sprain3.png走ったり、斜面を移動する際に
捻挫になる可能性が高まる
痛み捻挫などの怪我と一緒に発生鎮痛剤orローズヒップティーを飲む
または自然治癒(4時間)
pain.png画面の四隅がかすみ、視界が狭くなる
頭痛エナジードリンクの効果が切れる自然治癒(20分)headache.png時々視界がかすむようになる
窒息のリスク窒息エリアに侵入するとリスクが発生窒息エリア外に脱出すると解消
SUFFOCATION_RISK.png窒息エリア内にいると残り時間が減少*11
徐々に視界が暗くなる
残り時間が0になると窒息を発症
窒息窒息エリアで規定時間が経過SUFFOCATION.png※発症すると死亡する
 
 

特殊

一時的なもの(発生後すぐに消失する)や、一部のチャレンジでのみ発生するもの、あるいはストーリーモード固有の症状。

名称発症条件回復方法アイコン症状備考
軽度のあざ高所からの落下
野生動物から攻撃を受ける
即時CONDITIONが5%減少発生後すぐに消滅
重度のあざ高所からの落下
野生動物から攻撃を受ける
即時CONDITIONが10%減少発生後すぐに消滅
破れている衣類高所からの落下
野生動物から攻撃を受ける
即時衣服の状態が悪化発生後すぐに消滅
不安DARKWALKERとの距離が200m以内DARKWALKERから200m以上離れる時間をつぶす行動が出来なくなる(睡眠、クラフト等も含む)チャレンジ「ESCAPE THE DARKWALKER」限定
恐れDARKWALKERとの距離が50m以内DARKWALKERから50m以上離れる上記に加え、CONDITIONが急速に減少する(約1秒あたり1%減少)
CONCUSSION*12飛行機墜落時の負傷--ストーリーモード限定。第3エピソードの生存者がこの症状を持っている。
脱水症のリスク飛行機墜落時の負傷水を0.50L与える-
高血糖のリスク1型糖尿病インシュリンの投与-ストーリーモード限定。第3エピソードの生存者の一人(ディミトリ)がこの症状を持っている。
 
 

病気・怪我の治療方法

もし、野性動物に襲われて出血と感染症のリスクを負ってしまったら、高所や斜面から落ちて捻挫してしまったら。
雪山内で怪我や病気を負っても、当然のごとく誰も助けに来ないであろう。
その時は一体、どうすれば良いのか、のんびり考える暇は無い。
そこで、怪我や病気を治すときに必要なのがFIRST AID(応急処置)である。

 
  1. まずは症状を調べるため、ラジアルメニュー(円形メニュー)の中央を選ぶか、Fキーを押してステータスを開く。
    画面に人間の体が表示されており、怪我や病気を負っていると、それに該当するアイコンが右側に表示される。
    治療したい疾患のアイコンを選択すると、疾患の詳細と対処法がそれぞれ表示される。
    • 一部の疾患には、複数の治療条件がある。*13
      どういう症状でどんな対処が必要なのか、詳細はよく読んでおくこと。
    • 捻挫や火傷など、眠ったり、自然放置するだけで治るものもある。
      状況によっては自然治癒を待ってもいいが、薬を使い惜しんで命を失うことだけは無いように。
    • 治療に睡眠や飲食が必要な場合、現在の状態に関わらずベッドで寝る、あるいは必要なものを飲むことができる。
      放っておくとどんどん悪化するものばかりなので、ベッドが近くにあるならさっさと寝てしまうのが安全。
  2. 次にラジアルメニュー左側の十字のアイコンか、Iキーでバックパックを開き、対処法に記載された薬を選択する。*14
    現在かかっている疾患の一覧が表示されるので、該当する症状を左右で選択し「使用する」を選ぶ。
  3. 治療が行われ、完治した場合は画面右側に「完治しました」と表示される。
    他に条件がある場合は、CONDITION(体調)を確認しながら引き続き経過観察を行うこと。
     
     

