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【マルティナ】

Last-modified: 2019-07-12 (金) 14:44:33

 パーティメンバー:DQ11

【主人公】【カミュ】【ベロニカ】【セーニャ】【シルビア】【ロウ】―【マルティナ】―【グレイグ】





DQ11 Edit

【ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて】に登場するキャラクターで、パーティメンバーの1人。ナンバリングタイトルのPCとしては、デフォルトネームが設定されている者の中で初めて文字数5文字のキャラ。
イメージカラーは黄緑で、シンボルマークは蝶を図案化したもの。(ちなみに仮面舞踏会で身に着ける仮面も蝶がモチーフになっている)
濃い紫の髪をポニーテールに束ねた女性で、一人称は私。
PS4・3DS版DQ11にボイスはないが、派生作品のDQライバルズではボイスが当てられており、そちらでのCVは小清水亜美。
因みに、マルティナ(Martina)とはローマ神話に登場する戦いの神であるマルスが由来の女性名である。
マルチナと読むこともあるが、そちらは蒼天のソウラのキャラ
英語版での名前はJade。 翡翠という意味。
 
製作チームが【鳥山明】に渡した設定資料がドラゴンクエスト夏祭り2017イベントで公開された際には、「スタイル抜群」「セクシー担当」といった文言が明記されていた。

経歴 Edit

旅の武闘家という触れ込みだが、本来は【デルカダール王】の娘であり、れっきとした王女である。
母親はマルティナを産んだ後に流行り病で亡くなっているが、【メダル女学園】の出身であり、母親の親友である【グレース】は彼女にそっくりの黒髪の美人であったと言及している。
母親が亡くなった時期は不明だが、同じくメダル女学園でマルティナは幼い頃に母親からメダ女についての話を聞かされていたと語っているため、少なくともマルティナに物心がついた後と思われる。
学園で受けられるクエストではその母親が女学生時代に付けていた【思い出のリボン】が貰える。
武闘家としての修行は同じく武闘家であるロウにつけてもらったもの。
上記のメダ女内に初めて訪れた際には、学生を見て「この子達の年代の頃には、ロウから教わった回し蹴りの練習に夢中だった」らしく、初めて石壁を蹴り壊した時の思い出を語ってくれる。
ロウのムフフ本収集癖には昔から悩まされているようで、お色気技を使うのもロウの影響かと考えてしまう。
 
幼少期は親交の深かった【ユグノア王国】に父と共にしばしば訪れており、【アーウィン】【エレノア】の王夫婦にも娘のように可愛がられていた。
特にエレノアとは仲が深く、母親が亡くなったマルティナを気に掛けて遊び相手になってくれていたため、エレノアの妊娠が分かった時も自分のことのように喜び、弟ができたみたいで嬉しいと語っていたほど。
しかしお披露目会の夜、魔物達の襲撃にあいユグノア王国は滅亡。
この時もマルティナはエレノアと一緒にいたため、赤子の主人公と共に3人で城を脱出する。
マルティナは囮になったエレノアから赤子の主人公を託され必死に逃げていたが、川に落ちた拍子に手放してしまう。
その後生き延びた【ロウ】に助けられるも、主人公を守れなかったことが彼女の心にトラウマとして強く残される。3DS版では【迷いの森】にて「森は主人公を手放してしまったトラウマからあまり好きじゃない」と言っている。
ロウと共に16年間世界を旅するうちにデルカダール王国の裏には【ウルノーガ】の存在があると突き止め、その野望を阻止する方法を探し続けていた。
 
主人公と出会うのは【グロッタの町】の仮面武闘会。
最初は抽選で主人公とペアを組む予定だったが、「どこの馬の骨とも知れない輩と組ませるわけには」という理由でロウと組むことになった。
華麗な足技で【カミュ】【ミスター ハン】コンビをあっという間に蹴散らしてしまうほどの実力の持ち主である事が示唆される。
ヒールブーツで足技主体とは凄まじい体幹である。
なお、実際にグロッタ時点での適正レベルのカミュと初期レベルのマルティナが戦った場合、格闘マルティナと短剣カミュであれば状態異常ハメができるカミュのほうが有利だったりはする。
 
