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【まほうのじゅうたん】

Last-modified: 2019-07-14 (日) 21:38:25

概要 Edit

「アラジン」な不思議な空飛ぶ【じゅうたん】
大抵船の後に手に入り、湖や川を越えるのに使われる【乗り物】
平地や草原などで乗り降りすることができ、海も浅瀬も越えられる便利な代物だが、飛行する高度が低いため、森や山の上は飛べない。
 
他の乗り物と違って、降りた後も本体であるじゅうたんそのものを持ち運びする事が可能。
森にぶつかって降りて、徒歩で森を抜けた後でもう一度乗るといった芸当が可能で、DQ6ではこの性質を利用しないと行けない場所がある。
また、持ち運び可能なサイズであるにも関わらず、【馬車】が登場する作品では馬車ごと乗れる。
基本的に異世界(妖精の世界、魔界、はざまの世界、過去)では使用不可。
 
DQにおける乗り物の概念にちょっとした変革を起こしたアイテムである。
それまでは「乗り物はオブジェクト」であり、「空を飛べれば基本行けない場所はない」のが通例だったが、このアイテムはそのどちらの概念も打ち破っている。持ち運びできて任意に使えることも新鮮だが、低空飛行という新たな概念をドラクエ世界に持ち込んだことも大きい。
ただし、任意の場所で乗り物を呼ぶアイテムや飛行高度の概念自体はFFなどの他のRPGではもっと前から採用されており、DQがパイオニアというわけではない。
 
乗っている間はモンスターは出現しないが、DQ6など一部の作品では毒状態などに罹っていると移動によりHPが奪われる(逆に【ねる】でHPを回復できたりもする)。
【ラーミア】や、【ペガサス】【飛空石】などは、手が届きそうもないかなりの高高度を飛んでいるので分かるのだが、まほうのじゅうたんは地面スレスレの低空飛行であり、矢も届けば捕まえて飛び乗る事だってできそうな高さ。
結構なスピードを出して飛んでいるようなので、戦闘を避けられるのはそのお陰だろうか。もしくはモンスターを避けることまで含めて「魔法」のじゅうたんなのか。
 
便利なのだが、代償として入手する手段が面倒臭い事でも有名で、しかも登場するたびに面倒臭さに磨きがかかっている。
 
3DマップになったDQ8以降では姿を消していたが、DQ11だと低空飛行という性質は【モンスター乗り物】の一部に引き継がれている。
 
4コマでは、「雨傘」として度々利用される(無印9巻の38ページ、4コマクラブ12巻の60ページ、4コマクラブ13巻の52ページ)。
「マント」として利用されることもある(4コマクラブ11巻の39ページ、大全集2巻の39ページ)。

DQ5 Edit

マーサの故郷【エルヘブン】の宝箱に入っている。
かなり分かりにくい場所にあり、建物の中ではなく裏庭の地下室に安置されている。建物に入らずに地上を歩いて取りに行こう。
【天空への塔】【迷いの森】に行くためには船が入れない内陸の川を超える必要があり、これが必要になる。
 
BGMは【空飛ぶ絨毯】
移動速度は徒歩の2倍ほどでエンカウントもないため、徒歩や船で行ける場所でも利用価値はある。
ただし、徒歩や船の上位互換というわけではなく、下記のような使用制限がある。

使用できる場所 Edit

このアイテムを使用できる場所の条件はやや厳しい。離着陸できる地形は草原・砂漠・橋のみ。
茂み・水面(川/海/浅瀬など)・毒沼・森・山(緑色の丘含む)・高山および建造物のオブジェの上では離着陸できない。
このうち特に、森・山・高山および建造物のオブジェの上は、侵入・通過もできない。
ちなみに森は1マスに樹木が2本横に並んでいるが、左右どちらかに1本しかないマスは平地と看做されるので、侵入や離着陸ができる。ただし例外的にヤシの木の場合は1本だけのマスでもダメ。
また、船に乗っているときにも使用不可。
ちなみに、本作ではフィールド上でのプレイヤーキャラクターの足元が1マスではなく、下半部(0.5マス)になっており、上半分が海や高山と重なる位置まで移動可能になっている。
そこで、キャラクターの足元の上半分が「絨毯で離着陸不能の地形と重なっている」場合には、絨毯を使用できないという制約がある。
 
マスタードラゴンはすべての地形を移動できるが、【てんくうのベル】の離着陸条件自体は、絨毯で離着陸できる地形に限られる。

リメイク版 Edit

エルヘブンの構造が変わったリメイク版では、視点を回転させるとまほうのじゅうたんの入った宝箱が見える。
こういうタイプの3D作品の多くは、視点変更こそ基本といってよいため、プレイヤーの基礎が問われる。