病気・怪我に対する予防法、注意点など

各症状に対する細かな注意点や対処法を以下でそれぞれ解説する。

  • 怪我は命の危険に直結するもの(出血・火傷)と、行動を制限されるもの(捻挫・骨折)に分かれる。
    • おそらく全ての症状の中で特に危険なのは出血火傷。無闇に放置すれば死の原因になりえる。
    • 怪我は治療すれば即座に完治するものが大半なので、できるだけ早く対処することが重要。
  • 病気類は即座に命の危険に陥るものは少ないが、行動が大幅に制限されるため、今後の活動に支障が出る。
    • 例えば閉所性発熱凍傷などは命に関わることがあり、寄生虫は完治に長い時間がかかるので厄介。
    • 他の病気も徐々に体調を悪化させるため、放置してしまうと他のちょっとした要因で死亡しやすくなってしまう。
  • 体調がギリギリまで低下して、症状の即時回復も見込めない場合、緊急用刺激剤の使用を検討しよう。
    疲労ゲージは0%になってしまうが、体調を即座に15%回復することが可能。
     

病気

食中毒

生肉、生魚、劣化が進んだ食品などを口にしないようにすれば避けられるが、少々劣化しただけでも発症する可能性がある模様。

食品の発症確率について
  • 食品の品質が75%以上なら、基本的に食べても発症はしない
    • 唯一の例外が生肉・生魚。いずれも品質100%でも発症率は50%以上*15と非常に危険。必ず調理してから食べよう。
  • 品質75%~20%では、一部の食品に発症の可能性がある。
    • 調理済みの肉と魚(3%)、イワシの缶詰(3%)、ピーナッツバター(1%)、チョコレートバー(1%)、グラノーラバー(1%)。
      確率は低いがそれなりに食べる機会があるので、早めに消費することを心がけよう。
    • 食べきれずに複数回に分けた場合、食べる度に発症率の判定が入るので注意。できれば1度で食べきってしまいたい。
  • 品質が20%未満になるとほとんどの食品にリスクがあるが、発生確率は食品により異なる。詳細はこちらを参照。
    • 20%未満で確実に発症しないのは飲み物(水、お茶、コーヒー、ジュース)とガマの茎だけ。
  • 調理スキルをレベル5にすることで、生肉・生魚以外で食中毒にかからなくなる
    • 破損(品質0%)状態でも一切気にせず食べられる。生肉も調理すれば問題ない。
      食べきれなかったクマやヘラジカの肉を放置しておけば後で食べられるので、食料の保存が非常に楽になる。

発症すると体調が1時間あたり10%低下*16していき、また疲労が通常より大きく低下*17する。
治療には抗生物質2錠orレイシ茶を飲んだ後に合計10時間の睡眠が必要。(発症中は疲労に関係なく寝られるので安心*18
病状での体調低下は15%止まりで死ぬことはないが、疲労が0%になると体調が更に低下して死んでしまうので、ベッドがない状況で食中毒に罹らないように注意。
また治療中に新たに食中毒になると、以前の治療経過は全てリセットされる。

抗生物質もレイシ茶も無い場合、治療薬無しで自然治癒もできる。(約20時間)
ただしその場合、睡眠中も体調が低下し続けてしまう。(治療薬を飲んだ場合には体調低下と睡眠での体調回復が拮抗し、体調は変化しない)

 

赤痢

生水を飲むと高い確率で発症する。予防法は単純に生水を飲まなければ避けられる。
治療は食中毒の治療法とほぼ同じだが、さらに飲料水を2.0L飲む必要がある。
赤痢の発症中は乾きに関係なく2.0L飲むことができるので安心。
また治療中に新たに赤痢になると、以前の治療経過は全てリセットされるのも同じ。

治療薬無しで自然治癒できる(約20時間)が、症状が少々厄介なので注意。
凄まじい速度で喉が渇くので、起きていると1~2時間であっという間に乾きが0%になり、体調が低下していく。
治療中は寝て過ごすか、ストーブの前で水を沸かして飲み続けるのが手っ取り早い。

 

感染リスク、感染症

野生動物に襲われると感染リスクが発生。一定時間ごとに確率で感染症を発症する。
時間経過で感染症の発症確率が増加していく(発生時50%→最大90%)ので、感染症になる前に治療したい。
リスク解消には、消毒薬か、サルオガセの創傷包帯(サルオガセの地衣類3つからクラフト)を使うと即座に完治する。
拠点から離れる時は、軽くて劣化しない創傷包帯を持ち歩きたい。

感染症が発症してしまった場合、体調が1時間あたり5%低下していき、疲労が通常より大きく低下する
抗生物質かレイシ茶を服用して8時間寝ることで治療が可能。
発症中は疲労に関係なく寝られる*19ので安心。また治療で寝ている間、感染症による体調の低下を抑えられる。