武闘会では四戦目(決勝戦)で主人公と対決。おもに彼女が攻撃、ロウが補助を担当する。
戦闘後、主人公の左手の痣に気付き驚き戸惑っている隙を突かれ敗北する。
試合後は選手たちの神隠し事件を追うため、一計を案じてハンフリーにわざと自身をさらわせて【アラクラトロ】の巣まで潜入。
主人公たちとロウがアラクラトロと戦っている間に囚われの選手たちを解放し、誘拐事件を解決に導いた。
その後は【ユグノア城跡】で自らの正体を明かす。【グレイグ】率いるデルカダール軍に襲われるも何とか逃げ切り、ロウと共に正式に仲間になる。
なお、3DS版では仲間キャラの中で彼女のみ、正式加入前にNPCとして戦闘に参加する場面が存在しない。
デルカダール軍から逃げ切ってから他の仲間達と合流するまでの期間にNPCとしてついて来るのはPS4版等と同様だが、その間にエンカウントが一切発生しない仕様になっている。
 
ちなみに、マルティナが何歳かは作中内では一切触れられていないため不明。
【四大国会議】の回想を見る限りは、少なくとも主人公より数歳は年上と思われるが、イシの村で幼馴染エマの存在を知った際は嫉妬(?)している様子も見られ、3DS版の【冒険の書の世界】のルドマン邸にて主人公にプロポーズされた際には、「ずっと年上」「クチうるさい姉」「今さらそんな仲にはならないわよね」等と否定しつつも、最後までプロポーズを続けると、かなり恥ずかしがりながらも満更でもないリアクションをしている。
本来の二人の関係が、友好関係にあった国の姫と王子であることを考えると、もしも魔物の襲撃がなく平和なままであった場合、二人がくっ付くというのは充分に有り得た話である。
連携技【妖精たちのポルカ】では王子と姫を連想させるダンスを披露し、【竜虎撃】【氷炎乱舞】でも見事な連携を見せているあたり、実際に二人の息はピッタリあっているようである。
主人公より年上、主人公を弟のように思っている、長期にわたり主人公の消息を知らなかった、などの設定はDQ5の【ビアンカ】を彷彿とさせる(主人公の幼馴染ポジションは別のキャラだが)。
なお仲間になった当初は主人公に対する二人称は「キミ」だが(時々「あなた」の時もあるが)、ブギー打倒後(過ぎ去りし時を求めた世界ではウルノーガ打倒後)は「あなた」に統一される。

