【竜の卵】シリーズと同じ世界・歴史を共有する。
おおまかに5つある作品のうち、時系列としては最初期となる。設定上、他作品から何年前かを正確には決めてはいないものの、時系列で最新となる無彩色の狩人から10000~40000年以上は昔の話とする予定。
舞台は“西の国”ではあるが、そこを起点に世界大陸全土を旅する白いドラゴンと少女の物語。
ゴーレム温泉
- この『ゴーレム温泉』の流れは作者が実際に“夢”で見た内容です。
- 「白いドラゴンが山の頂上で地面に向かって業火を拭きつけ、それがキッカケで温泉が噴出。大地の精霊であるゴーレムがその衝撃に歓喜してその場所を気に入る。力の強いものが地面を叩くと温泉が湧き出るというファンタジックな村が発足する」といった流れの夢を見ました。
- その夢をまとめて、竜の卵シリーズと合わせて形にしたものが今回のドンの村での出来事です。
- いずれ書き直すことになっても、まず間違いなくこの流れは一切変わらず正史に登場させます。
- ゴーレム温泉の話はとてもお気に入りで、ファンタジックな世界感がたまらなく好きです。マンガ・アニメ化する際はそういった描写の得意な書き手さんに描いて欲しい。
- 世界的に「西の国のゴーレム温泉」は有名な場所として作品中に登場します。
暁のブリストル
- ダーン・ブリストル
- ゴーレム温泉を描くついでに、西の国らしい“騎士とお姫様の物語”を描いた結果出てきたのが暁のブリストルです。
- FF5 暁の四戦士が名前から設定からキャラクターからとにかく大好きで、そのノリで“暁の~”を作りました。NARUTOの暁も大好きすぎで、なんていうか夕日をそのまま名前にするとかカッコよすぎてズルい。
- 苗字をダーン・ブリストルにするという設定も思いつきで考えたものの、これがまた自分にはハマりました。まだ発足したばかりのブリストル王国なので全員が苗字を統一できていますが、いずれ多くなったら役職として与えられるものとして扱う予定です。
- ゴーレム温泉を描くついでに、西の国らしい“騎士とお姫様の物語”を描いた結果出てきたのが暁のブリストルです。
ドラゴン
- 竜の卵シリーズを象徴する“竜”をテーマに描こうとした作品で、主人公は幼い女の子と、真っ白なドラゴンという王道中の王道を選びました。宮崎駿が見たら喜びそうな設定を目指しました。
- 龍種は卵から生まれる、ツガイで暮らしている、神に恨まれている、神を含めて世界最強。などの事実も盛り込んでいます。
結末
この物語は途中で追わってしまいますが、最期の結末はすでに決まっていて、いずれ他作品にも月白が様々な形で登場します。