Tier8 日本重戦車
スペック
車体装甲厚(mm) | 200/105/150 | 本体価格(シルバー) | 2,680,000 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
最高速度(km/h) | 前進 | 25 | マッチング範囲(戦闘Tier) | 8~10 | ||
後退 | 10 | 派生元車輌 | O-Ni | |||
隠蔽率 | 静止時 | 444.23m | ||||
移動時 | 443.81m |
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
初期状態 | 2x Kawasaki Type 98 V-12 1100 | 10 cm Cannon Type 92 | O-Ho | O-Ho | 1,700 | Type 96 Mk. 4 Bo | |
1,100 | 17 | 200/200/200 | 425 | ||||
9.17 | 1.2/1.3/2.1 | 20 | 380 | ||||
15 cm Howitzer Type 96開発時 | 2x Kawasaki Type 98 V-12 1200 | 15 cm Howitzer Type 96 | O-Ho | O-Ho | 1,700 | Type 3 Otsu | |
1,200 | 17 | 200/200/200 | 550 | ||||
9.1 | 1.2/1.3/2.1 | 20 | 380 | ||||
10 cm Experimental Tank Gun Kai開発時 | 2x Kawasaki Type 98 V-12 1200 | 10 cm Experimental Tank Gun Kai | O-Ho kai | O-Ho | 1,700 | Type 3 Ko | |
1,200 | 19 | 200/200/200 | 750 | ||||
9.9 | 1.1/1.2/2 | 20 | 380 |
主砲性能 | |||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 発射速度 | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | |
10 cm Cannon Type 92 | AP AP HE | 250 9G 190 | 175 201 53 | 300 300 360 | 6.67 | 2,001 | 2.5 | 0.38 2.09 0.91 | 100 | +20 -10 | |
47 mm Gun Type 1(副砲) | AP APCR HE | ? ? ? | 81 122 25 | 70 70 90 | 15 | 1,050 | 2.3 | 0.42 2.31 2.02 | 120 | +20 -15 | |
15 cm Howitzer Type 96 | AP HEAT HE | 540 12G 660 | 121 150 75 | 700 700 910 | 3.53 | 2,471 | 3.3 | 0.51 - 1.43 | 60 | +20 -10 | |
10 cm Experimental Tank Gun Kai | AP AP HE | 510 11G 245 | 215 253 53 | 330 330 430 | 6.45 | 2,128.5 | 2.3 | 0.36 - 1.01 | 100 | +20 -10 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
解説
- 概要
v9.10で追加されたTier8の日本重戦車。
オイ車の想像図の一つをベースにした120トンの超重戦車である。 - 火力
Tierが8となりスタビライザーが搭載できるようになった。さらに重戦車としては珍しく発射速度に長ける。
ただしラインナップはO-Niと実質同じものとなっており、各種性能は確かに向上しているのだが、Tier9や10の怪物達と組まされることになるTier8の重戦車としては不安を覚えざるを得ない。
また、副砲塔のせいで正面を向いた状態では俯角に制限がかかってしまう。
副砲塔は中央よりも左側に偏っているので、車体を左へ向けて砲身を右側へ向けると手っ取り早く副砲塔に邪魔されずに俯角が取れるようになる。
また、副砲塔の間と、正面を0度として右に9度から25度の範囲では俯角制限が若干緩くなる。
状況によっては上記の角度を使わなくても射線を通すことができるようになるので覚えておこう。- 10 cm Cannon Type 92
初期砲。
単発ダメージはまだしも、流石に貫通力が厳しい。
15cm砲は比較的早期に開発できるので、可能ならフリー経験値を使って開発しておきたい。 - 47 mm Gun Type 1
O-Iから引き続き使用する副砲。
車体旋回時の砲拡散が良くなったぐらいしか変更点がない。
O-Niの時と同じ使い方でいいだろう。 - 15 cm Howitzer Type 96
O-Iからおなじみ15cm砲。
各性能が大いに上昇しており、本砲はO-Hoの特徴とも言える。
発射レート・精度・照準速度のいずれも大口径榴弾砲としては破格の性能。目玉は14秒前後まで縮められる装填時間で、榴弾砲では無いが同TierのISU-152が装備する152mm戦車砲よりもなお早い。
しかし、対峙する相手の耐久値の向上により、オイ車やKV-2のような一撃必殺の使用感とは異なる。いかんせんTier8以上で榴弾メインで殴りあう重装甲車両というのが前代未聞であるため、運用はかなり癖のあるものになるだろう。
一応、榴弾貫通を狙える軽装甲車両も存在するが、基本的には非貫通ダメージのみで重装甲車両と戦う事になるため、実戦におけるDPMはやや低いものとなる。
一方、格上への対抗力では10cm砲に勝る。
昼飯や豚飯、ハルダウンによる鉄壁の防御を崩しやすく、また、10cm砲で貫通が見込めないような傾斜の強い重装甲が相手でもある程度ダメージが期待でき、同時にモジュール破壊も狙えるためTier10戦でも存在感を出せる。