性格 Edit

性格は基本的には真面目な常識人であり、凛とした雰囲気を漂わせる女性である。だが、【白の入り江】【ロミア】の依頼を主人公が断ると、顔面すれすれに蹴りを入れてきて無限ループを発動させる。腕力(脚力?)に訴えてでも言うことを聞かせようとするあたりはなかなか気の強いお姫様である。
前述のようにかつて主人公を守れなかった経験から、誰かを守れるほど強くなろうという気概が人一倍強い。
というよりも仲間に加えたばかりのころは自責の念や後悔の思いが強く、16年前のことを思い出しては暗い発言をすることも少なくない。
ちなみにグレイグ曰く、幼い頃からおてんば姫で、よく父に叱られていたという。
友好国とはいえ他国であるユグノア城の中を「元気よく走られていた」と評されるあたり、幼少期のマルティナの普段の行いがどんなものかは想像できるだろう。
もっとも16年前の悲劇の最中では、王族の宴が退屈だからと言う理由で勝手にいなくなった(エレノアのところへ遊びに行った)という一国の王女にしてはおてんば過ぎる行動が、結果的にマルティナと主人公の命を救うことになっている。
また育ての親のロウ曰く、幼い頃は人見知りが強かったようだ。
一方で人魚と人間の恋物語にうっとりしたり、【ダーハルーネの町】でスイーツに目を輝かせたりと女らしい一面を見せることもある。
ちなみにスイーツ好きという一面はデルカダール王との共通点で、そのことはグレイグも言及している。(大の甘党であるセーニャと意気投合してスイーツ巡りをしようかという話もしている。)
自分の色気はしっかりと自覚しているようで、【天空の古戦場】の会話によると【ぱふぱふ】にも関心が強い模様。しかし、本作には【ビビアン】【サイデリア】【ロミア】【セレン】【リーズレット】【シャール】【ニマ】【セニカ】【メルトア】【くらやみハーピー】系統と【NPC】【モンスター】にもやたらナイスバディなキャラが多く、【ロトゼタシア】の世界基準で言えば、彼女が特別スタイルがよいという訳でもない。
DQ8の【ゼシカ】のように、自身の胸の大きさに関して言及したり大きさを自慢に思うような節は無いが、敵のぱふぱふには「勝利の笑みを浮かべている!」で返す。
ネタバレイトショーでの話によれば、仲間キャラの中でぱふぱふに関する話をした回数が最も多いのは彼女らしい。
格闘系の王女&パーティーに魔法使い姉妹がいるという点では【アリーナ】、おいろけスキル持ちのナイスバディキャラ&悪堕ちするという点はゼシカを意識したものと思われる。
主人公を助けるために崖から飛び降りたり、戦闘では華麗に宙返り等の技を見せたりするものの、実はかなりの高所恐怖症らしい。
格闘術は基本的に足技オンリーだが、武器装備なしで戦わせるとパンチを行い、3DS版では【ラパンハウス】でキラーパンサー数匹を相手に正拳突きで立ち向かったエピソードが聞ける。
他にも3DS版では【ライフコッド】で山登り、【天馬の塔】で階段の上り下り、【カラーストーン採掘場】で岩運びとやたらトレーニングを意識した会話が時折出てくる。
 
ロウと旅をしていた間は身分を隠すために【踊り子】として活動していた時期もあったとのこと。
また【青春の1ページ】【老いても元気】で、味方に対してマジぱふぱふを敢行したりする。
そのためなのか、主人公の【サマディー城下町】のぱふぱふ屋通いについては「たまには息抜きも必要よね」と理解のある反応を示し、終わった後には「……うふふっ そうなの。」で済ませている。
ただし、PS4版ではベロニカとセーニャが仁王立ちをしている横で手首をボキボキ鳴らしているような仕草を取り、3DS版3Dモードでは他の仲間に近づいたら主人公の方へ顔を向け視線を合わせてくれるのに、マルティナだけは主人公がそばに来てもずっと窓を見ていて、こちらに視線を合わせてくれない。
主人公への異性としての好意らしい感情を垣間見せるあたり、性的行為への嫌悪感というより自分以外の女性と事に及ぶ主人公への嫉妬心のようなものなのかもしれない。
 
また何故か【バニー装備】にやたら縁があり、【スーパールーレット】【スペクタクルショー】ではノリノリで【バニーガール】の職務を全うしてくれる。
もっともバニー装備が気に入っているのかは不明で、マルティナをバニー装備にさせるクエスト【思い出のバニーをもう一度】【ああ 思い出のバニーちゃん】)での扱いには不満を見せている。バニー装備自体が嫌というより、年老いた爺にバニーになってくれなんて言われたことが嫌だっただけかもしれないが。(女性の立場で現実的に考えればそりゃ当然ではある)
また、実際に過去にロウからバニーガールをやってくれないかと誘われたことがあるらしく、その時には断った模様。
余談ではあるが、マルティナは普段着からバニーガールを含む着せ替えのすべてでハイヒールまたはヒール付きの靴を愛用している。
 

世界に異変が起きた後 Edit

世界に異変が起きた後では、 ひとりグロッタの町に辿り着きそこを牛耳っていた【妖魔軍王ブギー】に戦いを挑むも洗脳され、ディーラーとして働かされる。
この時の彼女は、ブギーの趣味なのか女性型の魔物に変えられた他の女性と違って、姿はほぼそのままにバニーガール姿のサドな女王様系キャラになってしまっている。詳しくは【呪われしマルティナ】を参照。
なおブギーはマルティナに一目惚れをしたために配下にしたようだが、ブギーの手下たちの中にもマルティナに一目惚れをしているものが数名いるようだ。
ブギーを倒すと洗脳も解けブギーをボコボコに叩きのめしてとどめを刺す、更に「呪われしマルティナ」モードに自由に変身できる【デビルモード】を習得する。
ここで彼女から【マーメイドハープ】を貰えるため、【クレイモラン王国】へ行くことができる様になる。
ちなみに再加入後はシルビアからは「ちょっと雰囲気が変わった」「なんだかカゲキになった」と評されている。
 
