【住民】/ジェントル・アンノウン

Last-modified: 2020-04-28 (火) 22:54:30

ジェントル・アンノウン
アルファベット表記:Gentle-Unknown
人種:開拓の民
性別:男性?(体格より推定)
年齢:不明(青年であることは確か、とも)
職業:覆面のヴィジランテ
活動領域:ラカトーム商業都市
属性:秩序にして善
発案者:クルセ
扱い:伝聞のみ

「そこまでだ」
「お怪我はありませんか?さあ、早く安全な場所に!」
「本当は痛めつけたくはないが……君たちがその気なら話は別だ、かかって来い」

Tag: 住民 肌人 開拓の民 伝聞のみ 発案:クルセ

概要

近年、ラカトームを騒がす怪人。
闇夜に紛れ悪事を働く者のところに現れては、それを成敗して去っていく正体不明の人物。
いつしか誰ともなく「ジェントル・アンノウン」の名で呼ぶようになった。
ラカトーム警邏機構内では協力すべきと考えるものと逮捕すべきと考えるものが混在し、その個々人で真っ向から対立しているため、監査局は特に頭を悩ませている。
 
(以下、目撃者証言よりの推定多し)
全体的に灰色という話も多いが、「色がない、わからない」と目撃者は口々に語る。
おそらく、衣服並びに装備品へ何らかの精術的加工が施されていると思われる。
顔は一体成形の覆面で隠されており、素顔は不明だが目元に透明ガラス様のプレートがはめ込まれており、視界確保がなされていそうである、とのこと。
しかし、その奥に見えた瞳の色は証言が安定しない。
同様に、そのマスク越しの声も男性のものと思われる以上に聞き覚えがないらしく、これも精術的加工の効果と思われる。
また、継ぎ目のないように見える覆面らしく、脱ぎ方は見てわからないだろうとのこと。
胴体については「棍棒や刃物が通じなかった」という証言が多く、衣服の下に何らかの軽量な鎧を着込んでいるか、服自体にそういった軍用に匹敵する強度の特殊繊維を使っていると推察される。
これは四肢についても同様であるらしく、手甲とすね当ては間違いなく装備しているとされる(武器をその部位で受け止められ、叩き折られたとの証言も多いため)。
また、長めのマントらしきものを纏っており、これで滑空した、銃弾を防いだなどの証言も数多い。

来歴

連続誘拐事件に巻き込まれた女性を犯人から救い、無傷で親の元に帰したという話から存在が世に知られはじめた。
そのさいの態度から「正体不明の紳士」と報じられ、少なくともそれから一年もしないうちに様々な犯罪者と戦っていることが広まり、いつしかラカトームの民衆の間で義賊、英雄の類として話されるようになった。
正体については「ラカトーム警邏機構の警察官である」「商業ギルドの用心棒である」など、ラカトーム各所で推測が相次いでいるが、たどり着いたものはいない。

その正体は、エドガー・フィフ・リンクスである。

装備・保有する特殊な技術

格闘術に秀でているようで、チンピラや暴漢程度の相手はもちろん、ある程度の格闘術の心得があるものをも打ち倒したという話もある(後に逮捕された当事者より証言あり)。
また、精武術を通常の格闘術と併せて使っているらしく、証言から推測するに主に汚染系と強化系を使っている模様。
また、改造拳銃と思われる道具でフック付きのワイヤーを撃ち出し高所へ移動する、敵対者の武器をからめ取るなどといったことも行う。
それ以外にも短い棒状の武器を二つ隠し持っており、これを使い戦闘することもあるとされる(逮捕者のみならず、救助された一般人の証言もあり)。
こちらも証言から、波音機構の組み込まれた道具であると推察される。

関連するもの

ラカトーム商業都市

相談コメント欄

  • タグ調整+居住地を「活動領域」、武装の警棒っぽい奴のを「波音機構の組み込まれた」にしました。あとは概ねOKです -- tocoma110? 2020-04-19 (日) 17:55:39