重戦車の弱点を狙えるだけの収束速度はあるので、積極的に装甲厚の薄いところを狙いたい。・操縦手のいる正面ハッチ、砲手や主砲、ターレットリング損傷を狙うなら砲基部周辺を積極的に撃っていこう。
・装甲厚が少ない天板を狙ったり、底面に爆風を当てるように地面を撃つと、榴弾ダメージは大きくなる。
・主砲の付け根近くに当てると爆発した爆風が車体の天板に当たり、モジュール損傷と爆風ダメージを一気に狙える。
・AP弾で天板を狙えば極浅い角度でも貫通大ダメージを狙える。基本的には3倍ルールが適用される50mm未満*1の装甲に限られる。 - 10 cm Experimental Tank Gun Kai--
発射速度に優れる10cm砲。そのDPMはKV-5を超えTier8HTではトップ。
性能的にはO-Niの10cm砲の金弾を通常弾化したものだが、HE以外の砲弾に互換性はない。
アップデートにより照準時間と精度が強化され、バランスの良い砲となった。
課金弾は253mmで平均的。253mmの貫通はTier8重戦車の貫通力としては普通であり、Tierトップ時の安定感では15榴に勝る。
しかし、格上相手となると厳しい戦いとなる。機動力に乏しい本車両では側面攻撃も難しく、同格以上の重装甲車両には手も足も出なくなる可能性がある。
Tierトップならば堂々たる超重戦車としてやっていけるが、相手によっては詰んでしまう可能性のあるTier9以上の戦場にてどう立ち回っていくかが大きな課題となる。
また、同格重戦車や一部のTier7車両*2に弱点を隠されたり、昼飯や豚飯、ハルダウンで防御された場合も、苦戦する事がある。
こちらは副砲塔の上でも-3°から-5°まで俯角を取ることが出来るが、それでもきわめて狭い事に変わりは無い。
- 10 cm Cannon Type 92
- 装甲
O-Niからさらに強化され優秀な防御力を持つ。
これまでと比較すれば多少コンパクトになったものの、他国と比べれば依然として大きな投影面積を抱えている。- 砲塔
砲塔は全周満遍なく200mmあり、格下相手なら横を向いていても安心できるようになった。正面は250mmあり、同格の砲弾ならだいたい弾ける。
軽くよそ見をすることで、貫通力260mm程度の砲弾ならシャットアウト可能。向かって右側に予備履帯があるので、こちら側を向けるのがもっとも硬い。 - 車体
車体正面は切り欠き含め230mm厚。垂直部分が多いが、切り欠きや側面装甲が前身から強化されたことで、多少車体を傾けることが出来るようになった。
副砲塔も全周230mmあるが、円筒形をした垂直装甲である為、AP貫通力が230mmを超えるtier8車両相手では角度をつけても抜かれやすい弱点となっている。
なお、予備履帯が貼り付けてある部分は他より20mm厚い。
あまり昼飯向きの車両ではないが、撃つ時に斜めに向かないと俯角が足りない可能性が高いというジレンマを抱えている。側面装甲の角度には細心の注意を払おう。
- 砲塔
- 機動性
重量と巨体に相応の遅さ。最高速が20km/h程度しか出せない最鈍足組に比べればいくらかマシ。
LoweやTiger IIに劣っているため前線に着くのは少し遅れる。 - 拡張パーツ
砲安定装置を装備可能な事もあり、パーツによる改造の幅は広い。
新型装填装置(装填時間短縮)と換気扇で装填を最大まで強化するもよし(戦友や食料も併せれば15cm砲の装填を13秒台にまで短縮可能)、
砲安定装置や新型射撃装置で照準を早くするもよし、
もちろん無難に重戦車らしく防御を重視してもいいし、バランスよく性能を伸ばしてもよい。 - 総論
装甲・機動力的には典型的な重戦車だが、本車は主砲にやや問題があり、どちらを選んでもtier8HTの火力としては欠点がある。また、俯角にも問題を抱えており、人によっては前身のO-Niより使いにくさが増していると感じられるかもしれない。
史実
本車は、デルタ出版の『帝国陸海軍の戦闘用車両』などに載っている100トン戦車の想像図と酷似した外観になっており、資料によってはそれと同様の形状の車両が120トン戦車(オイ車)として紹介されており、いわゆる従来説のオイ車である。
リプレイファイルの車名がO_I_120なのも開発時には120tオイ車として製作されていた為と思われる。
近年発見されたとする資料によれば120t戦車は存在しなかったとされるが、そもそもその資料が正しく他の資料が誤りという確証も無いため、いずれにせよ他の日本重戦車と同様の架空戦車の類である。
ちなみに、ゲーム内の説明では、「このオホ車 (O-Ho) は、優れた装甲防御力を有する超重戦車の実現を目指した開発計画による設計案のひとつです。複数の砲塔を備えており、全方位への射撃が可能でした。本計画は終戦に伴い中止されたため、試作車輌は製造されておらず、実戦投入はありませんでした。」と書かれている。
コメント
- オニの次が見たくて買っちゃった・・・またシルバーとフリー経験値貯めなきゃ -- 2021-05-15 (土) 22:48:58
- ラマー+装填スキル+天性のリーダー+糧食付けたら、装填時間が12.77秒まで縮まって興奮してしまった・・・オイから8秒近く短縮された上に、スタビ付けたら精度も0.38まで良くなったし、本当に同じ砲なのか? -- 2021-05-20 (木) 03:39:01
- 車長のスキルもあるんだと思うけど、10cmの精度が0.32とかなんか妙に高いんだよな。リロードも7.1秒だから、思った以上にポンポン撃てて、貫通もいつの間にか250mm金弾も増えたから全然オッケー。普通に10cmも楽しいと思う。 -- 2021-12-03 (金) 20:53:11
- Tier10相手だと全く手も足も出ないんだけど、どうすりゃ良いですかね? -- 2022-05-06 (金) 19:02:40
- 8HTは10のエサでしかないので。榴弾砲ならひたすら嫌がらせは出来る -- 2022-05-06 (金) 19:19:47
- 俯角制限なんとかならないっすかね… -- 2023-06-05 (月) 00:07:13