前述の通り、この辺りから主人公を「キミ」と呼んでいたマルティナが「あなた」と呼ぶようになるが、それはマルティナの主人公に対する認識が変わったという点が大きい。
マルティナの洗脳が解けた直後、主人公を見て「しばらく見ない間にずいぶん頼もしくなった」とマルティナは言っているが、最終決戦を前に話してみると、実は最初に成長した主人公を見た時には、普通の青年に見えて正直すこし頼りないと思っていたらしい。
だけど主人公がどんな時でも諦めず、魔王に手が届くところまでマルティナや仲間達を導いてくれたことに感謝し、共に戦えることを誇りにしているとのこと。
そのため【勇者のつるぎ】を作る際には、主人公を守るために戦うのではなく、主人公と共に戦うという決意を表している。
 
ウルノーガ撃破後は父王と涙の再会を果たし、デルカダール王国とイシの村双方の復興のため活動する。
【忘れられた塔】にて主人公が世界の時を巻き戻し、歴史を変えることを決意すると「もう二度とあなたを手放したくない」と必死に止めるも、最終的には主人公の意思を尊重し皆と共に見送った。

過ぎ去りし時を求めた後 Edit

ここで再び主人公への呼び方が「キミ」に戻るのだが、突然いなくなった主人公が魔物に襲われていないかと心配して「無事でいてくれてよかった…」と言ってくるあたり、再び主人公を擁護対象として見ている節がある。
運命が変わり命の大樹で父と再会するものの、帰還したデルカダールで盛大な宴が催される最中で父の様子がおかしいとひとり悩んでいた。
それもそのはず、王の正体は言うまでもなく仇敵【魔道士ウルノーガ】
16年前の悲劇の当事者ともあり、この時のマルティナの激昂ぶりはかなりのもの。
ウルノーガを撃破した後は正気を取り戻した父と改めの再会を果たし、体調の優れぬ父に付き添い16年ぶりに親子二人きりになることができた。
 
これでようやく平穏が戻った…と思ったところに今度は【邪神ニズゼルファ】の復活。
一旦は主人公達と共に様子を見に出たが、デルカダール城に帰還し事態の内容を報告した後、デルカダール王の頼みで王と二人きりで話をすることに。
ここでデルカダール王は16年前の出来事と、娘に度重なる苦労と戦いの日々をさせたことを悔やみ「お前はもう十分に戦った。今からでも遅くはない、デルカダールの姫として生きてもよいのだぞ?」と言って、マルティナを引き留めようとする。
だがマルティナは「この16年の月日を悔いたことなど一度もない」「大切なものを守るために戦う」ときっぱりと意思表示、邪神ニズゼルファ打倒のためふたたび仲間と共に旅立つことに。
この時デルカダール王は娘の意志と強さを認め、本来はマルティナが即位するときに授ける予定だった亡き母の形見【おうごんのティアラ】を授けてくれる。
 
16年もの間、辛い出来事もたくさんあり時には自らの悲運を哀れむこともあったと本人は語っているが、それでも彼女は16年間を決して後悔せず、守るべきものを探す旅を続けてきたという。
その日々の果てにマルティナが見つけた答えは、大切な人達だけでなくロトゼタシアに生きる人々全て、そして世界そのものを守るというもの。
誰のためでもなく、自らの大切なものを守るために勇者と行動を共にする彼女は【デルカダールの戦姫】と呼ばれることとなる。

