概要
DQ10におけるメインストーリーの区分であり、これまでのおはなしで確認する際の分類。
【目覚めし五つの種族のおはなし】に内包される。
【ウェナ諸島】の【ジュレットの町】で展開されるストーリーであり、【青のキーエンブレム】を入手するまでの区分となる。
特徴
【小国】に分類される地域のストーリーであるため、難易度は比較的低い。
オフラインでは【大陸間鉄道パス】の入手タイミングが変更されたため、転生先の種族に【ウェディ】を選んだ場合、小国の中では必ず一番最初にクリアすることになる。
ゲストキャラクターとして、前半では【キンナー】調査員が、後半では【ヒューザ】と【ソーミャ】が加入する。
このうちヒューザは、ストーリークリア後に正式に仲間として加入する。
あらすじ
ジュレットの町を訪れた【主人公(DQ10)】は、【知恵の眠る遺跡】調査に向かう【キンナー】の護衛を引き受ける。
その過程で出会った少女【ソーミャ】は、家族がおらず一人で暮らしていたため、町の海岸に漂着した猫魔族の【子ネコ】をこっそり育てていた。
遺跡から主人公たちが戻ると、ソーミャが隠していた子ネコが見つかっており、騒ぎになっていた。
そこに通りがかった【ヒューザ】の提案により【猫島】の猫魔族に返しに行くことになるが、子ネコと別れたくないソーミャもついてくることに。
猫魔族の女王であるキャット・マンマーの元に辿り着くと、子ネコは【マンマー】の息子・ジュニアだと言う事実が判明する。
しかしそれを見た部下である【キャット・リベリオ】が、息子を海に流し気落ちしたマンマーを倒す計画が台無しだと口を滑らせ、主人公たちと戦うことに。
返り討ちに遭ったリベリオは逃げ出し、ヒューザに諭されたソーミャは別れを決意しジュニアを母の元へ帰す。
ウェディと猫魔族が大規模衝突しかねない危機を解決し、主人公は【キーエンブレム】を与えられるのだった。
関連クエスト
- 【ゆるしてほしいのニャ】……後日談となるクエストシリーズ。