【ダーマ神殿南東の小屋】

Last-modified: 2023-04-21 (金) 16:03:30

DQ6

DQ6に登場する地名。上の世界に存在する。
元々は【小さなほこら】という名前で、リメイク版から名前が付いた。元々小屋だったのだが、なぜかほこら扱いとなっていた。
周囲を岩山と湖に囲まれているため、訪問できるようになるのは最速でも【まほうのじゅうたん】入手後になる。
 
小屋の中にはなぜか世界の仕組みを知ってしまったという【シスター】がいる。
彼女が知ってしまった事実というのは、この世界が【夢の世界】であるということと、その夢の世界を治めていた【ゼニス】王も何者かによって城ごと封印されてしまったということ。
だが余人にはにわかに信じがたいであろうその真実を彼女は誰にも話すことができず、一般人の寄りつかないような場所に一人で隠れ住んでいた。
そしてこのままでは自分の住む世界が消えてしまうかもしれないということに一人で怯えている。
なお、このシスターの話を聞かなかった場合は、秘密を聞かれなかったことで安心する。
また、【ゼニスの城】を解放した後に話しかけても、ゼニス王が復活したことで安心してくれる。
 
彼女の語る「この世界は実は人々の夢」という真実は主人公たちにとってははるか前から知っている話なので、それ自体に情報としての価値は無い。
ただ、話の中に「クラウド城はここより南西にあった」という情報がでてくるため、主人公たちにとってはこちらの方が重要な情報となっている。
とはいえ、【せかいちず】を開けばそこが最後の大穴になっていることは明白で、【空飛ぶベッド】入手後(つまりこの小屋に来れるようになる前)から【ひょうたん島】で行けるので、このシスターの話を聞かなくても特に行くべき場所がわからずに困るようなことはない。
なお、アイテムの類も一切落ちていないため、2周目以降のプレイヤーにとっては全く来る価値がない場所となっている。同じような立ち位置のほこらや小屋は本作には妙に多い。