戦闘能力 Edit

加入時は圧倒的なHPに驚いたプレイヤーも多いだろう。最終的には主人公に抜かれるがそれでもパーティー中3番目と高水準。
ただ従来の武闘家同様に防具には若干恵まれておらず、総合的な耐久力はHPが劣るものの防具装備が豊富なシルビアが上になり、終盤ともなると盾装備のセーニャに並ばれる可能性もある。
もっとも【竜のどうぎ】【みずのはごろも】などと中盤から最低限の耐性付き防具は装備できるし、最終的には他の仲間達と同等の耐性付き防具が揃うため、パーティ内では平均以上の耐久力を維持できる。
 
固有スキルは【おいろけ】。武器スキルは【かくとう】(公式ガイドブックでの分類)、【ヤリ】【ツメ】
おいろけスキルはゼシカと同じく【投げキッス】【セクシービーム】【ぱふぱふ】【ピンクタイフーン】などピンク一色のラインナップ。
仮にも一国の王女がお色気特技で戦うというのは問題がある気がしなくもない。
そしてみりょくの値は貫禄のパーティメンバーNo.1。きようさも最終的にはカミュを超える。
武闘家であるためかパーティ中唯一全く呪文を覚えない。ちなみに最後までついてくる仲間キャラクターのなかで呪文を覚えられないのは5のピピン以来となる。
呪文を習得しないため、味方キャラでは唯一攻撃・回復魔力両方が一切成長しない。
マルティナ自身には影響はないが、【れんけい】【ジゴデイン】はマルティナ、主人公、ロウの3人の攻撃魔力の合計でダメージが算出される。これの威力を上げたいのならば、【まりょくのたね】【ドーピング】してやるといいだろう。一方、回復魔力は完全に【死にステ】なので上げる必要はない。
 
スキルはどれも優秀だが、安定的な火力を好むのであればヤリとかくとうを伸ばすスタイルで。
DQ8以降から登場した格闘スキルは素手でしか行えないため攻撃力不足に悩まされていたが、マルティナの「かくとう」は「武器の攻撃力を加算したまま格闘技が使える」という、さながらDQ6・DQ7の仕様に戻った。
ツメは低火力の連続攻撃であるため、かくとうスキルを組み合わせるならば高攻撃力のヤリと合わせると効率良く使える。
スキルパネル拡張後は【ばくれつきゃく】【氷結らんげき】といった単体高火力スキルを習得し、ボス戦での主力アタッカーとなれるだろう。

ツメスキルは手数の多さと会心の一撃の出やすさが魅力。デフォルト2回攻撃と会心の出やすさもあって槍に引けを取らない。さらに3回攻撃の【タイガークロー】をはじめ、【ばくれつきゃく】などの手数を増やす特技と組み合わせれば、会心の一撃でガンガン敵を葬り去る全盛期の【アリーナ】を彷彿とさせる痛快な活躍が期待できる。
攻撃時HP吸収の効果を得れば、会心の一撃次第でそこそこHPを回復できる。スキルで特技を無理に取りに行かなくても、通常攻撃そのものが強力なのも強み。
特技に関してもなかなかのダメージが期待できる【タイガークロー】、枯渇しやすいマルティナのMPを補充できる【ウィッチネイル】などが使い勝手の良い。
しかし範囲攻撃技がない上、また後半にいくほど敵の防御力が増すため、単発火力の低いツメは分が悪くなる。
手数の少ないかくとうスキルとの相性も悪くなるため、終盤は会心率を上げる【戦姫のドレス】などの装備で固める必要がある。
その分ツメはおいろけスキルと相性がよい。全体攻撃が多いおいろけスキルとお互いの弱点を補えるので、かくとうがヤリの補完スキルであるならおいろけはツメの補完スキルと言える。
 
おいろけスキルも優秀で、最初から覚えている【ヒップアタック】がシンプルな高威力の強化攻撃であるほか、【セクシービーム】も燃費こそ悪いもののかなり高火力。
全体攻撃の【ピンクサイクロン】も、高いすばやさを活かした雑魚散らしに大きく貢献する。サキュバスウインクは強力な全体攻撃かつマルティナのHPをも回復させる攻守一体の技。
これらのみりょく依存技はバイキルト・ルカニなどでの威力アップが望めない代わりに、守備力無視で安定したダメージを与えられるため、ボス戦でも味方の準備が整う前に使用すると効果的にダメージが与えられる。
しかし、最大MPが全キャラの中でもっとも低く、更に特技の消費MPも全体的に多めで、うかつに連発しているとあっというまに尽きてしまうため、毎ターンMPを回復させる【思い出のリボン】などで補いたい。
 
