エリスの石

《アイテム/あ行》《アイテム/宝石》
ノーストリリアの全英知と、全ての魂の列なりが込められているという緑色の石。
ガニメデ・シシの娘エリスを所持者として、エリスの死後、エリスの魂を転生させ続けている。

関連項目: 宝石・エリスグリーン、エリスの首飾り、エリスの列なり

『ミサ』

• 少女エリ・シシが首飾りとして身に着けていた。前世ではエリスが同様にネックレスにしていた石が、悪魔のミサイルを止める力をもっていたらしい。そのために聖戦士達から激しい敵意を向けられる。
• エリが殺された後、亡霊となったエリから神ガニメデ・シシに託され、ガニメデから主人公に与えられた。

  ミサ:エリスの石
  ノーストリリアの全英知と全ての列なりがその石に込められている。

  • ガニメデ・シシ本人の手記によると、ノーストリリアが滅亡したときには、悪魔のミサイルの力を消す緑の石を所持していたエリスと父ガニメデだけが生き延びた。
  • エリによると、石には物質に命を与える力があるといい、ミサイルに使用するとミサイルが人間の姿になる。→ミサ
    ミサイルとエリスの石が融合したことで、スペシャリストはミサイルにエリの魂を見た。Ｍは最強のミサイルの完成を予期して喜びを表した。

『ストーリー・オヴ・スペシャリスト』

• 「エリスの石」エリーゼの語る転生の記憶とともに託される。ノーストリリアの魂の列なり。緑色に輝いている。

  とても長い記憶が流れ込んできたような気がした

『ライヂング★スター7』

• 孤児だったエーリが養母に拾われたときから持っていたペンダント。メジハ?の解放が迫り、暴走を始めたファウストに反応したことで、エーリの素性を明らかにした。

『怪盗プリンス』

• チュルホロ星系を放浪するエーリが依然身に着けている。エリス石は『プリンス』の物語にかかわらないが、「小さな宝石には宇宙が詰まっている」と語るエーリの、宝石コレクターとしてのロマンには影響しているようだ。

『アールエス』

• 怪盗絡みの事件でエーリが拘束された折、チュルホロ帝国の科学者に存在を知られることになる。持ち主に自らの意思で次元を超えさせるエリス石と、輪廻?や終焉を転生させる因子との類似は、エリス石の起源であるノーストリリアとノーザンバランドとの遠い関係までを推測させ、石の示す地球核に宇宙を創る力があると白川シキに確信させた。
• 上記で一度、エリスの石は帝国の手に落ちているようだが、『RS』作中ではエーリは自由に活動している。ヒルトン炭坑まで徒歩でやってくることから、やはりエリスの石はエーリが現在所持しているか、エーリ自身の「次元の揺らぎを感じる」力に緑の石の有無は問題ではないらしい。