【キラ(ロトの紋章)】

Last-modified: 2020-05-08 (金) 00:52:24

本項目では、ロトの紋章に登場するキャラクターについて取り扱う。
DQ8に登場する「キラ」を調べたい方は【キラ】を参照。

ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章

【アルス】の幼馴染であり親友。仲間達の兄貴分的存在。
共に【仙人の里】で育ち、アルスと共に【異魔神】を倒すために旅立つことになる。
後に兄【サーバイン】から【剣王】の称号を引き継ぎ、剣王として覚醒することになる。
仙人の里を旅立った当時は13歳、最終決戦の際には19歳に成長している。

キャストは、コミックCDでは鈴木みえ、劇場版では山口勝平。

略歴

サマンオサ南部にある剣王の里の四代目剣王ロートシルトの第二子として生まれる。
だが、生まれて間もない頃に魔剣ネクロスに操られた実兄サーバインの手で剣王の里が滅ぼされてしまう。、
実母ヘザーによって庇われて里から逃げ延びた後、たまたま通りかかった密輸商人【ギラン】に託された。
以後、己の素性を知らされぬままギランの息子として育てられてきた。
イシスの砂漠地方で赤子のアルスを連れて放浪していた【ルナフレア】達と出会った後は仙人の里で10年間過ごす。
聖域の決壊が破られたことでルナフレアたちと共に仙人の里を出た後、偶然邂逅したカダルのいう修行に興味を示して自ら弟子入りを申し出、蜃気楼の塔で3か月の修業を受け戦士としての実力を身に付けた。
 
その後、【アッサラーム】でのサーバインとの対決の際に自分の出生を知らされ、アルスたちとは別行動で剣王の里へ向かった。
そこで、亡霊となったサーバイン達の計らいで剣王の力を継承。
【グノン】との対決時にアルスと合流している。
【旅の扉】が使えない状況でアッサラーム→サマンオサ→アリアハンへと、かなり無謀な船旅をした模様。
アッサラームでキラと別れ、アリアハンで合流するまで作中時間が約1年半経過している事を考えれば案外無謀ではないと思うが、それでもかなり強行軍をした上で世界を巡った事は確か。
アルス達がテドンにて次の目的地をアリアハンと定めたのは、大賢者カダルのお告げに従ったからだが、キラにもカダルから何らかのメッセージがあったのだろうか?
剣王の里で幻影の中の試練の最中、オネショをしたさいにその跡がアリアハンを示していた描写はあったが。
物語の視点がキラに移った際には特にそのような描写は無かったハズだが、そうとでも考えない事には、上述の強行軍の事もあるし、キラがグノン戦に間に合った事にちょっと説明がつかない。

異魔神が復活した際、アルスによってパーティ解散宣言され、不本意ながらも戦線離脱し、拳王の里でヤオと結婚して暮らすが、拳王の里を訪れた【ピエタ】によって、再び戦いに戻るよう促され、ヤオと共に奮起し、異魔神との最終決戦に参戦した。
ポロンのマダンテ発動までの時間稼ぎで異魔神と戦い、最後はヤオと共に身体を使って異魔神を拘束し、諸共にマダンテに巻き込まれ、死亡した。
その後、異魔神を糧に急成長した世界樹の花びらでヤオと共に復活した。

戦闘能力

魔法は一切使わない戦士タイプであり、剣術はアルスより高い技術を持つ。(連載初期、仙人の里での一対一の剣術訓練ではアルスに負けている場面があるが、アリアハンでの修行時にはアルスの方から教えを乞うている)
ただ武器の仕様もあって、初期の頃は敵を一撃で一刀両断するほどの攻撃力は無く鎧などの防具を持たなかったこともあり、どちらかといえばゲーム本編の戦士というよりも、手数の多さと身のこなしの軽さを身上とした剣士に近い。
 
剣王の里に訪れた際に【幻魔剣】を習得。 その後は剣王震空呀を始めとした【幻魔剣】の技で戦う。
元々の素早い動きによる接近戦に加え、遠距離攻撃や範囲攻撃といった攻撃手段、そのうえ敵の肉体や装甲ごと斬り裂く攻撃力を持ち合わせた、多彩かつ豪快な剣技を披露している。
また装備している生きた鎧・ブラックシーザーを使った、まぶしいひかり、火炎の息、こごえる吹雪、凍てつく波動などのモンスター特技も担当。
ちなみに呪いの武具を自由に身に付けることができ、ルイーダが初代勇者アレル達が残していった呪われた武具を譲ろうとしたが、見た目を忌避し断った。

装備

武器はカダルから修行が終わった記念にもらった【はやぶさのけん】をずっと装備していた。
幻魔剣習得の際に【はやぶさのけん】は呪われ、黒塗りになった。
この剣の能力によって剣王震空呀を二重に発生させることも可能としている。
なお、DQ3本編で戦士ははやぶさのけんを装備できず、キラの再現は不可能である。
 
鎧は剣王の里に伝わる最強の鎧である【ブラック・シーザー】
成長する生きた鎧であり、幻魔剣習得時に贈られ、最終決戦まで使用している。

その他

連載当初はカダル様に赤子にされたりケツに火を付けられたり、合体スライムにナメられたりティーエにツッコミを入れらたりからかわれたり、挙句の果てにははやぶさの剣と間違えてハエ叩きを持って来たりと
何かと三枚目のイメージが強かったが、実兄である剣王サーバインと邂逅を果たしてからはそういったイメージは払拭された(以降、これらの役割はポロンが引き継ぐ形となっている)。
実際、アルスが突如行方不明になったグノン戦後(アルスがジャガンと戦っている最中)からアルス復活までの間では、台詞や立ち位置的にも3人のケンオウの中では代理のリーダー格のような存在になっていた。
一人称は「おいら」だが、ヤオと結婚してからは「俺」になっている(完全版ではその部分は修正された)。
 
風貌の方は剣王の里でサーバインの力で、幼くなって幻影の中で修業をした際に、
針金のような髪の毛や風貌が父親のロートシルト譲りだ、と母親であるヘザーに言われている。

パーティーで仲が良かった【ヤオ】とは旅の中で恋仲となり、後に結婚。
最初アッサラームで出会った頃や、アリアハンで再会した時には戦いが目前にあったためか意識するシーンは少なかったが、ジパングでやまたのおろちを倒した後の祭りで一緒に踊ったことなどをきっかけに意識しだしていく。
アルスが勇者としての使命感・責任感が優先されて年頃の少年らしさが徐々に失われていく中、
年頃の少年らしい恋愛をキラが引き受けた、とも見て取れる。
紋章を継ぐ者達へでは、息子のリーが登場している

また、アルスとは最初から仲が良かったように描かれているが、映画版ではガキ大将の親分としてアルスをいじめる側で登場している。
肝試しの際にマンイーターに殺されかけるが、アルスによって助けられている。
今までアルスを「弱虫」扱いしていたが、エピローグでは「相棒」と呼んで仲良くなったような描写がされている。