【魔剣ネクロス】

Last-modified: 2019-10-02 (水) 22:05:16

ロトの紋章 Edit

【ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章】に登場するオリジナル武器。
「犠牲者の血を吸う度に切れ味が増す」と言われる伝説の生きている呪われた剣で、これを装備した者は剣の命ずるままに人を殺し続ける強力な呪いが掛けられている。
 
【ゾーマ】を討ち果たした勇者【アレル】の仲間の一人にして後の初代剣王である戦士【フルカス】が、ゾーマの不吉な予言に備え修行の旅に出ていた際、その旅先から戻って来た時に持ち帰ってきた武器の1つとして紛れ込んでいた。
 
普段は短剣程の長さの鞘に収められているが、鞘から抜くと長剣へと伸張・変貌する。
鞘から抜いた際の刀身は薄く曲がりくねり、先端が複数に分枝する様な形状になっている。
持ち手側は悪魔の手を模した様な柄の先端に眼球があり、禍々しい雰囲気を漂わせる。
 
普通の剣と勘違いして扱おうとすると、使用者の精神が余程強靭でもない限り、あっという間に魔剣に支配されてしまう。
そしてネクロスは使用者を血を求めて殺戮を繰り返す殺人鬼に変え、犠牲者の血を吸うことで活動する。
支配した者が傷を負うと、その傷口に触手を伸ばして腕に寄生して宿主の腕と一体化する。
   
この呪縛から逃れる為には宿主が死ぬか、戦闘不能(瀕死)になる程の傷を負わない限り不可能。
劇中でも【タオ】【シャナク】で解呪を試みるも、一時的に支配力を弱める程度が限界だった。
この原因が強力過ぎる呪力によるのか、ネクロス自体が生物の為シャナクが効かないのかは定かではない。
しかし、いずれにせよ呪文による浄化程度ではネクロス自身を破壊、または装備から外すことは不可能である。
(可能性があるのは賢王の合体魔法くらいだが、劇中では未使用)

使用者 Edit

剣王の里にこの剣を持ち込んだ初代剣王フルカスは、生涯に数える程だがこれを手にしたらしい。
しかし呪われた武器を自在に操る【幻魔剣】を編み出したフルカスですら、上記の通り呪力が余りに強力過ぎる故に制御仕切れず、以降は剣王の里の倉庫に封じ、魔剣ネクロスには手出し厳禁との掟を定めた。
 
劇中での主要な使い手は四代目剣王【ロートシルト】の子であり、【キラ】の兄である【サーバイン】
祭りの騒ぎに乗じて倉庫に忍び込み、兼ねてより興味を抱いていた魔剣ネクロスの封印を解いてしまう。
手にした時はまだ幼く、幻魔剣士として未熟であった為にネクロスに意識を乗っ取られてしまい、剣王の里を滅ぼした以後は、ネクロスの黒幕である【竜王】の配下として動き、10年後に拳王の里を滅ぼした。

正体 Edit

実は呪われた武器=器物ではなくれっきとしたモンスターで、魔剣属モンスターの王・魔剣獣ネクロス。
【異魔神】の命を受け後々邪魔になる剣王(あるいはその血族)を滅ぼす為にやって来た刺客であった。
 
正体である魔剣獣形態についての詳細は【ネクロス】を参照。

ロトの紋章~紋章を継ぐ者達へ~ Edit

サーバインが甥である【リー】に軟気功を習得させた後にこの剣を取り出し、呪いに打ち勝つ覚悟があるなら受け取るよう言った。
しかし、リーは呪いの力ごと受け入れ、魔剣ネクロス自身もリーが特別な力を持っていると言い、所有するに至った。