DQ6 Edit

【ベストドレッサーコンテスト】のランク3に優勝すると手に入る【きれいなじゅうたん】を、【カルベローナ】【カルベ老夫婦】の元へ持っていくと入手できる(先に【ブボール】からの【マダンテ】習得イベントを終えている必要がある)。
カルベローナが復活している必要があるため、予め【グラコス】を倒していなければならない。
 
本作では、それより前に【夢の世界】【空飛ぶベッド】を手に入れているため、「持ち運び可能な空飛ぶベッド」的なポジションになり、夢現実の両方の世界で使用できる。
今回、じゅうたんで新たに行けるようになる場所は、現実の世界の【グレイス城】と、夢の世界の【ダーマ神殿南の小屋】ぐらいだが、【オルゴーのよろい】を手に入れるために必要になる。
BGMはベッドと共通で【空飛ぶベッド(曲名)】
 
ベッドと違って、1歩も動けない平地に着陸することはできる。
地形の制限がだいぶ緩くなり、毒沼や茂みの上でも離着陸が可能となった。
 
ちなみにデータ内にあるこの「まほうのじゅうたん」、たとえチートなどを用いたとしても、きれいなじゅうたんに魔法力を入れてもらうイベント(=正規入手イベント)を行わないと使用することができないようになっている。「道具として使ってみた。しかし何も起こらなかった」という表記。
こういう複雑なフラグが、もしかするとDQ7(PS版)のバグに繋がったのだろうか。
 
説明書内では「まほうの【ジュウタン】」と記述されている。
該当する箇所は数箇所あるがいずれもジュウタン表記で、誤植ではないらしい。
開発中は名前が違ったのか? いや、単に当時の説明書がゲーム内表記にこだわっていなかっただけだろう。
一方で画面写真に使われている画像では普通に「まほうのじゅうたん」と書かれている。

DQ7 Edit

表記は「魔法のじゅうたん」。
【メザレ】にある。
初訪問時から入手可能で、物置でいきなり【ニコラ】から手渡される。驚いたプレイヤーも多いだろう。
しかしいざワクワクしながら使ってみると「しかし飛べなかった」旨が表示されて何の反応も示さない。つまり偽物なのだ。
この偽物は本物とは別アイテム扱いで、アイテム説明文では「ひくいところを とんでいける」と、語尾に疑問符が付いている。
なおフィールド上でこのじゅうたんを使うことも【フラグ】になっており、一度は使う必要がある。フラグを立てた後、文句を言いにニコラを再訪すると、このじゅうたんは回収される。
実はニコラの父が死ぬ時に【ニコラのメイド】に命じて偽物とすり替えさせていたのだ。
 
本物の入手はしばらく先で、【海底都市】クリア後に過去【ハーメリア】で手に入る【人魚の月】を、メイドに見せる必要がある。人魚の月が手に入るのはグラコスを倒した後であるため、前作と同じく今作もまたグラコスを倒さないと魔法のじゅうたんを入手できない。
教会裏手の隠し階段から行ける場所に仕舞われており、本物を渡すところをニコラに見つかるものの、すり替えた理由を知ったことで快く主人公達に託す。
概要でも言ったが、どうにも作品が新しくなる毎に入手手順がややこしく時間が掛かるようになっている。
手に入れるとすぐ隣の【神の兵のほこら】のほか、【大地の精霊像】【ブルジオの屋敷】【世界一高い塔】に行けるようになる。
BGMは【魔法のじゅうたん(曲名)】
 
また、本物を手に入れた後に【しかし丸まったままだ】と表示されてしまい、ゲームがハマってしまう致命的なバグが存在することでも知られている。
 
【過去の世界】では使用できず、実際にフィールドで「つかう」を選択すると、「しかし じゅうたんは ここでは 魔法の力を 出せずに まるまっている……。」と表示される。

リメイク版 Edit

フィールドの仕様が変わった影響で、じゅうたんを使うと画面が乗り物用のマップに切り替わる。徒歩移動に時間がかかるようになったため、陸上の移動だけでも時間短縮の目的で使える。
 
配信石版【若き日の英雄】でも登場。
過去世界の神の兵士【ニコル】【メルビン】の同期)が未完成のじゅうたんで悩んでいるときに、
主人公たちが完成品のまほうのじゅうたんを見せてあげる、というもの。
完全にタイムパラドックスだが、DQ7ではよくあることである(上記自体、【マジャスティス】とほとんど同じ話である)。

DQ10 Edit

【ドルボード】(個人用乗り物)の見た目をこれに変えることができる。
詳しくは【魔法じゅうたんプリズム】を参照。