【トライデント】

Last-modified: 2020-08-09 (日) 00:19:42

概要

DQ9以降に登場するヤリ系武器、およびロトの紋章で登場した武器。
トライデント(「トライ」で3、「デント」で歯の意味)の名の通り、 三叉の槍である。
ゲーム内で出てくるものは【バトルフォーク】と外見は同じで色違いの上位武器という立ち位置だが、現実のトライデントはフォーク(バトルフォークの元ネタ)同様に農業あるいは漁業に用いられた道具であり、厳密に言うと武器ではない。
仮に戦闘に使われるとしたら民間人の一揆・反乱などが主であり、この点もフォークと似ている。
 
またそれとは別に神話の神々の武器としても広く用いられ、特に海神ポセイドンが所持しているものが有名。
ロト紋で用いられたトライデントの由来はここから来ていると思われる。

DQ9

槍系武器の一種。攻撃力は65で、【水系】のモンスターに対しダメージが増える。
店頭で売られておらず、もっぱら錬金での入手となる。
素材はバトルフォーク×1、【白いかいがら】×2、【赤いサンゴ】×2。レシピは船の客室にある。
また、【だいおうクジラ】が持っている事もある。

DQ11

【セーニャ】【マルティナ】が装備可能なヤリ。
【バトルフォーク】の上位武器。うち直しに必要な宝珠は9個。
今作での槍部分の色は、イラストだと銀色っぽいが、ゲームのグラフィックだと金色となっている。

-+1+2+3
攻撃力65697479
武器ガード率2%
自然系ダメージ20%

 
【ナギムナー村】【プチャラオ村】で販売している。価格は5400G。
アタッカーとして新加入したばかりのマルティナに買ってあげたいところだが、実はナギムナー村のイベントが終わればこれよりも攻撃力が高い【グラコスのやり】が実質タダで手に入る。
場合によっては【いなずまのやり】をカジノで早期入手しているだろう。
主人公を含めて7人もいる大所帯で、いくら鍛冶があるからといってやりくりには困る時期。
マルティナの攻撃力なら初期装備の【マルティナのやり】でも十分に戦えるし、この時期のセーニャは本格的な後方支援担当に徹しているだろう。
なので、余裕が無ければ買わなくても問題ない。

もっとも、外海を行き来できるようになった時期に、海のモンスターを含む自然系へのダメージ+20%があるのは大きなポイント。
資金に余裕があって買ってみれば、エンカウントが回避できない海上の雑魚戦や【クラーゴン】戦で大いに役に立つのは間違いない。

ロトの紋章

海王【リバイアサン】の使用していた三叉の槍。リバイアサンを唯一死に至らしめる武器であるという。
リバイアサンが単純生物として封印された際にも【パール】が所持していた。
最終的にトライデントは【ダフォーラ】ともどもリバイアサンとパールを貫き、暴走していたリバイアサンをその死をもって制止した。
 
リバイアサン死後は、その遺児である海王二世【シーザリオン】に受け継がれた。
シーザリオンの意を受けて伸縮自在でもあり、巨大化した際には【異魔神】の巨獣形態を背中から貫通する程の威力を見せつけている。
あらゆる呪文を遮断する闇の衣に対しても、ギガデイン等の電撃呪文ならば、この槍を介して相手に直接通電させる事で普通に効果を発揮出来る。