ノースマン領土
狼の森 海坊主の手 | 海 | |||||||
入り江 | 西の森 | ランシ | 王都ノースマン | サボン | ↑ | ニートゥマキ | 海坊主の手首 海坊主の腕 | |
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クリ | 衛兵詰所 | 道 | 検問所 | 道 | 橋 | 道 | ||
草 | 草 | 草 | 草 | 道 | ↑ カ ナ バ 運 河 | 道 | ||
草 | 草 | 草 | 草 | 西ケスクス | 東ケスクス | |||
上流 | 川 ↓ | 草 | 草 | 草 | 道 | 道 | ||
草 | 草 | 草 | 草 | 道 | 橋 | タルヴェラ | ||
草 | 草 | 草 | 草 | 道 | ↑ カ ナ バ 運 河 | 草 | ||
草 | 草 | 草 | 草 | 道 | 草 | |||
草 | 草 | 丘 | 草 | アーヴェン | 草 | |||
山 | 山 | オーク村 | 丘 | ピフラ | 山 | |||
草 | 山 | 山 | 山 | ↓ ミッドガルド | 山 |
各地域の簡易説明
- 海坊主の手の平/狼の森
- 王都ノースマンでは共通して「狼の森」と呼称される。一部の事情を知る人間たちは海坊主の手の平と言う
- 全体としてはクレーター状になっており、その中に森が存在する。クレーター状の山のほうにトロールなど人畜有害なモンスターが住む
- 狼が守護する森で、物理的にも人間の侵入は不可能に近い形をしている。狼に有害と判断されれば誰だろうと容赦なく排除される
- 西の森
- 凹凸の多い地形で、入り込むのも困難
- モンスターはトロール系・タラテクト系・サーペント系と凶悪。さらに人間は地形的に不利
- 夏はオオワシの繁殖期となって非常に危険な区域になる
- 沿岸部最西端には「エーギルの入り江」がある。クリの村の入り江とは100mも離れていない
- 海坊主の手首、海坊主の腕
- 非常に豊かな森が広がっており、森で取れる水分は何もせずそのまま飲めるほど浄化されている
- 森の中は食べ物も動物も豊富で、古代からタルヴェラ人にとっては北方のオアシスとなっていた
- 鉄鉱石も豊富。鉄・金・銀・銅・マンガン鋼・珪藻土・石灰石など
- 古代の水棲生物の化石が眠っており、含水魔石として利用される
- カナバ運河
- fin語kanavaは運河の意味。
- 狼の森から続く長い長い運河で、クリの村を通って南の平原を抜け、ピフラの近くまで行ったあとは北上してサボンの東側から海へ合流する。
- スウリシルタ
- Suuri silta偉大な橋
- サボンの街の東側にある石造りの橋
- 全長300m、高さ40m、幅20m。イメージ参考:ポントカサルテ
- ケスクス
- keskus。中心地、中心部
- 王都~タルヴェラ間のちょうど真ん中にあたる詰め所
- ブオリ山
- vuori。山。Vuoristoalue、ブオリストアルォエ、山脈。
- ピフラのさらに南にある巨大な山脈。この山を越えるとミッドガルド領に入る。ただしそのほとんどは人の住める土地ではなく、ここから更に南へ進んでようやくミッドガルドの村に到着する。
海坊主の手の平
1 | 森の民の集落 | |||||||||||||||
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11 | 湖 | |||||||||||||||
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16 | クリ |
王都ノースマン
西灯台 | 船着場 | 東灯台 | ||
セー地区 | 白き道 | アエフ地区 | ||
ベー地区 | 城 | エー地区 | ||
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白き道 | ||||
アー地区 | デー地区 | |||
城門 | ||||
市場 | 検問所 | 市場 | ||
←クリの村へ | サボンの村へ→ |
セー地区 | アエフ地区 |
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輸出入品の保管庫 バンオルグの工房系 | 高級雑貨販売 宝石・魔石・金銀銅の取り扱い、回路、魔道具 輸入品(とくに布を使った物) |
ベー地区 | エー地区 |
ピートオルグの宿舎 ユリウスオルグの図書館、学校 一般的な王都民の家 | ホテル街 アエフ地区商人の主な家 |
アー地区 | デー地区 |
冒険者オルグ・各国ギルドの登録所 武器・防具・冒険者向け魔道具などの販売 | 生活雑貨・食品販売 一般王都民の家 |
べー地区
