*ラジオについて
・液漏れを防ぐため、乾電池をいれたまま長期間電源を入れずに放置するのはやめましょう。
・スピーカー音量は大きくすればするほど消費電力は大きくなります。
音量は必要最低限にしましょう。
スピーカーよりイヤホンを通じて聴いた方が、長時間駆動できます。
・震災後、ラジオの便乗値上げをする店が見受けられます。
購入前に適正価格かどうか調べましょう。
*東日本大震災で必要だったラジオ
【地震】災害時に役立つラジオ 6台目【停電】
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/kaden/1304243377/より抜粋
(1) 24時間鳴りっ放しに出来る
特に夜間の停電時に真っ暗な中で情報が聴こえる事は重要。
そもそも本震後すぐは余震が凄くて寝れるなんて事はない。
近くの人が昼夜を問わず同時に情報共有出来る点でも内蔵スピーカーは必須。
(2) 使用電池の交換が長期間にわたって不要
ラジオでの乾電池の連続使用時間は長ければ長いほど良い
また手回し充電機能もラジオを使う際に決して無駄な機能ではない。
「但し過信は禁物、発電機能は予備と思うべき」
それとラジオの電池は数日程度はいま使ってる電池か事前に用意した
乾電池以外は手に入らないと思って対処した方がいい。
(3) FMも受信できる
被災地によっては臨時災害放送局を立ち上げた地域もあるので
受信機能として付いていると安心。
ただし反面地元のAM局だけが災害放送局だった地域もあったので
AM専用ラジオというだけで機種選択から除外するのは余りに極端。
(4) 感度・音質・選局のしやすさ等の機能は2の次
震災においてもラジオの基本性能は高いにこした事はない。
しかしその事は非常時には絶対的条件では無かった。
一番にラジオに求められた事は長時間にわたり連続的に動作する事。
高機能に目がいって稼働時間の短いラジオを選んでしまってはそもそも本末転倒になるので注意。
*乾電池連続使用時間が長いラジオ機種
アルカリ乾電池で本体スピーカー使用時の掲載
機種名 | 電池 | AM | FM |
ICR-S71 | 単1×2本 | 450時間 (約19日) | 受信機能なし |
ICF-801 | 単2×3本 | 180時間 (約8日) | 170時間 (約7日) |
ICF-A101 | 単2×4本 | 143時間 (約6日) | 115時間 (約5日) |
ICR-P15 | 単3×2本 | 120時間 (約5日) | 受信機能なし |
ICF-P21 | 単3×2本 | 115時間 (約5日) | 105時間 (約4日) |
ICF-9 | 単3×2本 | 115時間 (約5日) | 105時間 (約4日) |
ICF-305 | 単3×2本 | 110時間 (約5日) | 95時間 (約4日) |
機種名 | 電池 | AM | FM |
RF-U150A | 単2×2本 | 188時間 (約8日) | 165時間 (約7日) |
R-P130 | 単3×2本 | 150時間 (約6日) | 受信機能なし |
R-P30 | 単3×2本 | 150時間 (約6日) | 受信機能なし |
RF-P150A | 単3×2本 | 125時間 (約5日) | 95時間 (約4日) |
RF-P50A | 単3×2本 | 125時間 (約5日) | 100時間 (約4日) |
(以上はメーカー公式HPでの使用時間、日数は四捨五入。RF-P50Aは前機種RF-P50のデータを転用。)
手回しラジオについて
災害用手回しラジオですが、あれはハンドルがけっこう重いです。
被災生活で疲れてる時に情報収集のたびにハンドルを回さないといけないのは
体力を消耗してしまうだけかもしれません。
手回しラジオは乾電池式の予備ぐらいに考えておくといいと思います。
ニッポン放送などAMラジオ3局、災害時はFM電波で放送継続へ
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/140902/ent14090212230010-n1.htm