総括すると、マルティナは加入時から終盤まで安定した強さを持つ武闘家といえる。
高い攻撃力、敵に先制できる素早さ、会心率の高さによる連続攻撃で不安定ながらも発揮する爆発力。
更にマルティナにとって「みりょく」はベロニカの攻撃魔力のようなものであり、この数値を高めることで武闘家を凌駕するほどの活躍を見せる。
おいろけスキルによる特技は「みりょく」依存のものがあり、守備力の高い敵には物理で殴るよりもおいろけ技のほうが効果を発揮し、時期によってはパーティ最高火力を出しうるためその汎用性は非常に高く、全体攻撃面においても隙が無い。
 
しかし、状態異常技が豊富なせいか従来の武闘家と比較するとちからの値が低めに設定されており、同レベルの主人公より数ポイント高い程度。クリア後のレベル帯では主人公に抜かされてしまう。
中盤はヤリの攻撃力がやや中途半端になるうえ、終盤になるとちからの伸びがやや悪くなり、一撃の火力では他の物理アタッカーに及ばないケースもあるが、その点は高攻撃力のヤリを持たせたり攻撃力アップのパッシブスキル、ばくれつきゃくや氷結らんげきの威力倍率の高さで十分にカバーでき、むしろエースアタッカーとして絶対的な地位を保っている。
この二つはどちらも連続攻撃であるため、会心が連続発動したときの火力は決して侮れず見劣りはしないだろう。
更に今作では物理攻撃をガードする敵がしばしば登場するため、ボス戦だと他メンバーの単発攻撃がガードされる中マルティナだけが安定して攻撃できている、という事態も少なくない。
最終的には【きしんの魔槍】シリーズによって敵のガードを無視することができ、より確実に敵を削ることが可能。
 
同じくエースアタッカー候補であるカミュと比較すると、カミュは最終的な火力ではマルティナを上回るものの、それは発動に1ターンかかる【ぶんしん】をはじめ各種スキル取り、複数種類の武器の調達や戦闘時の装備変更といった準備が大前提であり、また基本的に物理攻撃技しかないため敵の守備力次第で活躍しづらくなる。
一方マルティナは特技が豊富で、おいろけスキルも併用すればどんな相手でも安定した戦い方ができるが、高火力技に頼りすぎるとMPが不安という欠点がある。
カミュが前工程を経て高火力を叩きだす切り札だとしたら、マルティナは切り込み隊長と呼ぶのが相応しいか。
どちらも一長一短だが、2人とも敵の構成や他の仲間との組み合わせ次第で活躍する機会はいくらでもあるため、どちらを起用するかは戦況とプレイヤーのお好みで。
 
その特性上「ガンガンいこうぜ」で戦わせることが多いと思われるが、【雷光一閃突き】を習得させて槍装備で出陣させると、こればかり乱発することもある。
「バッチリがんばれ」にすることで使用を控えてくれるので習得後の彼女の作戦はこちらをお勧めする。
…が、レベルや技の習得状況、敵によっては【ピンクサイクロン】を撃てば殲滅できるところを通常攻撃しかしなかったり、デビルモードを暴発させたりもするので一長一短。
「MPつかうな」にすると、ただ純粋に殴ってくれる…とおもいきや、まさかの自動型ぱふぱふマシーンと化してしまう。しかも、「MPつかうな」はこちらと敵の強さの差を判断してくれないので通常攻撃1発で倒せる敵にまで使い出す。
面倒ではあるが、MP管理も兼ねて「めいれいさせろ」にした方が無難である。

