解説 
ターン制ゲームにおけるゲーム進行の単位。
ドラゴンクエストシリーズでは、多くでターン制が採用されている。
プレイヤーはターンが来た際に、様々な行動を選択することができる。
ターン制RPGでは、基本的に行動を選ぶまでに時間制限は特別存在せず、 お互いの状態などをじっくりと吟味してこちらが行う行動を決めることができる点が特徴。
ボードゲーム、カードゲームなどにおいては、プレイヤー一人ひとりに対して、そのプレイヤーだけの為のターンが与えられるが、 ターン制RPGにおいては、プレイヤー側はそのターンに行う行動を選択し、その後、敵味方全てのキャラクターが入り乱れて行動をし、 次にプレイヤー側に行動を選択する権利が与えられるまでの間を「1ターン」とされることが多い。
DQシリーズも概ねこの方式をとっていて、基本的には敵味方全てのキャラクターが1ターンに1回行動をする。
行動の順番には【すばやさ】が大きく関わってくる。
ただし【にげる】が失敗した場合や【不意打ち】を受けた場合は敵サイドのみが行動し、逆に【先制攻撃】で味方側のみが行動する。
ボス敵はお互いの数の差を埋めるために【複数回行動】をするものも珍しくない。
また、【裏ボス】やエンドコンテンツ、おまけ要素の場合、撃破するまでにかかったターン数が表示されたり、それを参照してごほうびをくれるパターンが多い。ただしDQ10オフラインやDQ11シリーズではターンではなく手数(自軍が行動した回数)による判定に変わっている。
例外として、FC版等のDQ1では以降の作品とは違い、素早さに関係なく必ず、主人公→敵→主人公→敵・・・と交互に行動する(不意打ち時は敵の先攻)。
またDQ10オンラインはターン制ではなくリアルタイム戦闘である。
DQMシリーズ 
モンスターズではターンのことを【ラウンド】ということも。
本編シリーズでの複数回行動を再現するためかDQMJ以降では、【AI○回行動】という特性が登場している。