レンタヴァ・レヘマ
鍋工房ポッティ
レイヨのガラス工房
クリの村
ソフィア・クリが村長を務める。小麦畑を中心とした農村。
王都が出来るより少し早くできた村で、マッツ・ナサニエル・クリによって興された。家畜がいない。
サボンの村
オリーブの種を加工、オイル作りを主に行っている。
オリーブオイルを使った石鹸の製造が世界的に有名になり、村の名前もそのようになった。
元々は皮を革に加工する王都の城下町で、現在も村の隅でその仕事が残っているものの職人は減ってしまった。
カナバ運河に面している。
ランシ
länsi、西。西の森開拓訓練によって拓かれ、ウィートによって設計されたビルを中心とした街。さらに西側に異世界文化研究施設が設けられている。
テラッカ
Telakka、船着き場。大昔からあるノースマンの寄港地。現在は主に船渠=ドックとして機能している。
サボンの村からカナバ運河を挟んだ東側にあり王都から近い。
名前の通り港町で、ノースマンの魚介類はここから船に乗って獲ってくる。種類は少ないが新鮮で、王都の食を担っている。
港の警備が比較的緩く、海外からの密航者はここを目指してやってくる。そのほとんどは魔界からの移住者。
ニートゥマキ
牧場・畜産業
ケスクス
カナバ運河を挟んで東と西に存在する。冒険者と行商人で行き交う村
タルヴェラ
比較的温暖であり、ノースマンが拓かれる前から存在していた北方の中心地。
運営から末端までノースマンの成人者で構成され、人格者で溢れている。当然、豊かな生活を送っている。『タルヴェラの冒険者になることは人の夢』とまで言われるのはこのためであり、ミッドガルド領から半ば移民してきた者もここでの生活を目指して冒険家業を行っている。
現在は王都の衛兵隊が成長したことで重要拠点も守れるようになり、元々考えられていた計画によって冒険者から国を護る衛兵へと変貌しようとしている。ピートオルグ入隊希望者を募っていて、兼ね順調に数を増やしている。
アーヴェン
(fin、止まり木)タルヴェラとピフラの間にある村。ピフラに近いため、宿泊地としての利用は少ない。
ピフラ
ナナカマドの村
ミッドガルド領域との最前線となるため、タルヴェラ・王都に次いで巨大な街となる。
衛兵は胆力のある熟練者で構成され、体の大きい者が多く採用されている。王都に住むような若い衛兵からすると最も働きたくない場所として知られる。
ノースマン未成年の冒険者たちの多くはここをねぐらとして行動している。半分移民で出来ているようなもので、ミッドガルド領から逃げてきた住民が冒険者になっている。
モンスター素材の産出が多く、皮革・魔道具・武器・防具などもここで一時的または直接加工されている。
オークの村が近いため、オークハムが有名。
コイヴ山
koivu。白樺。建材としては使えないが、木炭にしてウォッカのろ過をする際に利用される。タルヴェラ産のウォッカはここの炭を使って作られている。
コイヴ山の東側はコイヴ湖と沼地が広がり、そのさらにさらに奥には海坊主の腕という深い森がある。コイヴ湖にはオオハクチョウなどが棲む。
中央国ミッドガルド
世界で最も広い大陸からなる巨大な国。このなかでも大きく9つの区分(詳細未設定。9~12を想定中)に分かれており、それぞれをまとめているのが大陸中央にある『ミッドガルド王国』である。
オリーブ村 | クーロー領 カルネ領 | 北東 | →不可侵領域 |
マルセル領 | ミッドガルド王国 | 亜人共和国 | →魔王の国 |
南西 | 南 | 南東 | →不可侵領域 |
- オリーブ村
オリーブ村の領土は戦勝後に北の国ノースマンが所有していて、領土奪還のためにミッドガルド王国も動こうとしているものの、国がうまいこと機能していないせいで後手後手になっている。 - マルセル領
以前オリーブ村を所有していた。ハーラル王には大昔から因縁があり、ことある毎にノースマンからの襲撃、略奪を受けてきた。しかし、領民はマルセルよりハーラル王のほうが領主としても優れていると判断するようになり、いつ内部分裂してもおかしくない状況にある。 - クーロー領
ブオリ山がわずかに見える。ノースマンへの領土へ行くにはこの領を通らないと行けない。 - カルネ領
クーロー領の西側に位置する。ミッドガルド王国側の勢力が多いため、オリーブ村を取り返そうと兵力を増強しているが、度重なる敗戦で財力も底を尽きそう。 - 亜人共和国
人と魔族が共存する国が発展したもので、人と魔族の混血が多数を占めている。ミッドガルド王国の領土に近いため、古くから紛争を起こしている。 - 南側
南側も全体的に同じような状況で、たびたびミッドガルド王国と衝突しているが、政治的な理由ではなく富の独占を考えてのこと。 - 魔王の国
亜人共和国より東側は魔王や魔族の住む国で、人との関わりを断っている。