 

寄生虫のリスク、寄生虫

難易度「忍び寄る者」「侵入者」でしか発生しない症状。
肉食獣(オオカミ、クマ)の肉を食べた際にリスクが発生し、追加で食べるほど感染確率が上昇していく。

  • 寄生虫を発症するかどうかは、リスクのパーセンテージの確率で一定時間ごとに判定が行われている模様(要検証)
  • 気をつけたいのは焼いた肉でも寄生虫のリスクが発生する事。飢えていても肉食獣の肉は出来るだけ手を付けないようにしたい。
  • 追加で肉食獣の肉を食べなければ、24時間経過でリスクは解消される。
  • 調理スキルをレベル5にすることで、調理済みの肉では寄生虫のリスクが発生しなくなる
    生肉では変わらず発生するので注意。

寄生虫を発症した場合は疲労と体調の最大値にペナルティが入り、日を追うごとに悪化する非常にめんどくさい症状を引き起こす。
さらに治療には10日間(侵入者では20日間)の間、抗生物質を毎日飲む必要があるので、長期間の治療と大量の抗生物質を消費する羽目になる。
投与は1日1回(日記上で日付が変わったら)で、それ以上飲んでも意味は無い。

食中毒や赤痢と違い、治療中に肉食獣の肉を食べてもリスクは追加発生しない。
熊が狩れて薬が充分確保できているなら、敢えて熊肉を食べて寄生虫にかかり、治療中に熊肉を食べ尽くすという手もある。

 

低体温症のリスク、低体温症

寒さのパラメーターを0以下にし続けなければリスクは進行しないので、とにかく体感温度に気をつけたい。
寒さが酷くなった場合は早めに屋内に入ったり、焚き火などで暖まれる環境をつくることが大事。

  • 活動時間にも気をつけたい。特に早朝が冷え込むので、行動するなら昼前からにしよう。
  • 天候にも注意したい。
    • 意外と侮れないのが強風で、通常の冷え込みに風による冷気が追加されて、晴れでも想定を上回る寒さになることがある。
      天気が良いからと気軽に外に出ると-20~30℃なんてこともあるので、外出時の気温はよく見ておくこと。
    • 雪が降っていると服が徐々に濡れていき、それに合わせて性能が低下してしまうので、活動時間が長くなったら服の状態にも気を配る必要がある。
    • 猛吹雪になると体感温度が大きく下がる他、衣服の耐久値の低下、強風による移動速度の変動、さらに視界も悪化と踏んだり蹴ったり。
      特に道に迷うと命に関わるので気をつけたい。
  • 動物のはぎ取りや大枝の薪割りなどで、野外に長時間滞在する場合も要注意。
    あらかじめ近くに焚き火を用意し、こまめにステータスや焚き火の状態を確認しよう。

低体温症の症状が出てしまった場合は、一定時間*20を必ず温かい場所で過ごすことになる。
回復するまで拠点に篭れる程度の水と食料があることが望ましい。

 

凍傷のリスク、凍傷

低体温症と同じく、寒さで発生する症状。
リスクを減少させるには暖かくする必要があり、基本的に低体温症のリスクと同じ対処法で構わない。
こちらの発生原因は寒さに対してパーツ単位の保護がされて居ないこと。

  • 保護とはそのパーツに衣類を着用していない、もしくは着用した衣類が凍結してしまっている状態。
  • 予防法は手足や頭、胴体に衣服を身に着け、冷気から守る事が大事。服の状態は0%でも構わない。凍結さえしていなければ凍傷からは守られる。
  • クラフトから即席の手袋と頭巾が作れるので覚えておこう。性能は最低限だがパーツの保護には充分だろう。

パーツを保護しない状態だと進行度(%)が増加し、100%になると凍傷が発症。治療が不可能であり体調の最大値が常に-10%される。
パーツごとに進行速度が違い、手足等の末端から頭に続き、腕や脚、最後に胴体のリスクが発生する。
生きている限り何度でも凍傷を起こす可能性があり、凍傷になるごとに-10%されていき、最終的に-100%で死に至る。

 

閉所性発熱(キャビンフィーバー)

