DQ7
現代の【聖風の谷】に住む【リファ族】の族長。名前から分かる通り、女性である。
英語版での名前はPS版ではSefana、3DS版ではSerafina。
族長が世襲かどうかは不明であるが、世襲ならば過去の族長や【フィリア】の子孫という可能性もある。
しかし初めのうちは全く姿を見せず、家の中に引きこもっている。
【ガボ】からは「ねえちゃん」と言われているので、おそらく30代にはなっていないと思われる。
その理由は終盤に入り、精霊に縁深い地が封印された後に判明する。
現代においてリファ族から失われたはずの翼を得ていたのであった。
そしてその危機から脱するべく主人公一行と共に行動をし、【かぜのせいれい】を目覚めさせることに成功した。
なお、風の精霊のテンションにはついていけなかった模様である。
【四精霊】復活後(各地に飛べるようになってから)にセファーナに話を聞きに行くと、
「なぜ来たのですか?(こんなことしている場合じゃないでしょ的な意味で)」と一蹴される。
他の王たちとは一味違った反応をしてくれるので、セファーナファンは是非会いに行こう。
【オルゴ・デミーラ】討伐後に彼女を訪れると、その背の翼はなくなっている。
本人曰く、翼はその役目を終えて本来の持ち主であるフィリアの元へ戻ったのだろうとのことである。
2ヶ月ほど引きこもっていたことが分かるのだが、村人からは深く信頼されている。
引きこもっていても族長を交代しようというような声はなく、封印を受けたときも皆が族長を頼ろうとしていた。
若くしてこれだけの信頼を集めるのは驚異的とさえ言えるだろう。
PS版では固有グラフィックだが、黒髪で地味な服に翼が付いただけという感じだった。
だが、リメイク版では茶髪でリファ族の民族衣装と思われる服になっている。また、どちらでもロングヘアを後ろで束ねている。
宿屋にいる吟遊詩人曰く美人とのこと。リメイク版ではイベントで度々アップになるので、美人だと確認出来るだろう。
【世界ランキング協会】の「かしこさ部門」にランクインしていることがある。
引きこもる前に登録したと考えられるので、城から離れられない【ネフティス】よりは納得出来る。
セファーナが族長として信頼を集める所以の一つはこの賢さなのかもしれない。