ステータス Edit

最大HP最大MP攻撃魔力回復魔力ちからみのまもりすばやさきようさみりょく
初期
(Lv23)
21453007731737891
最終基本70028000350190400480370
スキル40000151035075
合計74028000365200435480445

※無装備時。最終はレベル99、スキル全取得
 
みりょくだけでなく、きようさもパーティ中最高。HPも高いため、存分に前衛を任せられる。
パーティ加入からしばらくはHPとちからがトップになるが、最終的にはどちらも主人公とグレイグに抜かされてしまう。
装備を含めると総合的な耐久力ではシルビアやセーニャに劣ることもあるが、火力面では優秀な武器と技があるため前衛性能が足りなくなる事はない。
みりょく依存の技には、セクシービームやサキュバスウィンク、ピンクサイクロンなど優秀な技が多く、マルティナの神龍装備のみりょく補正も相まって、みりょくの恩恵を最大限受けられる。

スキルパネル Edit

数字はパネル数(拡張前→拡張後)

初期のパネル形状は蝶の形になっており、起点から左の羽根の上部にあるおいろけスキルと下部のツメスキル、右の羽根の上部にあるかくとうスキルと下部のヤリスキルの4方向に進むことができる。
おいろけとツメ、かくとうとヤリがそれぞれ上下に隣接されているが、マルティナの場合は他のキャラと違う特徴として、上下スキルエリアの間のひみつパネルが双方のスキルで1枚ずつ、計2枚用意されている点がある。したがって初期の段階では全スキルともパネルの枚数は均等である。
世界に異変が起きた後に再合流するとパネルが拡張され、上段のおいろけとかくとう、下段のツメとヤリがそれぞれ、ひみつパネルを挟んで左右に繋がるようになる。この境目のひみつパネルはおいろけとヤリに属しており、パネル数はこの2スキルが他の2スキルより1枚多くなる。
完成形はシルビアやグレイグのパネルと似ているが、彼らよりも若干パネル数が少ない。
当たりパネルは拡張後のかくとうスキルに隠されている。

習得特技 Edit

※スキルで習得できる特技については上記各スキルの項目を参照。

習得Lv習得特技備考
イベント【デビルモード】再合流時に習得
れんけい有

敵としてのマルティナ Edit

【呪われしマルティナ】も含めて主人公とは2回戦い、それぞれ【討伐モンスターリスト】にも掲載される。
 
【仮面武闘会】ではロウとコンビで登場。HPは414。
この時は武器を使っておらず、攻撃も通常攻撃の他に【ムーンサルト】【しんくうげり】【足ばらい】と格闘オンリー。たまに様子を見ていることもある。ロウとともにゾーン突入するとれんけい技【魔闘せんぷうきゃく】を使用する。
こちらも【ハンフリー】とのコンビなので、彼の上やくそうに回復を頼りつつダメージを与えていくとよいだろう。ラリホーがそこそこの確率で効くためそれで足止めするのも良い。
なお3DS版だと味方になった後と同じような立ち姿だが、PS4版だと常時左足を高く上げた一本足の構えである。
 
異変後、呪われしマルティナとして戦う時についてはこちらを参照。

星ドラ Edit

DQ11コラボイベントで登場。コスプレ装備が登場している他、一部のクエストでフレンドの代わりに連れて行くことが出来る。
当然、ステータスは武闘家のものが流用されている。

DQR Edit

「スタンダードカードパック」にて、【カミュ】と合わせて共通レジェンドレアとして参戦。

6/5/4 冒険者
召喚時:合計7ダメージを縦1列のランダムなマスに割り振る

得意技の【ばくれつきゃく】よろしく7回与える1ダメージで盤面除去に期待できるが、外れてしまうことも多々あるギャンブル性の強い能力。

史上初のアナザーリーダーにも抜擢。武闘家のリーダーとして【アリーナ】からリーダースキンを変えられるようになった。
ただし入手条件は第4弾カードパック「モンスターもりもり物語」にて共通か武闘家専用のレジェンドレアカードを入手することであり、極めて困難で運に左右される。課金1万円ほどで済めばまだいいほうで、10万円以上を注ぎ込んでも入手できないという人も少なくない。