屋内で長時間過ごすとリスクが発生する。予防するには屋外で過ごす事を意識するのが基本的な予防方法。
直近の6日間で屋内で過ごした時間が1日平均12時間以上になった場合にリスクが発生すると言われている
難易度によっては発症しない猶予期間があり、放浪者(Easy)では発症しない。運び屋(Normal)ではゲーム開始から50日間、忍び寄る者(Hard)では25日間は発症しない。侵入者(Interloper)には猶予期間は無い。

リスクが発生してから100%までの猶予があるうちに解消出来ると被害の少ない症状。
閉所性発熱が発症すると、疲労に関係なく屋内での睡眠や休憩が出来ない。要するに体調や疲労の回復、時間のスキップが安全に行えなくなる。
その上、症状を回復するには24時間屋外で過ごす事になり、屋外で過ごす間に環境の悪化で低体温症まで発症してしまうと、結果的に体調が悪化していくとても厄介な症状である。

予防法としては、1日の半分以上を屋外で過ごすこと。下記の発症した場合のリスク解消法と同じ。
発症した場合は燃料・食料・飲料を持ち、火を起こす等の寒さ対策をした上で屋外判定のある場所で寝袋等の睡眠や休憩で体調を整え、症状が回復するまで過ごすといい。

  • おすすめの避難場所は、洞窟の一番奥*21か、スノーシェルター。特にスノーシェルターは雪原であればどこでも作れるので非常に便利。
    屋外でも悪天候の影響を受けず、風から守られ、他の場所よりも気温が高め。難易度や服装によっては焚き火なしでも体感温度をプラスに保てる。
  • 他には穴釣り小屋で、ストーブで火を焚けて、水を作りながら釣りをすれば食料も確保でき、動物から守られながら寝袋で眠れる。ただし気温のボーナスは無いので、大量の燃料が必要になる。
  • なお野外で無事に過ごす助けとしては、カロリー回復量が多めの食料や、体を暖めてくれる温められる飲食料品。
    コーヒーは疲労度を回復する上に疲労速度を緩和してくれる。
    備えとして屋外で過ごすための燃料や食料と飲料を用意して置くと、いざ発症した時に対処しやすい。

※一部屋内判定と屋外判定が混ざった場所がある。非ロードでも屋内判定になるのは展望台内部やプレザント・バレーのポーチ部分やシンリンオオカミの山小屋など。
また、一部の洞窟(非ロード)の奥側の温かい部分は毛皮や腸を乾燥できる点では屋内として分類されるが、キャビン・フィーバーの対象外(屋外判定)となる。
※閉所性発熱(英:Cabin Fever/キャビンフィーバー)は遠隔地や閉所に長時間引きこもることで、発熱や倦怠感、不安な気持ちになるという症状が出る異常な精神状態のこと。(goo辞典 英和和英より)

 
 

怪我

出血

野生動物からの攻撃で発生。大抵は「痛み」や「感染リスク」「捻挫」といった症状がセットになって発生する。
ただでさえ攻撃によって体調も低下している上に、出血によって急速に体調が悪化していくため致命的となりうる。
いかに野生動物からの襲撃を避けるかが重要。あるいはナイフなどの撃退手段があれば怪我をする可能性はぐっと下がる。
(ただし熊に襲われると反撃も出来ず、生き残っても体調が大きく低下するので要注意)
包帯だけですぐ治療できるので、最低でも1~2つは常備しておくといい(サルオガセの創傷包帯では治療できない)。
包帯は布1つから簡単にクラフトできることを覚えておきたい。

 

捻挫

急斜面を移動したり、高い所から落ちたりすると発生する可能性があるので、段差や急斜面はできるだけ避けて通ること。
その他、野生動物からの攻撃によって捻挫する事もある。
平地を移動しているだけでは捻挫せず、画面右下に赤い急斜面アイコンが出ている時に10秒以上移動した場合に捻挫の可能性が発生する。
重量オーバーや疲労ゲージが0になる事によって「捻挫のリスク」が発生し、通常よりも高確率で捻挫するようになる。両方とも満たしている場合、確率は合算される。
さらに、急斜面で走っている時は捻挫の確率が上がり、しゃがみ歩きをしている時は確率が下がる。また、斜面が急なほど捻挫の確率が上がる。上記の確率変動要素は全て合算される。

包帯を使うと完治する。また2~4時間眠るだけでも治療できるので、安全に眠れる場所があるなら睡眠で回復させてもよい。

  • 足首の場合は移動速度が低下し、ダッシュできなくなるので、動物から逃げる際に非常に不利になる。
  • 手首の場合は武器が持てなくなる。片手の捻挫ならライフルと弓が使用不可。両手を捻挫すると全て使用不可。
  • どちらを怪我した場合でもロープの登降が行えなくなるので、特に序盤でロープクライミングを行う必要がある場合は注意。
    • 緊急用刺激剤を使用すると、一時的に「ダッシュ」と「ロープの登坂を行う」ことが可能になるので覚えておきたい。
       

火傷

焚き火や漏電している電線の上に乗ると発生。乗っている間は恐ろしい勢いで体調が低下していくので即死もありえる
残り火(燃焼時間が切れた直後)の状態になっている焚き火でも、上に乗れば火傷を負うので注意が必要。
オーロラ時の感電も恐ろしく、どちらも大幅に体調が低下した上で、さらに火傷の症状が追加されてしまう。
包帯と鎮痛剤を使うだけで完治するので、素早く治すことをおすすめする。
自然治癒に任せて、30時間放置で回復することも出来るが、火傷を負っている間は体調の最大値が20%減らされ、さらに体調が低下し続ける
回復の手段がなければそのまま死に至る危険性があるため、止む負えない状況以外ではお勧めできない。

 

折れた肋骨

ヘラジカによる踏みつけ攻撃を受けると発生。
スタミナ半減、最大所持重量25%減少、ロープクライミング不可と活動範囲に大きな制限を課される。
治療には包帯と鎮痛剤を2回ずつ使って、120時間(丸5日分)の時間経過が必要だが、完治する前に攻撃を受けると重複して怪我が発生する。
2本目の肋骨骨折では168時間(7日)、3本目は216時間(9日)、4本目は264時間(11日)、と必要な経過時間が増えていく。
踏まれた後は2回目の攻撃を受けないように、しゃがみやダッシュなどでヘラジカに気づかれる前に立ち去ろう。

踏みつけによる体調の低下量は致命的ではないので、どうしても毛皮が欲しいなら強引に倒してしまうのも1つの手。
ヘラジカから大量の肉も入手できるので、引きこもるのは難しくない。ただし毛皮(5.00kg)も含めてかなり重いのと、待機中の「閉所製発熱」には注意。

 
 

その他

痛み

怪我の時に追加で発生し、ぼやけて視界が狭くなる。
鎮痛剤かローズヒップティーを使うと完治できるが、4時間放置して自然回復することも出来る
視界の悪化以外にデメリットは無いので、自力で対処できるようなら放置を選択しても問題はない。

 

頭痛

GO!エナジードリンクや一部の料理を飲食した後にその効果が切れると必ず発症する。
視界が多少ぼやけたりするが、20分もしくは60分経過すれば治る。鎮痛剤などの薬では治らない。

 
 

コメント

  • もしかしたらEasyだからかもしれないけど、睡眠が必要な病気は疲労度関係なく寝れます(たとえば食中毒なら、疲労してなくても10時間寝れる) 似たように赤痢も喉の乾き関係なく2L一気に飲めます(一瞬でゲージ満タンになりますw) -- 2020-12-02 (水) 10:54:39
  • 赤痢が時間経過で治ることを確認。肋骨も肉を焼いてる最中にタイマー進んでたから時間経過だと思う -- 2021-08-12 (木) 17:12:47
  • 窒息って逃げるしかないのかな -- 2021-12-18 (土) 18:52:41
    • (サバイバル)雰囲気的に飛び込んだら即死で、どこかにガスマスクがあると思ってたよ。駆け抜ければ大丈夫ってならんでしょあれ。 -- 2021-12-22 (水) 10:51:50
      • 即死じゃない、タイマーが出てるはず。即死するならバグ。 -- 2021-12-22 (水) 22:32:12
      • サバイバルモードの難易度ノーマルだと50秒くらいの猶予期間があった。ただガスの見た目がヤバ過ぎて、息止めて突っ込むマッケンジーの度胸は正直ヤバいと思いました。 -- 2022-05-05 (木) 17:38:07
  • 侵入者で低体温症になったけど、疲労の低下速度は2倍どころじゃなかった。感覚的には、謎の湖のキャンプオフィスを満タンの状態で出発してもダムに着く前に真っ赤になるぐらい。低体温症になるとすれば序盤だけど、序盤で低体温症になったらほぼ詰みだと思う。 -- 2022-01-21 (金) 03:59:29
  • 窒息の項目を追加。何度も毒ガス地帯に突っ込ませてゴメンよマッケンジー… -- 2022-05-05 (木) 17:39:44
  • 出血って包帯以外に治療法ない? だとしたら、いつかは来るだろう布枯渇に備えての最優先は包帯か? -- 出血? 2022-07-24 (日) 18:55:37
    • ないですね。私の友人は修復にかかる布節約のために衣服は毛皮物だけにしていましたね。その分体温が削られてHPも減っていましたけど。 -- 2022-07-24 (日) 21:18:37
  • ヘラジカの折れた肋骨って待機or就寝しないと残り時間経過しないのか 死体の解体や木箱等の解体中は残り時間が全く減らなかった -- 2022-07-25 (月) 18:30:00
  • キャビンフィーバーの項目ですがリンク先には6日の平均18.33時間以上という記載があって、自分も体感的にはそっちが正しいんじゃないかなと思うんですがどうでしょうか?検証したわけじゃないので確証が持てるわけじゃないんですが・・・ -- 2023-06-03 (土) 15:48:35
  • アプデで追加された料理の「ピーチパイ」を食べた時に「頭痛」が発症することを確認しました。説明には「甘いものを食べると起こる頭痛」とあり、症状は既存のものと同じですが、持続時間が50分以上ありました(恐らく1時間)。 -- 2023-07-01 (土) 16:10:49
    • よく見たら頭痛のデバフ食らうってアイテム欄に書いてありましたね… -- 2023-07-01 (土) 16:13:34
    • 確認したらやっぱり1時間持続、鎮痛剤は効かなくて時間経過でのみ治療。デバフ中にもう一個ピーチパイ食べたら時間がリセットされる(前の頭痛が強制終了して、新たに頭痛が付与)。 -- 2023-07-01 (土) 16:26:18
    • めまいがするほど甘ったるい物を普段は普通に缶詰ごと温めて食っててなんともないって何か納得いかないものがある -- 2023-07-01 (土) 19:16:00
      • 後付け新要素だからって割り切ろう、DLCあったらピーチ缶自体にに疲労回復と頭痛付けても良いと思うけどそんな手間はしないか -- 2023-07-01 (土) 20:31:41
  • 要らないかも知んないけどちょっと追記しといた、いらないって思ったら消してくれて構いません -- 2024-01-06 (土) 17:25:45

*1 健康状態。いわゆる体力、ゲームのHPに当たるもの。
*2 治療中に新たに食中毒にかかると治療の効果がリセットされる。
*3 治療中に新たに赤痢にかかると治療の効果がリセットされる。
*4 リスクが解消されない限り、常に確率が発生している
*5 手や足、頭などの衣類スロットに衣服が装備されていない、あるいは装備した衣服が凍結している状態。
*6 直近の6日間で屋内で過ごした時間が1日平均12時間以上
*7 時間潰しでは不可
*8 時間潰しでは不可
*9 ライフル銃、サバイバル弓
*10 完治前に再度攻撃を受けると、完治までの時間が延長される。2回目で168時間、3回目は216時間、4回目は264時間
*11 発症中、秒数のカウントが画面内に常に表示される。
*12 ※翻訳されていない。「脳震とう」と言う意味。
*13 治療後に一定時間の睡眠が必要、数日に渡って1回ずつ薬を飲むなど
*14 大抵は2種類あるので使いたい方、あるいは持っている方を選択する
*15 生魚(50%/全種類)、オオカミ肉(55%)、ウサギ肉(60%)、クマ肉(70%)、鹿肉(75%)、ヘラジカ肉(75%)。品質100~20%まで。
*16 15%を下回ることはない
*17 1時間あたり30%増加
*18 ただし一気に10時間寝ると、空腹などの他の要因で体調が悪化して永眠、という場合もあるので注意。
*19 ただし一気に10時間寝ると、空腹などの他の要因で体調が悪化して永眠、という場合もあるので注意。
*20 難易度で変動。放浪者は6時間、運び屋は12時間、忍び寄る者は18時間、侵入者は24時間かかる。
*21 ロードを挟む洞窟は屋内扱いなので注意、クマの住処にも勿論注意